マスコミが報道しない原発事故コミュの肥田舜太郎講演会＠沖縄

2012年10月1日の肥田先生の講演会より書き起こし。

オスプレイには核物質が搭載されていた？？？↓

聴衆：「実は、沖縄の国際大学にヘリが墜落しまして、たまたま夏休みで死者も出ないで済んだんですけど、そのヘリのバランスを取るためにどうしてもストロンウムが必要だと。で、ＭＶ２２のオスプレイにもストロンチウムがそのバランスを取るために搭載されている。で、そのヘリが国際大学に突っ込んだ際にも、そのストロンチウムがどっかに飛んでっている訳ですよね。で、たぶん宜野湾のあの周辺のどこかに飛んでってますが、アメリカ軍は回収できなかったと言っています。で、これは先生、これはどれくらい私たちの体にもし被曝を受けてるとしたら、そのストロンチウムのやはり除去には１００年くらいかかるんですか、５０年くらいですか？先生、どんなでしょう？すいません、教えてください。」

肥田先生：「具体的にどれくらいの被害が起こり得るかというのは、私には余りよく分かりません。ただ、あの飛行機にはね、あの、重りとして核物質の、あれ重いです。とても。核物質はね。それで、要するに核、原発とか、原爆工場なんかで出る廃棄物で、重りを作ってね、飛行機のバランスを取るためにそれを使っていたということは、色んな事で私も知っています。それがどこ行ったか分からないんで、日本の警察は、あそこへ入って、始めは、消防とかね、みんなアメリカ兵に追い出されて、結局日本は全然、タッチできなかったという状態が起こって、結局アメリカだけが始末をしたんですが、アメリカの色んな文献を探しても、その結果何がどうなったか、というのを書いたものはありません。で、何人か詳しいのに聞いてみても「俺も気になってるけど、よくわからん。」という返事が多いんですね。アメリカにとってはうっかりすると、核兵器の、核の恐ろしさが、あの時に世界中に知られる危険にあったんです。だから必死に事実を隠した。というのが、あたくしの知っていることで、具体的にどうなったかってのは分かりません。で、消防やなんかでそういうのに気が付いて、なんで自分達が、あの学校の被害について日本人として救援しようというのが、アメリカ兵によって阻害されて追い出されたか、ということに絶えず、疑問があって、かなりの人が長く、みんな言っていました。無理もないと思うんです。でも、そのことを大所高所に立ってちゃんと報道した機関はどこもないんですね。新聞も聞かなかったし、テレビもラジオもその問題には触れていない。つまり、日本の側は当時のやっぱり政治権力が、一緒になって日本側のものを押さえて、公にならないようにしたということだけは分かります。

で、あの時にチェルノブイリの放射線被害が国連のＷＨＯの機関でも買収されて放射線被害はなかったという結論をあそこで押しつけられて、出したという事実から考えても、煙にする、という事実を知られないようにする勢力の熱心さとその力はあなどれない、そういうふうに思います。だから今でも世界中の関心は、福島がどうなるかをみんなが見ているです。その結果はいつの間にかうやむやになって、で、政府と県知事が発表している、もう事は終わったと、片付いたという声明がそのうち力を持っていつのまにか、そういうものが無くなる方向へ行くんじゃないかという危惧を感じています。それには、やっぱりこれから起こってくる、あそこの実際の被害者がどれくらい自分の命の大事さに目覚め、て何と言われようと事実を訴える勇気を持ってもらいたいと思うんだけれど、なかなか我々があそこへ入ることだって、もう大変ですから。」

沖縄国際大学にヘリが墜ちた時の小出先生の説明の書き起こし記事↓

http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65757695.html