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鉱物収集_初心者編コミュの鉱物産地いいかげん情報

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 自分で鉱物採集地に行って鉱物を採集したいという人のための、鉱物産地情報を書き込む場所です。

 鉱物の産地の場所、そこへの行き方、そこで採集できる鉱物、そこの鉱物の産状などを書いていきます。

 ただ単に産地を紹介したホームページなどを紹介するだけの場合もあります。また、最近では鉱物趣味の人が多くなったためなのか、心ない人が多くなって産地が荒廃するなどで採集禁止された所などもあります。そのような情報なども集めて書き留めていきたいと思います。

コメント(20)

 亀山盛鉱山は、後記の2つの本に紹介されています。

 亀山盛のズリの位置は、N39°40'37"、E140°28'30"の辺りです。

 さて、亀山盛鉱山跡のズリへの道順を詳細に説明します。

 田沢湖、角館方面から来ると、道の駅「協和」の前を通る国道56号を国道13号に向かって進みます。左角にガソリンスタンドがある国道13号との交差点で右折し、協和町の町並みを左に見て秋田方面に進みます。「合貝」の下り坂の途中にある交差点で右折するか、次のJAのガソリンスタンドとコンビニがある(周囲はそれ以外田圃の)三叉路で右折します。すぐに線路をくぐります。

 その三叉路から船岡奥の亀山盛のズリまでは15kmほど進みます。ほとんど道なりなので間違えることはないと思いますが、協和スキー場の入口で左折する時に間違わないで下さい。それを過ぎると急に家がなくなります。唐松温泉を左にして進むとダム下の三叉路に出ますが、ここでも左を進みます。

 ダム下交差点からの坂道をカーブしながら登り、500mほどの暗いトンネルを抜けるとダム関連の建物と展望台の建物の横に出ます。そこをやり過ごし、少し進むと「荒又沢」(だったか?)の公園が見える橋を渡ります。橋を渡っても直進します。すぐに砂利道になります。

 道なりにしばらく進むと「朝日又沢林道」(だったかな?)の看板がある道に入ります。左折する感じで林道に入ると、川が左側に流れています。途中の「滝田沢」(だったかな?)でピンクのテープが貼られて道が狭くなる所があります。更に進むと右手に秋田県の雨量計(だったと思う)の比較的大きな設備があります。それを過ぎて更に進むと再度ピンクのテープを貼った箇所に出くわします。右側の崖から水が流れており、左側の川に流れ落ちています。そこは道路が狭くなっているので注意を。その先にカーブミラーがあります。そこを過ぎるとすぐに橋を渡ります。この橋の渡り終わった所、右側に「越口沢」の立て札が立っています。ズリはこの右手の奥、400mほどの所にあります。

 車の場合、15mほど先の広場に駐めます。
 
 ともかく、亀山盛のズリへ行くには、「越口沢」の立て札を見つけることが大切で、簡単に見つかります。

 越口沢の入口からは徒歩で入って行きます。2011年の夏頃は、ズリの前まで車で行けましたが、その秋の初めの台風や大雨で途中の沢が氾濫して、道が大きく削られました。途中はぬかるみもありますから、その対策が必要です。300mほど進むと前方に「大倉沢」の立て札が見える広場のような場所に出ます。そちらに進まず、道なりに左方へ進みます。

 左方に歩を進めると、レールが転がっているのを見たりします。それをやり過ごし、100mも進まないうちに左に曲がろうとする場所で、前方にズリが見えます。

 ズリへは、川を渡って行くことになりますが、あまり水深も深くないので小学生でも簡単に渡れると思います。

 先にも書きましたが、ズリの向かって左側は川の中までなだれ込んでいます。台風以前はそんな状態ではなかったのですが。かなりの人が採集に来て、ズリを動き回ったり、石をドンドン落としたり、また大雨で崩れたためだろうと思います。

 ズリは最初からかなり急で、かなり危険です。人家からは5km以上離れているので、事故は絶対起こさないように注意してください。

 亀山盛では、水晶も拾えますが、それよりも二次鉱物が豊富な所です。青鉛鉱、白鉛鉱、緑鉛鉱など鉛の結晶質の二次鉱物、ブロシャン銅鉱、孔雀石、尾去沢石、ビーバー石なども拾えます。

 また、表面採集で十分しっかりした結晶のものを拾えるので「熊手」を持っていくことをお薦めします。

以下の書籍や資料も参考に。

1.松原聰 鉱物観察ガイド 東海大学出版会 p2〜

2.松原聰 フィールドベスト図鑑 日本の鉱物 学研 p250から

3.横路 悠,秋田県大仙市亀山盛鉱山(鉱物情報鉱物観察会)および荒川鉱山,宮田又鉱山,仙北市日三市鉱山の近況について
地学研究 55(3), 185-188, 2006

4.北峯 瑞也!毛利 孝明,秋田県亀山盛鉱山産カレドニア石
地学研究 45巻p195〜198 1996

5.松原 聡,千葉 とき子,松山 文彦,北海道小別沢鉱山および秋田県亀山盛鉱山産hinsdalite
日本鉱物学会年会講演要旨集 巻:1997 ページ:159

6.Ohnishi, M. & Shimobayashi, N. (2011):
Tsumebite from the Kisamori mine, Akita Prefecture, Japan.
J. Mineral. Petro. Sci.,v106, p51-56,2011
 上の1での写真は、2011年の9月11日に行った時の写真です。

 左から、「越口沢」の入口。2013年5月中旬には、この写真の右端あたりに「越口沢」の立て札を確認しています。

 中央の写真は、途中の広場のような所、5月頃ならここから上のズリが見えます。まっすぐ進まず左の方に進みます。

 一番右は、ズリを下から見たもの。

 最近は、亀山盛に行く人が多いようで随分と変わってしまったかもしれません。ネットでも亀山盛の鉱物がたくさん売られていますね。
 最近、荒川鉱山は緑水晶が殊に知られていますが、とにかく水晶産地として有名ですが、私の知っているズリは、最初に行ったときには、ほとんど人が入っていない感じの場所だったんですが、1年後の2012年に行ったときにはすっかり掘り返されていましたね。

 あまりのひどさにびっくりでした。ズリまでに行く途中に水晶の脈などが診られたんですが、それもすっかり取られてしまっていて。
 やっぱり昨年の話ですが、茂倉沢に行った人がいて、ピカーと見えた石をたたいたら、そこから鈴木石が出てきたとか。一部を知り合いに譲ったんですが、私をそれを見せてもらいましたが、結晶が目視で見えるものでした。

 いやあ、採集した本人のものがいかばかりものかと、その見せてもらった標本から想像するとかなり立派なものだろうと思います。

 以来、茂倉沢に行く人が多くなったとかききます。私もかなり前から行きたいとは思っているんですが
 鈴木石と同じ結晶系でバナジンが含まれる同系の石の話ですが、

 昨年の話ですが、2月に大和鉱山に採集に行って、原田石を、それも立派なものを採集したという話を聞きました。知っているのですが、当人はその話をするといつもにこにこしています。探してさんざんだったのに降りてきて出口で蕎麦に合った石を割ったら出てきたそうで。一緒に行った人皆から羨望のまとになったそうで。

 聞けば、結構たたかれていて、その後に行った人たちもスカ、ハズレだったようで。人がたくさん入った様子だったとか。
 昨年(2014)の今頃、青森県の茂浦鉱山産の四面銅鉱がたくさん採れたという話を聞きました。昨年の年末のミネラルショーでその一部が売られていたので、聞いてみると夏に行って採集してきたという話でした。

 なんでもその人が最初に採集に行った時には、採集箇所は1m平方もない箇所だったとか。その話がその後、いろいろな人の口上にのり、その人が夏に行ったときには数mの池になっていたとか。

 ある人は10mmのメッシュで拾い集めたから、それより小さいものしか採れなかったと、ミネラルショーで四面銅鉱を売っていた人は言っていました。

 四面銅鉱かあ、松原先生の「日本の鉱物」学研のp29には、茂浦の安四面銅鉱の写真が掲載されていますね。そこの四面銅鉱には、砒素も亜鉛も含まれているらしいです。
 このGWに、茂浦に行ってみました。

 前日には、鉱物同志会の方々がきていたらしいです。京都の人に聞きました。京都の人たちはどこで茂浦の話を聞いたのでしょうか。

 私は、皆さんが掘った後の土を掬って、メッシュ上に残った砂、黄鉄鉱などを集めてきました。メッシュ上には、時々四面体が出てくるのでそれは別に集めてきました。

 京都の二人は、新たにシャベルで掘り返していましたが、2時間近くやっても採取できないでいましたが、そのうち私と同じようにメッシュ(10mm以上)上で洗うようにしゴミや石を除き、通過した粒などを椀がけするようにし出すと、きちんと見つかってきました。最大7mmくらいかな。私の場合は、もっと小さいやつを1個でした。

 池は破壊されて水抜きされてましたが、まだぬかるんでいました。とても入る気になれませんでした。京都の二人は気にもしないで、掘り進んでいましたが。既に50cm四方から3m四方くらいのサイズです。まだ採取できるようですから、当分は大丈夫そうです。

 ここで採取できる安四面銅鉱は、見事な四面体ですが、閃亜鉛鉱も四面体構造を持っています。鉱物同志会の人が閃亜鉛鉱ばかりだったと行っていたのは、帰ってきてから図鑑を見てわかりました。確かに閃亜鉛鉱のようなものも一緒に採取してきました。まあ、それは気にしない。

 茂浦では、安四面銅鉱が有名ですが、ここでは安四面銅鉱と一緒に黄鉄鉱が採取できます。結構綺麗な、光沢のあるものですが、なにぶん大きくても10mm程度です。だいたいが5mm以下ですかね。けれども結晶性が良いものが結構たくさんあって、六面体のものはもちろん、それに八面体の混ざった結晶のものなどちょっと変わった結晶系のものが採取できます。
 GWには、何回か行った、亀山盛(きさもり)、日三市(ひさいち)に行ってきました。
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 日三市。ここでも京都の人に会いましたが、かなりの石を採取したようで、重そうに担いで帰って行きました。3年ほど前に亀山盛で出会った人でした。

 いや、二次鉱物を見つけに行ったのですが、日三市では緑の石が本当に少なくなりました。珪孔雀石なんて普通に見られたはずなんですが。とにかく色の付いて石を探すのに苦労しました。

 日三市の紫水晶は、結晶性が悪いけど、かなり強い紫で色が良いので、簡単に拾えたんですが、こちらも見つけ出すのに苦労しました。

 かなり掘り込まないと見つけ出せそうにない感じでした。
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 亀山盛は、この時期、車で奥の車の駐められるところまでは、上で書いた通りにはいけません。なのでダム下からの道で行くことになります。山菜採りの人の車とすれ違うことになると大変です。

 亀山盛でも、人に会いました。3年ほど前に五十川(いらがわ)で会った人でした。そのときは北海道を回っ、帰る途中だとか。今回は3週間ほどの旅の途中で、数年ぶりに亀山盛に立ち寄ったとのこと。

 話を聞けば、茂浦で3,4年前に安四面銅鉱が採取できる場所を見つけたとのこと。現在の茂浦の採集場所を探し出した本人なのだそうで。びっくり。

 ベテランらしい、鉱物の採集の感じで、感じのいい人でした。

 亀山盛でも、結晶性の良いものは少なくなった感じです。一部豪快に掘られた箇所があったりしてますが、私とは採集方法が違うようで。あんなに掘りませんわ。私は熊手でちょっと掘るだけ。青鉛鉱、白鉛鉱、緑鉛鉱などもありましたが、鉱染状のものが多くて、結晶があっても小さい。目で見える感じではないものがほとんど。採集の際にはあまりルーペを使わない私としては、がっかり産地になりつつあります。上の方に行けば別なのかもしれませんが。


 亀山盛、日三市に行ったついでに、その間にある荒川鉱山を見に行ってきました。

 ほとんど採集はしませんでした。

 青森から来た若いアベックに会ったので、いつものところまで連れて行きました。ほとんど採集道具を持たずに来たので、道具を貸しましたが、まだ石を見る目がないようで。水晶目的なのに、実際の産出状態を知らないようで。なかなか見つけられなくて、私が見つけた分は全部あげてしまいました。

 そこでは二次鉱物が見られるんですが、今回は全く色物が見られませんでした。緑水晶を一つ見つけられただけで、2年ほど前に来たときとは随分と様変わりしていました。とにかく黄銅鉱を見つけ出すのが大変。黄鉄鉱は見つけられなかった。

 帰りがけ、ふと脇を見ると以前は見つけられなかった坑道があるじゃありませんか。びっくりでした。暗くてライトを守ってこなかったのと雨が降り出しそうだったので中に入るのは止めました。

 代わりに別な沢を見てきました。

 坑道がふさがれているんですが、入口にいて見ることができます。坑道に垂直な感じで水晶の脈が入っていて、見事でした。よく見るとこけが生えていたんですが、それは一面水晶でした。水晶は岩盤にしっかり張り付いていて、岩盤を砕かないと採れそうも無い状態でした。しっかり岩盤に張り付いて、岩盤も厚いので、こんなに簡単に見つかるのに、しっかり残っているのはそのせいだなと思いました。

 その反対の山側には、掘られた後があり、よく見ると水晶がある程度ありました。まあ、採取すればそれも立派なものの部類です。

 私はそれほど水晶はいらないので、車に戻ればバールもあるし、たがねもあったんですが、何もしないで帰ってきました。

 荒川と言えば、誰かさんが坑道に入って、足下を掘り返したら、立派な紫水晶を採取したという話を聞きます。何でも師匠と一緒だったので、その片割れを師匠に献上したとか。それもやっぱり立派なものだったとか。採取の状況は知りませんが、その紫水晶は見たことがあります。確かに立派でした。

先日の、ミネラルマーケットで。

 鏡鉄鉱の数センチにもなる結晶がたくさん売られていました。なんでも福島の銚子が滝の近くが産地だとか。福島の名の知られた鉱物収集家が何十年と秘密にしていたとかですが、最近比較的多くの人に知られたとかだそうで。

 結構大きかったので、一つくらい購入しようかと思いましたが、あまりに結晶が大きいので、躊躇して購入しませんでした。
東京都下の白丸鉱山の話が、先日の鉱物同志会の中で話題になっていました。現在は知りませんが、1月はダムの水が抜かれて、あの岩壁が露出していたとか。

2/8には、水門が閉められて、再びダムの底に沈み始めたようですが。
荒川鉱山が立ち入り禁止の立て札が立てられたというサイトがあります。
荒川鉱山での採集にはご注意ください。
以下のサイトです。
https://jl7tus.blogspot.com/2021/08/blog-post.html
近いうちに確認してみたいなあと思うけれど、遠いよお!
 新潟の三川鉱山も立ち入り禁止になってます。ご注意ください。
 2014年頃、地権者からメールによる問い合わせで解ったようなことが書いてあります。
 以下のサイトです。
1.採集の注意を受けたサイト
http://iwatteru.blog47.fc2.com/blog-entry-254.html

 しかし、2020年に地権者の了解を得て、採集したと書いてあるサイトがあります。
 以下のサイトです。
2.2020年春に採集した記録があるサイト
http://www.k-hananodou.com/1-1-2-4/2-4niigata.htm
11月下旬に荒川鉱山に行ってきました。

立ち入り禁止の立て札は、沈殿槽や選鉱所の史跡などの所でした。
水晶が採取できる、嗽沢や日影沢にはありませんでした。

嗽沢から日影沢の間には、切り出した木材が山のように積まれていました。
今木材が高騰しているせいでしょうか

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