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音楽★美人コミュの049#ベビー・メタル!降臨10

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☆ 音楽は人を美しくする ☆


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<2人の最新インタビュー>


 ニコニコに、最新のインタビュー動画が上がっている
 小生がアレコレを述べるより有意義だな

 Chronicle 1〜3
 1
  https://www.nicovideo.jp/watch/sm38040824
 2
  https://www.nicovideo.jp/watch/sm38040875
 3
  https://www.nicovideo.jp/watch/sm38040936


国内外のライブ公演を次から次へと語る事が、活動の軌跡になっている。
勿論、多くのアーティストらがステータスとして巨大ライブ公演を語る。
以前、パフュームも初東京ドーム公演の感動を語っている。只、これだけ
ライブがフューチャーされるユニットも珍しい。それだけ、ライブが命だ
という事。

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<2人の中元すず香>


さて、小生が引っかかったのが(3)17"40〜、スーの言葉である。

「さくら学院」の当時から今も尚「自分の想いを伝えるのがヒドくヘタ」な
「ポンコツ中元」の姿が健在で、微笑ましい(想いを上手く言語化できない)。
オツムが暴走して整理できない時の、くちグセ「なんか」の連発も残っている。
そんなスーが、明確にストレートに気持ちを表しているな、と印象的な部分。

 ・スーメタルだったら、なんでか解んないけど自信があって
 ・(Bメタルの10年が)今だに夢なんじゃないかと、一瞬、思う
 ・Bメタルだったら、どこまでも進んで行ける気がする

勿論、それらの理由も「10年やってきた自信〜」と、一応「お約束」的に
語ってはいるが、彼女の実感/真意はソコにはない。

・自信・・・うん、ある!けど、なんでか解んない(理由が解らない)
・夢じゃないか?と、一瞬思う。「一瞬」という表現が、熟慮の末ではなく、
 フッと、断片的、感覚的、インスピレーションである事を示している。
・その「感覚的なもの」は、次の、どこまでも進んで行ける「気がする」と、
 まったく同じだ。

これらすべてが同じ感覚で語られていて、

★中元とスーメタルが分離している。彼女の中で、それが未整理のまま★

という事を示している。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

多くのエンターティナーも「まるで違う自分が演じているような」との所感を
言う事は珍しくない。その場合、大概「別の己」というエンタメ世界の虚像と、
日常の己の分離が出来た上で、あえて、虚像の己を俯瞰で語っている。

中元の言葉も一見、その類かとも思えるが、言葉のチョイスをよく観察すると
「夢」が直感的なだけに、とてもリアルで、スーメタルに強く同調しており、
語り続ける時の中元が、はたして素の普段の中元なのか?スーメタルなのか?
スーメタルを虚像として分離できずにいる心理が見てとれる。

ここに、Bメタルでのスーの特質がハッキリ表れているし、他方、この感覚は
モアには持ち得ない事も、インタビューでハッキリ表れている。モアはどんな
ステージも冷静に思考/分析し「Bメタルは人生そのもの」との表現は、一見
コチラの方が虚像と未分離に感じるが、人として人生をしっかり意識しており
リアリストだ。「男性的に空想癖のスーと、女性的に現実感のモア」との対比
がキッチリ表れている。

後述「Bメタルの神性(かみ・せい)」を述べるが、神格化が意図ではない。
Bメタルのライブが構造として、そういうメタファーで斬る事ができる、と。

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<シャーマニズムとしての巫女>

「中元とスーメタルの分離」が示すものは、
「中元は憑依によってスーメタルに変身している」という事である。

この事は、キッズアイドル幼少期からの「さくら学院」のスーの姿を知れば、
更に鮮明である。ちょっと解りづらいが「降臨5」の「スーの表情の独特さ」
として「スーは鉄面皮だ」というのも、実は同じ事を指し示している。

中元は、常に内面を隠している。幼少期からのクセで、相当、強固だろう。
インタビューで「Bメタルに出会って、ココロの奥をさらけ出している」と
語っている事にも、それが垣間見れる。

中元は「(普段の己は臆病で不安なのに)スーメタルとして何万人もの客前で
唄う事への怖さが全然ない」と語って自分でも驚いている。

「Bメタルのライブ構造」が徐々に表出してくる。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

・天空の霊言(ことだま)を、
・憑依した中元が巫女と化し、天空と俗世(観客)の接続装置になって
・唄として届けている

これは、シャーマン天皇が「祈り」によって接続装置と化し、民とつながる
神道と、まったく同じ構造である。或いは、伝説イメージとしての卑弥呼も。

「降臨9」<セレクト>「KAMI-BAND〜Catch Me If You Can」の所感で、
「3人揃った、そのカタチが、キュートで美しく、少しの怖さも感じる」との
感想を述べている。その時は、その「怖さ」について、掘らずに流したが、

・スー巫女を依代(よりしろ)として、
・2人の巫女が支える、或いは、周囲の邪悪と闘って守る、

との解釈も妄想の域ではあるが、神社仏閣では普通に行われている現実だ。

・祝詞(のりと)を唱える神主の周囲で、
・鈴を振り、神聖な空間から邪気を祓(はら)って踊る巫女たち
・Bメタルにも、この「神・的・構造」が、まったく同じく表出している。

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<ゴッドではなく巫女>

海外の、所謂「ゴッド」では、この構造は起こらない。ゴッドは「神そのもの」
であり、舞台には神が降臨してくる。「〇〇ゴッド」がパフォーマンスする時、
ステージに神が存在する、そういう抽象化が起こる。
しかし、
Bメタルでは、ステージに神は存在しない。神はあくまで天空にあって、それを
つなぐ装置としてのシャーマン/巫女がステージに存在する。

海外の「普遍的な一神教」と、日本の「八百万(やおろず)の神」の違いが、
海外メタルとBメタルにも明確に表れている。

・神域としてBメタルのステージの場があり、
・その神域/ステージにはシャーマン巫女がいて祈る(唄う)、
・巫女は、抽象化された神である必要はなく、普通の人間として在る
・最強無敵ウエポン、キュートな魅力は、
  「オトナの女性性では無い」という事であり
  「愛欲という意味でのセクシャリティが無い」という事であり
  つまり「処女性/純潔性」を強固に押し出すものである
・その「処女性/純潔性」はシャーマン巫女の、とても重要な資質である

だから、メタルの世界ではあり得ない「メタルで神を観て感涙するオトナ」
という信じられない異常事態が起こっている。

この変性意識、トランス状態は、

★Bメタルが巫女として「神」とつながり、大衆に「神を降ろしている」★

という、極めて特殊で異空間的なライブ構造が浮き彫りになってくる。
こんなメタル・エンタメがあろうか・・・Bメタルは唯一無二の存在だ。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

最初、
パッと見、誰もがBメタルに西洋の魔女(witch)を想起する。これは、とても
解り易いメタファーだ。偶然だとは思うが、初期のステージ衣装の黒と赤も
「魔女宅」との類似性/親和性が高い。しかし、キュートな魔女であっても、
オトナは泣かない。魔法が使えても、魔女は神との接続装置には、なれない。
ましてや神自体にも・・・。だから、Bメタルは魔女ではなくシャーマニズム、
巫女なのである。

また、
ソースは忘れたが、海外公演で評価が上がり始めた当時、様々なBメタル評価
と批判が起こって論争があった、その中に「Bメタルの巫女性」を指摘する論
があった(と記憶している)。

  * 追記1/19
  * Wikiに中野信子が巫女に言及している項があったが、
  * 小生の記憶は雑誌特集での男性ライター評だった

実は、
「Bメタル巫女論」は特別ではなく、彼女達のライブを観た者が日本的神域を
想起すれば巫女論に帰結する事は、むしろ自然である。

当時、小生は「魔女・論」と「メギツネの和テイスト」などから、巫女を連想
する事は容易なだけに、巫女性については同調せず、横に置いてきた。しかし、
10年という節目の、このインタビューで「中元の、スーメタルへの憑依体質」
が見てとれたので「Bメタル巫女論」は正鵠を得ている。

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<スーは、どうして巫女たり得たのか>

さて・・・

仮に、巫女であるとして、

一体、何ゆえ、スーは巫女たり得たのか?ココが肝心な点だ。


沖縄ユタ・ノロ、恐山のイタコ、天理教の中山みき、邪馬台国の卑弥呼・・・
日本の多くのシャーマンは巫女=女性だ。遠い昔に読んだ文庫の記憶の域だが、
バリ島でホワイト・マジックを生業とするシャーマンにも女性が多かった。

憑依は圧倒的に女性に限定される

中元の天性の資質として憑依体質があり、それは才能として肯定的に評価したい。
「さくら学院」における、唄とダンスへの「入れ込み/情熱」は突出していて、
10〜12人のユニットで踊り唄うステージでの中元と他メンバーを比較すれば
誰もが一目瞭然である。

さくら学院には卒業式があり、毎年、中3メンバーが(リアルに)学院を去り、
一般社会に戻る者、芸能界を続ける者など、個人個人が次のステップを進む。
その卒業式で担任、森ハヤシ(※)から「中元はストイックだが、うまく行かない
自分を許す事も必要だ」と言われている。※、設定としての担任(Wiki)。

 2012年、さくら学院・卒業式
 担任送辞
 https://youtu.be/ZO7tFgbQgS0?t=334

 この動画でも、涙をこらえての眼ヂカラの強さがとっても印象に残る。
 相手を刺す視線、何度見ても違和感を覚える。

 ちなみに、校長(役)の送辞では「降臨7」<Bメタルの「愛」>で述べた
 「歌の考古学で島唄を説明するスー」のエピソードが語られている。

 校長送辞
 https://youtu.be/ZO7tFgbQgS0?t=126

 先に、この卒業動画を観ていて、校長が「中元は大丈夫(飛躍できる)」と、
 そこまで言う程、校長の確信になった「公開授業」が何なのか?とっても気に
 なったが、ネタはみつからず、後になってNRNRを掘った際にわかり、そこで、
 この校長の言葉とつながった。

 卒業は・・・誰にとっても、いつの時代も、深くココロに刻まれるものだ。
 (ちなみに「モア」は13歳の時のモアメタルだからね)
 https://youtu.be/x51ogGvlxro?t=21

 エンタメ/商売だと解った上で、尚、単純にジーンとする。
 エンタメ虚構でありつつ、真にドキュメントでもある、それが「さくら学院」
 の魅力なのだろう。

(脱線した。戻す)

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

彼女のスイッチの入り切りは、とても早く、瞬時にON/OFFが切り替わる。
徐々に高まる、というのがなく、ゼロ〜全速全開までイッキに到達する、その
パワーが凄まじい(最初は多動症かと思っていた。後に、症と言うレベルでは
ないと理解したが)。

これらを「降臨5」<唄しか無かったスー>で「イカロスの翼」が燃え尽きる
まで、どこまでも高く飛ぼうとしている、と形容した。

妄想につき、断言はできないが、中元の憑依体質は、ほぼ、先天的なものである。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

NHKドキュメント「驚異の小宇宙 脳と心」の第6集「無意識と創造性」で、
沖縄・宮古島のユタ、根間ツル子が紹介されている。離婚をきっかけとして、
食事もせず、昼間から島を徘徊、海で竜神がカラダに入り込むという体験で、
カミダーリ(神障り)して「井戸を探せ」という声によって古井戸を見つける、
そしてユタとして生きる、という体験談が述べられている。
離婚による精神障害が因という指摘は、その通りだが、離婚してもカミダーリ
しない者の方が圧倒数だ。やはり、もって生まれた天性の憑依体質だろう。
(「驚異の小宇宙 脳と心」は1〜6、どれも素晴らしく、今もこれを超える
 「脳・論」は存在しない。絶対、観た方がいい)

Bメタルの肯定的な現状から、今は問題ないが、今後、活動が停滞したり、
様々な問題が起こり、そして、憑依する先のスーメタルが使えなくなった時、
つまり「中元すず香」個人として思い、行動するしか無くなった時・・・、
彼女の「イカロスの翼」が心配である。
が、
中元の言うが如く、
・Bメタルが「在り」さえすれば、
・スーメタルとして、どんな事も乗り越えて行ける、
・Bメタルだったら、どこまでも進んで行ける気がする
そういう「ポンコツ中元」のインスピレーションの方が正しいのかも知れない。

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PS)

これも想像の域だが、
モアは、そんな中元すず香をよく理解しているのだろう。
・Bメタルの同志としてステージで憑依し続ける巫女・スーメタル、
・ステージを終え、憑依から戻った普段の中元、
その「まったく異なる2人の中元」について、「降臨7」<2人のBメタル>
で「全部が愛おしい」、「その全てを失くさないで」、「自然体のSU‐METAL
が好きだから」というモアの独特なスーへの愛情表現につながってくる。

少しの痛々しさを感じる。
・世界中のファンの願いの為、
 必死に天空との接続装置として憑依し続けるスー
・巫女として、あらゆる邪気からスーを守り続けるモア
・憑依から解け、何も背負っていない中元すず香
・それを見続ける菊池最愛

更に妄想炸裂するが、脱退したユイが、
・スーを守護する巫女として、
・あまりにも鮮烈に、激しく、天空との接続装置で在り続けるスー、
・それを守護する巫女である事に限界を感じての離脱だと・・・
・「もうワタシにはスーメタルを守る事ができない」と・・・
ユイはユイメタルである事にチカラ尽き、水野由結に戻ろうとした、と。
(まあ、創作だ。ユイ離脱の理由は、当事者の誰からも語られていない)


スー/モア/ユイ
Bメタルの3人にとって、最も望ましい未来とは・・・


中元すず香、菊池最愛、水野由結として、3人笑って話す日がくる事・・・
異能のシャーマン巫女ではなく、天空とは無縁の、普通の女性として・・・
Bメタルの元メンバーとしてではなく・・・
「さくら学院」のクラスメイトとして・・・

あれこれ、くだらん妄想をしてしまう(妄想は楽しい)。



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