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ランポーコミュの交配

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アストロフィツムは自家授粉しません。
ですから、必ず異株が必要になります。
異株とは実生違いを意味していて、カキ仔などはクローンですから、この場合は同一個体です。

アストロフィツム属の開花期間長く、春から秋まで咲き続けます。
その中でも5〜6月がもっともピークです。
地域により違いがありますが、春に水を吸い上げ球体が膨れて来ると蕾が一気に膨れて来ます。
越冬した蕾は不完全な花になることもありますが、春から上がり始めた蕾ならその苗に取って一番良い花が咲くと思います。
奇岩系やモンスト系など特殊な系統は、梅雨明けから7、8月の高温期間に一番良い花が上がり易いので、少しタイミングがズレます。


花は開花は3部構成です。

1、花びらの開閉。
2、雄蕊の成熟…葯が開き花粉の放出。
3、雌蕊の成熟…雌蕊が展開し、授粉可能になる。

高温期間はこれが同日に起きますから一日で花は終わります。

また、春、秋、日照不足な梅雨などは2〜5間も花びらは開閉を繰り返します。
しかし、この場合は、雄蕊と雌蕊の成熟がズレ、よく観察しないと、交配授粉はしません。



写真1は、開花予定前日の夜、蕾を開いて観察…まだ雌蕊は開いていない。

写真2は、別個体の蕾…既に雌蕊も開き始めている。

写真3は、写真1の花の雄蕊の葯を毛抜きでむしり取ったところ…毛抜きに花粉が着いているので花粉が放出が始まっている様子。


花びらの開閉と、雌蕊、雄蕊の成熟は全く別に行われる。

昼間でも、同じ時間に10輪の花を観察しても、雌蕊や雄蕊の成熟度はバラバラです。
ですから、交配は必ずしも昼間でなくてもできます。
私は、仕事の関係上、朝か、夜中に行うことが多いですね。

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