ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

映画精進そよ風通信コミュの【映画】直ちにチケットを買いに、

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
『ダージリン急行』 (原題 THE DARJEELING LIMITED)
監督・製作・脚本 : ウェス・アンダーソン

天狗戦にて、次の半荘を見据えて打った沖本に対し新満正吉は、
「坊やの麻雀は暖たかいのぅ」と評する。
(詳しくは、「天牌 麻雀飛龍伝説」第18巻第5話「天性の博打打ち」にて)

僕は『ダージリン急行』を観て、こんな暖かい映画を観たのはいつ以来だろうか。と、 考えた。

するとやはり、思い出したのはウェス・アンダーソンの前作『ライフ・アクアティック』だった。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=22299790&owner_id=136096

間違いなく、ウェス・アンダーソンは、純粋に、映画の未来を見据えて映画を撮り続けているんだろう。だからこそこんなに“暖かさ”が溢れているんだ。

冗談ではなく、この映画をもし全人類に観せることができたら、世界で起こってる沢山の戦争や紛争の1つや2つは簡単に治まってしまうのではないか。

胸いっぱいの“愛情”と“暖かさ”を感じたい方は、直ちに劇場へ駆けつけて、

「ダージリン急行のチケット○枚」と、告げる事をお勧めする。

貴方の優しさ“のゲージは、間違いなく上がり、
貴方の背負うやっかいな“肩の荷”のいくつかは無くなるでしょう。

保証します。

なので、まだ間に合う。
今すぐ、ダージリン急行 に飛び乗りましょう。

余談1
オープニングの、大人になったナタリー・ポートマンの「くびれ」を見るだけでも一見の価値有り。
正直、腰を抜かすほどに驚いた。あんなに魅力的な女優になっていたなんて。
さて、爪楊枝を買いに行って、スーツのポケットに忍ばせよう。。

※このシーンは、『ホテル・シュヴァリエ』(原題 HOTEL CHEVALIER)
という短編映画でもある。

余談2
やはり、本作のビル・マーレイの短い出演にも涙するためにも、もしウェス・アンダーソンの作品を初めて観るという人がいたら、必ず『ライフ・アクアティック』を観てから行く方が良い。
贅沢を言うなら、ジャームッシュの『ブロークン・フラワーズ』も。
もし、かなわぬなら、前後しても良いので観るべし。

どうしても無理という人のために、
ジャームッシュの『コーヒー&シガレッツ』をアップしておく。
http://www.youtube.com/watch?v=H6EZkIaJcCI&feature=related

ビル“マザ ファッキン”マーレイ!!

余談3(ネタバレ注意)
民族衣装に身を包み、葬儀に向かう3人の横移動撮影の感動は、
僕の中では、ゴダールの『WEEK END』のそれ(300メートルの横移動!)に肩を並べた。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

映画精進そよ風通信 更新情報

映画精進そよ風通信のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング