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■998「今日の、向こう側へ」コミュの■「預言の書」The Codex

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◆預言の書

 これは「預言の書」(The Codex)である。「灰の予言者」たるテンサーが、一千年の過去より残した「時の書」である。この書をひもとく者は心せよ。汝が見据えたるモノは、姿形を変え、名を変え、場所を変え、時の流れと共に変遷して行くであろう。

 だが。

 その真髄たる真実は、何処にあっても、何時にあっても、普遍である。目を見開き、耳を澄ませ。行動して、確認せよ。汝は信頼に足りる者か? 心の奥を振り返り、虚栄を捨て、己を開け。さすればこそ、見えぬモノが見えて来るであろう。

 冒険者よ、汝に幸いあれ・・・

コメント(9)

■預言の書I

 「今日の向こう側」が見える者は幸いである。その者は、探求者のみが知り得る宝箱への扉を見つけたのだから。だが、人よ心せよ。己が安寧に身を委ねて居ては、その姿も掠れて行くだろう。故に問う。汝は冒険者か、と。

 九九八――それは未だ胎動している。冒険者よ、汝はその時、その目に何を映すのか・・・
■預言の書 II

 冒険者は、何の夢を見るのだろうか。

  巨悪の征伐?
  巨万の富?
  巨大な力?

 斯様な、即物的な事柄なのだろうか。それとも。

  魂の漂泊?
  心の旅路?
  想の遍歴?

 斯様な、精神論的な世界なのだろうか。

 様々な価値観が有るのは自明だが、その根底に流れるものは何だろうか。
 何時の日にか、その“流れ”を追い求められるのだろうか・・・。
■預言の書 III

 基本構想というものは、一瞬にして生まれるのものだな――そう実感する瞬間にまた出会った。何が為に、何を、何故にして――“角”を曲がり、その先が真っ直ぐに見通す事が出来た。色々と詰める必要があるのはこれからだが、今日この瞬間から、冒険は始まったのだ。

 『汝は冒険者か? 危険と言う名の滝を潜り抜けその奥に伝説の正体を求める者か? ならば、我を求めよ』

 躊躇をするな。奢りを捨てよ。冒険者たる汝は、何故に冒険者なのか? そしてRSPの精髄に挑戦する気骨と気概のある冒険者たちよ。汝等を「998」へ歓迎する。

 刮目して、待て。
■預言の書 IV

 未知なる物への憧憬――それは、全ての冒険への原動力となる。その「ちょっと先」を見たいが為に、冒険者は一歩また一歩と前に進んで行く。何処に辿り着くのだろうか――それすら、彼らにとっては些細な事柄だ。要は、「先に進む」事。「まだ見ぬ」物を見て、「まだ知り得ぬ」事柄を知る。それは、飽きなく欲求だ。

 それ故に、それはノウン・ワールドであってはならない。ともすれば、後に戻れない一方通行になることだろう。一歩一歩進む度に、冒険者が知る得る事が増えていく。そして、その知識が飽和状態となった時、冒険者は時の終わりを見るのだろうか。

 全ての原点たる出発点――それを見出す者は幸いである。そして、その神秘を見出す者こそ、既に冒険がして己が内に具現化している事を感じ取るだろう。果たして、汝は冒険者たり得るだろうか。内なる声に、今こそ耳を傾けるが良い。
■預言の書 V

 構想は進む。速度の速遅こそあれ、徐々にでは有るが、パズルのピースが嵌まって行くかの如く、幾つかの「絵」が見え始めている。全体像はまだ見えてはこないが、焦る事は無い。何時も不足している時間だが、今は我の味方と考えても良かろう。これも、「その時」が訪れた後は、あっという間に不足するのだろうが(笑)。

 「冒険者」――その意味を振り返ってみて欲しい。文字通り「冒険」する「人」――それが冒険者だ。その冒険者は何を求めるのだろうか。

 「未知なる物への探求心か?」
 「まだ見ぬ物への憧憬か?」
 「内なる欲求に対する魂の遍歴か?」

 それとも――何なのだろうか。少なくとも、上記の語句には一つの共通点がある。「日常の中の非日常」――その片鱗に触れる事だろう。だが、「安定」した日常に於いて「不安定」な非日常を求める事は、その「安定感」を放棄する事が必用となる。日々の柵(しがらみ)を捨てきれない者には、「非日常」を追求する前提条件が欠けているのだが、得てしてそれを理解していない。その場合、冒険は繰り返される日常に埋没して、その輝きを失っていく事だろう。

 汝は、己が抱いた「輝き」を、一層強く煌めかせる事が出来るだろうか?
■預言の書 VI

 内なる声を聞け――さすれば、己が目で見えぬ世界が見えてくるだろう。現在・過去・未来――一本の線に見えながらも、それは一点の連続だ。その真実に気づく者は幸いである。

 だが、その二方の地平をして、更に広げる事が出来る者には、眼前に世界が広がっている事を知るだろう。そして、知恵によりて見出しうる知恵の七柱には、影の回廊にも見出し得ぬ己が宿るだろう。

 心せよ。時は遠くは無く、地平の彼方は刻来たれば、己が触れん所まで近づくのだ。時にして刻と共に――己が選択は近づいてくる。
■予言の書 VII

 汝の心に住まうのは誰か。
 汝に呼びかけるのは誰か。

 時空の闇を貫き、光り輝くものは何か。

 汝に問う。

 何故に、冒険に行くのや、と。
 何故に、危険に飛び込むのか、と。
 何故に、安寧の地を離れるのか、と。

 己の意思を理解する者は幸いである。
 決して、後悔しないであろうから。
■予言の書 VIII

 声を聞くが良い。彼方からの声を。
 だが、その一瞬を捕らえるのには、汝等の力では足りぬ。
 思考せよ!
 全ては始原から始まり、そして終末へと繋がる。
 知識は、汝の内にあり。
 自らを頼る事にあれ。
■予言の書 IX

 何故に、目指すのか。
 何故に、戦うのか。
 何故に、進むのか。

 己が内の真意を知ってこそ、真理への扉は開かれん。

 思い悩み、迷い彷徨うとて、
 それに意義や意味を見いだす者は幸いである。

 思考せよ!

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