映画精進そよ風通信コミュの【映画】like a ビクトル・エリセ

2007.9.10以来、ここに至っては3月以来、映画の日記を書いていない。
けど、まったく映画を観ていない訳ではなくて、『ハダカの城～西宮冷蔵･水谷洋一～』を十三まで、『ジャーマン+雨』を京都まで最終日にギリギリかけつけて鑑賞するというくらいの最低限の事はしております。ご心配なく。
しかし今年のCO2には行けなくて無念だったけど、「グランプリ該当作無し」という結果みたいだっったけど、逆に来年のCO2に向けて、導火線に火がついた人たちが多いのでは。

http://mixi.jp/view_event.pl?id=28131101&comm_id=8043
http://www.german-ame.net/flash.html
http://www.co2ex.org/

『ハダカの城』予告編
http://www.youtube.com/watch?v=zOc1FCre4po

話しは変わる。

京都みなみ会館にて、

万田邦敏監督の新作チラシが、壁には見本だけで、

～『接吻』のチラシをお求めの方はカウンターまで。～

と書かれた紙が張ってあった。

秘密の暗号を見つけたかのように内心小躍りしつつこっそりカウンターへ行き、
「接吻のチラシを一部」と告げる。

昔、天満のビデオ屋で、マキノ雅弘の『鴛鴦歌合戦』や山中貞雄の『人情紙風船』が観たくて、友人のN君に言われた通りに2階に上がり、店員にこっそりと、

「キネマ倶楽部のリストを....」

とドキドキしながら告げた事を思い出す。

いや、これはかなり凄そうだ。期待大。

チラシに、

「映画史上誰も観たことのない衝撃のラスト。奇跡のヒロインの誕生＝小池栄子の驚くべき新境地」

とありまっせ！しゃっちょうさん。

2002年の『UNLOVED』2006年の『ありがとう』

どちらも、衝撃的で刺激的だった。

ホップステップジャンプとなるか。　

『接吻』
監督：万田邦敏
出演：小池栄子、豊川悦司、仲村トオル

http://www.seppun-movie.com/

接吻という名の無謀なアクションが
あなたの心をしたたかに震わせる......必見！　（蓮實重彦）

とりとめなかったが、久々の映画のお話でした。