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架空図書室 それいゆ文庫コミュの第89回 課題本はシェイクスピアの「ベニスの商人」でした。

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・アントーニオーとバサーニオーの友情が胸を打つ。素晴らしい

・どうしてここまでユダヤ人が嫌われるのかがわからない。

・ユダヤ人もキリスト教徒が嫌いなようだ。宗教的は背景がわからないと、日本人には理解しづらい。

・シェイクスピア自身はユダヤ人を嫌悪する社会についてどう思っていたのか。ユダヤ人を擁護しているようにも読める。

・舞台はイギリスではなくてイタリアの都市ヴェニス。ロミオとジュリエットもイタリアが舞台である。イギリスではないことに理由があるのだろうか。

・シャイロックは「肉をよこせ」と言うし、がめついが、そんなに悪い人物とは思えない。

・シャイロック役は名優にしかこなせない。法廷シーンや「それでよろしゅうございます」やユダヤ人差別について語るシーンなど見どころが多い。

・この物語自体がどちらかといえば喜劇なので、明るさが漂う作品。

・劇中でてくる取引所は今でいう銀行のようなところのようだが、銀行にお金をかりないのはなぜだろう。

・海運業はリスクが高い商売なので、断る気持ちもわかる。

・法廷のシーンが面白い。

・ポーシャは完璧な女性。シェイクスピア作品の女性像はコーディリアやオフェーリアのような貴婦人タイプかマクベス夫人のような悪女かどちらか。普通の女性があまりいない。

・ポーシャは機転が利いて行動力もある。妻にすると尻に敷かれて大変だろう。

・ポーシャは女性に好かれるタイプとは言えないが、本人はその点は気にならないだろう。

・カップルが3組登場する。どうして好きになったのかが良くわからない。

・モロッコ王が登場する。これは当時のよくあることなのだろうか。

・名言「恋は盲目」は、ジェシカのさり気ないセリフの中で語られる。初めてきいた人々は衝撃を受けたに違いない。

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