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神奈川【市民と野党と労組】連帯コミュのタウンニュース中原区市議選転載

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中原区版2015年3月24日 火曜日
市議選中原区
定数10に16人が名乗り 政治
4月3日告示、激戦の様相
掲載号:2015年3月20日号


 川崎市議会議員選挙が、4月3日告示・12日に投開票される。本紙の調べでは、3月16日現在、中原区からは定数10に対し現職9人・新人7人の計16人が立候補の意志を表明。激戦の様相を呈している。

 今回の市議選で、中原区では前回2011年の選挙より3人多い16人が出馬の準備を進めている見通しだ。現職では、すでに引退を表明している東正則氏を除く9人が再選をめざし、新人では7人が初当選を狙う構図となっている。

 このほど本紙では、立候補予定者に対し、主な重点政策や掲げている取組みなどについて聞いた。(現職=当選回数順・五十音順、新人=五十音順、カッコ内は所属会派・当選回数)

現職の訴えは

 市古映美氏(共産・7回)は、自治体の役割である「住民の福祉増進を図る」ため税金の無駄遣いをなくすこと、子どもから高齢者までの願いを受け止め安心して住み続けられるまち中原区の構築を掲げる。

 潮田智信氏(民主・6回)は、「市民目線」を掲げ、高齢者福祉や医療環境の充実、女性進出をサポートする子育て社会の実現をめざす。また、インフラ整備、スポーツ振興、災害システムの構築を掲げる。

 松原成文氏(自民・3回)は、「誠実さと実行力」を掲げ、議会・行政財政改革の推進、子育て・福祉・教育・環境・中小企業等の諸課題に取組み、安全・安心の街、地域発展のため市民の声を活かす市政をめざす。

 吉岡俊祐氏(公明・3回)は、”住みたいまち”から”住み続けたいまち”へ川崎の活力を将来世代に届け、安全で安心な生活、多様な生活、誰もが快適に暮らせるユニバーサルシティの実現への取組みをめざす。

「新たな票」が左右か

有権者、前回より1万人超の増加

 大庭裕子氏(共産・2回)は、港や橋など大規模開発の中止、小児医療費無料化の所得制限を撤廃し中学卒業までの実現を掲げる。また、若者の雇用対策強化、高齢者・障害者を支えられる街づくりを強調する。

 押本吉司氏(民主・1回)は、地元出身・最年少市議の立場から、現場主義で生活者目線の政治をめざす。議会・行政改革の徹底、待機児童ゼロ・小児医療費助成拡充・教育投資、スポーツ振興等の活性も訴える。

 川島雅裕氏(公明・1回)は、小児医療費無償化や中学校給食実施、待機児童解消等子育て支援、防災防犯強化、医療介護の充実、通勤混雑緩和策、高齢者・障がい者のミニバス導入等で「住み続けたい街」めざす。

 原典之氏(自民・1回)は、教育再生、女性が輝く社会、出産・子育て、福祉・医療の充実による成長戦略と高齢者支援を掲げる。党の政策公約に沿った議会行財政改革、消防団として防災減災対策にも積極姿勢。

 松川正二郎氏(維新・1回)は100年に一度のまちづくり推進派。町会代表という強みを生かし、地域コミュニティの醸成や安全な地域づくりを目指し「次世代の子ども達のために最幸な街を作り上げる」。

新人の訴えは

 荒居義次氏(無所属・新人)は、大手建設会社勤務の経験をいかし防災や環境等を整備した街づくり、県から全権限を政令市へ移し中原区へも権限を与え生活者目線の行政、青少年にも安全な街の実現を訴える。

 小野寺義明氏(維新・新人)は、維新政治塾1期生で「身を切る改革」を訴える。中原区民全員の幸せを考え、しがらみのない政治を理念とする。財政の再生を重点課題とし中小企業診断士としての知識を活かす。

 川村豊氏(無所属・新人)は、税の不平等感の是正や感染症の未然防止、平等な医療を受けさせるための所得制限のない中学卒業までの医療費無料を訴える。公共事業に管理会計の考えを導入し財源の確保を進める。

 小林高行氏(無所属・新人)は、IT企業経営と教育NPO運営経験を活かし「子どもの為の市政」をめざす。地域支援団体代表として商店街等活性化図る活動通じ地域創生を掲げる。「日本を元気にする会」所属。

 重冨達也氏(無所属・新人)は、議会改革により議員報酬削減、議会基本条例改定により議会報告会の開催など、行政改革により外部機関による事業評価の実施、市民参加型の政策決定などの取組みを訴える。

 末永直氏(自民・新人)は、教員免許を取得した立場から家庭教育支援条例を提唱し、市の支援や道徳教育の充実を訴える。子どもと高齢者が交流できる世代間交流施設、災害に強い街づくりなども掲げる。

 松井孝至氏(民主・新人)は、東正則市議の後継として出馬の意向。つながりを大切に、夢をかたちに心かよう街づくりを掲げる。高齢者が孤立しない介護と医療、待機児童ゼロ・子ども医療費助成の拡充をめざす。

前回は48・09%

 2011年に行われた市議選の投票率は46・11%で、中原区は48・09%と、市全体よりも約2ポイント上回った。

 現在中原区は、武蔵小杉駅周辺の再開発が行われていることなどから人口が増えており、有権者数は前回よりも1万人超増える見込み。この新たな有権者の票も、投票率や当落を左右する一因となりそうだ。

期日前投票は4日から11日まで

 期日前投票は4月4日(土)から11日(土)までで、5日(日)も受付ける。中原区内の投票所は、中原区役所(小杉町3の245/午前8時半から午後8時まで)と、市国際交流センター(木月祇園町2の2/午前9時から午後8時まで)の2カ所。

 詳細は、中原区選挙管理委員会【電話】044・744・3128へ。

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