気まぐれ花便りコミュの【スミレ】スミレ科・・・(476)

漢字では菫です。通常は個々の品種を区別せずにスミレ科スミレ属の植物を『スミレ』と総称しています。

日本には約60種ほど分布していて、更に詳細分類では200種以上に及ぶそうです。

「スミレは、もとは木だったが、寒冷地に勢力を拡大する過程で、寒さに適応して草になったと考えられる」という研究結果もあります。

「こんな所にスミレ花！？」という感じで、林間部から道端の縁石やアスファルトの隙間などさまざまな場所で見ることが出来ます。

タネが熟すと莢が、ベンツのマーク状に弾けてタネを飛ばします。
アスファルトの隙間からでも芽を出すほどの丈夫な植物ですが、地下茎や根はかなり神経質で、移植すると枯れることが多いようです。

若葉や花は山菜として利用できるそうですが、スミレ科植物の中には有毒なものもありますので、食べるときは要注意です。

画像は2年前の3月の撮影です。

コメント(24)

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[1] mixiユーザー 05月22日 23:27

昨年道端のスミレを鉢に植えてみました。
何度か試してみましたが育たなかったのですがこれだけは綺麗に咲いてくれました。
丈夫な植物でも地下茎、根が神経質と書いてるので納得しました（根元を崩さないようにして植えたものでしたから）

トピックスありがとうございました。

[2] mixiユーザー 05月23日 04:49

4年ほど前まで住んでいた家の、バラの雑草予防に植えた、パピリオ・ナケアというスミレです。
増えすぎて、我が家では雑草と化していました。
もともとは奈良から移植したものです。

[4] mixiユーザー 05月23日 19:35

>>[1]

よかったですね、根付いて。

「桜切るバカ、梅切らぬバカ」とか言いますが、「菫の根を切るもっとバカ」と付け加えるべきかも知れません。
私もスミレの移植では失敗体験の方が多いです。

[5] mixiユーザー 05月23日 19:38

>>[2]

パピリオ・ナケアは知りませんでした。
調べたらアメリカからの外来種のようですね。
ありがとうございます。

[7] mixiユーザー 05月23日 22:10

ノジスミレです。これも嘗て住んでいた家の庭に咲いていたものです。パピリオナケアと一緒に植えてあったのですが、こちらはやや日陰を好むらしくだんだん日の当たらない方に移動していきました。どちらのスミレも30年くらい庭にありました。住んでいた家は更地になってしまいました。

[8] mixiユーザー 05月24日 06:01

>>[7]

ノジスミレは、葉裏が紫色を帯びることが多いそうですからスミレの分類にまったくお手挙げの私でも区別できるかもしれません。

住んでいた家が更地というのは寂しいですね。

[9] mixiユーザー 09月06日 20:31

珍しいオオバキスミレ・・・鉢で育てています。

[10] mixiユーザー 09月07日 00:37

>>[9] 　お久しぶりです。

violetでないスミレ（？）も綺麗な品種がありますね。

ちなみに、私も黄花ニオイスミレ（実際の色はラクダ色）の苗を園芸業者から買って植えたことがありますが、速攻で枯れてしまいました。
こぼれタネも無かったらしく、それっきりになりました。
でも、「スミレの移植は難しい」という教訓は得ました。

[11] mixiユーザー 09月09日 11:09

>>[10]ミネラルさん
お返事遅れました、失礼しました。
スミレは種類が多く、栽培の難易度が高いと思います。

オオバキスミレも難しいとされていますが、この子は種子で増やせます。
植え替えは避けたいと思います。

[12] mixiユーザー 09月09日 21:58

>>[11]

まったく同感です。