陰陽師@二次創作小説コミュの【目指せ陰陽師マスターNo.46～50】

【目指せ陰陽師マスターNo.46】
青龍｢なかなかやるな。僕のニ体目はこいつだ。ゆけ！川姫！｣

図鑑『【川姫】川などに現れる少女の妖怪。無邪気だが、精気を吸い取る』

サトシ｢ここは全力で押し切っていこう。
神烏『でんこうせっか』だ！｣

神烏｢クワァア！｣

【目指せ陰陽師マスターNo.47】
青龍｢川姫！糸で神烏を捕らえろ！｣

川姫｢ふぅう…！｣

神烏｢クワッ!?｣

サトシ｢まずい、墜落する！｣

ドガァッ！

青龍｢そのまま『メガドレイン』｣

ｽﾞ…ｽﾞｽﾞｽﾞ…。

サトシ｢あぁっ！体力が!?｣

審判｢神烏、戦闘不能。勝者川姫｣

【目指せ陰陽師マスターNo.48】
サトシ｢神烏…よく頑張ったな。
俺の最後の式神はこいつだ。
行ってくれ、電気鼠！｣

電気鼠｢ビッガァ！｣

青龍｢ふぅん。水タイプに有利な電気タイプか。
でもハナダのジムはタイプの相性だけで決まるほど甘くない。
川姫、糸で電気鼠を絡め捕れ！｣

川姫｢ふぅう…！｣

サトシ｢一撃で決めるぞ！電気鼠、『１０万ボルト』！｣

電気鼠｢ビッガァ！…ビ？ビガガガガガ!?｣

サトシ｢何!?どうした電気鼠!!｣

【目指せ陰陽師マスターNo.49】
青龍｢川姫の濡れた糸に全身絡め捕られた状態では
電気技の威力は、すべて電気鼠に跳ね返る。
こちらは糸の先を手放しているから全くの無傷というわけさ。
とどめだ川姫。『バブル光線！』｣

川姫｢ぶくぶく～。｣

サトシ｢電気鼠!!｣

電気鼠｢ビ…ﾋﾞｨｶﾞ、ﾁﾞｭｩ…。｣

審判｢電気鼠戦闘不能。
よってこのバトル、青龍の勝ち！｣

【目指せ陰陽師マスターNo.50】管狐｢やぁ、未来のチャンピオン。
随分酷くやられたようだね。
僕は管狐。まぁ将来陰陽師マスターになるであろう君の応援者だと思って欲しい。
青龍は唯一人の産まれから十二天将まで上り詰めた式神だ。
奴は生半可な実力じゃ倒せない。
どうだい、僕と契約して一緒に青龍を倒さないか。
僕なら必ず奴の弱点を探ってこれる。
なかなか悪い話じゃないだろう｣