陰陽師@二次創作小説コミュの【目指せ陰陽師マスターNo.41～45】

【目指せ陰陽師マスターNo.41】
審判｢それでは、これよりチャレンジャー、サトシと青龍のジムバトルを行います。
審判は私、一貫小僧が執り行います。｣

青龍｢ようこそ、ハナダジムへ。
僕は青龍。人呼んで“おてんば人魚”。
僕のデータはそう簡単にはとれないぜ。ゆけ！一角！｣

サトシ｢一角…！｣

図鑑『【一角】(ｲｯｶｸ)長く鋭い角のような牙を持つ珍しい生物。
普段は海に住み、群をなして生活している。』

【目指せ陰陽師マスターNo.42】
サトシ｢三尸、君に決めた！『ねむり粉』だ！｣

三尸｢ギャ～ピ～！｣

青龍｢一角、水に潜れ！｣

サトシ｢あぁ！『ねむり粉』が届かない！｣

青龍｢水中からよく狙え、一角。『つつく』攻撃！｣

一角｢イッカク～!!｣

三尸｢ギャッ!!｣

サトシ｢三尸！｣

審判｢効果抜群。三尸、戦闘不能！勝者一角！｣

【目指せ陰陽師マスターNo.43】
サトシ｢さすがは青龍。だけど、水タイプなら俺だって…！出番だ！鯱！｣

ザブンッ！

ぶくぶくぶく…。

一角｢イ…イッカクゥ？｣

青龍｢えっ、これは…？｣

審判｢鯱水没。戦闘不能。勝者一角｣

サトシ｢そ、そんな鯱ぉ～!?
跳ねも泳げもできないなんて、一体どこで活躍させればいいんだよ！｣

【目指せ陰陽師マスターNo.43･続】
サトシ｢神烏、君に決めた！｣

青龍｢水中に潜れ、一角！｣

神烏｢クワァア！…クワッ?｣

サトシ｢くそっ…！水の反射で一角の居場所がわからない｣

青龍｢一角、水中から一気に『みだれづき』！｣

サトシ｢まずい！避けろ、避けまくれ神烏！｣

神烏｢ク…クワァッ！｣

一角｢イッカク～！ｶｸｯ！ｶｸｯ！ｶｸｯ！イッカクゥ!!｣

【目指せ陰陽師マスターNo.44】
神烏を襲う一角のみだれづき。

神烏｢クワッ！クワッ！クワッ！ク…クワァア！｣

サトシ｢あぁ！くらった！頑張れ神烏｣

青龍｢水に潜れ、一角！｣

一角｢イッカク！｣

ザブンッ。

サトシ｢また水中に…！一体どうすれば…｣

青龍｢次で決めるぞ。一角、水中から『角ドリル』！｣

サトシ｢…！そうだ！神烏、水から出てきた一角を捕まえろ！｣

神烏｢クワッ！｣

青龍｢ゆけ！一角！｣

ザブリ。

一角｢イッカク～!!｣

【目指せ陰陽師マスターNo.45】

ガシィッ！

一角｢カクッ!?｣

青龍｢一角を捕まえただと!?｣

サトシ｢ゆけっ！神烏。そのまま一角を地面に叩きつけろ。
『でんこうせっか』！｣

神烏｢クワァア！｣

ドゴォオッ…オ！

審判｢一角、戦闘不能。勝者神烏！｣

サトシ｢やったぁ！よくやったぞ神烏！｣

神烏｢クワワァッ！｣