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鈴木博志 中日ドラゴンズコミュの2019年 今日の活躍(公式戦)・・・

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コメント(21)

博志、2失点も9回締めた 「汗びっしょり」与田監督ホッ
2019年4月5日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201904/CK2019040502000114.html

 信じて託してくれた指揮官の期待に応えなければならない。その使命感が鈴木博を絶体絶命の窮地で踏みとどまらせた。
 3点リードの9回にマウンドへ。いきなり野間に内野安打を許すと、鈴木に死球、バティスタに三塁線を破る適時二塁打を浴び、あっという間に2点差に。なおも無死二、三塁。だが「何とか勝って戻ろうと思ってました」。長野をこの日最速の154キロ低め直球で空振り三振。安部の二ゴロの間に1点差とされたが、最後は代打・西川を内角高め151キロ直球で左飛に打ち取った。
 最後にできた歓喜の輪には申し訳なさそうに加わった右腕は「最低限のことはできたとは思いますが…」とコメントも歯切れが悪い。手にした今季2セーブ目は、ちょっぴり苦い記憶とともに刻まれた。
 最後まで若き守護神を信じた与田監督は「ほっとしましたね。汗びっしょりです。無死一、二塁のピンチから2点取られたけど、今季の抑えは博志で、と臨んだので任せようという気持ちは持ってました。でも、ドキドキしましたね」と胸をなで下ろした。
写真:中日−広島 2点を奪われながらも2セーブ目を挙げた鈴木博(中)は、福田(左)とハイタッチ=ナゴヤドームで(小沢徹撮影)
中継ぎ陣、5人で6イニング無失点
2019年4月7日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201904/CK2019040702000108.html

 6回以降の6イニングを無失点に抑えた5人の踏ん張りは実らなかった。「必死の継投です。谷元も2イニングを抑えてくれたし、連投している投手もいる。ベンチに入っているメンバーで必死にやっている」。阿波野投手コーチが悔しさを押し殺した。
 とはいえ、土壇場で追いつく流れをつくったのは紛れもなく救援陣だった。6回、今季初登板の佐藤が3人でピシャリと抑える。「初めてだったけど、落ち着いて投球できました」。開幕1軍メンバーで唯一、出場がなかった男は7球で初仕事を終えた。
 7回からは連投の谷元。8回2死からバレンティンを歩かせ、雄平にはファウルで粘られた。それでも今季はイニング途中のピンチで起用されてきた仕事人は心身ともにタフだった。根負けせずに左飛に打ち取り、追い上げムードを演出した。
 同点の9回は田島、上位に回る10回は鈴木博。昨季は神宮で苦杯をなめた2人がしっかりと3人で抑えた。鈴木博は控え野手を残しておきたいベンチの方針で、直後にプロ初打席で空振り三振に倒れるおまけ付き。11回は3連投のロドリゲスが中軸を抑え込んだ。
 佐藤の言葉は全員の思いを代弁している。「これを続けていきたいです」。継続こそが勝利につながる。(高橋雅人)
写真:(中嶋大撮影)
【龍の背に乗って】博志 強気の「スパイダーアーム」で4番バレねじ伏せた
2019年4月8日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201904/CK2019040802000283.html

 大げさではなく、彼のクローザー人生が懸かったマウンドになる。僕はそう思って、9回の鈴木博を見ていた。2点差で2番・青木から始まる打順は、あの男に回ることを意味していた。1死から山田哲に中前打を許してバレンティン。捕手のサインを見る鈴木博の右肘は、肩と同じ高さまで上がっていた。
 「中途半端なことはやめて、走者がいないときと同じようにいこうと変えたんです。はい。気持ち、入ってましたね」
 あこがれのキンブレル(レッドソックスからFA)で有名な「スパイダーアーム」。打者を威圧するかのように、腰を深く曲げ、肘を上げて投げる球を決める。今季から取り入れたのだが、本家と違い、走者がいるときにはけん制などに支障があるため、通常のポーズに戻していた。それをやめ、この日は全球「スパイダーアーム」。バレンティンを151キロで三ゴロに打ち取った。
 4番に弱いクローザー。昨季の彼にはそう呼ばざるを得ない数字が残っている。打順別で4番は最悪の打率4割5分5厘、4本塁打、10打点。今季もDeNA・筒香に右前打、広島・鈴木には死球と抑えてはいなかった。これを相性とは言わない。残念ながら飲まれていたのだ。中でも最もやられた4番がバレンティンだった。5月3日には同点弾、8月12日には逆転弾を浴びるなど6打数4安打3本塁打。この男を抑えずして彼のクローザー襲名はない。
 「ずっと悔しい思いをしていたので。でも、まだ始まったばかり。何試合もやりますから。ここからです」
 ホッとはしただろうが、勝ったとは思っていない。次はバレンティンも目の色を変えてやってくる。それがプロの対決だ。クローザーとはなんぞや。禅のような質問に、岩瀬仁紀さんはこう答える。「メンタルです。それに尽きる」。鈴木博には常時150キロ超のスピードと、球界屈指のカットボールがある。足りなかったのは折れない心。鉄の心臓。4番を、バレンティンをねじ伏せてつかんだセーブは、大きな一歩となるはずだ。(渋谷真)
写真:9回裏に登板し無失点の鈴木博(中嶋大撮影)

鈴木博、9回しっかり締め4S目
2019年4月11日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201904/CK2019041102000136.html

 守護神の鈴木博が9回をきっちり抑え、リーグ最多に並ぶ4セーブ目。全てのアウトを飛球で奪い「打ってもらってアウトが取れたら楽。ゼロに抑えられて良かった」とうなずいた。1点差の息詰まるマウンドで先頭の丸を四球で歩かせたが「1点差も2点差も同じ。それで気持ちが変わることが隙になる」と平常心。クローザーとして、頼れる存在になりつつある。
博志、準備ばっちり9回きっちり
2019年4月18日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201904/CK2019041802000111.html

 10日の巨人戦(ナゴヤドーム)以来の登板となった守護神の鈴木博が9回を締めた。「間が空いたけど、しっかり準備できた」。先発の山井から3人の救援を経て上がったマウンド。1死から走者を出したが、最後は併殺打で切り抜けた。この日、R・マルティネスが2日連続で158キロの剛速球を計測。速球が自慢の右腕は「やめてほしいですね。力みやすくなるので」と笑いを誘った。
写真:中日−DeNA 9回表を抑え5セーブ目を挙げた鈴木博=ナゴヤドームで(中嶋大撮影)
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博志、セ・トップの6セーブ
2019年4月20日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201904/CK2019042002000114.html

 2点差の9回は守護神・鈴木博が締めた。先頭の西浦にいきなり2ボールとなったが、そこから落ち着いて抑え、結果的には3人でピシャリ。リーグトップの6セーブ目をマークした。
 「先頭にボールが先行したが、とりあえず勝って帰ってくることしか考えていない。今年はシンプルに、より自分のパフォーマンスができるような気持ちの持ち方ができている」。落ち着いて語る姿に、自信が漂っていた。
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3年ぶり首位ならず 与田監督「投手が何とか我慢していかないと」
2019年4月20日 18時33分 中スポ
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201904/CK2019042002100037.html

 3年ぶりの奪首はならなかった。中日は20日、ナゴヤドームでのヤクルト戦に3―5で惜敗。2点を追う7回に1点、さらに8回に1点を奪って追いついたが、同点の9回に鈴木博が崩れ、2死満塁から雄平に決勝の2点適時打を許した。与田監督は「同点までいったが勝ち越せなかったところで流れをつかみきれないところがあった。ああいう展開は投手が何とか我慢していかないといけない展開だった」。勝てば首位だったが、敗れたことでヤクルトとの差は1・5ゲームに広がり、2位で並んでいた巨人が勝ったため3位に後退した。
写真:9回表2死満塁、雄平に勝ち越し左前適時打を打たれた鈴木博=ナゴヤドームで
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中日、首位届かず3位後退 9回博志2失点「次につなげる」
2019年4月21日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201904/CK2019042102000112.html

 勝てば3年ぶりの首位だった中日は20日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)、8回に同点に追いついたが、9回に登板した守護神・鈴木博志投手(22)が2点を失って今季初黒星を喫した。チームの連勝は3で止まって首位どころか3位に後退。だが、攻撃陣の粘り、中継ぎ陣の奮闘は収穫だけに心配はご無用だ。
 手が届きそうだった3年ぶりの首位が、あとわずかなところでつかめなかった。0・5ゲーム差で迎えたヤクルトとの首位攻防第2ラウンド。必死に粘って食らい付いて終盤に持ち込んだが、同点の9回に登板した守護神・鈴木博がやられた。
 「真っすぐが高めに浮いていたのはあったが、先頭に四球を出したのが一番いけなかった。その後の2死満塁で抑えれば0点だったが、抑えきれなかったのは力不足」。気持ちの整理をしていたのか、試合終了から約1時間半後に帰途に就いた鈴木博は、こう語った。
 確かに先頭の大引に四球を与えたのは痛かった。それでも続く松本直にはバントをさせず1死を奪ったが、リズムは好転しない。青木の右前打、山田哲の四球で満塁のピンチを招くと、途中出場の田代こそ一ゴロも、最後は2死満塁から雄平に152キロ速球をはじき返されて左翼への決勝2点打。勝てば2016年5月以来の首位に浮上していた一戦を落とした。
 「先制して、勝ち越され、同点までいったけど、勝ち越せなかったというところで1つ流れをつかみきれないところがあった。ああいう展開は投手が何とか我慢していかないといけない」
 試合後、こう振り返った与田監督だが、何も鈴木博を責めているわけではない。現時点でリーグトップの6セーブを誇る若き守護神は、今季9試合目で初の救援失敗。課題はあったとはいえ、こんな日もあるだろう。それ以上に収穫があったのも事実。2点を追う7回に平田の犠飛で1点差に迫ると、8回には2死満塁から途中出場の松井雅が押し出し四球。前夜とは違う中継ぎ陣も含めて、また新たな力が存在感を示してくれた。
写真:中日−ヤクルト 9回表1死一塁、青木の右前打でベースカバーに入る鈴木博。後方は盛り上がるヤクルトベンチ=ナゴヤドームで(伊藤遼撮影)
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博志、前夜の借り返した
2019年4月22日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201904/CK2019042202000116.html

 同じ相手に2度やられるわけにはいかない。「いつもと同じ心境で投げられました」。ヤクルト3連戦3連投となった守護神・鈴木博が前日の借りを返した。
 2点差の9回は上位打線から。先頭の太田は高めのカットボールで空振り三振、続く青木は内角153キロ直球で左飛に打ち取った。だが山田哲に中前打を許し、一発出れば同点の場面で迎えるはバレンティン。昨季6打数4安打3本塁打と打ち込まれた相手を2ボールから外角直球で左飛に仕留め、試合を締めた。
 前日(20日)は同点の9回に勝ち越しを許し、敗戦投手に。この試合前、首脳陣から「きょうもいくから」と告げられ、気持ちのスイッチが入った。送り出した与田監督は「私もそうやって育ててもらったし、コロコロ変えたくない。よく投げてくれた」とねぎらった。
 打たれたときに特にスポットが当たる抑えのポジション。だが「自分から望んだところなので」と受けて立つ覚悟だ。刻まれた1敗の重みを感じながら、真のクローザーへの階段を上っていく。(長森謙介)
写真:9回表2死一塁、バレンティンを左飛に打ち取り、雄たけびを上げる鈴木博(谷沢昇司撮影)
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鈴木博、三者凡退で8S
2019年4月28日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201904/CK2019042802000094.html

 最後は鈴木博が危なげなく3人で締め、1点差を守り切った。先発予定だった笠原を欠く非常事態にも「自分の仕事に集中した」と平常心。「ストライクゾーンに投げ込むことだけを意識した」と気迫十分の投球で三者凡退に退けた。リーグ最多の8セーブ目。「どんな状態でも手応えをつかんでいかないと」とクローザーの難しさを自覚しつつ、次戦を見据えた。
写真:阪神に逆転勝利し喜ぶ鈴木博(左)と加藤
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博志9S「新時代も抑える」
2019年5月1日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201905/CK2019050102000092.html

 鈴木博が巨人の代打攻勢をしのぎ、9セーブ目。9回に3番手で登板。先頭の亀井に14球を費やした末に四球を与えたが、大城は二ゴロ、阿部は投ゴロ。捕逸で2死三塁とされても最後はゲレーロを空振り三振に仕留めた。「先頭に粘られて出したけど、その後しっかり抑えられて、勝てて良かったです」。平成最後の試合を締め「また新たな時代でもしっかり抑えられるように頑張りたい」と令和を見据えた。
写真:9回裏2死三塁、代打ゲレーロを空振りの三振に仕留め、雄たけびを上げる鈴木博(中嶋大撮影)
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博志、1点差ひやひや10S 四球、死球、四球…犠飛で失点
2019年5月6日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201905/CK2019050602000108.html

 徳俵で踏みとどまれるのが今季の鈴木博だ。1点リードの9回2死満塁。2ボールから村上を151キロの外角直球で二ゴロに打ち取ると、背番号46はマウンド上で大きく息をついた。
 ヒヤヒヤだった。先頭の代打・大引をカットボールで空振り三振に仕留めた後、突如として制球が狂い出す。3連続四死球で満塁とし、山田哲の犠飛で1点差。さらに雄平を四球で歩かせ、再び塁が埋まった。
 阿知羅のプロ初勝利も背負っての村上との勝負。「割り切って真ん中に強い球を投げよう」。最後は渾身(こんしん)の直球で辛くも締めた。
 反省と課題がたくさん詰まった今季10セーブ目。12球団最速での2桁到達にも、「勝ったことはよかったけど何も喜べないです」と沈んでいたのが率直な気持ちだった。
 誰からも認められる存在へ−。開幕時に掲げた目標に向け、私生活から改善を心掛ける。酒豪が今季は「オフの前日に缶ビールを1本空ける程度」にアルコールを控えている。日々の疲れこそ残るが「体調は悪くない」と手応えもある。
写真:令和初セーブを挙げた鈴木博は雄たけびを上げる(小沢徹撮影)
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勝利まであと1球だったのに… ドラゴンズ悔しすぎる逆転負け
2019年5月7日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201905/CK2019050702000010.html

 大型連休の最後に、竜が逆転負けを喫した。中日は6日の広島戦(ナゴヤドーム)で、2−7で敗れた。1点リードの9回に守護神の鈴木博志投手(22)が2死までこぎつけながら追いつかれ、10回は5番手の谷元圭介投手(34)が集中打を浴びて5失点。9回裏のサヨナラ機を逃したことも響いた。約半月ぶりの連勝を逃し、再び借金は4となった。
 ゴールデンウイーク最終日。大勢の竜党が詰めかけたナゴヤドームで、悪夢のようなシーンが繰り広げられた。延長10回に谷元が一挙5失点。ここで試合は決したが、悔いが残るのは、むしろ2−1とリードして迎えた9回だろう。
 勝利まであとアウト一つ、いや、あとストライク一球だったが、守護神・鈴木博がしのぎきれなかった。2死三塁、代打・松山を1ボール2ストライクと追い込みながら、勝負球で投げたやや外寄り高めストレートを弾き返された。打球は二遊間を抜けていき、痛恨の同点打となった。
 「福谷を何とか、2−1のまま逃げ切って勝たせたかった」。試合後、与田監督は悔しそうに話した。プロ初先発の福谷は6イニング1失点と見事な投球。プロ初勝利を挙げた5日の阿知羅に続き、2日連続でうれしい勝利を届けたかったが、かなわなかった。
 不安定な投球だった前日に続き、2日連続でうまくいかなかった鈴木博は、沈痛な表情でロッカーから出てきた。「昨日のことは引きずっていない。ストライクゾーンに強いボールを投げようとした」
 4四死球と荒れた前日のようではなかったが、先頭の安部に二塁打を打たれたのが発端となり、痛い結果となった。谷元も、2日連続で打たれた。それでも、4月の好成績はこの2人が大きく貢献したのは揺るぎない事実。首脳陣の信頼も変わることはない。
 鈴木博について、与田監督は「ここまでセーブ機会で一度も失敗したことはなかった。こういうことも当然、シーズンの中である。こちらが使っていることなので、選手を責めることじゃなく監督の責任」とかばった。阿波野投手コーチも「(配置転換などは)考えていない。リーグトップのセーブ王にそういうことを考えてほしくない」とキッパリ言った。ここまで獅子奮迅の活躍をした谷元についても、また同じように厳しい場面を託していくはずだ。
>写真:中日−広島 9回裏1死二、三塁、代打溝脇の二ゴロで本塁憤死の高橋=ナゴヤドームで(今泉慶太撮影)
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救援陣も完璧 4人が無失点リレー
2019年5月13日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201905/CK2019051302000099.html

 見逃し三振で試合終了。ベンチ前で出迎えた清水にウイニングボールを渡したのは受けた加藤ではなく、投げた鈴木博だった。「自分が清水に渡したかったので、加藤さんに頼んでもらいました」。同期入団の守護神がうれしそうに明かした。
 3点リードの9回。安打と四球で2死一、二塁のピンチを招いた。一発出れば同点。マウンドに来た阿波野投手コーチから背中をポンポンとたたかれた。「点だけはやらない。絶対に勝って帰る」。気持ちを切り替えて大山に向かった。
 2球で追い込み、心理的に優位に立った。「3球勝負にいったわけではなく、ボールでもいいと思って厳しいところに投げた」。外角高めのフォークに4番のバットは動かず、3球三振。リーグトップの11セーブ目を挙げ、胸をなで下ろした。
 清水に初勝利を。ブルペンの共有する思いだった。6回は岡田。先頭の梅野に左翼線二塁打を許しても落ち着いていた。2死一、三塁で最後は近本を二ゴロ。今季初めてリードしている場面で役割を全うし、思わずガッツポーズを繰り出した。
 7回はロドリゲス、8回はR・マルティネスが無失点に抑え、鈴木博につなげた。今季初ホールドの岡田は「きょうは清水の頑張りに尽きる」と後輩を立てた。確かに主役は清水。ただ、2年目右腕を最後まで主役たらしめたのは4人の無失点リレーだった。 (高橋雅人)
写真:ウイニングボールを清水(右)に手渡す鈴木博(左)(伊藤遼撮影)
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博志、制球難でまたヒヤヒヤ 四球、安打、失点…12Sも反省
2019年5月17日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201905/CK2019051702000116.html

 最後は外角低めの絶妙なところにカットボールが決まった。大和のバットが空を切りゲームセット。鈴木博が何とか試合を締めた。しかし、アゴから滴り落ちる汗が物語っているように、薄氷の12セーブだった。
 主戦場の9回、この日は2点リード。簡単に1死こそ取ったが、ここからヒヤヒヤの連続だ。筒香に四球、ロペスに右中間を深々と破られ、1死二、三塁の大ピンチ。6日の広島戦でセーブ機会で失敗したことが、竜党の脳裏をよぎる。
 「1点はいいと思った」。代打・佐野を全身全霊を込めて一ゴロに。1点を失ったが、同点、逆転は許さなかった。ただ当然、手放しでは喜べない。「勝つという意味で仕事はできた。でも反省するところは、反省しないと…」。これで6試合連続で三者凡退はなし。8日の広島戦、12日の阪神戦も無失点に抑えたが、四球からピンチを招いた。
写真:9回に登板し12セーブ目を挙げ、捕手加藤とタッチを交わす鈴木博
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闘魂注入 与田監督気合のG倒 博志に「思い切ってやれ」
2019年5月20日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201905/CK2019052002000091.html

 竜に受け継がれる闘魂が注入された。中日の与田剛監督(53)は19日、巨人戦(ナゴヤドーム)で初めて自らマウンドに向かった。9回、1点差に迫られてなお1死一、三塁の場面。鈴木博志投手(22)に気合を入れると、巨人の4番・岡本を1球で併殺に仕留めた。3連敗の危機を脱し、借金は4に減らした。
 崖っぷちに追い込まれた9回、スタンドがどよめいた。ベンチを出た背番号92がマウンドへと歩み寄っていく。
 マウンドには鈴木博。抑えを任される2年目右腕は絶体絶命のピンチにいた。1点差に迫られ、なおも1死一、三塁。4番の岡本を打席に迎えるところだった。
 「みんな後ろで守ってくれているんだから。やられるか抑えるか、二つに一つ。思い切ってやってこい」
 与田監督は鈴木博と松井雅の肩に手をかけ、こう伝えた。
 岡本への初球。147キロのカットボール。二塁へのゴロを打たせた。併殺で一瞬にしてゲームセットだ。
 与田監督がマウンドに行くのは初めてだった。いつもは阿波野投手コーチの役割。「自分がマウンドへ出ていくのは『ここぞ』の場面」と話していた指揮官が、ついに動いた。
 負ければ、本拠地で宿敵に3連敗。借金は今季最多の6となる。そして鈴木博という一人の投手が、岐路に立たされる。まさに「ここぞ」の場面。「初めてでしたね。自然と足が動いてしまっていた」。この行動は鈴木博の胸に響いていた。
 「ランナーがいても集中はできていたし、自分でもやられるか抑えるか、二つに一つと思っていた。でも、監督のひと言で、自分の中で割り切ることができた。打たれたら打たれる、抑えたら抑える。監督の言葉があったから、余計にそれだけになった」
 監督がマウンドに向かってきた時は「ビックリしました」。そして言葉が胸に届くと、スッと割り切れた。「外角のカットボール、しっかり投げ切ることができた」。1球で窮地を脱した。
 リーグトップの13セーブ目を手にした鈴木博は「チームが苦しい状況で、こういう試合を落としたくないと思っていた。連敗を止めたいという思いだった」と心情を明かした。
写真:中日−巨人 9回表1死一、三塁、与田監督(中)は自らマウンドに行き、鈴木博(左から2人目)らに声をかける(七森祐也撮影)=ナゴヤドームで
鈴木博14Sも…監督苦言
2019年5月27日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201905/CK2019052702000101.html

 またしてもしびれる場面が待っていた。2点リードの9回、1死一塁で迎えたのはバレンティン。一発で同点。マウンドの鈴木博は冷静に頭を働かせていた。「一発だけは絶対にダメ。そうならないように最後、カットボールで少しずらしました」
 カウント1−1からの3球目、外角高めから微妙に外に動くカットボールを投げ込んだ。思惑通りの遊ゴロ併殺打。昨季は6打数4安打、3本塁打と痛い目に遭わされた相手をねじ伏せ、ゲームセットだ。
 これでリーグ単独トップ、2位の阪神・ドリスに3差をつける14セーブ目を手にした。それでも、試合後の与田監督は厳しい言葉を向けた。
 「パーフェクトばかり求めてもいけないが、課題が続くのもよくない。結果として抑えたが、反省材料はいっぱい感じてほしい」
 走者を出す登板も多い。この日も1死からの山田哲を四球で歩かせたことで、一発で同点の場面を招いた。本来の能力からすれば、もっとできる。指揮官にはそんな思いがあるのだろう。
 本人は「とにかく先頭をどんな形でも抑えることを意識した。それができれば絶対変わってくると思った」と話した。これまでは先頭を出して嫌なムードを漂わせたこともある。ただ、この日は先頭の青木を右飛に仕留めた。一つの課題はクリアした。今度は安心して見ていられるセーブを挙げる。(井上洋一)
写真:ヤクルト−中日 9回に登板し、1イニングを無得点に抑え14セーブ目を挙げた鈴木博=神宮球場で(今泉慶太撮影)
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中日鈴木博志の守護神の座を剥奪 中継ぎで出直し
[2019年5月30日23時38分]  日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201905300001176.html

<中日1−8DeNA>◇30日◇ナゴヤドーム
中日鈴木博志投手が守護神の座を剥奪された。6点ビハインドの9回に鈴木博の登場曲が流れた。敗戦処理の役割を与えられたが、ここでも結果を残せない。先頭の代打乙坂に中前打。2死一、二塁から柴田にダメ押しとなるタイムリーを許した。
29日のDeNA戦(ナゴヤドーム)では同点の11回に登板。1回3安打1失点で、今季2敗目を喫した。リーグトップの14セーブを記録しているが、ストッパーとしての信頼感が揺らいだ試合だった。
阿波野投手コーチは、「少し違った展開で何試合か投げさせる。やがて(守護神に)戻ることもある。シーズンの中で成長させたかったが、5月は常に同じ展開が続いた。1回外して、取り組むことに取り組ませる」と説明。31日からの巨人3連戦(東京ドーム)は同行するが、中継ぎで出直しすることになる。代役の守護神には、R・マルティネス、ロドリゲスのカリビアンコンビがダブルストッパーとして準備することになりそうだ。
写真:中日対DeNA 9回表終了、汗を拭いながらベンチへ戻る鈴木博(撮影・森本幸一)
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鈴木博、デスパイネ打ち取る
2019年6月6日 中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201906/CK2019060602000115.html

 鈴木博が8回2死から2番手として登場。デスパイネを低めの152キロ直球で左飛に打ち取った。セ・リーグトップの14セーブをマークしながら不安定な投球が続き守護神から配置転換された右腕。「少しずつ低めに球が集まるようになってきました。言われたところで結果を出していくだけです」。勝利の方程式を担うR・マルティネスが7月からチームを離れるだけに復調が待たれる。
写真:8回裏2死から登板する鈴木博
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鈴木博、竜の守護神復活へ第一歩 3週間ぶり登板、無失点に抑えた
2019年7月26日  中スポ紙面から
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201907/CK2019072602000110.html

 止まっていた時計の針が動いた。約3週間ぶりの出番。やってきたことは正しかったのか。己に問うた答えは1イニング2/3を無失点という結果で返ってきた。「やりたいことは少しできたと思う」。汗を拭いながら鈴木博はうなずいた。
 7点をリードされた7回に4番手でマウンドへ。3日の巨人戦(東京ドーム)以来の登板は1死二、三塁のピンチの場面だったが「強い球をゾーンに投げ込むことだけ意識しました」。田中を151キロの直球で打ち上げさせた。中堅への犠飛にはなったが勢いで押し込んだ。西川も151キロの直球で左飛に。失点を最小限に食い止めると8回も続投。四球と安打を許したが無失点。不安定な投球が続いていた右腕に光が差し込んだ。
 5月29日のDeNA戦(ナゴヤドーム)で敗戦投手となり守護神の座を剥奪。2軍にも落ちた。再昇格を勝ち取っても精彩を欠いた。試合前練習では投球フォームを見直した。テイクバックを小さくしたり、腕の位置を変えたりと試行錯誤はまだまだ続く。
写真:広島−中日 7回裏1死二、三塁のピンチも失点を最小限に抑えた鈴木博(川北真三撮影)=マツダスタジアムで

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