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鈴木博志 中日ドラゴンズコミュの2019年 情報(公式戦以外)&雑談・・・

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コメント(49)

OTSS、竜勝利の新方程式
2019年2月25日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201902/CK2019022502000085.html

 6回からの4イニング、4投手がそれぞれ光るものを見せ、勝利の方程式を完成させた。最後を締めた鈴木博が「力強い球で差し込んで詰まらせた。取り組んできたことがやれた」と手応えを口にした。9回は江越を見逃し三振に仕留めるなど簡単に2アウト。その後、連打されたが、この日は最速152キロの直球がさえた。最後の打者となった板山にも内角にズドン。力ない左飛に仕留めた。
 出来の良さでは7回に登板した田島も負けていない。高山を内角の直球で見逃しの3球三振に仕留めるなど、2奪三振。今キャンプで初めて三者凡退に抑えた。ここまでの実戦では失点も目についたが、この日は「ストライクが先行した。自分の思い通りに投げられた」と表情は明るい。
 小熊、祖父江もテンポ良く、それぞれに持ち味を発揮して三者凡退。先発の柳同様に、誰ひとりとして四死球を与えなかった。好リリーフに与田監督は「シーズンを通して期待する選手たちがいい形でリズムをつくってくれた」と目を細めた。 (佐藤健志朗)
写真:9回表無死、江越から見逃し三振を奪う鈴木博(小沢徹撮影)
投手陣がナゴヤドームのマウンドチェック
2019年3月1日 15時15分  中スポ
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201903/CK2019030102100027.html

 中日の投手陣が1日、入念にマウンドチェックを行った。チームはこの日からナゴヤドームで練習を開始。同ドームのマウンドが今季からメジャーリーグで使用されているような硬いマウンドになったため、投手陣は実際にマウンドに上がって感触を確かめた。鈴木博は「硬いです。高めに浮きそうですね」と言い、「慣れていかないといけないですね」と続けた。
写真:新しくなったマウンドから投球するロメロ
見えたドラゴンズの“方程式”
2019年3月7日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201903/CK2019030702000120.html

 救援投手陣が盤石のリレーを見せた。先発の柳からバトンを受けた田島、福、鈴木博が、いずれも1イニングずつを無失点に抑える好投で試合を締めた。
 「ストライクを先行できたから、うまくいった」。こう手応えを口にしたのは、同点の7回に登板し、3人でピシャリと抑えた田島だ。キャンプ中の実戦登板ではボールが先行することが多く、苦しい投球を余儀なくされていた。それでも、経験豊富な右腕は課題をクリアし、徐々に状態を上げてきている。
 守護神の座を狙う鈴木博も、田島に負けじと内容の濃い投球だった。リードを3点に広げた9回にマウンドへ。力強い速球を次々と投げ込み、こちらも3人で抑えた。キャンプ中の練習試合を含め、対外試合は4試合連続無失点。「やりたいことができている。ストレートで押せたので良かったです」と笑顔を見せた。
 福を含め、救援陣がキッチリと抑えたことに、与田監督も「結果だけでなく、今取り組んでいる投球フォームであったり、ボールの使い方というものがうまくなっていると思う」と目を細めた。
 救援陣の起用法は確定していないが、オープン戦では5試合のうち3試合で7回もしくは8回が田島、9回が鈴木博という順番で起用。ただ、指揮官は「今の起用法が全てではない。適所を見極めている」と最終決定はしていないと強調する。まだまだ競争させてから救援陣の配置を決める方針のようだ。 (井上洋一)
写真:試合を締めた鈴木博(中)を迎える田島(左)と福(小沢徹撮影)
完封リレー締めた博志 直球グイグイ 守護神グイッ
2019年3月10日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201903/CK2019031002000112.html

 炎のストレートで与田竜初の無失点勝利を完成させた。先発の笠原から福、田島、岡田、祖父江とつないだリレーで9回を締めたのは、守護神最有力候補の鈴木博だ。1−0としびれる展開も何のその。三振、三振、三ゴロと3人でピシャリと抑え、逃げ切った。
 圧巻だったのはその内容。全10球投げたうち、実に9球がストレート。全てが146キロ以上で、最速は150キロだった自慢のストレートを次々と投げ込み、ねじ伏せた。
 「キャンプからやってきたことを続けているだけです」。鈴木博は涼しい表情でこう語った。近鉄やドジャースなどで活躍した野茂英雄さんからフォークを教わり、練習しているが、基本のストレートを何より磨き続けてきたことが今のいい結果につながっている。
 2人目の三木から空振り三振を奪った138キロのカットボールがこの日唯一投げた変化球。少し高めに浮いたが、ストレートに威力があるから相手も仕留めきれない。「インコースのストレートが良くなってきている。カットボールも振ってくるようになってきた」と手応えも口にした。
写真:ロッテ−中日 9回に登板し、打者3人で抑えた鈴木博=ZOZOマリンで(武藤健一撮影)
セットアップはJロッドにお任せ 竜見えた!新勝利の方程式
2019年3月15日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201903/CK2019031502000116.html

 矛盾ではない。ナゴヤドームで5連敗を喫する一方で、勝利の方程式が浮かんできた。8、9回をロドリゲス、鈴木博が無失点リレー。阿波野投手コーチは「いいパターンにはなってきているんじゃないかな」とうなずいた。
 8回は連投のロドリゲスが西武の上位打線を抑え込んだ。先頭の源田は見逃し三振。秋山に中前打を許したが、森をスライダーで、外崎は153キロの直球で連続空振り三振に切って取った。
 オープン戦の序盤に失点したために防御率は6点台だが、これで4戦連続無失点。「最初はまだ体ができていなかったから、いくら頑張っても言うことを聞かなかった。今は昨季終盤の投げ方に近づいてきた」と自信をのぞかせた。
 9回の鈴木博には余裕があった。先頭の鈴木に右前打を許し、1死から呉念庭にオープン戦初の四球を与えた。一、二塁。それでも「点を与えなければいい」と割り切る右腕は動じない。新人の佐藤を1球で遊ゴロ併殺打に仕留め、涼しい顔でマウンドを降りた。
 これで6戦連続無失点。上位打線に回すことなく役割を全うし、「走者を出してから集中して投げることができた。四球は反省点だけど、その後は併殺も取れて内容は良かった」と納得の表情を見せた。
写真:3番手で登板し、1イニング無失点のロドリゲス=ナゴヤドームで(中嶋大撮影)
博志、静岡凱旋2連戦も平常心
2019年3月16日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201903/CK2019031602000117.html

 静岡県掛川市出身の鈴木博にとって、今回の楽天2連戦は凱旋(がいせん)試合。「親や友人らが見に来る予定」。ただ、いいところを見せようという意識は持たず、マウンドでは平常心でプレーするつもりだ。「特に意識を変えるつもりはない。やることをしっかりやって、その結果、しっかりした姿を見せられたらいい」。オープン戦は登板した6試合すべてで9回に投げ、ここまで無失点。いつも通りの頼もしい姿を見せる。
写真:ランニングで調整する鈴木博(中嶋大撮影)
博志、頼れる無失点締め
2019年3月17日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201903/CK2019031702000109.html

 ピシャリとはいかなくても、ストッパーとして何より大事なことはできた。6点リードの9回に登板した鈴木博は、先頭から四球、右前打と無死一、二塁のピンチを招いたが、きっちりと無失点で試合を締めた。
 「今日の真っすぐは良くなかった」。ロッカールームから出てくると、最初に反省の弁を口にした。この日の最速は150キロで、ほとんど140キロ台後半をマークしていたものの、狙ったところに投げきれない。それでも、ズルズルといかないのが成長した姿だ。
 「真っすぐが良くない中でも変化球をしっかり投げられた。三振を取りたい中で取れたのも良かった」。無死一、二塁から内田を真ん中低めのカットボールで空振り三振に仕留めると、最後は2死一、三塁から小郷もカットボールを振らせて三振に仕留めた。
 もう一つの収穫がある。「今は走者を出してからの投球を一つのテーマにしている。1点もやらない気持ちでした」。前日の練習後に話していた「岩瀬(仁紀)さんに言われて、そう考えるようになった」と言う「走者を許してもゼロに抑えればいい」という教え。この日も落ち着いて昨年限りで引退した岩瀬さんの教えを守った。
 静岡県掛川市出身とあって、この日は地元の投球。昨年7月24日のDeNA戦で浜松球場のマウンドには立ったが、草薙球場はプロ入り初めて。この日も昨年と同様にゼロで抑えた背番号46は、今後も頼れる守護神として故郷に帰ってくる。 (井上洋一)
写真:9回裏2死一、三塁、小郷を三振に仕留めて試合終了となり、雄たけびを上げる鈴木博(今泉慶太撮影)
博志、3人斬り8戦連続無失点
2019年3月22日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201903/CK2019032202000097.html

 9回のマウンドを託された鈴木博は最速154キロの力のある球で圧倒し、打者3人でピシャリ。オープン戦はここまで8試合に登板し、いまだに無失点。この日は中4日と間が空いたが「その中で、しっかり3人で抑えられたのは良かった」とうなずいた。意識はシンプルに「しっかり腕を振って、構えたところに投げるだけ」。開幕に向け、まだまだ勢いを加速させる。
写真:9回表2死、鈴木博がマレーロの投直を好捕し試合終了
博志、12球団トップOP戦5S
2019年3月24日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201903/CK2019032402000105.html

 オープン戦9試合目の登板で初失点を喫したものの、最後は追いつかれることなくリードを守り切った。鈴木博がストッパーで何とか役割を果たした。
 「点は取られたけど、勝って終わることができたので。そう言う意味ではよかったと思います」
 2点リードで9回からマウンドへ。簡単に2死を奪ったが、そこから苦労した。四球、二ゴロ失策で一、二塁に。打席にはこの日本塁打を放つなど好調な新外国人・ブラッシュ。フルカウントまで持ち込んだが、適時打を左前へ運ばれ1点差。さらに一、三塁のピンチとなったが、最後は足立を遊ゴロに打ち取り、試合を締めた。
 12球団トップのオープン戦5セーブ目。「数字を気にしていても駄目なんで。シーズンに入ってもそれは同じ。結果はあとから付いてくるので、一試合一試合ですね。しっかりやっていきたいと思います」と気を引き締めた。 (鹿嶋直樹)
写真:9回表に登板し、試合後福田(右)らとタッチを交わす鈴木博(左)(小沢徹撮影)
博志決意、1年間ずっ〜と守護神 「常に執念を」貫き通したい
2019年3月28日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201903/CK2019032802000123.html

 中日の鈴木博志投手(22)が27日、抑えとしてシーズンを完走する決意を示した。オープン戦で結果を出し続けて手にした守護神の座。強気を貫き、1年間守り通す。この日、チームはナゴヤドームでの練習後、29日の開幕・DeNA戦(横浜)に向けて移動した。
 守護神として初めて迎える開幕。鈴木博の心は決まっていた。「1年間1軍にいる」。ナゴヤドームでの全体練習を終えると、あらためて決意を口にし、こう続けた。
 「点を取られたくない、ホームを踏ませたくない、という執念だけは常に持ってやっていく。打たれたり、負けたりしても、そういう強気な気持ちだけは貫き通したい」
 点をやらない。それは昨季限りで引退した岩瀬仁紀さん(本紙評論家)の教えでもある。2月のキャンプ中に対談し、「結局走者を出しても、返さなければいい」と心構えを伝授された。
 オープン戦は9試合すべてで9回に登板し、12球団トップの5セーブ。防御率0・00と結果を残した。競争を促してきた与田監督は24日、2年目右腕の抑え起用を明言。「安定してきた」と信頼を寄せる。
 開幕投手の笠原とは違い、直接通達されたわけではない。「特に言われてはないです。でも、ずっとそのつもりでやってきたので」。喜ぶことなく、冷静に受け止める。
写真:ライナー性のノックの打球を追う鈴木博=ナゴヤドームで(中嶋大撮影)
2019年3月28日 
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    開幕一軍出場登録されました 富士山

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2019年6月7日
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    一軍出場抹消されたぁ涙涙

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博志抹消、2軍でミニキャンプ
2019年6月8日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201906/CK2019060802000118.html

 中日の鈴木博志投手(22)が7日、出場選手登録を抹消された。今季は開幕から守護神を務め、リーグトップの14セーブを挙げていた。だが不用意な四球から失点するなど、防御率は4点台。不安定な投球が続き、5月30日のDeNA戦から配置転換されていた。
 ナゴヤドームでの練習後、鈴木博は「やることをしっかりやってきたい。ストライクの取り方だったり、変化球の精度を上げたりしたい」と話し、フォークを完全にマスターする考えも口にした。ルーキーイヤーの昨年は8月に2軍落ち。ただ当時と状況は違うという。
 「去年は何をどうしたらいいか分からなかったけど、今回は分かっている。投げ方だったり、もう取り組んでいて、(5日の)ソフトバンク戦は打者2人だったけど、良い感じで投げられた」。いわば、再び守護神奪還へ向けた2軍でのミニキャンプ。「立て直すというよりも、これまでにプラスアルファする感じ。10日で戻らないといけないと思っています」と言葉を続け、最短での1軍復帰を目指す。(島田明)
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2019年7月2日
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    一軍出場登録されたぁ 富士山

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博志が1軍に帰ってきた「自信持って臨める」木下拓も昇格
2019年7月2日 16時10分 中スポ
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201907/CK2019070202100029.html

 中日の鈴木博志投手(22)が2日、1軍に再昇格した。今季は開幕から守護神として14セーブを挙げていたが、5月下旬から投球に安定感を欠き、中継ぎへと配置転換。その後も結果を残せず6月7日に2軍落ちしていた。肩周りや股関節の可動域を広げるなど、ファームで「やることをしっかりやってきた」という右腕は、「2軍落ちしたときとは全然(状態が)違うと思います。自信を持って臨めると思います」と意気込んだ。木下拓哉捕手(27)も昇格した。
写真:1軍に合流し、ウオーミングアップする鈴木博(中央)=東京ドームで

【龍の背に乗って】「自分をコントロール」できた時、博志は方程式に返り咲く
2019年7月6日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201907/CK2019070602000227.html

 楽しみにしていた地元開催が流れてしまった。
 「家族やヤマハ時代にお世話になった人たちが来てくれる予定だったんで、やりたかったですけどね…」。鈴木博は降り続く雨を見上げ、少し笑った。
 ロドリゲスが故障離脱し、R・マルティネスはキューバ代表に合流するため16日にはチームを離れる。再構築する勝利の方程式の中心に、鈴木博がいる。これが理想。だが、現実は厳しい。復帰戦(3日、巨人戦)でことごとくストレートを痛打された。
 翌4日。出番はなかったが、悩める豪腕に救いの手を差し伸べたのが大野雄と柳だった。練習中の会話で、2人はほぼ同じことを伝えている。「おまえはいったい、どんなピッチャーなんだ?」ということだ。それは、彼ら自身が過去に行き詰まったとき、先輩から問い掛けられた言葉でもある。
 「ヒントはもらいました。でも(現状を)打破するのは自分なんです。スライダーはいい。カットボールも悪くはありません。(3日に)空振り三振を取ったのはチェンジアップです。あとは…。自分をコントロールするのは自分なんですよね」
 自分の現在地を把握し、近い将来に立つべき場所も彼には見えている。誰が見ても鈴木博は強いストレートでねじ伏せる投手である。その球が打たれる現実を「打破」するには、「自分をコントロール」できるようになるしかない。
 1軍の打者は恐ろしい。球速は出ているのに狙い打たれてしまう。つまり、スピード以外の何かが欠けている。制球か? いや、時として投手は忘れるが、彼らの目的はストライクを取ることではなく打者を抑えることだ。球威と制球。どちらもある方がいいに決まってはいるが、威力のあるボール球で抑えることはあっても、威力のないストライクで打ち取れることはない。ストライクがほしいという自分を制圧できたら、鈴木博は勝利の方程式に返り咲く。(渋谷真)
2019年7月27日
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    一軍出場抹消されたぁ涙涙

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【ファーム竜情報】2軍再調整中の鈴木博は圧巻の3者連続三振
2019年8月2日 19時10分 中スポ
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201908/CK2019080202100032.html

 中日は2日のウエスタン・リーグ広島戦(ナゴヤ)、7回から4番手で登板した鈴木博が、この日最速150キロの直球を軸に、3者連続三振を奪う圧巻投球を披露した。「きょうはやりたいことができました」と納得の表情。先頭のサンタナは変化球で空振り三振、堂林は内角直球で見逃し三振、正随からは変化球で空振り三振を奪った。
 7月27日に出場選手登録を抹消されてからは2度目の登板。前回30日のソフトバンク戦でも2三振を奪うなど、今回と同様に1イニング無失点の好投だった。「やってきたことの成果を試合で出したい。こっちでいるときにやれることをしっかりやりたい」。2軍で結果を残し続けて、いるべき場所に帰りたい。
写真:7回に4番手で登板し1イニングを無失点の鈴木博=ナゴヤ球場で
【ファーム竜情報】鈴木博は4試合連続無失点
2019年8月7日 19時41分 中スポ
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201908/CK2019080702100037.html

鈴木博が連続無失点を4試合に伸ばした。9回に登板。先頭の西浦に右前打を許し、「先頭打者に内角を引っ張られてはダメ。やりたいことがあったのにコントロールできなかった」と反省しきり。門倉2軍投手コーチは「真っすぐの質をよくしてほしい。低い球を狙ったらしっかり低く、高めを狙ったら高く投げれるようにしないと1軍の打者は抑えられない」と注文をつけていた。
写真:9回裏に登板し試合を締めた鈴木博
中日・鈴木博は復活間近の1回3人斬り「調子を継続していきたい」 2軍広島戦
2019年9月12日 18時15分 中スポ
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201909/CK2019091202100048.html

◇12日 ウエスタン・リーグ 中日4ー4広島(ナゴヤ)
 7回から3番手で登板した鈴木博は最速151キロの速球などで2つの空振り三振を奪うなど、1イニングを三者凡退に抑えた。鈴木博は「テンポよく投げることができたし、どんどんストライクを取ることができた」と納得の表情。これで前日11日の広島戦に続いて2試合連続無失点。1軍再昇格に向けて「調子を継続していきたい」とアピールを続ける。
写真:7回から3番手で登板して三者凡退に抑え、駆け足でベンチに戻る鈴木博=ナゴヤ球場で
鈴木博、“復肩“へカットボール封印「真っすぐ磨いて勝負」
2019年10月6日 22時52分 中スポ
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201910/CK2019100602100074.html

 復権のカギは剛球を取り戻すことだ。そのためにはどうすればいいか。根尾の1年前のドラフト1位、鈴木博志投手(22)には考えがあった。それがフェニックス・リーグでのカットボール封印だった。
 「真っすぐが浮き出すと、カット(ボール)で三振を狙ってしまっていた。頼りすぎていた。もともと真っすぐが武器。宮崎ではカットを使わないようにします」
 守護神として開幕を迎えた2年目の今季。シーズン序盤はセーブを積み重ねたが、徐々に捕まりだし、5月下旬には配置転換された。6月7日には2軍落ち。一度は1軍に戻ったが、7月27日に再降格すると1軍に返り咲くことはできなかった。
 納得いく直球が投げられない。映像などでチェックを重ねると、腕が振れていなかった。思い切り振ろうとすると「(右腕が)しっかりした軌道を通っていなかったり、腰が落ちて前に力が伝わらなくなっていた」。宮崎は本来のボールを取り戻す場になる。
 「自分とは何か。真っすぐで勝負する投手。だから、真っすぐを磨きます。やりきりたい」と鈴木博。試せる舞台だからこそ便利な変化球には目もくれず、思い切り腕を振りまくる。(島田明)
写真:フェニックス・リーグのため宮崎行きの飛行機に乗り込む鈴木博
鈴木博原点回帰、今秋は直球一本 守護神復活へ、真っすぐ取り戻す
2019年10月8日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201910/CK2019100802000101.html

 この秋は「真っすぐ一本」を貫く。鈴木博が、みやざきフェニックス・リーグ初戦の巨人戦に4番手で登板。打者3人を8球全て直球で退けた。「自分本来の真っすぐを忘れてしまった」と苦しんだ今季を反省。原点回帰で真の守護神として復活し、チームの低迷打破への力となる。
 1−5の9回、先頭打者は静岡・磐田東高の後輩にあたる加藤だったが「後輩だな」という程度で、ほとんど意識はしなかった。この日最速の153キロで空振りさせると、2球目の152キロで力のない中飛に仕留めた。続く2人も全て150キロ台の速球でねじ伏せた。
 「腕を振って、真っすぐにもう一度磨きをかけるという、この秋自分がやろうとしたことができた。いいスタートが切れた」と言葉を弾ませた。
 今季は前半戦こそ快調にセーブを積み重ねたが、7月25日の広島戦(マツダ)を最後に出場選手登録を抹消。二度と1軍のマウンドに立つことはなかった。「いろいろ変化球を試していくうちに悪くなってしまった」
 だからこそ、この日は「自分の軸」である速球にとことんこだわった。球速にも「シーズン通り」と納得した様子。「真っすぐが良ければ変化球も良くなる」という自分本来の投球を確信した。
写真:中日−巨人 9回表を三者凡退に抑えた鈴木博=サンマリンスタジアム宮崎で(谷沢昇司撮影)
鈴木博、守護神復活へ手応え MAX153キロ、収穫あり
2019年10月21日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201910/CK2019102102000089.html

 中日の鈴木博志投手(22)が20日、フェニックス・リーグのヤクルト戦(日向)に4番手で登板、1イニングを三者凡退に抑え順調な調整ぶり。最速153キロをマークし直球の質をアップ、守護神復活へ手応えを見せた。試合は0−2で敗れた。
 先頭の松本友を中飛に打ち取ったあとだった。3回に先発・山本が左越えソロを浴びた古賀を警戒し3球連続ボール。悪いときの博志が出始めたが遊ゴロに料理。3人目、1軍経験も豊富な広岡も中飛に打ち取った。
 「ボールが続いてから修正しました。実戦の中でストレートの質を高めるのがフェニックスでのテーマ。それができていると思います」
 来季の守護神復活へ向け直球を磨き直すことに専心する。「本来、ストライクゾーンで勝負できるはず」と自分を信じ鍛え直している。
写真:中日−ヤクルト 8回裏に4番手で登板し、1イニングを三者凡退に抑えた鈴木博=日向で(中嶋大撮影)
根尾、石橋、博志、清水を派遣 台湾のウインターリーグで腕磨く
2019年10月22日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201910/CK2019102202000099.html

 日本野球機構(NPB)は21日、台湾で11月23日から開催される「アジア・ウインターリーグ」に派遣する51選手を発表。中日からは内定していた根尾昂内野手(19)、石橋康太捕手(18)、鈴木博志投手(22)、清水達也投手(19)の4人が派遣されることが正式に発表された。
写真:打撃練習する根尾=はんぴドームで(中嶋大撮影)
【若竜実りの秋へ】博志、まっすぐで空振りを! キレ磨き再び守護神の座へ
2019年10月24日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201910/CK2019102402000112.html

 秋はひたすら直球に磨きを掛ける。鈴木博志投手(22)が目指すのは空振りを取れるキレのある球。ファウルを打たせるのではなく、理想の投球を求めてストレートを投げ込む。
 「シーズン中は腕を振っているつもりでも振り切れていなかった。真っすぐはストライクゾーンに置きにいくような感じになっていた」
 フェニックス・リーグでは自ら制限を設けた。「変化球に頼り過ぎないように」と持ち球の一つのカットボールを封印。23日の登板を含めて7試合に登板して計9イニングを投げてきた。意識するのは最後の腕の振り切り。現役時代にクローザーとして活躍した赤堀1軍投手コーチは、球速ではなく高い質を求める。
 「リリースする時に最後の押しがない」と赤堀コーチは指先での押し込みの少なさを指摘。「良くはなってきてるけど、まだ真っすぐで空振りは取れてない。148キロでもキレのあるボールを投げれば空振りは取れる。プロ1年目はそれができていたんじゃないかな」。できていたからこそ、寄せる期待も大きい。
 今季は悔しさにまみれた。開幕からクローザーとして臨んだプロ2年目。5月までに14セーブを上げたものの7月に2軍落ち。そこから1軍の舞台へ戻ることはなかった。
写真:9回裏に3番手で登板し、1イニングを無得点に抑えた鈴木博
鈴木博「直球を磨く」 フェニックスL好調、意識継続を
2019年10月29日 16時32分 中スポ
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201910/CK2019102902100047.html

 2年目の鈴木博はキャンプでも「直球を磨くこと」を継続する。フェニックス・リーグで9試合に登板し、計11イニングを投げ1失点、防御率0・82と結果を残した。
 この日は宮崎から沖縄入りし「フェニックスでも真っすぐということをやってきて、強いボール、高めに抜けないボールを意識してやってきた。とにかく今やっていることを継続してやっていきたい」とテーマを口にした。
写真:秋季キャンプのため、沖縄入りした鈴木博
今季14セーブの中日・鈴木博は体幹強化で同僚を圧倒「僕の得意種目」守護神奪回へ鍛え抜く
2019年10月30日 22時26分 中スポ
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201910/CK2019103002100066.html

◇30日 中日秋季キャンプ(沖縄・北谷)
 秋季キャンプ初日、陸上競技場で行われた体幹強化トレーニングでひときわ輝いたのは鈴木博だった。メディシンボールを高く放り投げるメニューではチーム上位の滞空時間を計測。さらに背中に白球を乗せ、四つんばいの姿勢で移動する種目では断トツの速さだ。改めて背筋と体幹の強さを証明し「僕の得意種目ですね」。だがその後のランニングでは苦悶(くもん)の表情を浮かべながら、トラックを走っていた。今季は開幕から抑えも救援失敗が続いてシーズン途中に2軍落ち。2年目の今季は25試合で0勝2敗、14セーブで防御率4・32。守護神の座を奪回すべく、体幹も強化していく。
写真:ダッシュを繰り返す鈴木博
博志へ野茂さんがチェンジ伝授 キャンプ電撃訪問で握り方助言
2019年11月4日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201911/CK2019110402000085.html

 投球練習をしていると、後ろからボソリと声がかかった。声の主は電撃的に沖縄・北谷キャンプを訪問した野茂英雄さん(51)。その発する言葉に耳を傾ける鈴木博志投手(22)に、伝説のトルネードは握り方を説明し始めた。
 その握りの通りに投げると、ボールが沈む。チェンジアップだ。もともとヤマハ時代に少し投げていたボール。決め球にならないかと、今シーズンも何度か投げたが、信頼を置くまでに至らなかった球種だ。
 「握り方だったり、腕の振りを教えてもらいました。1日では何とも言えないけど、精度を上げていけば使えると思います」。野茂さん直伝のチェンジアップはこれまでの自身の握り方と異なるという。サークルチェンジのように親指と人さし指でつくった輪と、小指でボールを挟んでいるように見えた。
 与田監督は「突然来たよ。(来ると)知らなかった」と旧友の来訪に少し驚き「チームを強くするために、気にかけてくれる人がいるってことがありがたい。ユニホーム組だけが応援団じゃないんで」と喜んだ。
写真:野茂英雄さん(奥)の前で投球練習する鈴木博=北谷球場で(中嶋大撮影)
博志、沖縄で極める内角攻め 打者ギリギリに「強いボール」
2019年11月10日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201911/CK2019111002000108.html

 北谷のブルペンでは、鈴木博が必死に内角攻めに取り組んだ。91球投げたうち、70球ほどは赤堀投手コーチに左右の打席に立ってもらい、内角ギリギリのところへ投げ込む練習をした。
 「今季はインコースに投げ切れていなかった。より強いボールをそこに投げないといけないと思うので、こういう練習をしています」と鈴木博。今季は開幕から守護神を務め、14セーブを挙げたが、思うような結果が出せないことも続き、5月末にストッパーはR・マルティネスと交代。その反省として、内角の厳しいところに投げ切れていなかったと考え、北谷では内角球の精度を上げていくことに取り組んでいる。
 ブルペンに立つ打者は打ちにきていないので、かなり厳しいところに投げてもよけてくれる。どのあたりまで目安にして投げたらいいのかを、打席に立ってもらいながらチェックしている。赤堀コーチは「だいぶ投げきる感じは出てきた」と話す一方「まだまだもうちょっとのところもある」とも語った。
写真:ブルペンで投球練習する鈴木博=北谷球場で(黒田淳一撮影)
博志、打者5人ピシャリ スライダーいける
2019年11月14日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201911/CK2019111402000105.html

 鈴木博が打者5人をピシャリと抑えた。わずか4球で打者3人を内野ゴロに料理し、阿部はスライダーで空振り三振に仕留めた。「直球が指先ではじけているなという感覚があった。フェニックス・リーグから続けている投球ができました」と明るい表情。阿部から空振りを奪ったスライダーは「シーズン終盤(2軍)から決め球になっている」と自信を深めた。 <北谷>
写真:打者5人をピシャリと抑えた鈴木博(黒田淳一撮影)
博志よ、打者ビビらせろ!悩める男に与田監督が指令。「打者に向かって体を入れて」
2019年11月16日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201911/CK2019111602000112.html

 その威圧感、さながら凶器!? 中日25選手による沖縄秋季キャンプは15日、北谷球場で行われ、鈴木博志投手(22)がブルペン入りし70球を投じた。与田剛監督(53)から打者に恐怖心を与えるフォームを伝授された右腕。打者を威圧し、再び守護神の座を狙う。
 投げる前から打者よりも優位に立つ。勝負において大事なアドバンテージを、この日で手にしたかもしれない。鈴木博がブルペンで約40球を投げた直後だった。与田監督が歩み寄って助言を送る。「打者に向かって体を入れてごらん」。指揮官の言葉を意識すると、ボールは左打者の内角に突き刺さった。
 左打席に立っていた赤堀投手コーチが思わずのけぞる。球はもちろん驚いたのは投球フォーム。「体ごと向かってきて当たるかと思った。怖かったね」。左側の腰を開かないようにぎりぎりまで我慢。打者にはまるで自分めがけて投げてくるような感覚を与えている。
 鈴木博も手応えありだ。今季、開幕から抑えを任されながら、その座を守れなかった。明確な弱点となったのは左打者への対応。被打率3割3分3厘は対右打者の2割6分1厘に比べると目につく数字。特に内角要求が甘く入り痛打されるケースが目立ったこともあり、秋は左打者の内角に積極的に投げ込む。
 「球は少しずつよくなっているなという感覚は持っていたのですが、投げ方で怖かったと言われたのは初めてかもしれません。もちろん当てるつもりはないですけど、打席に入ったときに怖いと思わせることができればプラスにはなりますね」
 与田監督が意図したこともまさに同じだ。「打者に威圧感、恐怖感、投げる前に感じさせるのはすごく大事なこと。そういう体の使い方をするのはすごく必要なことですよね」と説明した。
写真:与田監督(後方)が見守る中、気迫のこもった球を投げる鈴木博(黒田淳一撮影)=北谷球場で
鈴木博、秋季キャンプ「真っすぐに手応え」
2019年11月19日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201911/CK2019111902000104.html

 台湾でのアジアウインターベースボールリーグに参戦する鈴木博は、一足早く打ち上げた秋季キャンプの収穫について、「真っすぐの手応えが良くなっている」と語った。宮崎でのフェニックス・リーグや北谷でのキャンプで、何より真っすぐを磨こうと取り組んできて、いい感触をつかめたという。台湾へ向けて「やってきたことをしっかり出したい」と話す右腕は、明るい表情で球場を後にした。 <北谷>
写真:ブルペンで気合の入った表情を見せる鈴木博(小沢徹撮影)
鈴木博志は現状維持の2200万円サイン 「良いシーズンにはできなかった」
2019年11月19日 11時39分 中スポ
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201911/CK2019111902100025.html

 中日の鈴木博志投手(22)が19日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮・昇竜館で契約交渉に臨み、現状維持の年俸2200万円(推定)でサインした。
 今季は与田監督の下、開幕から守護神を任されたが、調子を維持できず6月には2軍落ち。7月に1軍昇格したが、同月末には2軍に再降格していた。今季は25試合の登板で2敗14セーブの防御率4・32で、「思うような良いシーズンにはできなかった」と悔しさをにじませつつも、「1年通して来年はできるようになりたい」と前を向いた。
 みやざきフェニックス・リーグ、沖縄・北谷での秋季キャンプでは、真っすぐを磨くことに注力した。「感覚を大事にしているけど、今、すごく良くなってきた」と手応えを感じている。20日にはウインターリーグに参加するため、台湾に渡る。「真っすぐの強い外国人に、どれだけいけるか試したい」と意気込んだ。
写真:契約更改交渉を終え、記者会見する鈴木博
鈴木博 台湾では外国人相手に真っすぐ勝負
2019年11月20日 16時29分 中スポ
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201911/CK2019112002100044.html

 ウインターリーグに向け、鈴木博は「外国人は真っすぐに強いので、そこでどれだけできるか」と話した。みやざきフェニックス・リーグ、秋季キャンプと真っすぐを磨くことに力を注いだ。指のかかりなど、好感触を抱いている。
 「台湾ではイニングをまたいだり、少し長いイニングを投げることもあるかもしれない。逆にフォームをしっかり固めることができる」と意気込んだ。〈中部国際空港〉
写真:アジアウインターベースボールリーグに向け、台湾に出発する(左から)阿知羅、石橋、根尾、鈴木博、工藤コーチ
中日鈴木博は"外国人に通用する"侍帰りの大野雄が断言「長所伸ばせば代表チャンスある」
2019年11月21日 0時40分 中スポ
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201911/CK2019112102100004.html

 博志よ、竜戦士よ、侍を目指せ!? 侍ジャパンの一員として「プレミア12」に出場した中日・大野雄大投手(31)が20日、大会後初めてナゴヤ球場で練習。「しんどかったけど、1番になれてすべて報われた」と話すと、中日投手陣への思いを口にした。
 「個人個人の長所を伸ばしていったら、投手でいえば誰にでも(代表入りの)チャンスはある」。大野雄は3試合計5イニングで防御率1・80。不慣れな中継ぎという役割の中で、大活躍とはいかなかったが、手応えとともに感じたのが代表メンバーとの差。中日の投手陣でもレベルアップすれば届くと感じていた。
 「例えば…」と名前を出したのは鈴木博だ。「博志には素晴らしい真っすぐがありますし、外国人相手でも通用する」と説明。さらに同じ「ヒロシ」の名前で活躍したソフトバンクの甲斐野と比較して、「(甲斐野)央君も直球と落ちる球。博志にもそれができる」と期待を寄せた。
 もちろん、自分磨きも忘れない。4番手で登板した2次ラウンドの米国戦(東京ドーム)では、6回先頭の7番打者を追い込んでから自信を持って投げ込んだ150キロ直球を左中間フェンス際まで運ばれた。中飛になったが「まだまだだなと思い知らされた一振りでした」と火が付いた。
 「この前、戦った仲間が次は敵になる。春、対戦する時には『大野、レベルアップしたな』と言われるように頑張りたい」。東京五輪も大事だが、まずは来季の開幕に標準を合わせる。
写真:プレミア12が終わり、名古屋に戻り体を動かす大野雄
鈴木博志が150キロ速球とスライダーで2奪三振 アジアWLで2イニング無失点
2019年12月8日 15時55分
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201912/CK2019120802100039.html

◇8日 アジアウインターベースボールリーグ NPBホワイトーKBO(台湾・台中)
 中日・鈴木博志投手(22)が8日のKBO戦(台中)でNPBホワイトの4番手として登板。2イニングで三振3つを奪うなど1安打無失点の好投を見せた。
 ようやく本領発揮だ。6回からマウンドに上がった鈴木博。先頭の4番打者を150キロの直球で空振り三振に仕留めると一気に加速した。続く5番の左打者には外角ボールゾーンから曲がるスライダーで見逃し三振。後続も投ゴロに打ち取ると、7回にも1安打は許したが無失点で終えた。
 同リーグはここまで計3試合に登板し4イニングで8失点(自責は7)。防御率15・75と結果を残せていなかったが、この日は持ち味を生かした投球を披露した。
写真:2イニングを被安打1に抑えた鈴木博志
博志、1イニング無失点締め、挙式へ一足早く帰国
2019年12月13日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201912/CK2019121302000107.html

 最後は笑顔で終えた。NPB選抜「ホワイト」の3番手として8回からマウンドに上がった中日の鈴木博志投手(22)は、1イニングを無失点投球。3試合連続無失点でのフィニッシュに自然と表情もほころんだ。
 「最初は全然結果が残せなかったですけど、終わりに近づくにつれて自分の投球もできるようになってきました」
 台湾に来た直後は日本とは異なる試合球に戸惑い、失点を重ねた。だが、慣れるために食事の際も白球を持ち歩くなど工夫を重ねた。感触に慣れてくると、この日も最速150キロを計測した直球でねじ伏せた。
 今年1月に結婚した夫人と海外で挙式するため一足先に帰国する。宮崎、沖縄、台湾と息つく暇なく移動したため、式の段取りはほとんど夫人に任せっきり。申し訳なさそうに頭をかきながら「しっかり充電して来年こそ結果を出せるように」と意気込んだ。
写真:鈴木博は3番手で登板し1イニング無失点
速いのに打たれる…最速155キロの直球がナゼ“被打率”3割7分超 中日・鈴木博の自己分析と急がれる改善
2019年1中スポ2月21日 紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201912/CK2019122102000207.html

◇数字で振り返る2019竜戦士(9)
 3割7分1厘。鈴木博志が残したこの数字が語るのは、彼の現在地と克服すべき課題である。鈴木博の名を聞いて、誰もが思い浮かべるのがストレートだろう。最速155キロ、平均でも150キロ。球速は絶対ではないが、打者をねじ伏せる大きな武器となるはずだが…。
 冒頭の数字はストレートの被打率だ。62打数23安打。今季トータルが29安打だから、ほとんどがストレートということになる。今季の総投球数は443。うちストレートは254球(57.34%)を占める。打者が振ったのが123球(48.43%)で、コンタクト数は108(87.8%)。空振り率(全ストレートに占める割合)は5.91%だから、鈴木博がストレートを100球投げたら奪える空振りは約6つということだ。
 被OPS(長打率+出塁率)は9割4分2厘。右打者、左打者の差はほとんどなく、球種別で最も打たれているのがストレートである。ちなみに彼が最も得意とする変化球であるカットボール(30.02%)は、被打率2割、空振り率13.53%。特に右打者は1割4分3厘と圧倒している。
 衝撃的ともいえるこのデータは今季に限ったことではなく、昨季も鈴木博はカットボールで抑え、ストレートは明らかに狙われていた。速い。しかし打たれる。自己分析はこうだ。
 「自分では真っすぐのコースだと思います。打たれている球は全体的に甘いし、その前がボール球だったりすることで、打者は絞りやすく、打ちやすい球になっているのかなと」
 思い描いていたであろう理想とは違う現実。それでも彼にはチーム最多の14セーブを挙げた能力がある。少々の制球ミスを平均150キロの球速が補うはずだが、補えていない。球質かフォームに改善点があるという推論が成り立つ。その答えを導き出す分析システムが、今の野球界にはある。155キロの才能をくすぶらせてはいけない。これは組織に与えられた命題でもある。(渋谷真)
写真:広島戦の7回裏1死二、三塁、田中広に犠飛を許した鈴木博。右は石橋=7月25日、マツダスタジアムで(川北真三撮影)

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