最終更新 2019年7月14日(日)
今ご覧頂いているときから、最も近い読書会やイベントは?
■ 村上春樹作品 気になる!苦手!などなど朗読会
2019年年8月3日(土)
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村上春樹の読書会 〜設立の経緯〜
・小説 『ジェイン・オースティンの読書会』を出版した白水社さんが、
ここで「読書会のススメ」というサイトをつくっていました。
それをたまたま見た管理人、
「いつかは、大好きな村上春樹作品で読書会を開きたい」と心に決めて
http://
2008年3月、コミュをたちあげてみました(たった一人で)。
ほとんど宣伝をしなかったので、1年経ってもやっと30名ちょっと。
口コミがベストな宣伝と思い、人数にはこだわらずまったりと続けてました。
そうこうしているうち、『1Q84』が空前のブーム。
何もしていないのに、気がつけば100人に増え、あとは自然増加。
おかげさまで、現在は300名を超える方がご登録頂いてます。
でも、人数増えると登録だけの方も多くなるものですね。
実際に参加されている方は、大体50人〜70人位でしょう。
読書会って、なに? どんなことをするの?
読書会って、どこでどう定義されているのかわからないし、
それぞれの読書会で実施方法は異なるようですが……
「課題図書を事前に読んできて、集まった人で語り合う」ことが、
この読書会の基本です。
事前に準備しておくこととして
1) 決められた課題図書を数回は読んでくること。
2) 語り合いたい内容をメモしてくるか、該当箇所に線引き・附箋付け。
(必須ではなく、しておくと便利)
◆ 語り合いたい内容(orみんなに聞いてみたいこと)についての例
・疑問に思った箇所
・印象に残ったシーン、登場人物、台詞など
・解釈全般(象徴するもの、暗喩)
◆ みんなにシェアしたい内容
・作者のインタビューやトリビアネタ
・研究本やサイトなどでの良いコメント
(及びそれらを読んで自分が思ったこと)
※ 上記は読書会前に作成する「事前トピック」に、書いて頂いてます。
3) 上記1)と2)の準備を基に、当日は自分の考えたことを話し、
他の人と対話のキャッチボールをしながら、語り合います。
(5人〜8人位をひとグループで)
もちろん、ここで疑問点が浮かぶ人もいるでしょう。
↓↓
自分が初めて読書会に参加したとき、参加者と語り合えるものなのか??
そう、世の中には文学部を出て、深く正確な解釈ができる人もいれば、
自分のように単なる楽しみで小説を読む人もいます。
また、何千冊以上も読み尽した人もいれば、
月に数冊読めば十分という人も多いはず。
(数にこだわるわけではありませんが、目安として)
言いたいことは、読書会では深く読み込める人と普通の方が混在するのです。
なので、管理人を含めた普通読みの方は、
読み込める方のコメントをよくよく聞いて、
勉強していく気持ちでご参加頂ければと思います。
逆に読み込める方は、他の皆さんを導く役割を果たして頂くことが
多いかもしれませんね。
それに読書会への慣れもあると思いますから。
必要以上のことはあまり気になさらず、課題図書を読んでくることに
専念してくださいませ。
読書会にまだ参加されたことがない皆さまへ。
参加するには少し勇気がいりますが、
最初は誰でも初めての参加だったのです。
(このコミュ自体、たった一人で実施していました)
それに読書はいつでもどこでもできるものだし、
読もうという自分の意思が強いもの。
なので、読書会へは友達を誘いあって来るのではなく、
一人でパッと参加される方がほとんどです。
全く知人がいないので、躊躇されている方も、
その点はご安心ください。
それでも不安な方は多いかもしれませんが……
一度参加してみて、思ったほどでなければ、
次は参加しなければいいだけのこと。
あとは少しの勇気とたくさんの気まぐれでご参加ください。
読書会に参加する長所と短所
(→ 参加された皆さんの感想を基に、管理人がまとめたり、考えたものです)
◆ 長所
・水素と酸素で水ができるように、自分のコメントと他人のコメントが混ざると、
一人では思い浮かばなかったことが出てくる。
・語りあうため、真剣に課題図書に取り組んでみる。
・同じ文章を読んでいるのに、印象に残ることや考えが全く違うことに
ただただビックリする。
・世の中、上には上がいるもんだと実感する(本の読み方、生き方)。
・読書と言う趣味が共通なので、会話もはずむし、友達もできやすい。
・読書会で真剣に語ったあとのお酒が、とにかくおいしい
◆ 短所
・準備が不十分だと、体調不良をきっかけに休みたくなる
・何を言っていいかわからないことにコメント求められても、困ることがある。
・変な人が来たら疲れる、またはへこむ。
・自分ばかり長く話す人やがいると、ぐったりする。
・予定調和な結論でまとまることもあれば、すっきりしないまま終わることもありうる。
まあ、よい面もあれば、そうでもない面もあると思いますが。。
「また来てみたい、語り合ってみたい」と思ってくだされば、
読書会としての役割は、十分果たせたと思います。
注意事項
◆ この読書会は公的なものではありません。
なので、管理人の主観と独断に基づいて運営してまいりますし、
以下のような方には予告なく、今後の出席を控えて頂く方針です。
・他の人からの苦情が多い方
・あまりに独善的過ぎて、
「この人は当読書会にはあわないかも……」と管理人が思った方
・コメントやトップページなどを拝見して、違和感を感じた方
◆ また、ビジネスに結びつくような勧誘(○○の加入、○○の購入)
宗教やマルチ商法(それに準じたもの)への勧誘etc
読書会に直接関係なく、他の参加者にご迷惑がかかる可能性があることは
控えてください。
◆ ご質問などは、管理人までお気軽にどうぞ。
遅くなっても、必ずご返信いたします。
(1週間経っても返信ない場合、手違いの可能性もあるので再送お願いします)
過去に開催した読書会(課題図書)のまとめ。
2008年
・第0回 6/27(金) ただの飲み会
・第1回 7/6(日) 風の歌を聴け
・第2回 11/29(土) 1973年のピンボール
2009年
・第3回 2/7(土) 『神の子どもたちはみな踊る 』の中から、
表題作『神の子どもたちはみな踊る 』
・vol3.5 3/28(土) お花見お茶会@吉祥寺
・第4回 4/18(土) 村上春樹作品と音楽
・第5回 5/16(土) アフター・ダーク
・第6回 7/11(土) 1Q84 BOOK1&BOOK2
・第7回 8/8(土) 風の歌を聴け【再】
・Vol.7.5 8/26(水) 8/26日に 『25メートルプールの残りのビールを
飲み尽くす会』
・第8回 9/12(土) グレート・ギャツビー
・第9回 10/17(土) トニー滝谷
・第10回 11/28(土) 『めくらやなぎと眠る女』&『めくらやなぎと、眠る女』
・第11回 12/13(日) ノルウェイの森
2010年
・第12回 2/21(土) 羊をめぐる冒険
・第13回 4/3(土) 眠り(TVピープル所収)
・特別企画・その1
4/28(水) 『1Q84』を肴に飲みましょう。
・緊急特別企画・その2
『1Q84 BOOK3』を語り合う会
・第14回 5/22(土) 蜂蜜パイ(神の子どもたちはみな踊るに所収)
・第15回 8/8(土) ダンス・ダンス・ダンス
・第16回 10/30(土) 国境の南、太陽の西
・第17回 12/12(日) ノルウェイの森(2度目)
2011年
・第18回 1/30(土) 「そうだ、村上さんに聞いてみよう」 と世間の人々が
とりあえず村上春樹にぶっつける282の大疑問に
果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?
・第19回 3/5(土) 『カンガルー通信』&『バート・バカラックはお好き?』
・第20回 4/29(金) 『神の子どもたちはみな踊る』&
『かえるくん、東京を救う』
・イベント 5/28(土) お散歩会『ノルウェイの森』を歩く
・イベント 6/25(土) 『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』
Single Malt を楽しむ会
・第21回 8/6(土) ねじまき鳥クロニクル 第1部〜第3部
・第22回 8/19(金)〜8/21(日)
森の読書会@軽井沢
ねじまき鳥クロニクル 第1部〜第3部
以下、徐々にまとめていきます。
定期的に使っているトピックは、以下の2つです。
1) はじめまして
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2) 雑記帳&掲示板(何でもあり)
http://