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NEW!! 地球と未来を考えるコミュの「できることから始める」のではなく・・・・

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マイバック、マイ箸、マイ水筒・・・かたやキャンドルナイト、レジ袋拒否、
もったいない&3R、ゴミゼロ、ハチドリ、スローライフ、ロハス、
クールビズ・・・
無類にあるイメージ先行型の「運動」や「キャンペーン」「イベント」の類に
もう「うんざり」している方も多いのではないでしょうか?

こうした活動やイベント、キャンペーンが毎年無数に繰り返され広がって
いるにも関わらず、他方で私たちの経済活動量は無限に増え、CO2も廃棄物も
大幅に増え、有害物質も環境破壊も増え続けているのはなぜか、と自問自答
するだけでも、事の本質は明らかです。

それは個人ではなく事業者、とりわけ排出量がケタ違いにでかい大事業所や
流通業者などのセクターで取組みが進んでいないからです。
さらにはせっかくのエコな取組みが、他の多くの非エコ的な経済活動によって、
個人の日常生活レベルでも無意識的に相殺され、効果を失ってしまっているからです。
つまり現代人の「ライフスタイル」そのものが、こうした部分的なエコ活動自体
を否定したうえに成立しているからです。

「環境問題」とはホッキョクグマが死滅するとか、ヒマラヤの氷河が解けるとか、
よその国の特殊な自然現象の問題ではありません。
自分が普段生活している周囲で、まさに安全な水、空気、食料、エネルギー資源が
近い将来ほとんど手に入らなくなりますよ、いったいどうやって生き延びるんですか、
という人間の生活問題、サバイバル問題のことです。

そしてこれらは、私たちの住む社会のシステムや経済活動を転換しないことには
解決不可能です。そのためには個人や企業の自主努力、自助努力ではすでに
限界があります。

共通のルールを設定し、共通の目標を立て、それに向かってあらゆるセクターが
いっせいに取組むことが必要であり、そのためには偏に「政治的アプローチ」
つまり「政治力」によってしか解決されないのが不可避の事実です。
京都議定書やローカルアジェンダ21、ISO14001などはその最たるものですが、
私たちはこうした試みを家庭・企業・地域・国・国際レベルのあらゆるレベルで
長期的計画の下に、早急に広めていくことに努力を傾注すべきです。

とりわけ大学で環境学や環境経済学を学んだり研究しているのに、そうした
自分自身の研究成果が、直接エコな社会の実現のために生かされるべきで
あるのに、そうした取組みの実践的応用が、サークル活動でも社会活動
でも、なぜストレートに主流化して来ないのか、不思議でなりません。

「できることから始める」といった幼稚で使い古されたスローガンではなく、
一見難しい、無理そうだと思われることであっても、必要だという自覚意識
にもとづき、実践可能なありとあらゆる行動を「日常化」「可視化」していく
態度こそが、私たちには必要不可欠です。

ところが欧米と比べて、日本では残念ながら、そういう政治的アプローチを
「継続的に」実践しているエコな人々、エコ活動家の事例をあまり聞きません。

そこで具体的な「継続」事例や「成果」を挙げた事例があれば、ぜひお知らせください。

コメント(14)

はじめまして。私は、美容室に勤めていましたが、パーマやカラー、劇薬が、毎日多くの美容室から垂れ流しになっています。
10年位前から継続してエコに取り組む美容室もあります。ビーワンというエネルギー商品を扱うお店です。検索されてみては、いかがでしょう?
きむこ 様

メッセージ有難うございます。
さてビーワンを検索してみました。趣旨の意義は否定しませんが、
私がトピで聞きたい事例とは異なるようです。

トピの文章から再掲載しますが、私はこのような事例を探しています。

(以下引用)

そしてこれら(環境問題の解決)は、私たちの住む社会のシステムや経済活動を
転換しないことには 解決不可能です。そのためには個人や企業の自主努力、
自助努力ではすでに限界があります。
(中略)
共通のルールを設定し、共通の目標を立て、それに向かってあらゆるセクターが
いっせいに取組むことが必要であり、そのためには偏に「政治的アプローチ」
つまり「政治力」によってしか解決されないのが不可避の事実です。
(中略)
ところが欧米と比べて、日本では残念ながら、そういう政治的アプローチを
「継続的に」実践しているエコな人々、エコ活動家の事例をあまり聞きません。
そこで具体的な「継続」事例や「成果」を挙げた事例があれば、ぜひ
お知らせください。

ビーワンの事例は上記で言うところの「企業による自主努力」に該当します。
エコロさんが聞きたい実例と違いました。
お役にたてずにすみません。キムコ
皆さんへ

いい加減「できることから始めよう!」といった使い古された常套文句ではなく、
「できないと思われることでも、やり出せばできるようになる。だから不可能を可能にするべく取組もう!」という標語を流行らせませんか?

そうしない限り、本当に地球が滅びてもこのまま「自己満足的な活動」で終わってしまいます。温暖化のスピードから逆算して、2〜3年経って成果や実績が何倍にも発展しない活動はやめたほうがよいです。


地球温暖化防止に向け、CO2回収プロジェクトで2020年までにCO2を消せるという団体のHPを見つけました!解決の切札になるといいですね!

→NGOユニバーススター(http://blog.universestar.jp/project-eco/)
初めまして、風水学を志す。フーと言います。
今五十九歳です。
私なりに思っていることをお聞きください。
もし馬鹿な事をいう奴だと思われても、それはそれで受けtれていただければ幸いです。
 というのは、他のコミュで私の意見を笑われ汚い言葉でキャッチアンドトークはしないぞ。お前なんかとは書き込みされ、他の人からは退会をにおわすような言葉をかけられたからです。
このコミュでは出来ましたら、そういう事はないようにしてもらえたらと思います。
私の意見を申します。

国家間ではすでに認められています排出権取引。これを国内に・・・。
今日本の森林や畑が宅地化されたり、道路や交通機関の整備に壊されています。


僕は思います。日本国内で自治体間、企業間排出権取引をしたらどういうことが起きるかシュミレーションしました。

1  農産物の移動距離が明示され、地場の農産物が重宝され、ひいては
   外国産ものより国内産が人気が高まる。その結果、日本の食料自
   給率が高まる。

2  二酸化炭素を消費するだけの東京などの都市部は過疎地からから排
   出権を買わなければならない。売った資金は過疎地の行政を助け
   老人医療が出来るようになるかも。
   またその地域の森林保全に資金が回せて、森林荒廃が防げ里山が
   守れ、洪水などの自然災害が減少。

3  都市部は過疎地へ買う資金の減少を図る。
   そのため、マンションのベランダ緑化や屋上緑化推進。
   例えば、ベランダにキュウリ、ゴーヤなどの野菜でネットを張れ
   ば、夏の冷房温度を下げれる。しかも食べ物も地物、全く移動に
   よるエネルギー消費のない食物が取れる。
   屋上緑化によって、ヒートアイランド現象が低下、冷房効率が高
   まる。これを都市部の行政が応援する。それは都市部が払う排出
   権の金額を減少させる。

4  企業間または自治体と企業間排出権取引
   農林業の振興になる果実生産組合への資金還流、漁業でも例えば
   海苔生産組合などに企業からの資金が入り新たな雇用を生む。
   企業は国内の森林保護に力を注ぐまた、社員の自宅、社有地の植
   林をはかる。これが国際的な排出権の計算に上乗せできる。
   自治体は企業に売る排出権のため、遊休土地の植樹を行い有効利用
   する。
   

5  国家間排出権取引にも有効。日本はロシア東欧などから排出権買取
   をしないですむ。日本の外交的イニシアチブも取れる。
   ひいては地球規模の環境改善に繋がる。
ふーちゃんさん

メッセージありがとうございます。
ところで

>日本国内で自治体間、企業間排出権取引をしたらどういうことが起きるか
>シュミレーションしました。

この仕組みは、具体的に誰がどのように主導して行うのでしょうか?
またそれに必要な法整備は政府が決めるべきとお考えでしょうか?

また上記を実現させるためには、どういう運動が必要でしょうか?

実現プロセスとしてシミュレーションできないのですが、イメージされている
実現プロセスがあれば、ぜひお聞かせくださいませ。
エコロさん   有難うございます。

        実は全く方策はありません。

        全く僕ひとりの考え方です。

        でも、人は単に奇麗事だけでは動かないものと思います。

        これはそれに訴えかける方策の一つと考えます。

        でもあくまでシュミレーション、計算方法、その他の問題

        予算面とかクリヤーしなきゃいけないものがたくさんありま

        す。もしも、採用されたと仮に仮定しても、総論賛成各論反対

        の政治家の論理に阻まれます。

        でも、不思議な事ですが一昨日の民主党の鳩山氏代表質問の最

        後に国内排出権取引を実行して日本CO2を90年レヴェルの

        50パーセントにしようという趣旨の発言がありました。

        どういう意味で言ってるのかは分かりませんが、たまたま同じ

        意見だったのでびっくりしました。  

        でも私は誰も振り向いてもくれなくっても訴える必要を感じて

        います。もしかしたら素晴らしい現実的な案があるかもと思い

        ます。     
ふーちゃん さん

やはり政府主導で行うべきとのお考えですね。趣旨は了解できました。
法的拘束や義務付けがなければ自治体間、企業間取引だと「自主行動計画」
のような自主性に頼るシステムになってしまいますので、結局やれるところだけ
やる、ということで広まらなくなってしまいます。


>でも、不思議な事ですが一昨日の民主党の鳩山氏代表質問の最
>後に国内排出権取引を実行して日本CO2を90年レヴェルの
>50パーセントにしようという趣旨の発言がありました。

国内排出権取引だけで50パーセント削減は極めて難しい政策です。
鳩山氏が真にこの制度を理解したうえで発言しているとはとても思えません。
EUも2020年に20%削減目標の到達に向けて、さまざまな手法をミックスして
必死で方策を展開しています。
日本政府もあらゆる手段のミックスとバランスの取れた手法を実践すべきで、
今のままでは世界から取り残されてしまいます。

【参考】http://www.shizushin.com/headline/2008011901000342.htm
エコロさん   有難うございます。

        そうですね。鳩山氏が50パーセントにしようと言ったのには

        どういう方策があると思って言ってるのか全く私には分かりま

        せん。最終的には政治が動く事だと思いますが、それには地道

        な活動があってのことだと思います。

        今後お付き合いいただければ幸いです。

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