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架空図書室 それいゆ文庫コミュの第4回 課題本は「グレート・ギャッツビー」でした。

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第4回 架空図書室それいゆ文庫は6月21日に開催しました。
我れらが村上春樹さんの訳本で行いました。

ディカプリオ主演の映画が公開されたばかり。参加は男性2名、女性3名。
そのうちすでに3名が観ていました。
                          

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・ギャッツビーはニックをデイジーに近づきたくて利用したようだが、ニックは最初から最後まで胡散臭いと思いながら、ギャッツビーのために働くのはどうして? たぐいまれな微笑みに魅了されたからか、トムやデイジーへの反発なのか。

・お葬式に人をよぼうとするニックはおせっかい。そっとしておいて。

・ディジーは薄情な女だが、そのように育てられてしまった、仕方がないのかもしれない。

・西部出身が東部で無理をする感覚は、関西人が東京に来ても関西弁を直さないのと似ている。

・ギャッツビーはかわいそうだが、やりたいことをやって幸せである。

・ニックが曖昧な性格だからか、この作品も何となく曖昧な感じである。

・デイジーはゼルダと重なるが、どこが良いのかさっぱりわからない。

・この作品を読むと、本当にアメリカが嫌いだと感じる。アメリカはアメリカしか知らない。

・描写が繊細でかつ不可解なところが随所にある。「生命の乳首」など意味がわからない。

                        
 

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英米文学の最高峰を誇る名作ですが、「アメリカ的」なところが好まれない向きもあり、意見は様々です。村上春樹さんはこの作品に大変強く影響を受け、満を持しての翻訳に取り組まれ、見事に新しい生命を吹き込み、生き生きした作品として甦らせています。
1923年に書かれて、4回も映画化された本作品。人物の焦点をあてるもよし、繊細な描写に心魅かれるもよし、映画と比べるもよし。
とにかく、いろいろな読み方があるのだと改めて感じられました。

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