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神奈川【市民と野党と労組】連帯コミュの「市民フォーラム」って何なの?

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一応資料になるか参考になるかわかりませんけど、下の記事を見つけました。
まるっきり関係ないかも知れませんので、ただの参考にしてください。
(参考じやぁなくて目安でしょうか?まあ小安くらいかな・・・)

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第133回川崎・市民フォーラム集会報告

主題「川崎臨海部づくりの原動力=在市朝鮮人子孫の参政権を拒否していていいのか?どう保障するのか?

月時 2010年3月6日〔土〕18時15分
場所 ミューザ川崎シンフォニーホール◆第一研修室◆参加者数 28名

1、趣旨・市民フォーラム・司会・今井
 今国会に、「在日外国人に地方参政権」に関する法案の提出は見限られたようですが、それに対し自治体からの賛否の意見書が相次いでいます。これに関する、反対と賛成の陳情が川崎市議会にも提出され、3月11日10時から「市民委員会」で審議されます。
 問題は、国会での動向以前に「川崎」として負っている宿題があるということです。在日外国人でなく「在市朝鮮人」=川崎臨海部工業地帯形成の人びと」という問題です。一般的な憲法論・自治体論でなく、「歴史的責任をほっぽり放しにしてきた川崎人の末裔」としての議論を要請します。
 予定ではまず、市職員の山田貴夫さんから「これまでの川崎市は?」というテーマでのお話を伺うのですが、自民党の鏑木市議が都合で早めに退場するとのことで、まず鏑木市議から党として、個人としての御意見を発表していただきます。

*鏑木市議 党としての方針はまだ未定、個人的には地方参政権は授与すべきと考えています。

 質問・朝鮮人学校への高校授業料無償化は対象外とするという意見が政府内にもあるようですが、それについてどのように思われますか。鏑木市議の応答はメモがないので書けません。

2、これまでの川崎市は?在住の多い他の自治体では? 市職員・山田貴夫さん
 川崎から「外国籍市民の地方参政権実現!」の声を発信しようというレジュメにそっての発言がありました。内容は幾つかの項目に分類されています。

ポイント1、歴史的史的経緯・戦前の植民地支配の結果として渡日を余儀なくされ、戦後も引続き定住する在日朝鮮人約60万人に対する日本政府の最初の処遇策は、1945年12月の衆議院議員選挙法改正による参政権の停止でした。以後、日本政府の、国籍による差別という在日朝鮮人政策が開始されました。

ポイント2、外国人への参政権付与「反対論」への批判・国民固有の権利とは「国民だけの権利」ではありません。国家と国民は政治的運命共同体?「外国人は日本への忠誠心がない!」?日本人も外国人も大切なのは、国家や君主への忠誠心ではなく、自国(居住国)の憲法・法律の尊重であり、自国の誤った政策には不服従を表明し反対運動をすることは当然あります。「選挙権が欲しければ帰化をすればいい?」、「外国人多住地域では街を乗っ取られる?」、「参政権付与の意見は最高裁判決の傍論?」などは暴論というべきでしょう。

ポイント3、参政権関連法の不一致・政党助成法、地方自治法、政治資金規正法には不平等で一貫性に欠けています。

ポイント4、主権者とはだれか・主権者とは国籍保有者だけでなく、国家領土内に生活の本拠を有する全ての住民を含むべきではないでしょうか。

ポイント5、法案のもう一つの問題点―「朝鮮」籍排除・外国人参政権の問題は、居住原理を尊重し、住民自治の主権者を、日本国籍から定住外国人に広げよう、という問題であり、政府間の外交関係の有無はまったく関係ありません。

ポイント6、川崎市から発信を!川崎市は、全国に先駆けて様々な国籍条項を撤廃し、外国人市民代表者会議設置や市民自治基本条例制定等先進的な、国籍を問わない市民自治・市民参加の政策を推進してきました。この川崎市から、再び、外国籍市民も市民自治の主体であり、”外国人は住民です”と全国に発信しましょう。

 体制内市職員としての反省・今年定年退職ですという前置きの言葉の後、テッサ・モリス・スズキの「コスメティク・マルチカルチュラリズム(取り繕いの多文化主義)」に啓発されて、川崎の外国人政策が「過去の暴力の隠蔽」すなわち「コスメティク・マルチカルチュラリズム」であると実感しましたと告白して、未解決の課題として、池上町の在日集住地域と外国籍職員の任用制限(公権力行使)があり、心残りであると話しました。

3、自治基本条例の策定過程では?自治基本条例策定委員会市民委員長・荒井敬八さんの報告。
 川崎区からは在日のファンさんが公募委員になられて、6か月で60回の会議を経て条例案を作成しました。条例の中心的思想は対象が国民ではなく住民であること、そこに国籍をこえた地方自治の基礎が存在するといえるのでしょう。

4、各市会議員の意見

4−1、飯塚正義(民主党)、党の内部では賛否両論で未決着です。日立就職差別裁判では山田貴夫さんと一緒に支援に参加しました。参政権問題について川崎でレベルを下げることは避けたいと思っています。

4−2、坂本茂(自民党)、日本人がかかえている感情が問題、フォーラム内では相互の違いを超えての一致がどのように構築できるか。戦前・戦中・戦後という歴史は据え置いて、今、人間として、住んでいる場での共通聖のある立場に立つことが大切でしょう。

4−3、佐野仁昭(共産党)、41歳になりました。川崎区生まれで、目下浜町に隅、子育て中です。最近桜本で火事が発生、第一声を挙げたのはオモニでした。蒸庫は大島小学校に通学していますが、その学校は本名で通学する生徒が多く、一人ひとり、人間としてあるべき姿を目指しています。

4−4、佐々木由美子(ネット)、宮前区で選出され、議員20年です。ふれあい館館長の講演を聞いて、彼の人としてどのように生きるかという論点に共感、家事は女がやっても誉められないが、男がやれば誉められる、ここに差別の原点が。参政権は住民福祉の向上に繋がります。荒井さんのお話にあったように主人公は住民でしょう。

4−5、猪俣美恵(無所属)、わたしは自治市民川崎です。山田さんと論を進めていきたいと考えています。生まれは尼崎です。尼崎は川崎とそっくりで、公害の街でした。参政権問題は1993・4年ころ各党が提議した経緯があります。戦中には日本国籍で出征したという歴史的史実を除外しては話し合いの基礎が成立しません。どこが違うのか、その点が論議されればスタート点になるでしょう。高校無償化制度の朝鮮学校への適用を求める意見書は週明けに各党派に回して進めます。

4−6、崔勝久さん(司会者から崔さんの発言を求められ)、地方において差別の実態として、国籍の壁は撤去されていません。国籍・民族意識の相対化に45年を経てやっと取り組むようになれたというのが実態です。人としてという場合、この事実をどのように認識するのでしょうか。山田貴夫さんの論説には敬服しますが、山田さんが課題として挙げられた池上町の在日の問題をどにように改善し得るのか、川崎市の工業化に掛かった100年の歴史をどう認識するのか、諸学者等の論証に於いて在日の問題はまったく取り上げられていません。

 ここから自由討議形式

今井(フォーラム責任者)、臨海部の高速道路の防塵壁は池上町を無視して設置されました。差別されている側の立場wp取らなければ解決の道は開けません。

坂本、歴史を読み直し、渡来人の立場を想定した政治の必要性を感じています。私は国士館大学で朝鮮人学生とは激しいカンカを繰り返してきました。今、彼らとは、親しい飲み仲間になっていますが。共通項ができないのでしょうか。

山田、日本国籍取得(帰化)には3っつの問題点がありますが、それな困難なものではありません。

松崎?、わたしは新大久保のロッテに近くで生まれ育ちました。山田さんより2歳年長です。祖父が浅草の部落問題に深く関わりを持っていました。新大久保の生家チンペンはロッテの様々なカンパで賄われている状況で、偏見は持たずに成長しました。

崔、差別意識を持っていないという発言は問題です。差別は社会の構造上の問題で、それを正さなければなりません。

坂本、その意見に賛成

崔、市民委員会で党の立場を超えられますか。

安達やえ子、女性という性差別を受け続けました。労働組合でも、女性は55歳定年で60歳まで、年金が支給されない、その間どのように生活費を得るのですか。

女性(指名不詳)、帰ろうとする飯塚市議に向かって、「市議は党議拘束されるのですか、党議拘束を外れるのですか。

飯塚市議、?

佐野、痛みを識ることが大切です。

今井、大正時代は歴史でも、歴史の課題でもありません。事実の認識が必要です。関東大震災の記録で川崎の被害は零。3・1独立戦争を歴史教科書に書いてはならないというのが文部省の基本。川崎の工業地、埋め立て工事は在日が中心的労働者ですが、川崎市史には記載がされていません。私が通学したのは向小学校、近隣の桜本や大島小学校は在日の生とが多く、向には在日の生徒はいませんでした。地域のもつ偏見の現れでしょうか。子供にころ「小土呂橋の向こうに行くな、朝鮮人が多いから」と親にいわれて育ちました。

竹内、川崎臨海部再編整備の基本方針の作成の携わってきました。

今井、池上新町と池上町とは違うのです。池上新町は川崎の歴史に残る池上家のあった場所にちなんでいます。池上町は日本鋼管の敷地でした。

山田、元は桜本三丁目でした。

横山、わたしは高津区で日系ブラジル人問題に取り組んでいます。彼らは構造的に労働現場、3Kといわれる劣悪な現場に組み込まれています。問題は解雇される労働現場だけではなく、子弟の教育、母国語の学校がないということ。文字・言葉の障碍。それは在日の歴史をなぞっているということです。構造的のどのように変化しうるのでしょうか。

山田、多文化共生フォーラムで、ブラジル人が日本のパブリック校に入れない、言葉の壁で。それだブラジルから先生を呼んで学校を作っている。ふれあい館は福祉的措置で、差別解消ということではなく、是正に過ぎないのです。

          既述 2010年3月9日 文責  望月


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