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アート暴落↓コミュの現代アート市場崩壊

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http://blog.drazone.com/archives/851

2008-12-24


クリスマスを機に、2008年の美術界を振り返ると、米証券大手、リーマン・ブラザーズの破綻(はたん)を境に流れが大きく変わったことが分かる。リーマンの破綻を契機に美術界は不安の時代に突入した。

◆黄金期の終わり

不安の時代到来を象徴するのが、現代美術の世界で絶大な人気を誇る英国人アーティスト、ダミアン・ハーストの作品の売れ行きだ。皮肉にも、リーマンが米連邦破産法11条の適用を申請した当日と翌日に当たる9月15日と16日、ロンドンのサザビーズで行われた新作223点の競売で落札された総額は1億1150万ポンド(約149億円)に達した。ホルムアルデヒトに漬けたユニコーンや黄金の子牛には膨大な金額が支払われた。ハーストがこのタイミングでオークションを行ったのは幸いだった。開催が数週間遅かったなら、他の芸術作品同様にオークションは失敗に終わっていただろうから。事実、その後11月にニューヨークで行われた3回の競売では、ハースト作品17点中、11点に買い手が付かなかった。今月初めにニューヨークの美術商がアート・バゼル・マイアミ・ビーチで行ったハースト作品の展示でも8点中、2点しか売れなかった。美術商や美術アドバイザーらは、流通市場でもハースト作品は売れていないと話す。過去にハースト作品を数多く販売した英チェルシーの美術商、ペリー・ベンスタインは、「100万ドルを超えるものはまず、だめだ」という。英紙ガーディアンによると、ハーストは作品の制作スタッフ十数人を解雇。ハースト所有の美術品制作会社サイエンスのディレクター、ジュード・ティレルがブルームバーグ・ニュースに語ったところでは、今後、「バタフライ・ペインティング」などの作品制作を中止する予定という。

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