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ランポーコミュの接ぎ木…小さく接いで、大きく育てる

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接ぎ木の基本的な考え方
『小さく接いで大きく育てる』

接ぎ木は目的を持って行う事が大前提です。

目的が曖昧では、準備や接ぎ木方法も違いますから、上手く行きません。

上手く行かないと言うのは、
・接ぎ木自体出来ない
・接ぎ木が失敗
・接ぎ木以降の成育不良
・ウィルス(※1)感染
…など

今回は、2〜3cm程度の苗(カキ仔や実生苗)を、柱サボテンに接ぎ、育成を早める方法です。

ランポーは幼苗時期に一気に育て上げないと拗れ易く、特に斑入りの割合か多い錦苗や紅葉系など葉緑素が少ない分、自力では育ちが悪い為、接ぐ事で成長をよくし、大きく育てるのには向いてる方法です。

ポピュラーな接ぎ木…。


用意するもの

・カッターナイフの替え刃数枚
・収縮包帯
・ティッシュペーパー
・作業用のトレーや新聞紙
・柱サボテン
一番良いのは実生の竜神木や袖ヶ浦。
※1のウィルス対策です。バイラスウィルスは一度感染すると、治療法はありません。
細菌の中でもカビ菌などよりも遥かに小さく、カビをも媒体にして殖えるものです。
ウィルスは生物ではないので、熱や薬は効きません。
効果ある温度や薬では生物が先に死にます。(錦糸南天など例外はあるよ…)バイラス感染すると肌が汚くマダラ模様になり、成育不良を起こし、日焼けしやすく、形も変形します。
ひどくなると枯死します。

しかし断ち切る方法がありますexclamation
それが唯一実生です。
実生はバイラスフリーですから、実生台木に実生苗を接ぎ木が理想です。

ですから大事な苗は出来るだけ台木を用意したいものです。
事前に自分で柱サボテンを実生するのが一番堅いでしょう。

しかし、難しいですよね。
私も実際はホームセンター等で竜神木をよく買います(笑)。
袖ヶ浦は、サボテン専門業者の通販等で探さないと見つからないです。


接ぎ木自体は作業は簡単です。

1、下準備…
柱サボテンと接ぎ木する穂を水道水の下で歯ブラシ等で洗い、ティッシュで水気をとります。

術前は衛生にexclamation

柱サボテンには、下部に新聞紙をクルクル巻き、作業をしやすくします。

包帯を15〜20cmの長さに数枚切り分けておきます


カッターナイフの替え刃も元々錆止めで付いている油を洗い流し、ティッシュで水気を拭いておきます。


2、手術開始…
柱サボテンは先端部から1〜2cmの所をカットして形成層を出します…写真参照。
この時ポイントは水平に切ります。
斜めだと接ぎ穂が落ちてしまいます。

接ぎ穂は、接いだ時に垂直に立つように、下部を水平にカットします。
斜めは切りは転びますから接げませんよexclamation

もう一つ大事なポイントは、台木の先端より数cm稜線を削り、先端も面取りします。
接ぎ穂は面取りだけします
写真参照。
サボテンは切ると真ん中が凹みますから、面取りをしないと接ぎ木した時、空洞化して中から腐ります。


3、合わせ…
台木を垂直にして丸い形成層と、接ぎ穂の小さな形成層を合わせ乗せます。
台木の丸い形成層と接ぎ穂の小さな点状態の形成が一部重なればOKです。
イメージとしては、丸い輪の線に、小さな輪や点がクロスする…


4、固定…
私は膝に柱サボテンを挟んで作業します。
新聞紙巻いてありますよね…。

包帯を広げユックリと穂に被せ、そのまま包帯の端を柱サボテンの刺に引っ掛けます。
この時穂を落とさないように慎重に。
水平に切ってありますよね…。

もう一枚包帯を被せます。今度は少し強めに穂を抑え付け、ぐらつかないようにしっかり固定します。

後は風通しを良くして、露出している切り口が乾くようにします。
私は扇風機をかけたままにしますが、天気が良ければ風通しだけでも大丈夫です。

3日もすればくっつきますが、包帯はそのままにして鉢に植え付けます。

その後の成長の様子見て包帯を外します。



成功率が高いのは、
●晴れた日に行う…露出している傷口が早く乾き、雑菌感染しにくい。
●切り口接点が小さい…中央が凹みにくいので、腐り難い…
●穂は小さい…成長がスムーズ…
●台木は買ってきたままより、暫く栽培して成長し始めた時…着きが早い


写真は2009年3月頃に1cm位のエイリアンを接ぎ木した物で、以後の後の成長記録です。
2010年4月30日
2010年6月21日
2011年5月24日
全て同一個体、接ぎ木の威力がわかります。

コメント(42)

形成層を合わせます。

収縮包帯で固定。

ありがとうございました。

接木はもうすることもないと思いますが、昔勉強したことを復習いたしました。

ウィルスフリーのことはたしかに重要ですね。
接ぎ下ろししたサボテンって縮むんですかね?少しも残さなかった場合は・・・・

オークションで売っている袖ヶ浦10本とかそういう系はカットしてみないとバイラスわからないですよね
実生して接木の台に使う大きさだと数年かかりそうなので
即接ぐ大きさ欲しい場合は店かオークションかですかね入手経路
> ゴンザレスさん

ありがとうございます。

長く付き合いたい苗達には、ウイルスフリーは大事なことですよね。

> じゅん@常盤Pさん

接ぎ下ろしの台木無しの自根ですかね…

サボテンの種類にもよるだろうし、一概に言えませんが、台木から栄養補給をしてもらっていた苗で、得に肥培された苗は縮み易いです。

締めて作られたり、あまり大きな台木でないなら、さほど縮まないでしょう。

ただ、挿し木で自根が出るまで時間がかかれば、もちろん接ぎ下ろしでなくても縮みますよね。

肥培された苗は実生だろうと、接ぎ下ろしだろうと、挿し木したら一時的に縮む率は高いと思います。

2月に接ぎ下ろししたなら、さほど縮まないで発根してはるから膨らみますが、夏前は水分で膨らんでいますから、接ぎ下ろしすれば縮みます。

接ぎ下ろす前の水分量はかなり影響しますよ。


実生台木…
私はあまり実際には実生台木にはこだわりは少ないです。

接ぎ木苗=バイラス

は当たり前で購入してますから、自分が接いでも同じです。

私のスタンスは…

ウイルスフリーは実生苗正木です。

それ以外は、交配の為に接ぎ木していますから、バイラスが入っていても、交配種子が取れればいいんです。

だから、台木付き接ぎ下ろしの方が返って都合がいいです。
開花しますから。

正木は開花に持ち込むのに当たりハズレと多少のテクニックがいりますが、台木付きは数回開花すれば交配できますからね。


私は最近接ぎ木苗から、枝が出た物を一年伸ばし、冬にカットして部屋に転がしておき、接ぎ木をしたいものが出たらつぐ…見たいなやり方です。

長さ30cm以上で太ければ、一年位は転がしで持ちますからね。

8月15日の接ぎ木の様子。
カキ仔接ぎ。

小さなものは瞬間接着剤で付けましたが、その際は、穂木と台木の接ぎ木面に入り込まないように注意します。
あくまでも、合わせた周りを固定するだけです。

それ以外は収縮包帯を使い固定しています。

高温季は空中雑菌が多く、黴等に侵されやすいので、扇風機を使い乾かします。


失敗と成功例です。

接ぎ木後約一日半位ですが、小さな苗はもうくっつきかけてますから取れませんが、少し大きい苗は、切り口が融合しにくく、くっついておらず失敗です。
特に穂の維管束が硬くなり、木質化しておりますから尚更着きを悪くします。

小さくなるよう、先端だけ残し削り込み、接ぎ木すれば、木質部分が無いため、穂木と台木の形成層が上手く癒着します。


あの…
とてもおかしな事を聞くのですが…
 
接ぎの練習がてら198円のランポー(親指の爪くらいのサイズ)を購入して竜神木につけてみようかと目論んでるのですが…
 
近場のホームセンターのミニサボテンは酸素焼け&水不足でシワシワです。
以前ギムノを買った時は乾燥ワカメの如く水をやったらすぐに元に戻りました。
 
ランポーはやっぱり練習とはいえ接ぎ木をするならこういうのは買わない方がいいのでしょうか?
(もちろん貝殻虫や焼けてるものはやめます。乾燥のみです)
 
変な事聞いてすみません…
 
水吸った頃にやればいいのか乾燥気味の時にすればいいのかもよくわかりません…
ネットで見ると接ぎ木の方(竜神木)は水が出るから乾燥気味のが接ぎやすいと見て…
 
初心者な質問申し訳ありません…
> 太刀川さん

接ぎ木は目的に合わせてやる方がいいと思います。

季節は秋や春がいいと思いますが、余り水分が抜けていると切り口をみるとスポンジのように空気を吸い込みます。
これでは接ぎ木出来ません。

確かにみずみずしいと接ぎ木の際に余計な水分が出ます。

台の頭を切り、一日おいてから、再度薄く切り治して接ぎ木すれば問題ないです。
また利点として一晩たつと、仮に病的な苗だと切り口が赤くなっていますから、接ぎ木には使わずに済みます。

また私は余分な水分はティッシュを切り口にあて拭います。
清潔な新しいティッシュです。
人間の切り口に当てるガーゼと同じ扱いで、指で触れた場所を切り口に当てるのはNG。

接ぎ木は、台が成長し始めたころが一番活着はいいと感じます。
穂は接ぎ木により水分が必ず抜けますから、最初から痩せていると、接ぎ木あと痩せて枯れてしまうことが多いです。

プックリした穂の方がいいと思います。

その両方が揃った時は成功率は高いと思います。


実生接ぎ木など数?サイズは乾かしませんが、2〜3cm苗は接ぎ木後は風に当てるか通気に気を配り乾かします。

ですから晴れが続く時にやらないとダメです。
接ぎ木後雨が降り湿度が上がると、黴てしまいます。

実生接ぎは逆に雨の時に行います。

接ぎ木は目的に合わせて接ぎ方が違いますし、その後の管理が違います。

まず何をしたいか目的を持ち、それにあわせて準備や手段が必要です。

練習でしたらまず台木を栽培して育ち始めた瞬間が2〜3cmサイズ接ぎ木適宜。

数cm台木が伸びている成長期の時は、実生接ぎ木に最適。

成長が一段落したあと充実期間を経て太く硬くなると、カットして転がし、台木の大きさにあわせて、先端に2〜5cm位のものまで接ぎ木出来ます。
数ヶ月感、時には一年近く転がし使えます。

接ぎ木あと挿し木します。

カットで残した台木の下側は翌年また枝が伸びて接ぎ木の台木に使えます。

イメージ出来ましたか?


※ 一年転がし…は太く長く作った台木です。
短い、細い、はすぐに使います。
> 太刀川さん

忘れてました…ランポーは寒いと全く水気を吸い上げないことが多いです。
この時期に膨らますには暖かくしないと無理だと思います。
なるほど、なるほど。
接ぎ木の水分はそういう裏ワザ(?)があるのですね。

練習と言いましたが接ぎ木の目的は接いだランポーとかを大きくしたかったのです。
近所だと大きくても3cmくらいのしかないので…(苦笑)

接ぎ穂の乾燥気味はいけないのですね。
とりあえず春になってから準備を始めてみます。
有難うございます。


----

あと、すいません。
先日の接いだ金鯱ですが。
水分が抜けた為か糸が緩んでしまい、一応〆てみましたが無理をすると取れそうで全体的に〆れませんでした。

新しい糸で今の糸の上から巻いた方がいいでしょうか?
> 太刀川さん

おはようございます。

糸の欠点に気づきましたね。

いい経験ですよ。

私も最初は木綿糸でした。

硬く作った竜神にギムノを接ぎ木して緩み悪戦苦闘したものです。


カットした枝を使う理由は、接ぎ木に使う時に包帯が使い易いからです。

もちろんカットしてなくてもいいんですが…

100均一で売ってるような収縮包帯が便利です。
次回接ぎ木するときは試してみて下さい。


今回の糸の緩み…二通り考えられます。

●活着していれば、締め直す必要はありません。
かえっていじると活着仕掛かっている部分が動いて剥がれてしまいます。

●活着していない場合は、締め直しても無駄です。
活着してない場合は再度切り口を互いにスライスして接ぎ木し直す方法がいいです。

3度は接ぎ直しはできませんから、ラストチャンスです。

ただし台木が短い分、2回目は厳しいかもしれません。

穂木は小さい方が意外に活着しやすです。



もし活着していないまま糸を締め直した場合は穂は縮み上がり死亡します。
締め直すことで水分が逃げます。
わかりやすく言えば、雑巾を絞るのとおなじです。

ですから最初の糸かけを後日締め直す必要性はどこにもありません。
活着した苗をぐらつかさない為に…という考えもありますが、”活着している”が前提です。
それでも、締め直す作業中にぐらつき剥がれるリスクはあります。

弄らず様子みで、鉢を軽く動かして、穂が揺らいだら活着はしてないです。

締め直したらそれすら確認できません。
今、横にしてみましたがガタガタしないと言う事はくっついたのでしょうか?
縦に掛かった糸は緩んだままです。

接ぎは成功したのでしょうか??
なんとなく接着剤のCMみたいな感じで揺らがないようです。
写真を撮ってみました。
どうでしょうか?

一番乾燥の強いところの金鯱の写真も撮ってみました。

----

解りやすいかと写真載せてみましたが…
もしやアストロ王国さんの接ぎ木説明の邪魔になる書き込みでしたでしょうか…?
> 太刀川さん


そのまま静かに様子見てください。

金鯱の萎みがある程度進むと、結果がわかります。

春先の成長期ですと、早ければ1週間で穂木が成長し始めて活着したことがわかりますが、今は難しいですから、そのまま春を待ちましょう。


印象としては竜神が細いから活着し易いと思います。

金鯱に食い込みますから。

接ぎ木は接点が小さいほど食い込みますから活着しやすいと思います。


もし今後接ぎ木をする場合は、台木が太く、穂が小さいと接ぎ木の効果がハッキリわかります。

台木が小さいと穂木が台木を養うようになりますから、穂を大きくする事にはつながりません。


今回の金鯱は、最初のカット面積が大きかったのをカバーする意味での接ぎ木が救いの道でしたが、次回ランポーを接ぎ木するなら台木は大きなものをオススメします。


台木が大きいほど接ぎ木の威力は発揮されます。


写真は竜神に接いだ快天丸 (Gymnocalycium bayrianum)というサボテンですが、台木の長さで穂木が全然成長が違います。
同じ鉢に長さ違いでうえてます。
台木に比例して穂は育ちます。


今回の金鯱も上手く活着したら、一年後には、土に埋めてしまうか、外して金鯱を挿し木した方がいいです。

竜神が食い込み過ぎて支えられなくなりますから…

竜神は永久台木といい、次第に木質化して、一生根として使えます。
ですからしばしば根の管理が難しいサボテンの永久台木用に接ぎ木をする種類です。
太平丸や兜など…

金鯱は根が丈夫なので、永久台木をつけておく必要性はありません。
かえって、長く金鯱につけていたら金鯱が重くなり食い込みすぎ、金鯱に傷をつけ違う事故が起きかねないかなと…心配です。


接ぎ木失敗したかもです…
くっついてはいるのですが…干からびていきます…
 
( )
 ⌒
なんか↑こんなカンジに下が上にへこんできました…
一応片側はくっついてますが…菅が竜神木の成長点とくっついているのかが微妙な気が…
> 太刀川さん

こんばんは。
駄目でしたか…残念です。
私も接ぎ木は数々してきましたが、大半が傷みを削り取り助ける為にすることが多く、失敗は多いです。

成功率が高いのは、やはり台木と穂木が健康的の場合で、かつ、台木が成長期の場合は付きが早くわかりますから、成功したかの判断が早いです。

今回の接ぎ木は恐らくですが、着いていたものが、のちに台からの水分補給が途絶えた為に縮んだ可能性があります。
台木が自らを守る手段で切り離したのだと思います。

今回の失敗を是非次に繋げて下さい。

竜神木は春に鉢を大きくして、多少肥料分を入れた培養土で育て、の夏の間に脇枝を伸ばせば、秋にはまた何か接ぎ木に使えます。

秋には接ぎ木しやすい大きさになっていると思います。
夏の間に太った台木が自作で出来れば、成功率は高いですよ。

なるほど…室内でしたがやはり寒さと乾燥があったから竜神木が守りに入ったのかもしれません…。買ったばかりで環境にも慣れてないですから…
 
接ぎ木を覚えたので夢だった緋牡丹を買いました。
土台は三角柱ですのでいづれ寿命になるでしょう…
次はがんばります。
色々有難うございました。
小さく接いで大きく育てる…

この定義に従い、接ぎ木した例です。

穂木…紅葉エイリアン碧鸞のカキ仔大きめ。
台木…袖ヶ浦カット苗。

少し大きめなカキ仔を接ぎ木する場合は、水平に半分に切ります。

そして、稜線を斜めに少し削ぎ落とし、接ぎ木面になる部分の面取りもしておきます。

台木も同じく加工して面取りまでしますが、この時写真のように新聞紙をクルクル巻き付けておくと痛い思いをしません。
袖ヶ浦はヌメリ気が強いので、このまま接いでも活着率がわるいので、切り口を清潔なティッシュを軽く押し当て、水分やヌメリ気を取ります。

穂木と台木を合わせて、収縮包帯で押さえて固定します。

私はこれを扇風機の風を当てて乾かします。

3日で活着したかはわかります。


穂木の下半分の残りも、同じ要領で面取りして、逆さまに接ぎ木すれば、クローンは得られますから、これを後々接ぎ木にも使えます。


どうしても、半分にするのが勿体ないからと、このまま下を少しだけ切って接ぎ木してもいいのですが、まず包帯では動いてしまい活着する前に失敗するか、
活着が成功しても、穂木がイビツな形に育つことが多く、また足が長い為に不細工になります。


ありがとうございました。勉強しました。
ランポ―ではないですが人生2回目の接ぎ木をしました。
理由は写真の通りです…

以前アストロ王国さんから 「糸で接ぐより伸縮包帯」とアドバイスをいただいたので今回は包帯を使いました。
今度は接げて緋牡丹が元気になるといいです…

ちなみに緋牡丹の大きさは1.5cmくらい…うまく接げれば大きくなるんでしょうが…
あ、ちゃんと三角柱の髄は取り除いてから接ぎました。
>>[24]

コメントが遅れてすみません。

期間的には、成功しているかわかる頃かなとおもいますが、どうでしょうか?

台の水揚げがよければ、穂も脹らみはじめると思います。

>>[25]
接げましたが穂は枯れました。
うまくいかないですね…

接いで1週間ほどで上だけ枯れるというか…前回どうよう上だけ干からびました。
しばらくおいて置きましたが変化なし。枯れたようです。
これってさっさと穂とってもいいんですか?竜神木は元気なので…
>>[26]

こんばんは。

おそらくですが、形成層があってなかったのかもしれませんね。

肉が繋がっても、維管束が繋がらないと、穂はしぼみます。

維管束は血管みたいなものですから、ここが一ヶ所でも繋がれば何とか穂は膨らむはずです。

とはいえ、維管束は硬いので直接は繋がりません。
その回りに形成層があり、そこの細胞が絶えず分裂を繰り返して、芯になる硬い維管束を太くしていきます。
この形成層同士がどこか一ヶ所でも融合すれ、いいんです。

穂と台を合わせる時に、この形成層を必ずどこかクロスさせて固定してくだい。

接ぎ木は失敗をしながら経験を積むとうまくなります。
頑張ってください。
>>[26]

穂は五センチよりも、四センチ、
四センチよりも、三センチ、
三センチより、二センチ
くらいの方が成功しやすいです。
>>[28]
維菅束合わせたと想って固定したんですが…
台座が駄目になるって状況でだったんで…1cm位で接ぐしか無かったです…(三角柱の随取った状態で1cm)
>>[29]

状態が落ちたサボテンを接ぐのはかなり難しいですね。
私もその手の経験が多いのでわかります。
あとは、接ぎ木に使う台木が動いている時が付きはいいです。
つまり成長している台木のてっぺんに穂を乗せると、付きはいいと言うことです。
穂が小さい時はこれがポイントになります。

穂が大きいと、逆に台が柔らかすぎて穂の重みで切り口が潰れてしまい、上手くいかないので、穂が大きいときは、成長が止まって充実期に入る時に接ぐのが安全です。
>>[30]
コメント>>26での質問を答えていただけないでしょうか…
すいません

>>[31]

取るか?とらないか?ですね。

さわってポロっと取れるようでしたら、そうしてください。

もし、カサブタのように固くついているようでしたら、そのままでもいいです。
組織が部分的に癒着して残っていた場合はそのまま放置すると、そこを破って穂が伸びてくるのともありますね。

もし、枯れたぶぶんを外すなら、ハサミやナイフで、茶色くなっている部分だけを削ぎ落としてもいいですよ。


>>[32]

触ってみましたが穂は落ちませんでした。癒着しているようです。
『破って穂が出てくる』の可能性も考慮して現状維持で水遣りをしていきます。

ちなみに竜神木の脇から新芽が出てきたらやはり間引きした方がいいですか?
>>[33]

どちらが良いでしょうか、まようところですね。

穂の組織がもし生き残っていて癒着して切る場合は、そこから不定芽を形成して芽吹くことがあります。
台木の脇枝が伸びるとそれも起きにくいですね。

しかし、もし組織が生き残っておらずに、かさぶたになってるなら、脇枝が延びても問題はないですね。
かえってその台木の枝に次の接ぎ木として使えます。

どちらが良いかはわかりませんね。
これは私には判断はできません。

ご自分で決めるしかないとおもいます。
判断はやはりその枯れ部分を慎重に削って見て、穂の組織がのこっているか?判断せざる得ないとおもいますよ。
>>[34]

わかりました。 アドバイスありがとうございました。
接木ですが、台の◯と穂の◯は交差していないとつきませんか?
どちらかが◎になっていたらダメでしょうか?
>>[37]
すいません。
◎…外丸は台、内丸は穂(逆の場合も)の維管束を合体させたときのイメージの意味です。
>>[38]

それではつかないですね。

何処か一分でもいいから合わせないとむりです。
仮に肉がついても血管のような役割をする部位がないから穂は縮んでしまうでしょう。
>>[39]
教えていただきありがとうございます。
いくらかずらして押さえつけないとダメなんですね。
そんなに慎重にならず今後やってみます。
>>[40]

よく切れるナイフで、
等速度で切り、
途中で止めたり、速度を変えると、
切り口の組織が均一にならないため、着きはわるいです。

綺麗な切り口を、形成層をどこかクロスさせて、穂と台を合わせてます。

カキコを接ぐのは、正直この時期は難しいです。

空気中の雑菌が多いので、成功率は落ちます。

寒い時期の方が衛生的にはよいですが、着くまでの時間はかかる場合があります。
でも失敗はすくないですね。

実生次はこの時期がいいですね。
>>[41]
実生の小さいバッテリーを伸縮包帯で抑え接いてみました。
少し隙間から覗いてみると水分が抜けて?腰が座ったような気もします。
でもまだ4・5日ですので結果はわかりません。
台の切口は乾燥しています。

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