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神奈川【市民と野党と労組】連帯コミュの原発スタンスに差 福島県知事選第一声

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【河北新報転載】

原発スタンスに差 福島県知事選第一声


バリケードが立ち並ぶ国道6号の帰還困難区域を走る選挙カー=9日午後3時10分ごろ、福島県大熊町(写真は一部加工しています)

候補者の演説に耳を傾ける仮設住宅の避難者=9日午前10時ごろ、福島市
 世界を震わせたレベル7の原発事故から3年7カ月。福島県知事選が9日告示され、6人の候補者が福島第1原発6基、第2原発4基の「全基廃炉」で足並みをそろえた。表向き原発問題は大きな争点にはなっていないが、第一声を分析するとスタンスの違いが浮き彫りになった。
 6人の第一声の合計タイムは1時間6分10秒。そのうち原発問題は15分35秒(23.6%)語られた。最長は前双葉町長の井戸川克隆氏(68)。第一声(8分45秒)の全てを原発問題に当て、福島県の原発事故対応を検証する考えを表明した。
 原発問題の割合が井戸川氏に次に高かったのが元宮古市長の熊坂義裕氏(62)の23.5%、3番目が牧師の五十嵐義隆氏(36)の18.4%だった。前副知事の内堀雅雄氏(50)は9.2%、建設会社社長の金子芳尚氏(58)は7.2%、コンビニ店長の伊関明子氏(59)は4.4%だった。
 福島県外の原発について言及したのは2人。熊坂氏は「他県の原発にノーと言わなければ、何のための福島県知事か」と強調。再稼働や原発輸出にも反対し、原発に頼らない社会の実現を訴えた。五十嵐氏は「国内の原発を全て廃炉にし、新しい産業を生み出す」と主張した。
 福島第1原発の廃炉について、内堀氏は「復興の大前提」と位置づけた。井戸川氏は原発避難者の苦境に触れ、「世界一の救済をする」と公約した。伊関氏は原発事故時の避難問題に触れ、金子氏は原発を誘致した前の世代の責任に言及した。
 福島県浪江町から福島市笹谷の仮設住宅に避難する主婦山本多美子さん(61)は「原発問題が風化することへの不安はあるが、被災者にとって今後の住宅問題の方がもっと切実だ。被災者支援の具体策を語ってほしい」と注文を付けた。

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