かつて下記の内容で立ち上げたみんなの党に対するアンチコミュでしたが
みんなの党自体が解党された事と、党の顔であった渡辺よしみ氏が今回の選挙(2014年12月14日の衆議院選挙)で落選した事で、その役割を終えました。
当初はコミュ自体の削除を考えましたが、このコミュの役割を、かつて存在した「みんなの党」に対して、みんなの党が存在していた時に党および関係者がどのような言動をしていて(全て網羅しているわけでは無いですが)、その時に人々は、どのように感じていたのか?という記録は残しておくのは、少しは意味があるかも知れません。
(まぁ人々と言ってコミュに参加している人達というという極一部の人達ですが、この党に関心を持っていた人達の残した発言という意味では意味があります。)
よってタイトルを変更した上で、レクイエムコミュとして残します。
今まで参加して頂いた皆様
ありがとうございました。
コミュ開設時の説明
↓↓↓
ここは、みんなの党に対するアンチコミュです。
管理人はみんなの党を胡散臭いと思っていましたが・・・・
みんなの党のアンチコミュが無いので・・立ち上げました。
※タイトル変更しました。
有権者の皆さまは
みんなの党がTPP推進派である事や
解雇自由化を主張する弱者切り捨ての市場原理主義の政党である事を
意外にしらない。
そして知らずに投票してしまう・・・有権者が、そんな事をしたら、
有権者自身が苦しめられてしまう事を知らずに・・・
そんな事を回避したいので、「みんなの党は論外」という事をお伝えしたいと
いう思いです。
特に今(2011年11月25日現在)、TPP参加が問題になっていますが・・・
もし、日本がTPPに参加した場合、日本は市場原理主義に染まってしまい
アメリカの強欲資本主義が土足で入りこむのを防ぐ事が困難になってしまいますが
みんなの党は民主党政権以上に、TPP参加を主張しています。
そんな政党が国会で勢力を得てしまったら・・・多くの日本国民は苦しみのどん底に
突き落とされるでしょう。
みんなの党は民主党以上のTPP推進派の癖に
民主党がTPPの対応で意見が割れている事を批判し
自分は「良いコちゃん」に見せて、有権者の支持を集めようとしたり
・・そんな事をしてますが
そもそも、みんなの党はTPP推進派だろうが!!
反対派の人達が納得できる説明もできないだろが!!
それにしても
みんなの党をマスコミは持ち上げている事もあり、
所謂世間一般の人達の間では「自民党も民主党もダメだから・・」
とみんなの党を支持する人達が増えているようですが?
ちょっと待ってほしいです。
マスコミが持ち上げる所に胡散臭さを感じませんか?
鵜呑みに支持する前に「みんなの党に騙されるな!」と申し上げたいです。
なんか昨年の衆議院選挙では自民も民主も叩いて議席伸ばしたけど、
要するに泥船って分かってた自民から逃げ出しただけの奴らの集団ですよ。
元自民の癖に、政権交代直後に早速民主に連立の打診したりとか虫が良すぎる。
そもそも首班指名で鳩山に投票しているのだから第三極とは言えないでしょう。
こんな理念の感じられない奴らに世間はどうして票を入れたのかが訳が分からん。
それと
みんなの党の新自由主義って、知れば知るほど問題がありますよね。
つまり・・みんなの党は、弱者切り捨てでしょ
・・・つまりは
自民党よりひどい党だと言う事に世間一般の人達は意外に気づいていないんだよね。
「自民党も民主党もダメだから・・」
それだけの理由でみんなの党に投票しようとしてませんか?
民主党が政権を取ってから日本は崩壊に一途をたどっています。
2009年の衆議院選挙と同じ過ちを繰り返さないため、
みんなの党には充分警戒しましょう。
知れば知るほど・・・問題ありますよ。みんなの党は・・・
みんなの党を知る上で良いサイトを見つけました・・・
下記のサイトは
マスコミが語らない「みんなの党」のことを掲載しています。
みんなの党 研究所
http://
さらに・・・
こんなサイトもありました・・
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MPJコラム - 第二民主党「みんなの党」
http://
みんなの党の誕生以来の経緯を調べ、みんなの党のマニフェストを子細に読んでみた。結論から言えば、みんなの党は「第二民主党」であり、まごうかたなき民主党の補完勢力である。「自民党はダメ、民主党の無能と悪政にも嫌気がさし始めた」という人々が、みんなの党に期待しているようだが、それは絶対にやめた方がいい。
みんなの党は、民主党の政策の中から、地域主権型道州制を抜き出し、党の目標をその実現に絞ったワン・イシュー(単一争点)型の政党である。この党の政策の中心は、中央集権の解体であり、地域主権の導入である。地域主権型道州制が、日本国解体論でしかないことは、既に私のブログ上で指摘してある(※参考:連載シリーズ『共和制革命を狙う人々』。特に、「シリーズ 『共和制革命を狙う人々』 第5回 『地方の人々は本当に地方主権を望んでいるのか?』)。
外交、その他の政策は全く不在といってよく、スローガンの羅列である。
以下、批判の要点。
?新カルト・「地域主権」信仰
地域主権導入で、国民の生活がよくなる根拠が全くない。中央集権を地域主権にすれば国民の生活がよくなる、という保証は全くない。その筋道も全く示されていない。増税しない限り、中央政府であれ、地方政府であれ、税金の総額は一定である。これを地方が多く、手にしたからと言って、国家全体で出来る事業の総量は決まっている。
道州制にすれば、各道や各州は現在の県よりも大きい相当大きな権限と予算を手にする事になる。国家官僚が悪で、道州制官僚が善であるという保証は全くない。官僚制度そのものに不信感があるならば、誰もが手の届く市町村の基礎自治体に権限や予算を委譲すればよいではないか。また、道州制を実現すれば、日本各地に大きな格差が産まれる事になる。
みんなの党のスローガンによれば、「道州制導入で格差を是正する!」だそうだが、その筋道も全く示されていない。財政自治権が確立されれば、東京都などの財政の豊かな自治体は大いに潤うだろうが、そうでない自治体は、一体どうすればよいのか。これらの地域間格差を是正するのが、国家中央の役割であり続けて来たはずだ。
アメリカの自治体の間では、貧富の差が激しく、寧ろこれを州レベルや国家レベルで均衡化・平均化する事が求められている。アメリカでは保守派は地方自治権尊重で、進歩派は国民の均一な生活レベルを要求する事から、寧ろ、自治体・弱体化と連邦政府の強化を主張して来た。本当に自治体の自主財政を実行すれば、地域間格差は現在よりも益々大きくなる。
?スローガンだけの外交政策
マニフェストの外交政策部分を見ると、A4判で、約1ページ強である。中身をみると、「憲法9条擁護」という言葉こそ見えないが、お花畑平和主義が満開である。例えばこんな文章が前文に見える。
「・・・・・日本は、『唯一の被爆国』という原点に立ち返って、また、『アジアの中の日本』という認識に立脚し、『核廃絶』『世界平和』に向けて、持てる力をフルに活用し、国際社会において主導的役割を果たしていくべきである。」
これでは、社民党の外交政策だか、共産党の外交政策だか、9条真理教・信者の妄言を聴いているようだ。一方、この文章の直ぐ下には、こうも書いてある。
「また、政治の最大の責務は、国民の生命・財産を守る、国土を守ることにある。そのためには、日米同盟を基軸にしながら、我が国への脅威、急迫不正の侵害に対しては、万全の態勢で臨むべきだ。」
後半の文章の方は、やや現実に立脚した感があるが、それが何故、前半の空想的平和主義と並列されるのか、全く理解が出来ない。
しかし、基本的には「アジアの中の日本」を重視するそうで、東アジア共同体推進の親中派というのがこの党の本音のようである。
外交マニフェストの3つの項目の第一のテーマは、「我が国の国民と国土は、とことん守る」である。それでは、韓国に領有されている竹島をどのようにして奪還するのか、ロシアに占領されている北方領土をどのようにして取り戻すのか、更にシナの脅威を受けている尖閣列島(現在の日本政府は無人島政策を取っている)をどのように守るのか、についての具体的な提言は、一言もない。更に、北朝鮮に拉致されている日本人をどのように取り戻すのか、この点についての具体策も全く書かれていない。
?新カルト・埋蔵金信仰の経済政策
国民の生活を良くする国家の資質に関しては、完全な「埋蔵金信仰」である。祈れば出てくると言わんばかりの超楽観主義というよりは最早、カルトと言ってもよいだろう。本当の埋蔵金がないことは、民主党がついにこれを発見できなかった事で明らかになっているはずだ。埋蔵金と言われるものも実は、国家の様々な独立行政法人や特別会計の剰余金の事で、一度、使ってしまえば、無くなってしまう類のものばかりである。また、独立行政法人といっても、今や大学もそれに含まれるのであり、役人の天下りの為の無用な法人ばかりではない。こういった法人を通じる公共支出もそれなりに、国民経済の維持に役立っているのであり、総論としてこれを全部、無駄遣いという事は、出来ないのである。
?売物の公務員改革案も、おそまつ
最近のみんなの党の金看板は、公務員改革である。連合の支持を受けている民主党は、公務員改革は出来そうにないので、この点で民主党との違いを際立たせようというのが、みんなの党の選挙戦術のようである。それはそれで結構な事だが、役人を天 敵視する「官僚性悪説」では、効率的な行政と質の高い公共サービスを提供する事は出来ないだろう。よいと思われる提案は、官僚の天下りの全面禁止、公務員給与の闇協定・闇専従の根絶、等である。
しかし、公務員に労働基本権を与えるという提案については、疑問が残る。つまり、身分保証を無くし、民間並みのリストラを実施する代償として、公務員にスト権を与えるという提案である。自衛隊員や、警察官や、教職員が、ストを敢行する事になれば、国の安寧は大きく乱される事になるだろう。機械的な労働スト権の許可には問題が残るであろう。
旧来の悪弊を改める事は必要だが、官僚をひたすら敵視するよりも必要な事は、最早、制度疲労に陥った官僚制度を改め、役人には役人の自覚とプライドを持って働いてもらうような新しいシステムを作る事である。具体的には、従来のキャリア組とノンキャリア組の一種の身分差別をなくす事を提案したい。キャリア制度とは、明治時代の精度であり、一部の帝大卒のエリートとそれ以外の国民の知的レベルがあまりにかけ離れていた時代の遺物である。現在の科挙制度と言ってもよい。一度、キャリア組に入ってしまえば、努力しなくても有る程度出世でき、一方、ノンキャリア組に入ってしまえば、どんなに有能で努力しようとも出世に限界がある。これでは、キャリア組も腐敗し、ノンキャリア組も希望が持てずに、裏金を作ったり、私的な権力をふるったりという悪癖に染まる事になる。最早、こういった封建時代の遺物と言って良い制度は必要ないだろう。
この党のブレーンを見ると、堺屋太一氏の他に、元PHP研究所の江口克彦氏、が加わっている。江口氏は、かねてからの「道州制原理主義」の信奉者であり、この党の一点豪華主義の政策が、地域主権型道州制である事もうなづける。
以上のような点から、みんなの党が、国民の信頼の寄せる事の出来ない、第二民主党である事は明らかであろう。
★連日、私のところに、みんなの党との連携や「大同団結」を呼び掛けてくださる「保守側」のご意見や説得?、そしてアドバイスを「かなり大量」に頂いていますが、以上のように、みんなの党は、「日本大好き」の人々が、支持できる党では全くないと思います。
現状の厳しさに焦らずに、物事の本質を見極め、誤りなき判断を期したいものと思っています。
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みんなの党に騙されないように、みんなの党を研究していきましょう。
よろしくお願い致します。
困ったときには