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音楽★美人コミュの041#ベビー・メタル!降臨3

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039#ベビー・メタル!降臨
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040#ベビー・メタル!降臨2
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=6083406&id=95514365
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☆ 音楽は人を美しくする ☆


エラソーに、
「Bメタルの全てを観てきた」と述べたが間違いだった。認める。
「the one」「NO RAIN, NO RAINBOW」は見逃していた。
 (言い訳すると「NO RAIN, NO RAINBOW」は出だしで「ああ、歌謡曲ね」と、
  勝手に解釈してスルー。最も肝心のサビを聴かなかった。「the one」は
  記憶では当時、UPされてなかった。小生の検索が甘かったな)

「どうでもイイ佳作」なら、それもよいが、
★Bメタルを知る上で、絶対に聴かなければならない2曲★
を抜かした事は致命的に失敗だった。故にBメタルの本質が理解できなかった。

音楽が好きな、
音楽に誠実な、
世界のリアクターたちが、それを教えてくれた。
知らずに逝かずに済んだ。危ないところだった。
世界のリアクターたちに、とっても感謝している。
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<神と悪>

ヘヴィメタルには、
とっても古典的で、かつ、今も尚、底流に流れ続ける2大テーマがある。
それは人類にとっての命題でもある。

「善なる神」と「邪なる悪」

普通の人がヘビメタと言われ、真っ先に思い浮かぶイメージは「悪」だ。
・黒系のコスチューム
・白地に黒でアクセントをつけ、悪魔的なフェイスメイク
・黒ミサや悪魔崇拝を彷彿とするライブ・セット(コンセプト)
・それらを具現化する歌詞/曲調/サウンド

他方、ヘビメタ(というよりハードロック)の「善なる神」は
・欧州バロック音楽を源とする、
・礼拝堂ミサ、教会音楽(チャーチ・サウンド)、
こんな固有名詞は無いがホーリー・サウンドである。

石造りの教会の響き(反響)を模して、サウンドに深いエコーをかけ、
荘厳なイメージを作りだし、希望/神/光/天界への誘い(いざない)、
悪を倒す神のチカラを具現化する。

そうだな・・・こんな曲で雰囲気解るかな
(脱線するが、Bメタに直結する、とても大切な事なので)
 ↓
例(「Escape」1981 by Journey)
 ジャーニーは、当時、世界的に超バカ売れしたアメリカンハードロック。
 特に「Escape」の世界ヒットが日本での知名度に直結した。バンドをやる
 ロック好きからロック聴かない層まで、洋楽ファンは皆、聴いていた。

 Stone In Love
 https://youtu.be/kFqXFE8OSG4?t=137

 Mother, Father(曲の最後に光が降り注ぐので是非、最後まで)
 https://www.youtube.com/watch?v=EA8XLwAOnYo

 本アルバムの代表曲はラストの「Open Arms」のラブバラードだが、小生は
 レンタルレコードでカセットにコピー、歌詞カードを見ながら聴いた、
 「Mother, Father」で・・・泣き崩れ、(比喩ではなく文字通り)1日中、
 飯と睡眠3時間以外、ずっと永遠に聴いていた。学校サボって、というより、
 登校できる精神状態じゃなかった(まあ、多感な頃だったから・・・)。
 
 まず、Aの「ズズズズ・マザー、ズズズズ・ファザー、ズズズズ・シスター」
 で、釘付けになったなあ「???これは何を唄ってるんだ?」と。
 で、「七番目の息子」の言葉を見て、稲妻が脳天からカラダを突き刺した・・・

 日本語訳(ちょっと拝借)

 She sits alone, an empty stare
 A mother's face she wears
 Where did she go wrong, the fight is gone
 Lord help this broken home
(母)
 独り座る彼女、目は虚ろ
 顔は確かに母親らしいものだけど
 どこでどう間違ったのか、闘う気力すらない
 主よ、救いたまえ、この壊れてしまった家庭を

 A
 Hey, mother, father, sister
 Hey, come back, tryin', believin'
 Hey, mother, father, dreamer

 母さん、父さん、姉さん
 戻って来て、お願い、信じて
 母さん、父さん、夢を・・・

 B
 Don't you know that I'm alive for you
 I'm your seventh son
 And when lightning strikes the family
 Have faith, believe

 知らないの?僕が生きてるのは貴方たちのため
 僕は「七番目」の息子※
 だから稲妻がこの家族を打ち砕いても
 信仰を、信じて

 With dreams he tried, but lost his pride
 He drinks his life away
 One photograph, in broken glass
 It should not end this way
(父)
 夢を持って彼なりに頑張った、でもプライドは地に落ち
 酒で人生を流し込んでる
 写真が一枚、割れたガラスに収まったまま
 このように終わらせるべきじゃない

 (ギターソロは、物語りを引き継ぎ、悲しい「七番目の息子の魂」と、
  かすかな光の予兆、その葛藤を表現している、と思った。高校生当時)

 Through bitter tears and wounded years
 Those ties of blood were strong
 So much to say, those yesterdays
 So now don't you turn away

 苦い涙と傷付いた年を通して
 ぼくらの血の絆は強いままだった
 言う事はまだまだある、一緒に過ごした日々
 だから今、ここで背を向けちゃだめなんだ

 A、B

 (ギターソロは、最後のカタルシスを表現している、と思った。高校生当時)

 B

 Have faith, believe・・・Believe
 信仰を、信じて・・・信じて

 (ラスト。高校生当時、天空から射す、ひと筋の光が見えた、見えたんだ)

 ※、「Seventh Son」は欧州に存在する言い伝え。
   ・「七番目に生まれた息子には不思議な力が備わっている」
     壊れた家庭を救うために立ち上がる少年を指していると思われる
   ・「吸血鬼になる」とか「特殊な才能の持ち主」など。
     数字「7」は完成/安定/浄化/神聖さ。「孤立」などを示す

   当時は「Seventh Son」の意味など解らず、バカのバンド仲間から
   「兄弟が多く、貧乏でツラいんだ!」とアホを言われ、もっと意味深
   だろうと「7には聖書的意味があり」「家族の原罪を背負って生まれた
   象徴的な存在」と解釈してた。「己が生まれた罪」の為に不幸な家族、
   それらへの祈り、と。曲のラスト、天からの1筋の光が射す・・・
   救済、と。


長々と脱線した理由は、
Bメタルの「the one」と「NO RAIN, NO RAINBOW」を聴いて感じたエモーションが、
遠い昔・・・心に焼きついた経験のデジャブーだったからだ。それが思い出せず、
ひたすら「the one」と「NO RAIN, NO RAINBOW」を聴いていて「Mother, Father」
だった事に気付いた、その瞬間は鳥肌ものだった。
時空を超え、
両者がつながった時「ああ・・・」Bメタルって、そうだったのか・・・と、
またも、深い感慨を持ったのである(Bメタルは、ピュアなハートで掘ってくと、
どこからでも、何度でも(魂を)持ってかれる。信じられない事だ・・・)。

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<神を見せ、真のメタルへ>


「ももクロじゃん」というデビュー当時、その評価は正しい。
「ヘビメタ」はアイドルポップの単にギミックであり、フロントの3人は、
全然ヘビメタではなかった。そのギャップが売りだった(過去形)。

1stアルバムの
代表作「ギミチョコ」も、オタ芸ファン層で盛り上がる反面、コアのメタル
リスナーから多くの疑問/否定があり、これもまた正しい。小生も、その類
で「こういうメタル風〇〇なんて使い古し、今更かよ」であった。

そんなファースト
に続く2nd「METAL RESISTANCE」
「KARATE」「the one」「NO RAIN, NO RAINBOW」すべて、このアルバムで
リリースされている。

そして、
「NO RAIN, NO RAINBOW」のサビ、

★★★絶望さえも 光になる★★★

このワードに一撃で崩れた。

「絶望」・・・ああ・・・

日本の女性アイドルで「絶望」というワードを使う唄を小生は知らない。
それは、当時も今も日本のエンタメで「絶望」は、実質的な禁句にも等しい
ネガワードだからだ。しかも、こんなシリアスな「泣きのバラード」で唄う
「絶望」は「ズバリ、そのもの」である。

当時、
「ももクロに続け」、野外フェスなどへの参加で、チョッと認知度が上がった
Bメタルのセカンドで、何故(なにゆえ)、「絶望」などと唄わせたのか?
作者とスタッフの真意が解らん。

若いスーが、
サビで何度も何度も「絶望さえも光になる」と唄う、このリフレインだけで、
小生は、「己の壁」を守る事ができなくなった。崩れ去った。
「壁」は
強力だったハズだ。どんな攻撃にも鉄壁だ。そうなる様に築いた。
しかし、
あまりに作為のない、ストレートなスーの唄、というか、魂のチカラに、
小生の壁など無力だった・・・。

丸裸の魂→勇気だけでスーの唄に対峙するしか、なくなった(危険)。

しかし、それは、とても、とても、シアワセな事だ。

皆「一丁上がり」で逝く。何十年も築き上げた壁は決して崩れる事がない。
それは長い生涯の失敗を意味する。

小生の思う「絶望」と、スーの唄う「絶望」は違うかも知れない、違うだろう。
しかし、若いスーの中に「絶望」は確実にある。そうでなければ届くハズがない。

絶望が有る者は幸いだ・・・


「絶望さえも光になる」と・・・・
ホントにそうだろうか・・・
ホントに光になるだろうか・・・

生涯、泥の中を泳ぎ続け、蓮の花は咲くだろうか・・・

小生は「蓮の花を咲かせる事」が目的ではないので、答えはいらないが、

多くの絶望する人が、救いが欲しいなら、
救いがないと、立ち上がる事すらできないなら・・・
その「光」を信じてみてはどうだろう?
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<神を具現化してしまったBメタル>

前に「〜降臨2」でアップした、

「the one」「NO RAIN, NO RAINBOW」

に、魂が揺さぶられた海外のリアクターたちの「ココロの眼」が見ている、
その先にあるのは、まさに光であり、希望であり、つまりは「主」である。

ナイスガイの黒人が両手をあわせ、握りしめたその理由は「主」である。
Bメタルのパフォーマンスは、彼に「主」を見せている。

★唄/音楽のチカラで「己を超えるなにがしか」を具現化して見せてしまう★

こんな事ができるアーティストは、世界中でも、そうは居ない。

バンドの技術/音楽性、スーの声質/テクニカル面、そういう余計な諸々は、
いくらでも言えるが、言いたくない。
そんな事は「己を超えるなにがしかを具現化するチカラ」とは無縁だからだ。

けど

そんなスーでも、彼女だけのチカラでは、やはり無理だっただろう。
・世界のメタルファンが認めたバンドのパフォーマンス、
 それがスーの唄を届ける架け橋になった(インフラは重要だ)
・フロント2人のパフォーマンスと何気なコーラスが、実はけっこう効いている
 リアクターをよーく観察すると、コーラスで揺さぶられる者が少なくない。

更に
この3人のフロントのパフォーマンスが無ければ、神バンドが、これ程までに
世界のメタルファンに認知される事も無かった(そもそも、存在を知ってもらう
事すら無かった)。

ドッチがどうだこうだ、ではないのだ。ドチラも、双方をリスペクトできる
運命共同体になっている。

それらすべてが、
リアル・ヘヴィメタルの悪を具現化し、
そして、遂には、神をも具現化した(してしまった)。

どうして、Bメタルに、それが可能だったか?
実は・・・よく解らないのだ。

これだけ思索してもよく解らない、という事は、つまり「理由がない」のである。

「理由がない」それはまさに「真」の証しである。
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<続けてくれさえすればイイ>

悲観的だが、
Bメタルの早々の解散を予見する。コレは正しい選択では無いのだが、
やはり「カネ」が絡むと、世の中、願望通りには行かないものである。
また、活動の場としてのワールドツアーは、肉体/魂の消耗が激しく、
多くのビッグネームのアーティストですら、メンバー脱退/解散/活動停止に
追い込まれている。

事実から言うと

若くして急逝したギター。脱退したユイ。

この2人との離別は、かなりキツい。

Bメタルの
サウンドを支える最も重要な要素が、ツインギターだ。強力で正確なリフ、
2人が奏でるメロディ(ハーモニー)は、ヘヴィロック・ジャンキーの耳にも
感動を与える。
ユイの
存在は、単にアイドルおたく的「カワイイ」は勿論、ダンスフォーメーション、
3人揃った時の景色が、なんとも形容できない「美しさ」を放っている。
アイドルデビューからずっと、Bメタルというエンターテイメントを支えてきた
その事実、事実だけで、不動であり不可欠である。存在感とはそういうものだ。

Bメタルの
フロントとバックそれぞれの骨格である2名のメンバーが去った事は、それで
解散しても不思議でない程、深刻で重い。
しかし、
Bメタルには、表現できるチカラがあり、情熱も何らそのまま変わらずに有る、
その事は3rdアルバムでのB×M×Cで証明された。

2人の離別は、Bメタルが更に飛躍する為、避けて通れぬ道のりである。

小生は
「30歳で急逝したバンド仲間や、亡きドラムの旧友」の体験を通じ、
その事を理解している。小生にはできなかったが・・・。

だから・・・
5年、否、3年でイイ。
あと3年だけ、死ぬ気でワールドツアーのBメタルを続けてもらえないだろうか。

★★★世界のメタルファンの前で唄い続ける事★★★

★★★世界の伝説となるまで★★★

Bメタルには、その可能性がある。

世界中に「種」は、まかれた
そして、一部のファンのココロに「芽」が生まれ、花が咲いた
まだ、多くの人々のココロには届いていないが、
それは、同じ様に起こる。必ず・・・

彼女たち自身は、その事に気付いていない
己にそんな事ができるとは・・・
あまりに壮大過ぎるビジョンだから・・・

カネ/ビジネスで、それが消されてしまう事は、あまりに悲し過ぎる。
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「壮大過ぎるビジョン」

下世話な例だが、
レッド・ツェッペリンの「天国への階段」や
イーグルスの「ホテルカリフォルニア」に
並ぶ、Bメタルの金字塔が歴史に名を残す、という事を言っている。
「そんな!妄想過ぎる」ってか?

感動で感傷的に言っているのではない、
起こっている現実から、道理を言っている。
その為にする事は、至って簡単だ。
「やり続ける事、唄い続ける事」だけである。





















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