中国チベット自治区の仏教僧も、タイの仏教僧も、時々現地の政府の政治方針に反対、あるいは抗議して、自らの主張を掲げ、デモをしたり、時には暴力を伴う激しい活動をします。
キリスト教はその宗教観を政治に持ち込み、イスラム教徒にいたっては宗教が政治をリードすべきと考えていることはよく知られています。
「政教分離」は、世界レベルでは少数派と言ってもいいかもしれません。
日本でも創価学会は公明党という政党を通じて堂々と政治世界に関わっていますし、幸福の科学も熱心です。オウム真理教の過激化も政治進出に失敗して一気に加速しました。
福島原発の事故以後、福井大飯原発の再稼働時には、浄土真宗が、わざわざ反対声明を出し、それをめぐって「仏教コミュ」でも大議論になったことがあります。
確かに、広く社会的存在の人間の幸不幸を扱おうとすると、政治は宗教より影響度が高いでしょう。
国家が他国と戦争に突入してしまえば、不殺生を標榜する仏教徒が、敵兵を殺さずにいたり、諜報戦において敵を騙したりすることを拒否することは困難です。
まあ､政治には関わらないのが仏教だ、仏道と世俗は別物だとうそぶいているのは、表面的態度として成り立っても、内実は責められましょう。
政治との関わりにおける「仏教的中道」は設定しうるのか、社会・政治的事象に応じて個別に判断すべきなのか、大胆にキリスト教・イスラム教のように仏教的価値観で政治を縛る方がいいのか、「国家」という社会単位に否応なく暮らさざるを得ず､一定の社会貢献をしようとすると必ず政治の壁にぶち当たる現代仏教徒は何ができるのでしょうか。
特定教団や政治勢力批判に偏ることなく、建設的なご意見がうかがえれば幸いです。
キリスト教はその宗教観を政治に持ち込み、イスラム教徒にいたっては宗教が政治をリードすべきと考えていることはよく知られています。
「政教分離」は、世界レベルでは少数派と言ってもいいかもしれません。
日本でも創価学会は公明党という政党を通じて堂々と政治世界に関わっていますし、幸福の科学も熱心です。オウム真理教の過激化も政治進出に失敗して一気に加速しました。
福島原発の事故以後、福井大飯原発の再稼働時には、浄土真宗が、わざわざ反対声明を出し、それをめぐって「仏教コミュ」でも大議論になったことがあります。
確かに、広く社会的存在の人間の幸不幸を扱おうとすると、政治は宗教より影響度が高いでしょう。
国家が他国と戦争に突入してしまえば、不殺生を標榜する仏教徒が、敵兵を殺さずにいたり、諜報戦において敵を騙したりすることを拒否することは困難です。
まあ､政治には関わらないのが仏教だ、仏道と世俗は別物だとうそぶいているのは、表面的態度として成り立っても、内実は責められましょう。
政治との関わりにおける「仏教的中道」は設定しうるのか、社会・政治的事象に応じて個別に判断すべきなのか、大胆にキリスト教・イスラム教のように仏教的価値観で政治を縛る方がいいのか、「国家」という社会単位に否応なく暮らさざるを得ず､一定の社会貢献をしようとすると必ず政治の壁にぶち当たる現代仏教徒は何ができるのでしょうか。
特定教団や政治勢力批判に偏ることなく、建設的なご意見がうかがえれば幸いです。
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コメント(97)
>>[64]
問題を探し出して、ってそうなんだけど、意識的にやって上手く行く？
直接的なアプローチは、上手くいかない事が多い、というのが経験則と思うよ。
クララは立てない。立とうと強く思うほど立てない。
ざっくり言って、意識上１％vs意識下99％。
この広大な無意識に、比較的安全確実にアプローチする方法が、坐禅だったり称名だったりする。ヨガもそうなのかもしんない。
無意識のルールは、意識上のと異なるので、意味とか価値とかは通じない。意識上の価値観で無意識を調整しようとすると拒絶されてしまう。
無意識による縛りから解放されるためには、まず（逆に）意識による無意識への縛りを解放することが必要みたい。
問題を探し出して、ってそうなんだけど、意識的にやって上手く行く？
直接的なアプローチは、上手くいかない事が多い、というのが経験則と思うよ。
クララは立てない。立とうと強く思うほど立てない。
ざっくり言って、意識上１％vs意識下99％。
この広大な無意識に、比較的安全確実にアプローチする方法が、坐禅だったり称名だったりする。ヨガもそうなのかもしんない。
無意識のルールは、意識上のと異なるので、意味とか価値とかは通じない。意識上の価値観で無意識を調整しようとすると拒絶されてしまう。
無意識による縛りから解放されるためには、まず（逆に）意識による無意識への縛りを解放することが必要みたい。
政治を良くしたい、と願う心はとても大切なものだと思います。
目の前で政治の欠陥や不毛によって苦しんでいる人たちが少なからずいるならば、
その苦しみのどの部分が確かに悪い政治のせいなのか冷静に見極めた上で、
政治をあらためるべきだと考えるのは、とてもいいことだし必要なことだと思います。
ただ、注意すべきは、この清らかな願いが一旦、現実の政治に向き合い、手を染めようとすると、
あまりにもしばしば本人の権力欲や出世欲や名誉欲にすり変わってしまう、ということですね。
人々のためとか、政治の変革のためという謳い文句が本当の単なる謳い文句に成り下がり、
それと平衡することすら忘れて、エゴイスティックなどろどろの欲望をかなえ、陰(かげ)でニヤニヤ笑うほうが本分になってしまうことほど、醜いことはありませんね。
これは仏教の厳しく戒めるところですね。
目の前で政治の欠陥や不毛によって苦しんでいる人たちが少なからずいるならば、
その苦しみのどの部分が確かに悪い政治のせいなのか冷静に見極めた上で、
政治をあらためるべきだと考えるのは、とてもいいことだし必要なことだと思います。
ただ、注意すべきは、この清らかな願いが一旦、現実の政治に向き合い、手を染めようとすると、
あまりにもしばしば本人の権力欲や出世欲や名誉欲にすり変わってしまう、ということですね。
人々のためとか、政治の変革のためという謳い文句が本当の単なる謳い文句に成り下がり、
それと平衡することすら忘れて、エゴイスティックなどろどろの欲望をかなえ、陰(かげ)でニヤニヤ笑うほうが本分になってしまうことほど、醜いことはありませんね。
これは仏教の厳しく戒めるところですね。
>>[68]
気分が軽くなるんだっらいいんじゃないの。
作業とか芸事の稽古とか、そういう感じのこと多いよね。
具体的な解決方法が見つかるといいよね。
武術でも、今まで出来なかった技が、問題点の洗い出しと工夫によって出来ることある。
一方、恐怖心や疑惑、迷い、みたいなのは難儀することが多い。
TRAVANさん言うように、苦悩が続く。
ポイントは、受容にあると思うんだな。
その感情を受容してやることで開けることがあるよ。
クララが立てないのは、無意識が拒否してるからで、
無意識レベルの拒否を、意識から解除する難しさがあると思う。
分析して解法を探ると、どうしても理知に流れて無意識に拒否られてしまう。
気分が軽くなるんだっらいいんじゃないの。
作業とか芸事の稽古とか、そういう感じのこと多いよね。
具体的な解決方法が見つかるといいよね。
武術でも、今まで出来なかった技が、問題点の洗い出しと工夫によって出来ることある。
一方、恐怖心や疑惑、迷い、みたいなのは難儀することが多い。
TRAVANさん言うように、苦悩が続く。
ポイントは、受容にあると思うんだな。
その感情を受容してやることで開けることがあるよ。
クララが立てないのは、無意識が拒否してるからで、
無意識レベルの拒否を、意識から解除する難しさがあると思う。
分析して解法を探ると、どうしても理知に流れて無意識に拒否られてしまう。
>>[70]
梅干しと唾の反射は、ものすごく単純化に成功した典型例だと思う。
なので条件の入れ替えなんかも、可能なんだと思う。
実際の感情になると、詳しくは知らないが、千、万、十万の細胞の手間が掛かってる気がする。
１＋１の計算と、エクセルでグラフ書かせる位の差がある。
それで、無意識について知っていたほうがいいと思うことがいくつかあるんだ。
�＾媼韻茲蝓¬軌媼韻里曚Δ�、参加している細胞数が多い。
�¬軌媼韻里曚Δ�広大な記憶領域を持っている。
�Ｌ軌媼韻里曚Δ�処理が早い。
�ぬ軌媼韻里曚Δ�、やってる作業は圧倒的多い。
また重要な無意識の特性として
�ヌ軌媼韻聾従�の変化を嫌う。
�μ軌媼韻六�間の観念が希薄。
��無意識は不快より快感が好き。しかし不快より変化が嫌い。
��無意識の指向は、実現するように日々自動的に努力してしまう。
といった性質がある。
このため、よく例に出されるのに
痩せたい人が、痩せようと強く願うと、1年後に痩せようと願っている自分が実現する。
（つまり太ったまま。痩せたいという強い願いは、無意識には痩せたいと願い続けたいと翻訳される。そうしてそれが実現する。）
こういった性質をちょこっと頭に入れて、問題分析をすると、解決が早まるんでないかと思っております。
梅干しと唾の反射は、ものすごく単純化に成功した典型例だと思う。
なので条件の入れ替えなんかも、可能なんだと思う。
実際の感情になると、詳しくは知らないが、千、万、十万の細胞の手間が掛かってる気がする。
１＋１の計算と、エクセルでグラフ書かせる位の差がある。
それで、無意識について知っていたほうがいいと思うことがいくつかあるんだ。
�＾媼韻茲蝓¬軌媼韻里曚Δ�、参加している細胞数が多い。
�¬軌媼韻里曚Δ�広大な記憶領域を持っている。
�Ｌ軌媼韻里曚Δ�処理が早い。
�ぬ軌媼韻里曚Δ�、やってる作業は圧倒的多い。
また重要な無意識の特性として
�ヌ軌媼韻聾従�の変化を嫌う。
�μ軌媼韻六�間の観念が希薄。
��無意識は不快より快感が好き。しかし不快より変化が嫌い。
��無意識の指向は、実現するように日々自動的に努力してしまう。
といった性質がある。
このため、よく例に出されるのに
痩せたい人が、痩せようと強く願うと、1年後に痩せようと願っている自分が実現する。
（つまり太ったまま。痩せたいという強い願いは、無意識には痩せたいと願い続けたいと翻訳される。そうしてそれが実現する。）
こういった性質をちょこっと頭に入れて、問題分析をすると、解決が早まるんでないかと思っております。
>>[077]
＞政治家各自の判断が宗教的倫理観を伴うか否かは、余人の立ち入れぬ領域。
政治家に限らずどんな人間だろうと、他者の心の真実はなかなかうかがい知れぬものです。
これは仏教が政治に何かをもたらしえないことの理由になるどころか、むしろもたらしうることの理由でしょう。
個人はどんな職業についていようと、自らの倫理観や奉仕観を仏教にならうことができる。
さらに言えば、どんなに現実政治の現場がさまざまな人間の欲望の錯綜するドロドロとした世間・世俗の極地だとしても、
あえて自らをその中に落としめてなおも心の芯を汚すことなく、
人々と政治の進展のために自分の持てるすべてを尽くす
という生き方は、一つの立派な菩薩の姿だとぼくは思います。
＞政治家各自の判断が宗教的倫理観を伴うか否かは、余人の立ち入れぬ領域。
政治家に限らずどんな人間だろうと、他者の心の真実はなかなかうかがい知れぬものです。
これは仏教が政治に何かをもたらしえないことの理由になるどころか、むしろもたらしうることの理由でしょう。
個人はどんな職業についていようと、自らの倫理観や奉仕観を仏教にならうことができる。
さらに言えば、どんなに現実政治の現場がさまざまな人間の欲望の錯綜するドロドロとした世間・世俗の極地だとしても、
あえて自らをその中に落としめてなおも心の芯を汚すことなく、
人々と政治の進展のために自分の持てるすべてを尽くす
という生き方は、一つの立派な菩薩の姿だとぼくは思います。
政治と仏教ということに関しては、阿呆陀羅經さんやジセンさんのおっしゃる通りだと思います。
つまり、政治家個人個人が仏教的な生き方をしそれを政治に反映させることはできても、政治のシステムそのものを仏教化することはできない。
例えば正語（嘘をつかない、愛語を行う）という教えがありますが、これを法制化することはできない。嘘をついたり暴言を吐いたりする度に裁判で有罪にするとかは現実的にできません。しかし程度が酷い場合、または状況よってはちゃんと法律があって、詐欺罪や偽証罪、侮辱罪、名誉毀損罪などが適用されます。
まあしかし、国会の場などでの嘘や暴言は法律で取り締まって欲しいですがね。
ちなみに冗談と嘘は違います。原則として、冗談はOKですが、嘘はNGです。
つまり、政治家個人個人が仏教的な生き方をしそれを政治に反映させることはできても、政治のシステムそのものを仏教化することはできない。
例えば正語（嘘をつかない、愛語を行う）という教えがありますが、これを法制化することはできない。嘘をついたり暴言を吐いたりする度に裁判で有罪にするとかは現実的にできません。しかし程度が酷い場合、または状況よってはちゃんと法律があって、詐欺罪や偽証罪、侮辱罪、名誉毀損罪などが適用されます。
まあしかし、国会の場などでの嘘や暴言は法律で取り締まって欲しいですがね。
ちなみに冗談と嘘は違います。原則として、冗談はOKですが、嘘はNGです。
Shivaさんの書かれた、「政治家個人個人が仏教的な生き方をしそれを政治に反映させることはできても・・」
これは原則的に可能だと思うんですよね。そういう人が居れば、そういう人を選べばいい。実際そういう人が居るか？投票行動が出来るかは別問題ですけど。
戦後、一灯園の西田天香さんが参議院議員であった時代もあります。彼がまともな宗教家・政治家であったかの議論は置き、そういう可能性を示しておきます。
一方、私は思うには、
人々は、ごくわずかな幸福を望んでいるように思います。給料１０００円余計に欲しいとか。
しかしその人々の小さな欲望が何十何百万と集まると、巨大な欲望になります。代議士は巨大な欲望の代弁者であるわけで、巨大な欲望を扱うことは、宗教者には少々荷が重いかも。
それにはそれの技術者のほうが、適してるのかもしれません。
政治家は清廉であれかし、というのは、いささか我が身の欲深さ（小さな幸福の追求）を棚においての願望かもしれないと思います。
これは原則的に可能だと思うんですよね。そういう人が居れば、そういう人を選べばいい。実際そういう人が居るか？投票行動が出来るかは別問題ですけど。
戦後、一灯園の西田天香さんが参議院議員であった時代もあります。彼がまともな宗教家・政治家であったかの議論は置き、そういう可能性を示しておきます。
一方、私は思うには、
人々は、ごくわずかな幸福を望んでいるように思います。給料１０００円余計に欲しいとか。
しかしその人々の小さな欲望が何十何百万と集まると、巨大な欲望になります。代議士は巨大な欲望の代弁者であるわけで、巨大な欲望を扱うことは、宗教者には少々荷が重いかも。
それにはそれの技術者のほうが、適してるのかもしれません。
政治家は清廉であれかし、というのは、いささか我が身の欲深さ（小さな幸福の追求）を棚においての願望かもしれないと思います。
政治家というのは私人としてのプライバシーを捨てる覚悟がないと難しい。
例えば「私的な」集まりの席での本音発言をしようものならこのネット社会、誰かが動画にとってネットにアップするかもしれない。たちまち政敵がそれを見て議会で攻撃するなんてこともある。
「私的な会合での個人的な感想だ」と言って許される社会状況ではもはやない。
政治テクニック（ラテン語ではアルテ）としては前を向いてＡといい、すぐさま後ろを向いてあれは本音ではＢなんだというダブルスタンダードは当たり前だし、いろいろな法律をちょっと変え、それ自体は全くの合法、しかし変更を加えられた法律を集めて作用させると、ちょっと非合法になる。
まあ、端的に言うと、憲法９条の解釈を変えて自衛隊を合法にし、韓国あたりははるかに凌駕する航空海上兵力を保有する「軍事力」を合憲にしちゃう。
こういったテクニック＝小さな「本当」をつなげていつの間にか大きな「嘘」を形作ってしまう、そういう能力の有無が一流政治家かどうかの境目となる。
そういうアルテに仏教は何の方法論も提供しない。
仏教の信条なり、倫理観が影響するのは、政治家を続けるべきか辞めるべきかの「あれかこれか」の時だと思う。
決して法案に賛成反対する時ではない、そんな気がする。武士でいえば「腹を切るか否か」。何らかの、命がかからる時こそ仏教の出番。
例えば「私的な」集まりの席での本音発言をしようものならこのネット社会、誰かが動画にとってネットにアップするかもしれない。たちまち政敵がそれを見て議会で攻撃するなんてこともある。
「私的な会合での個人的な感想だ」と言って許される社会状況ではもはやない。
政治テクニック（ラテン語ではアルテ）としては前を向いてＡといい、すぐさま後ろを向いてあれは本音ではＢなんだというダブルスタンダードは当たり前だし、いろいろな法律をちょっと変え、それ自体は全くの合法、しかし変更を加えられた法律を集めて作用させると、ちょっと非合法になる。
まあ、端的に言うと、憲法９条の解釈を変えて自衛隊を合法にし、韓国あたりははるかに凌駕する航空海上兵力を保有する「軍事力」を合憲にしちゃう。
こういったテクニック＝小さな「本当」をつなげていつの間にか大きな「嘘」を形作ってしまう、そういう能力の有無が一流政治家かどうかの境目となる。
そういうアルテに仏教は何の方法論も提供しない。
仏教の信条なり、倫理観が影響するのは、政治家を続けるべきか辞めるべきかの「あれかこれか」の時だと思う。
決して法案に賛成反対する時ではない、そんな気がする。武士でいえば「腹を切るか否か」。何らかの、命がかからる時こそ仏教の出番。
政教分離などは不可能なこと。何故なら政治も宗教も目的は同じで如何に奪うかであり、奪ってはならないが奪わねば生きられない、でありますから、表向きは宗教は奪ってならないという教え、政治も国家国民のためで入りますが、それは騙しでしかなく、奪ってならないとは奪わねばならないからであり、国家国民のためとは自分のために他なりません。自己の幸せを願わない宗教も自分(国民)のためにならない政治(国家)なども成り立つはずもありません。ですから、国どうしの争いや宗教戦争が絶えることがないのです。この意味では政治も宗教もすごく馴染み深いものだと思います。政教分離などとやかましくいうのは、できないからそのように綺麗事を言って誤魔化さなければならないからです。政治や宗教に何かを求めるのは自由ですが、そんなものはありませんね。政治も宗教も欲のためですから永遠に関わり合って続いて行くのだと思います。ついこの間まではイデオロギーを掲げ互いが争い合っていましたが、ソビエト連邦の崩壊とともにイデオロギーの価値も失われ無意味なものとなりその為の争いは下火となりましたが、その代わりイスラムの台頭により宗教戦争が激しさを増し、より奪い合いが熾烈になってきました。このようにして我々は有史以来、争い合って生きてきたのです。奪わねば生きられないのが我々生命体の姿なのですから。われを置いて他に神無し、これが基本でしょう。
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