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自衛隊を国軍にコミュの歴史認識について〜日本の近代の考察

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自衛隊を国軍にする。この根底にあるものは日本の歴史を取り戻すことであると私は以前、主張しました。それではその歴史とは何か?日本人の歴史とは何か?今回はその点について、私の持論、歴史に対する見解を述べてみたいと思います。つまり大東亜戦争の総括と言えるものであります。少々長くなりますが、皆さまの歴史観に何らかの感慨を与た得うるものではないかと思いますので、下記に列記いたします。是非ご覧ください。そしてご感想をお聞かせください。




日本とアジアの近代の考察〜あつしの歴史認識


私は大東亜戦争を自存自衛に始まり、植民地解放にまで昇華させた戦争であると考えます。それは幕末の日本が欧米による不平等条約の押し付けなどに、(彼らは自分たちこそ)文明であるといったが、本当に文明であるならば未開の国に対しては慈愛を本とし、懇懇と説得して開明に導くべきであるにも拘わらず彼らは未開蒙昧の国に対するほどむごく残忍な事をしている・・・これは野蛮であると見抜いた・・『西郷南洲遺訓』。それではどうしたらいいかと考えました。決して今の有様を見て直ちにこれを至善というべからず。今後数千数百年にして、世界人民の智徳大いに進み太平安楽の極度に至ることあらば、今の西洋諸国の有様を見て愍然たる野蛮の歎を為すこともあるべし。・・・西洋諸国の文明は以って満足するに足らず。然らば即ちこれを捨てて採らざるか。これを採らざるときは何れの地位に居て安んずるか。・・・福沢諭吉『文明論之概略』。こうして日本は西欧的な国家システムを取り入れることによって暫定的に「近代国家」としての形を整えたと考えます。そしてアジアに対して依然苛烈な姿勢を崩さない西洋に対し日本は西洋のいわゆる植民地とは違う。日本的な近代国家群を作ろうと模索した時代が訪れます。大アジア主義、日韓併合、満州国の成立。もちろん中国(シナ)にも、しかしこの時点において、日本は欧米(西洋)そしてロシア(ソビエト連邦)からストップがかけられることになる。様々な圧力がかけられ日本は追い詰められて行き、いわゆる援蒋ルートという欧米列強の支援を断たんがため北部仏印、南部仏印へ進駐、その対抗としての石油の禁輸措置。これで決断を迫られた日本は真珠湾へと向かい大東亜戦争に至ります。日本は基本的にその矛先を英米蘭、後に仏(これは仏印インドシナ進駐において仏の協力が必要だったからです)に向けていましたが、ソビエト連邦と中国共産党の存在を軽視していたことを指摘しておきます。その発端は先に述べたように自存自衛であったけれど、突き詰めればそれは西洋の植民地的支配よりの脱却を図った日本が模索した近代国家群構想との対決であり、日本はここに大東亜共栄圏を掲げます。しかし戦局の悪化により、日本は大東亜共栄圏を「緩和」させ、さらに西洋合理主義的な思想として発表した大東亜新政策によって日本とアジアは平等対等な関係を築くと方針を転換させます。これが現在の国際社会の基礎となるものになっていると考えます。がこれはその理念を「形ばかりの」大西洋憲章と対峙させることによって、政略的に欧米に対抗させるという意味を持っており、それは戦争目的を同一化することによって、米英との和平の可能性を探るものであったという側面も持つと考えます

それでは具体的に中国においてなぜストップがかかったのか、中国において何が起こったのかに焦点をあてて見て行きたいと思います。蒋介石は日本と中国のはざまで相当苦悩していただろうと思います。彼は支那事変を日本と戦い、大東亜戦争では連合国側として日本と戦い続けた。しかしそれは彼の本意ではなかったと思います。カイロ会談において彼は戦後の日本に中国が進駐する意志のないことを述べ、ソビエト連邦の北海道進駐を阻止しました。天皇を擁護し、戦争の責任(もちろん戦勝国側から見た)を軍人に持って行こうとした。実際彼は日本精神を愛していたのだと思います。日本に留学し、日本人が冬でも朝冷たい水で顔を洗うことに驚き、日本陸軍で学び祖国中国に帰り、孫文亡きあとの国民党を率いて中国の近代化を進めていました。この過程で起こったのが北伐であり、その首領が満州に逃げ帰ったところを関東軍が止めを刺した。これを張作霖爆殺と言っているのです。国共合作さえなかったら支那事変もそれにつづく大東亜戦争も起こっていなかったでしょう。1944年ビルマ国境に近い拉孟では蒋介石軍、米軍の連合軍5万を相手にたった1300人の日本軍が100日間にわたり支え玉砕。蒋介石は全軍に「東洋道徳の範とせよ」と呼びかけました。1945年8月15日、重慶を通じて放送したラジオでは「以徳報怨」と呼びかけ日本軍人、及び日本人への国民の報復感情を抑えようとした。日本が和平の試みをソ連を介して行ってくることをスターリンはあざ笑うかの如く、いよいよ終戦となるやその土壇場で日ソ中立条約を破り満州国に侵攻を始めます。これと軌を一にしたかのように、中国共産党軍は国共合作を無視し国民党軍と交戦を始め蒋介石を台湾に追い落とす。実際、支那事変から大東亜戦争までをその矢面で日本と戦ったのは蒋介石であり、共産党軍は山奥に隠れていて自軍の戦力拡大を図っていました。まったく卑怯です。支那事変の発端である盧溝橋事件も蒋介石は止めました。しかしそれが南方の上海において形を変えて再び始まった時、それ以上止める術を持たなかったのでしょう。戦後、上海事変を主導した将軍は共産化された中国に残りました。日本と中国が悔やんでも悔やみきれない禍根を残したと言わざるを得ないのです。日本は中国の近代化を支援し、中国の近代国家樹立を模索していたのです。国共合作は満州問題に不満を募らせた張学良(多分に私利私欲に基づくものと解します)が振興勢力の中国共産党と結びついた過程で起きました。まるで逆コースの坂本竜馬のような人だと思います。ここに日本は侵略戦争などしていないということをもう一度言っておきたいと思います。戦後台湾において、蒋介石は部下を信じなかった、独裁であったと言われますがそれは部下による「裏切り」が日本と中国の近代国家樹立、その思いを破砕したことへの反動であったことは想像に難くありません。蒋介石は戦後台湾を守るため、日本軍将校を呼び、その協力の下、台湾への共産党軍の侵攻を撃退しました。中国を愛する方には失礼ですが誠に「痛快」な出来事であると思います。台湾において本省人(日本統治下の台湾人)は外省人(蒋介石国民党)を嫌いましたが、それはあくまで私利私欲しか考えない蒋介石の取り巻きの腐敗を嫌っていたに違いありません。だからこその独裁なのではなかったのでしょうか。蒋介石自身は後世写真で見るような特注の軍服をいつも来ていたわけではなく、その妻である華奢を好んだとされる宋美齢(アメリカ議会で宝石をちりばめたチャイナドレスで抗日を訴え拍手喝采を浴びた)とは対照的に実に質素な生活であったといいます。宋美齢は結局のところ孫文の妻の妹というだけの人だったのでしょう。ここに蒋介石の憂鬱を見るのです。

分かった、あなたの言うことは分かった。では当時の日本が国際法を守っていたのですか。それをも肯定しようとするのですかと憤慨されるかもしれません。では私はそのような質問をされる人に逆に聞きたいのです。法律は人間が作るものです。憲法は国民の手によって変えていくことができます。しかし、国際法は誰の手によって変えていくことができるのですか。そしてその国際法を作った人は方や何をしていたと考えますか。日本は国際連盟において人種平等案を提出しました。しかしこの訴えは英米仏によりいともたやすく退けられました。後年、松岡外相が国際連盟脱退を述べざる得なかったのは至極当然と言えるでしょう。日本人は決して私利私欲に走ろうなどとは思ってはおらず、世界を少しでもよくしていこうとずっと考えてきました。だからこそアジアへ眼を向けていたのではないでしょうか。それは自分たちだけよければいいという思いではなく、日本人のやさしさであると思います。日本軍が硫黄島で、ビルマでパラオで、ペリリューで、太平洋の島々で玉砕を恐れず、フィリピン、台湾、朝鮮、関東、九州、満州国から特別攻撃隊を編成してまで戦い得たのは野蛮であったからではなく、やさしかったからこそであり、やさしかったからこそ結束を生みそれが強さに繋がったのではないでしょうか。圧倒的な敵を前に本当に自分だけ助かりたいと思うなら、仲間を捨てて逃げるでしょう。そんなことをしたら、きっと残された仲間はかわいそうだと思いを馳せることができるのが日本人だと思います。ここで簡単に降伏したらまだ残って戦っている仲間に申し訳ないと思うでしょう。命を粗末にしたのではなくて、思いやる心があったからこそ自分のことを後回しにして最後まで戦ったのだと思います。私が本当に言っておきたいことは、やさしさこそ日本の強さであり知であり、思いやりこそ日本が世界に誇る美徳であるということです。それは今でも何ら変わっているものではなく日本人の心には生き続けているのだと思います。韓国の金融危機において誰も韓国を助けようと言う者はおらず、ざまあみろとあざ笑う。それはおかしいのです。今の私たちがそのような気持ちでいることを、この国を作ってきたすべての日本人は悲しむでしょう。やっぱり悪くなかったじゃないかと威張り散らしているようでは本当につまらないと思います。日本人は自分たちのことだけではなく周りのことも考えることができる人間です。そのことに誇りを持って、日本を見てついてくるアジアと全ての発展途上の国々に希望と勇気を与え続ける国であるべきです。

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