脱亜しましょう！（嫌韓・嫌中）コミュの【ブリティッシュ作戦】中国の鉄道車両メーカーが、オーストラリアの高速鉄道事業に参入へ

オーストラリア紙によると、ビクトリア州のテッド・ベイリュー知事は先ごろ、中国最大の列車製造メーカー「中国南車」がメルボルンに地域本部を設立することを明らかにした。これは州知事が、オーストラリアでの高速鉄道建設を支持する姿勢の表明でもある。27日、環球時報が報じた。

中国南車は、中国の先進鉄道技術をオーストラリアに導入する第一歩として、ビクトリア州の本部設立に500万元（約6000万円）を投じる。中国は現在世界最大の高速鉄道ネットワークを持ち、2015年には総営業距離は2万キロメートルに達する見込みだ。

ベイリュー知事は高速鉄道建設に非常に高い関心を持っているものの、高いコストと当該地域の生産力の低下には警告を発している。また、財政の許す範囲で高速鉄道計画を推進するとの意向を述べている。

中国南車のオーストラリア市場への参入にとってベイリュー知事の意向の実現は、市場獲得に必需の条件と言えるだろう。

多くの中国インフラ建設企業は鉄道や港湾建設で、オーストラリア政府と契約を結ぶことを望み、事業獲得のため一部の企業では、低コストの建設計画を提示している。この期待に応えるために、ベイリュー知事は2012年上半期に大規模な貿易訪中団を中国に送る意向を示している。

ソース：サーチナ http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0929&f=business_0929_091.shtml