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神奈川【市民と野党と労組】連帯コミュの慰安婦映画の上映中止 川崎であす開幕 映画祭

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<くらしデモクラシー>慰安婦映画の上映中止 川崎であす開幕 映画祭

2019年10月26日 東京新聞


 川崎市で二十七日に開幕する「KAWASAKIしんゆり映画祭」で、当初予定されていた旧日本軍の慰安婦問題を扱うドキュメンタリー映画「主戦場」の上映が中止になったことが分かった。映画の出演者の一部が、上映禁止などを求めて提訴しており、共催する市側が主催団体に懸念を示していた。 (小倉貞俊、安田栄治、大平樹)

 映画祭は、NPO法人「KAWASAKIアーツ」が主催。予算千三百万円のうち、市が六百万円を負担する。今年は八日間の日程で、計二十五作品を上映する。上映作品は今春、ボランティアを含むスタッフ約七十人が投票で選んだ。

 同映画の配給会社「東風」(東京都新宿区)によると、映画祭の事務局から六月に上映を要請され、八月五日、正式に上映の申し込みを文書で受け取った。ところが同日、事務局から「川崎市から『映画祭や市が、出演者に訴えられる可能性のある作品を市が関わって上映するのは難しいのでは』と言われた」との連絡があった。九月になって、正式に申し込み取り消しの文書が届いた。

 映画を巡っては六月、出演者の一部が、監督のミキ・デザキさんと東風に対し、上映禁止と損害賠償を求めて東京地裁に提訴している。市の担当者は「庁内で検討の上、出演者から訴えられている作品を上映するのはどうかとの懸念を伝えた。介入のつもりはなく、上映中止に影響したのかも分からない」と説明。

 映画祭の事務局は「市の意見は意見として受け止め、映画祭として最終判断した。表現の自由を守らなければいけないなど賛否両論あったが、訴訟のことや、トラブル時に電話対応などができるかなどを考慮した」と話した。中止は五人の運営委で決定したという。

 監督のデザキさんは「事実上の検閲だ。表現の自由を守って戦わなければ、行政の意向に沿った作品しか上映できなくなる」とコメントした。

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