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エクリプス・フェイズコミュのリプレイやプレイレポート製作講座・紹介

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▼このトピックの趣旨
『エクリプス・フェイズ』(EP)を使用しているしていない問わずに、リプレイやプレイレポートを上げておられる、TRPGゲーマーの皆さんのお知恵と疑問を頂いて、EPのリプレイやプレイレポートについての問題解決、ノウハウ共有、情報交換をしていただけたら幸いです。(PLGM問わずレポやリプレイは書けますしね)

とりあえず問題として考えられるのは以下です。

例)
・見やすく書く際のテクニック、編集で削除修正する部分について
・ウェブ掲載の時に必要な事や、あればよいこと、してはいけないこと
・同人誌や、PDFで作成の時に必要な知識や、してはいけないこと
・製本、レイアウト、イベント参加などについて
・小説部分を章頭や幕間に含んだリプレイ(関連トピックあり)
・小説をもとに作られたシナリオを使ったリプレイ(関連トピックあり)
・リプレイ(あるいは実プレイ)やシナリオをもとに作られた小説(関連トピックあり)
・プレイレポやリプレイが読み手に与えることが期待される心理的影響や学習効果などについて。
・当然ながら、EPのプレイレポートやリプレイ(含む動画)の紹介

などについてノウハウ共有や情報交換ができたら、とてもうれしく思えます

他にもたくさんあると思われますので、ご意見や、ご質問、ご回答をよろしくお願いしますね。
…あと、コメントを回答もらったら、返礼の感謝コメントもあると嬉しいよね。回答者が喜びます。

-----------


▼なるべく多く人が快く利用できる心がけ
(相手が理解しやすいアドバイスの受け答え。理解してもらえないならアドバイスの意味はないわけですからね)
・相手が理解しやすいような、用語や表現で
・状況や環境などの前提条件はなるべく明確に
・相手が自分と同じ知識があるとは限らないと考えて
・わからないことは自分で調べる努力も
・出典、参照個所、URLは明らかに。理想をいえば相手がそれを直接たびたび参照しなくても済むように引用も。
・個人的価値観や経験のみに基づいたことであるのならば明記
・意見の食い違いはあっても構わない
・必要あるいは有益なら議論も可。不必要あるいは無益ならスルー
・解らない部分は聞く
・回答や助力には感謝を

-----------
▼関連トピック
・プレイに役立つアイデア
説明:ウェブ上の、また紙面やその他の媒体で『エクリプス・フェイズ』のプレイに役に立ちそうな情報を取り扱うトピックです
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=63426295&comm_id=5697052

・ルールやプレイテクニック(マスタリングなど)について
説明:マスタリングやルール運用に関する質疑応答相談などをするためのトピックです。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=63560438&comm_id=5697052

コメント(86)

・ファイアウォールの正義関係、コメント多謝。
 現状、基本はエイリアン・テクノロジーか、ティターンズの暴走を分かりやすい例としてあげるようにしています。

>Xenothさん
 プレイヤーさんによると、「モチベーションが落ちる時がある」とのことなので、各話はセッション・ハンドリング技術のレベルで考え、何話目かで「ファイアウォールの謎」シナリオをプレイするのがいいのかな?

>ダガー+さん
 この前、地上波放送したシュワちゃん映画ですな。
 個人的には、ファイアウォールの活動に家族を巻き込みたくないな〜。
 いや、それ以前に、この世界、家族がちゃんと成立するのだろうか?
>モチベーション
なるほど。セッションを通してのモチベーションですか。

自分がやるとすると、最初は人類の危機のために頑張ってる組織である事実を共有し、怪しい側面もあるかも、というのは、後でゆっくりと伝えて、「ファイアーウォールの謎」セッションにつなげると思います。

人間が感じる信頼やモチベーションは、設定や理念ではなく、人間関係によるものが大きいと思います。

つまり、NPC、この場合はプロクシーのキャラクターを工夫するのが良いと思います。
どんなセッションでも依頼人が、高圧的で謎めいた態度をとっていたら、そりゃ反抗したくなるわけで、そうならないために、たとえば、けなげで、ちょっとドジな娘とかにしたりしますね。

ドジっ娘はともかく、ファイアーウォールは疑われやすい設定ではあるので、そこは気をつけて、プレイヤー層に合わせて好感度高いキャラを配置するといいんじゃないかと思います。
>依頼人の好感度な設定

 よく、冒頭小説のジェスパーをプロクシ(ファイアウォールの連絡役)に使います。丁寧でかつ、誠実な仲介役としますが、彼に少し【破滅(The Fall)】の悲劇にリンクした過去をつけるというのも、PCのモチベーションにつながるかもしれませんね。

>xenothさん

>つまり、NPC、この場合はプロクシーのキャラクターを工夫するのが良いと思います。
>どんなセッションでも依頼人が、高圧的で謎めいた態度をとっていたら、そりゃ反抗したくなるわけで、そうならないために、たとえば、けなげで、ちょっとドジな娘とかにしたりしますね。

ギクッ!

以下は…初セッション用に用意したプロキシー用セリフ集です。
猛省。

これがエクリプスフェイズだよ!これを読んで僕とセッションするんだ!
・ファイアーウォールになってよ!
▼ファイアーウォールについて
・諦めたらそれまでだ。でも、君なら運命を変えられる。避けようのない絶滅リスクも、すべて君が覆せばいい!そのための力が君には備わっているんだから。
・僕はファイアーウォールになってくれってきちんとお願いしたはずだよ。
・君たちは任務内容を知るといつも同じ反応を返すんだね
・戦いの運命を受け入れてまで、君には叶えたい望みがあったんだろう? それは間違いなく実現したじゃないか。

▼任務について
・任務だよ、良く読んで!
・聞かれなかったからさ!
・知らなければ知らなかったでなんの不都合もないからね

▼体について
・モーフ?それは肉の塊でしかないし、循環器系の中枢があるだけだ。
・人間は生命が停止してしまうと、精神まで消滅してしまう。そうならないよう、僕たちの魂はデジタル化され、きちんと守ることが出来る形に加工されているよ。
・すこしでも安全に絶滅リスクと戦えるようにね。
・慣れてくれば、完全に痛みを遮断することも出来るよ。もっとも、それはそれで動きが鈍るから、あまりお勧めはしないけど。
・そもそも僕たちは、魂の存在なんて最初からバックアップ出来ているだろう?

▼敵について
・絶滅リスクは普通の人間には見えないんだ

▼その他
・わけがわからないよ
・意外だなあ。大抵は二つ返事なんだけど。
・そういう考え方もできるよね。
・時間が立ち過ぎている。追跡の手掛かりはなさそうだ。
・僕から言わせてもらえるのは、無謀すぎるって事だけだ。
・前例はないね。
・今の君たちでは、ゼノモーフにもナノスォームにも勝ち目はない。でもね、人類はあきらめる気はないよ。
猫ッぽい小動物形モーフに入っているという設定。
おお、盛り上がってますね〜。 朱鷺田祐介さま、ふるいけさま、アキトさま、xenothさま、ダガー+さま、ありがとうございます。

ファイアーウォールの動機づけですが、個人的には『メイジ:ジ・アセンション』の冒頭小説を意識してます。これは、「君は実は魔法使い。真実の扉が開かれた……」。わかりやすく言えば『ハリー・ポッター』の冒頭でもいいですが、そういう使命感を与えるのがいいかもしれません。ただ、「君しか世界の真実を知らない」風にやりすぎると、逆にいかがわしくなってしまいますね(笑)

よりプレーンな方法だと、初期段階プロキシやセンチネルと、きちんとビジネス上のやりとりが成立する(信頼できるビジネスパートナーたりうる)ことを示すと、プレイヤーも素直に乗ってくれる機会が多かったように思います。朱鷺田祐介さんの言う、冒頭小説のジェスパーにThe Fall関係のネタをつけるというのは、いいアイデアかと思います。
> 朱鷺田祐介さん
> xenothさん

 ぶっちゃけ、ハンドアウト、マスターシーンはいいテクニックだと思いますね。
 それが萎える人、慣れない人がいるケース(セッションの場)はありえますが、多くの場合は使用できますし。なによりGMがセッション当日楽できます。
 複雑なシナリオや初期シュチュエーションで始める場合では特に有効ですね。

 また、初見プレイヤー相手ならばソゴの予防、意見の叩き台、コンセンサス促進と短時間化等が見込めますから。

xenothさんにはぶっちゃけ、ハンドアウト、マスターシーンの作り方、運用方法や有用な場面も語ってほしいですね。


また、それらを使わず、それとなくGMの発言で暗示したり、
「今回は◎◎がテーマのシナリオだよー」とか
「今回のシナリオタイトルは『◎◎』」とか
「どんなシナリオが好きかな」と事前に聞いたり
したら、萎え度は押さえられるんじゃあないですかね。
  朱鷺田祐介さんには、このあたりの使わない場合のテクニックも語ってほしいですね。


 目的は同じである以上、機能は両者ともに似てはいますし(かかる時間、作る手前、言い回しに気を付ける配慮、好悪、慣れ次第ですが)、
使う使わないの二択でもないですから、折衷やTPO次第で使い分け(あるいは併用)出来ればいいなぁと思いますね。私は。


 あ、あとモチベーションといえば、『報酬』なんかもありますね。
 正義とはかけはなれてますけど。
 どんな報酬がありえますかね。



…なんだか、微妙にGMトピック向け話題ですが(笑)
> Thornさん

 体験会でおこなわれたセッションに用意した非ファイアウォール導入のオリジナル設定の詳細と、その場合のモチベーションの確保ってどうやったんですか?
非ファイアーウォールの詳細については、私の卓で提案したのは、
『トラベラー』で言う「自由貿易商人」の商船+民間軍事会社(警備・保安活動もしますよ)という
オリジナル企業を作ったんです。その企業と、ファイアーウォール所属の面々の間に、
ビジネス的な提携関係がある、と。そんな感じでモチベーション確保しました。

ファイアーウォールが絶滅リスクへの危機意識で動く、ある意味、『クトゥルフ』の探索者や、
『ストームブリンガー』で混沌の神々を抑えるべく奮闘するような面々に近いとすれば、
今回のオリジナル企業は、生き残って会社を大きくするためのハングリー精神で動いていた感じです。
ある意味、D&Dなど、ファンタジーRPGの冒険者っぽい感じ。
> Thornさん
 なるほど、ありがとうございます。

 体験会セッションでは使われはしませんでしたが、ファイアウォールからの業務委託、傭兵みたいな導入なんですね。
 保証サポートはセンチネルと同等、モチベーションは『ビジネス』あたりで、PvPも発生しにくそうですね。


 引き続き体験会のプレイレポート楽しみにしております。
> Thornさん
 おっと、文意を読み取れてませんでした。申しわけないです。
 下記にまとめ。


>ひとりでも経験者の方がいれば前者を遊ぼうと思っていたのですが、今回はみごと、全員はじめてだったので、クイックスタートのシナリオ(ただし、NPCや細部は入れ替えアリ)を遊びました。
>また、サンプルキャラクターとオリジナルキャラクター、ファイアーウォールとオリジナル設定、両方を提示し、EP世界の広さを提示できないかと工夫してみました。
NPCや細部の入れ替えの多くは、選択肢を単純化したり、あるいは目立たないキャラクターの演出をわかりやすくしたり、というレベルですが、マリリン・モンローのアイコンを使ったメッシュ通信など、比較的ぶっとんだ演出も入れてみました。

・EP経験者は卓に一人もいないため、EP入門用を強く意識したマスタリングやインストラクチャー。
・募集PL人数は四名。
・特にサブマスターなどはいない様子。
・シナリオはクイックスタート付属シナリオ、NPCや、細部の入れ替え、選択肢を単純化、演出強化。


>オリジナルキャラクターは、フルスクラッチで作ったキャラクターです。EPファンジンを作った際にデザインしたキャラクターです。プレイヤーの方に演じてもらいました。

・ルールブックやサプリの付属サンプルではなく、フルスクラッチで作成したオリジナル(サンプル)キャラクターを使用。
・使用したオリジナル(サンプル)キャラクターのデータや設定は、岡和田さんが製作したEPのファンジン作成時に製作したもので、EPファンジン関連。


>今回のオリジナル企業は、生き残って会社を大きくするためのハングリー精神で動いていた感じです

・ファイアウォール導入とオリジナル組織導入の二つを明示し、プレイヤーに選んでもらった。
・ファイアーウォール所属の導入ではなく、オリジナル組織を使っての導入とした。


という感じでした〰(間違いあればご指摘くださいな)


 私のコメントを読んで誤解した人はごめんなさいね
 引き続き、Thornさんのセッションレポートや事前準備、シナリオ変更点や使用キャラクターやマスタリングの工夫等の詳細、
そしてファンジンの公開をお待ちしておりますよ〰
 JGCでエクリプスフェイズの卓はたったのかな?
 GMや参加者PLのレポートを期待しております。
>・EP経験者は卓に一人もいないため、EP入門用を強く意識したマスタリングやインストラクチャー。
・募集PL人数は四名。
・特にサブマスターなどはいない様子。
・シナリオはクイックスタート付属シナリオ、NPCや、細部の入れ替え、選択肢を単純化、演出強化。

説明が悪くてすみません、PLは5名、サブマスターは1名いました。(フルスクラッチPCの「ミューズ」としました。)
また前半の選択は単純化しましたが、後半はけっこうフリーダムな展開になりましたね。


>ファイアウォール導入とオリジナル組織導入の二つを明示し、プレイヤーに選んでもらった。

導入はこちらでした。
> Thornさん

 ファイアウォールではないオリジナル組織(ファンジン設定)に、PCが所属しての導入だったんですよね。たしか。

 サブマスターいたのですか。
 サブマスターがミューズ役って、誰のミューズでどんな事をやって貰ったんです?
 フルスクラッチ?サンプルキャラクター使用じゃなかったのですか。
 なにかサンプルキャラクターでは問題あったかな? ミューズをフルスクラッチのキャラクターとして作成したとかですか?


 フリーダムな展開については詳しく聞きたいですね。
 詳細なセッションレポートを楽しみにしてます。
>ふるいけさま

説明が悪くて申し訳ありません。まとめると……。

PC5名中
・サンプルキャラクター(ファイアーウォール所属)4人
・オリジナル組織所属のフルスクラッチキャラクター(ファンジンベース)が1人

ミューズ役のサブマスターは、フルスクラッチキャラクターのミューズという設定でした。

サンプルキャラクターでも特に問題ないと思うのですが、フルスクラッチがどんなものか、
見てもらう意図も兼ねています。
> Thornさん
 
 そうでしたか。あれ?サブマスターが担当すれミューズは一人だけ?どんなことしてたんだろ?

 引き続き、このセッションレポートや、JGCのセッションレポートの詳細をお待ちしておりますよ〜
【ネタバレ注意】

はじめまして。

短期間の間に2回、Eclipse Phaseのセッションに参加する機会を得ましたので、簡単なレポを書き込ませていただきます。
できる限りプレーンな状態で遊んでみたかったので、プレイ前の予備知識は最小限に抑えてきました。
そのため状況認識や用語の間違いなどがあるかもしれません。その点ご了承下さい。
メモもほとんど取っていなかったため、固有名詞などが抜け落ちている点をお詫びいたします。

1.JGCにて
JGC2日目のR-CON夜の部にて、Thornさんこと岡和田晃さんGMによるセッションに参加しました。
PCはサンプルからの自由選択(ただし超能力持ちはルールが増えるので非奨励な感じの紹介)とされ、次のような構成となりました。
 Mercurial Scavenger(知性化されたタコのスカベンジャー)
 Criminal Hacker(犯罪的ハッカー、体は機械の群体、今回はネズミの群れ)
 Ultimate Merc(究極主義者の傭兵、自己の向上が第一の哲学戦士)
 Hypercorp Black Marketeer(ハイパーコーポの闇商人、武器やドラッグを扱う)
自分が遊んだのは闇商人。選択時に「戦闘能力ありませんよ」と念を押されました。

セッション内容は次の通りです:
『ラグランジュポイントのティターンズが遺棄した小惑星で目を覚ますPCたち。
 ファイアウォールの連絡員ジェーンによると、みなそれぞれの任務で死亡。次の任務に適した能力をもつとみなされたため、まとめて再生されたとのこと。
 ところが、詳細を伝えられる前に途切れる通信。姿を現す対ハイパーコーポ・テロリスト。まともな意思疎通は行えない相手だったため戦闘に入る。
 辛くも排除に成功したPCたちの前で、テロリストの体が変容して破裂。どうやらマインド・スティーラーというウィルスに冒されていたと判明するのだった。
 ネズミハッカーによる中途からの通信回復で事の次第を視聴したジェーンは、PCたちに精神データだけで金星へと向かうように命令。詳細は現地のアルアラミルという男から聞いて欲しいとのこと。

 到着後、念のため連絡員の身元を洗い、別段問題なさそうなので接触。犯罪者などが中立地帯として使っているバーで直接あう運びとなる。
 そこで連絡員に同行していたのがシャロン・孫という名の情報提供者。表の顔は若くして会社を経営する才媛、その実はロスト・ジェネレーションの生き残りでこの宇宙に存在するようになってまだ10年というずいぶん設定過積載なNPC。
 彼女によるとアンダーグラウンドのカリスマとされる犯罪者クリスティーンが事件の裏におり、マインド・スティーラーから作りだした違法麻薬を金星で売りさばいているとのこと。
 技能や評判を用いて、パーヴァーティーという金星上空に浮遊する自治都市がその舞台となっているとあたりを付けたPCたち。
 ナイトカルテルとナインライブスという2つの犯罪結社が支配する居住区と知り、「ここでセーブ!」と口走りながら現地へ向かう。
 評判を使って呼び出した情報屋を哲学戦士が締め上げるなどの所行で、ほどなくナインライブスが新種麻薬を扱っていると判明。潜入用の従業員服の入手でクリティカル成功を振ったため、全員分が手に入る。
 相談の結果、戦闘も潜入もこなせない闇商人以外の全員が変装して店に入り込むことに。程なく隠し地下室への入り口を発見。
 進んだ先の固く閉ざされた扉の向こうでは、クリスティーン・アイコンの3D映像がステージで教祖様めいた妄言を吐く中、上流階層の子女が麻薬に耽溺しているのだった。
(続きます)
(承前)

 PCたちは天井に発砲することで脅し、制圧を試みる。
 が、その瞬間3D映像の下部が開き、触手状の物体を編み込んだかのような黒い球体が出現(GMスクリーンのイラストそのままとのこと)。麻薬漬けのNPCを捕食しはじめる。
 これはファクターと呼称されるパンドラゲートの向こうからやってきた謎の存在で、人類の生存を脅かすものとして、ファイアウォールは排除の対象としているとのこと。闇商人が企業レプなどを当たるも弱点は見つからず。
 とはいえ、タコ足攻撃と傭兵パワーでそこまで危機的状況には陥らず、間もなく破壊することに成功。
 パニックに陥った客たちに蹂躙されそうになる(失敗すると皮質スタックが破壊されるので復活できなくなるとGMは宣言し、勇気も使い切った二人はダイス目が届かず)も、ネズミハッカーが機転で扉を閉鎖し事なきを得る。
 エンディングはPCたちを乗せた船が金星を出航後、クリスティーンが通信に割り込むシーン。何故か同船していたシャロン・孫に彼女は語りかけ、因縁の糸絡まる対話ムービーシーンがしばらく続く。
 話を総合すると、二人はロストジェネレーションとして同じような境遇にあったが、ファクターを利用して取り込むことで超人類を目指すクリスティーンと、自己のクローン再生すら拒否して人間として生きようとするシャロンは、袂を分かち今や宿敵関係にあるとのこと。
 最終的にはクリスティーンがPCたちに「貴様らの顔覚えたぞ」的な台詞を吐き、君たちの前途には強大な敵が姿を現したのであったエンド。』

以下、雑感を少々。
・視覚イメージの提示がしっかりしており、主要なNPCや場所はイラスト(EP付属に限らない)を準備されてました。
・サンプル・キャラクター紹介時に「社会が2つの階層に分断している」との説明あり。終盤のエリートの子女虐殺シーンも考え合わせると、そこに一つのテーマを見ておられたのかもしれません。
・時間制限の厳しいコンベンション・プレイということもあって、PCたちのできることが掴みきれないまま、とりあえず情報収集してGoというなし崩し展開に流された感があります。
・開始時、ウィルスに冒されたテロリストがいる小惑星で目覚めた理由が、プレイヤー視点からさっぱりわかりませんでした。主な任務地は金星なのに。かつ、常時連絡のとれるジェーンからは明確な行動指針が発せられる割りに、情報伝達が迂遠だったため、ファイアウォールの意図がさっぱりわからず、帰属意識が持てないまま終わりました。
・シャロン・孫はGM氏が執筆された同人小説の主人公とのこと。おそらく、複雑で魅力的な背景設定を垣間見せる意図で登場したものと思われます。ただ、説明シーンがNPCの一方的な、あるいはNPC同士の会話に終始したため、PCが蚊帳の外に置かれたような感想を個人的には抱きました。特にエンディングは。
・精神転送の際、「残される体の精神データはデリートされていると見るのが妥当。それを許容するEPの社会に暮らすPCたちは、現代人とメンタリティに大きな隔たりがありそう」と考え、休憩時間に他のプレイヤーさんにそれを投げかけてみました。個人的には興味深い話に発展しましたが、雑談がプレイ時間を圧迫することになったので反省することしきりです。

当日のセッションはThornさんがiPadにて録音されていたので、記憶違い等ございましたら、ご指摘のほどをお願いします。

今回は以上です。
先週土曜にクイックスタートを遊んだ際のレポは明日にでも書き込む予定です。
乱雑な長文、失礼いたしました。
> Felさん

 詳細なセッションレポートありがとうございます 
 …あー、そのー、どんまい。

 次のレポートを楽しみにしておりますよー
> ふるいけさま

ご一読いただき、ありがとうございます。

前提を書き忘れていたため補足いたします。
僕自身が、普段クローズドな緩い環境で遊んでおり、コンベンションの時間制限の厳しいセッション進行に慣れていません。それもあって辛めの視点となっています。

そもそも、ほとんどの人が初対面という状況なので、言動も距離を測りながらの消極的な傾向が強まっていたこと。加えてルールも世界観も一から説明する必要がある環境であったことを考え合わせれば、少々強引な進行になるのは仕方ないものと存じます。

演出面につきましては、EPならではの奇異でこんがらがった世界や技術を、限られた時間でプレイヤーに伝えようとした苦肉の策ではなかったかと、愚考する次第です。

セッションの大部分はつつがなく進行しておりましたよ。誤解無きようお願いします。
【ネタバレ注意】

引き続きプレイレポをお送りします。
JGCのセッション終了後の雑談で、Thornさんがクイックスタートのネタバレを口にされかけまして。
思わず耳を塞いで中断したのは、翌週に遊ぶ可能性が高かったゆえであります。
そんなわけでして、このレポはクイックスタートのネタばらし成分が高めです。ご注意下さい。

2.サークルにて
先週土曜に、ぴろきさんGMでEclipse Phaseのクイックスタートをプレイしました。
プレイヤー同士は普段から遊ぶ仲、GMもプレイヤーのうち二人とは気心の知れた間柄という、カジュアルなプレイでした。
ルールサマリーとキャラクターデータは、Janusさんのページで公開されているもの( http://janus_.web.fc2.com/EP_Translated.html )を利用されたようです。多謝。
PCの名前とコンセプトは決定済みで、次の通りでした。
 ギャヴィン・グラッドウェル(詐欺師)
 ゾラ・ミュラー(無政府主義者の破壊工作員)
 エリス・メネゼス(スカムの技術屋)
 アミール・セクティウィ(僻地民のセキュリティ専門家)
自分はエリスを担当。今回も戦闘能力皆無のPCであります。

セッション内容は次の通り:
『巨大な植民船を漂白し続ける都市に改造した船、歓喜の変成号に身を置くPCたちが、各々の日常を送るシーンから開始。
 ゾラはスカムの露店でめぼしい武器を漁り、エリスは自分に店に客引きしようとそこに声をかけるが武器は専門外、アミールは知性化されたタコの護衛として取引のためバーへ、そこでカモを物色するギャヴィンは「いつもと違い大物が幾人か顔を出している」ことに気がつく。木星共和国のエージェントらしき女性まで姿を見せ、大きな商談が予想される。
 そこに飛び込むファイアウォールからの調査依頼。遠回しなテキストだが、当地にて危険物が取引される様子なので確保を、と読み取れる。
 ついでにPCはお互いの位置、及び経歴を一瞬で把握。恐るべしAR社会。
 しばしの調査や出会いの末、タイタン出身の仲買人タイ・フォンがヤバイ物を売りさばこうとしていると判明。アミールの雇い主であるタコの元にも彼女は現れたが、その際剣呑な黒服が二人、彼女をつける姿が目撃される。直後に消息を絶つ。
 PCたちは捜索を行い、自らの船で銃で足を撃ち抜かれ倒れていたタイ・フォンを救出。仲介する商品について犯罪組織ナイトカルテルの脅しを受けたとのこと。彼女に一時的な避難場所を提供したPCたちは、礼として彼女の雇い主であるグレイ・シューと繋ぎを取ることに成功。ギャヴィンを新たな仲買人とするよう持ちかける。
 グレイ・シューの船での顔合わせが決まり、小型シャトルで向かうPCたち。ナメクジ型モーフの護衛は武器を差し出すよう要求するが、レプと口先を用いて携帯を認めさせる。

 船倉で待っていたシューは足先が手になったモーフの中国系。顔は京劇風に白塗り。新たな仲買人として商品の詳細を確認したところ、先の大戦時にティターンズによってばらまかれたナノマシン兵器だと判明する。入り込んだ先を分子レベルで再構成して、自己増殖を繰り返す危険極まりないブツだったのだ。
 そのとき船内に鳴り響く警報。兵器を奪取しようと、ナイトカルテルの送り込んだ兵隊ですし詰めになったシャトルが、シューの船にボーディングを開始したのである。
 ゴリラ型モーフの用心棒が応戦する中、PCたちは怯えるシューの不安をさらに煽り、エアロックからの脱出を提案。何とか宇宙服を着込んで、銃火に晒され負傷しつつも、シューとナノマシンの入った容器を伴い宇宙空間に飛び出る。
 待機していたファイアウォール仲間の船に回収されたPCたちは、ねぎらいの言葉とともに火星での待機を命じられる。無事任務を達成した彼らは、精神転送で火星のエリシウム・シティでしばしの休暇を楽しむのだった。
(続く)
(続き)
 エリシウムは贅沢と最新のファッションに彩られた享楽の都。一ヶ月の休暇中に、アミールが武器を新調したいと提案し、紆余曲折(リストの確認)あって、何故かPCが全員振動グレネードを購入するにいたる。
 そして休みの終わりを告げるファイアウォールからの連絡。シューに対する尋問の結果、彼女が火星の破棄されたハビタットM6にて先のナノマシンを発見したことが明らかになったとのこと。シューは関連する記憶を消されてから解放の見込み。
 M6は先の大戦でAIからの攻撃を受け徹底的に破壊された地。今でも周辺にはAIの僕たるロボットが獲物を求めうろついているらしい。PCたちは開拓用のモーフにそれぞれ乗り換える。アミールに至っては蜘蛛型のロボット・モーフに入ることになった。そしてバギー2台に分乗して、地上から約一日をかけてM6を目指す。
 途中、幾種類かの殺人ロボットの影(GMが描写後「こういう、マンショニャッガーみたいな・・・」と口走るのを聞かなかった振りをしながら)を見かけるが辛くも回避。相談の結果、視野の問題から一晩休んで、翌日の明るいうちのM6入りが決定される。夜間に身を隠すための場所を確保していると、PCたち同じ開拓用モーフの流民の群れと遭遇する。
 ハビタットを失い火星の地表を彷徨う彼らによれば、少し前M6方向に数名の黒服男が向かうのを目にしたという。当初は双方警戒し合っていたが、PCたちがナノ合成機を用いてワインを生成し、酒盛りで肩を組み合う仲に。PCたちは、別れ際に信頼できそうな流民を数名、ファイアウォールにスカウトして地表の監視を頼むのだった。

 M6は天井部分の崩れたドーム都市。4箇所ほど壁が崩壊しており、そこから潜入できる模様。遠方からの観察で、労働用のボットが内部で活動していることが確認される。
 ゾラが忍び込んでボットが動いている周辺を探ると、廃墟の建物にて作業にいそしむ4人の黒服の男を発見。戦闘能力のあるゾラとアミールで強襲をかける運びとなる。
 まずはゾラが建物に振動グレネードを仕掛け、低くなっている壁を飛び越えたアミール(in蜘蛛型ロボ)が高速で接近。音に気付いた4人がそちらに動いたところを、アミールのプラズマライフルとゾラのレーザーガンピストルが打ち抜く。
 2ラウンドが終わるまでに、黒服は一人気絶、二人転倒、一人は建物の地下に遁走という惨憺たる有様に。すかさず降伏勧告を行うPCたち。地下室に逃げた一人も「出てこないとグレネードを投げ込む」と脅されて投降する。
 彼ら(シューに雇われたと判明)がナノマシンに感染(?)していることを恐れたPCは早速、携帯医療検査装置で全員をチェック。一人の体温が42度であることが発覚する。みんなから離れるように指示を出した直後、その黒服の全身が変容を開始。みるみるうちに半ば機械の怪物へと姿を変える。
 そこへ衛星軌道上からの状況監視を行っていたファイアウォール・メンバーからの通信。現状を映像付き伝えたところ、「ナノマシンの増殖を防ぐ手立ては無い。跡形無く焼き払うために核の使用が決定された。あと5分で投下される。」との返答。
 ギャヴィンとエリスは黒服の生き残り3名をバギーに乗せ、できる限りM6から距離を取ろうとする。ナノ合成機で耐熱幌を生成するなど、僅かな生存の可能性にかけて。
 一方、アミールとゾラはギリギリまでM6に残って核投下を避ける道を探ることになった。機械の体のアミールがナノマシンの怪物と戦って時間を稼ぐ間に、ゾラは先の地下貯蔵庫に走る。
 実は、黒服たちが地下で発見した数々の超技術品(ティターンズの遺留物)はリストとしてPCたちに提供されており、その中に反物質爆弾を見いだしたのだ。内包されている反物質の量が少ないため、起爆すればM6を消し去るぐらいの被害に抑えられるだろうとのこと。
 アミールはプラズマライフルで化け物の体を焼くが、すぐに再生。逆に怪物のアーチ状に伸びた腕に機体を貫かれてしまう。反物質爆弾を地上に持ち帰ったゾラが目にしたのは、損傷部からみるみるナノマシンに侵食されていく彼の姿。この体はもはや助かる術無しと悟ったアミールは、皮質スタックをゾラに託し、反物質爆弾を受け取る。
 それから間もなく、M6を離れたゾラの背後でハビタットの廃墟は跡形も無く消滅した。最小限の犠牲で危機と核の投下は回避され、危険極まりないティターンズの遺産は葬り去られたのである。
(もうちょっと続く)
(付け足し的な続き)
 PCたちは任務を完遂し、それぞれの日常へと戻っていく。
 ギャヴィンは社交の世界での狩りへ。
 ゾラはエリシウムの腐敗ぶりを仲間に説きながら、新たなハイパーコーポの破壊工作へ。
 エリスは最も気楽なスカム文化に耽溺すべく歓喜の変成号へ。
 アミールはボディガード家業へ。
 けれども、アミールはエリシウムを離れる直前の記憶しか持たなかった。結局、皮質スタックも侵食を受けており、破棄せざる得なかったためだ。
 みんなが彼の行いを気高い英雄のものだと褒め称えたが、当人は決して実感を抱くことができないまま、肩をすくめるのであった。』

以下、雑感を少々。
・GM曰く「ファイアウォールは内輪のSNSのような組織構造」だそうで、かなりフランクな演出でした。かつ「全人類の95%が死滅し、残るは僅か5億。肉体を持つものとなると更に数少ない。ほんの10年前にこの破壊が起きた」ことを強調されたので、人類の絶滅リスクを低減させるというファイアウォールの目的をPCたちも共有できた部分が大きいと思います。
・クイックスタートのシナリオ部分をご覧になった方はおわかりでしょうが、一部内容がかなりドラスティックに変化しています。僕は終了後に一読してひっくり返りました。プレイヤーの希望や予想を汲み取りつつ、アドリブで変化をつけていかれたとのこと。非常に楽しい時間が過ごせました。感謝です。
・シナリオが組み変わった大きな要因は、実のところプレイヤーの持つ(過去のセッションで魂に刻み込まれた)トラウマだったそうです。シューの宇宙船見取り図を目にしたとたん「エアロックが4つもある。ヤバイ、投棄される。GM、船の倉庫内に非常用宇宙服はありませんか?」と勝手に怯えはじめたり。あるいは、M6で黒服を取り押さえた直後、「こいつらナノマシンに感染していたりしませんかね? いや、絶対そうだ危険だ。GM、手元に健康状態を調査する機器とかありません?」と恐慌状態に陥ったり。後者のプレイヤーどもが勝手に慌てふためく様子を見て、元の展開が今ひとつしっくり来なかったGM氏の頭に、ナノマシンの怪物から核投下までの見取り図が閃いたそうです。
・ナノ合成機は(スタートレックの)レプリケーターのイメージでした。流民と語らうシーンで「この合成機ってレプリケーターかな。だとしたらアールグレイ、じゃなかった、ワインとか合成できるんじゃ?」という思いつきにより酒盛りに突入。もちろん携帯医療検査装置はトリコーダーを頭に思い描きました。若いプレイヤー2人を置いてけぼりにしたと、あとで反省した次第です。
・シューの船にPCみんなで向かうシーンですが、最初は2人だけで会合する予定でした。プレイヤーはなんとなく、他勢力との取引が行われている隙に奪うか、(誰かを巻き込むことで)正式な商談を成立させて買い取るつもりだったので。2部構成のシナリオと読めなかったので、それに合わせた時間配分を考えていたのです。が、ここでGMがひと言「アラート! アラート! みなさん、一緒に行った方がいいですよ」とぶっちゃけモード。幸い特に興が削がれることなく、進行したのでありました。

身内視点なので甘めになっているかもしれませんが、のびのびと楽しませていただきました。
ただでさえ長いのに、今回は所々ディテールを拾ったため、若干冗長になったことをお詫びいたします。
記憶違いや認識違いがございましたら、ご指摘下さい。
乱雑な長文、失礼いたしました。
> Felさん
 大変おもしろく、参考になるセッションレポートありがとうございました。 
 プレイ時間はどのくらいかかりました?
> ふるいけさま
説明などに1時間強、セッション本編は4時間ちょっとだったと記憶しています。
> Felさん
 コンベンションでのプレイだとしても、十二分に開場時間内で終わらせる事ができますね。
 9月17日にも体験会がロール&ロールステーションで行われるようですね。
 セッションレポート期待してますよー

9/17 R&Rステーションでの体験会には、合計10名の参加をいただき、ありがとうございました。
私の卓のレポをBLOGの方に書きましたので、よろしくお願いします。

9/20 エクリプス・フェイズ:ゲート・ホッパー
http://suzakugames.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-5033.html

今回は、パンドラ・ゲートから帰還したゲート・ホッパーの謎を追い、金星の浮遊都市「アフロディーテ」から、水星のホットサイドにある採掘基地「カロリス18」へ向かいました。
> 朱鷺田祐介さん
 丁寧なレポートはありがとうございます。
今日体験会ありますね。
GMPL両方からのセッションレポートを楽しみにしてますね。
土曜日の体験会のレポを、BLOGの方に書きました。

http://suzakugames.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/consomewhere-ov.html

「SUNWARD」のデータを入れた火星ネタでした。
> 朱鷺田祐介さん

ありがとうございます。
11月の体験会レポートも期待しておりますよ。
11/19の体験会は、基本ルールとSUNWARDのサンプル・キャラクター全部OKにて、進行。
隣の卓には、宇宙クジラ(Solarian Researcher)がいて、スパイラル・ダンスを踊っていたようだ。

 私の卓のレポは後日、出しますが、金星の空中都市建設現場に運び込まれたエイリアン・レリック、通称「モノリス」を調査・奪取すべく、ファイアウォールが動くというもの。シナジストが地味にヒドイ。

「勝手に進化禁止」
「2001年ネタだと思ったら、猿の惑星とポセイドン・アドベンチャーとエイリアンが混じっていた」
BLOGの方に、11/19の体験会レポを書きました。

http://suzakugames.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/conspiracy-theo.html

SUNWARDのサンプル・キャラクター投入中。

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