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飯村隆彦 Media ArtistコミュのI's Media Art News No.12 2006/1

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>A Happy New Eye!
>
>I's Media Art News、第12号をお届けします。

>=============================
>
>■ 名古屋で初期ビデオ・インスタレーション
>正月早々、1月5日から(22日まで)名古屋の矢田市民ギャラリー(052
>−719−0430)で、初期のビデオ・インスタレーション「THIS IS A CAMERA
>WHICH SHOOTS THIS」(1982)が展示され,同時にそのパフォーマ
>ンス・ビデオとテープ作品「CAMERA, MONITOR, FRAME」(1976)も平行し
>て上映されます。これは、名古屋市立大の坂本助手の企画する「初期ビデオア
>ート再考」のひとつ、インスタレーションについては、「飯 村の " トー ト ロ
>ジ ー 的 イ コ ノク ラスム"の"古 典 的 " 実 例 と い え る が、 芸 術界
>で の 知 名 度 に 関 して は、イ ン ス タ レー シ ョ ン 作 品  『 I =
>You = He/She 』 (1979 年) や 特 に 19 8 0 年の
> 『 This a Camera Which Shoots This』 の方 が ま さ っ て い る だ ろ
>う。」(スラフコ・カチュンコ)と 評 さ れ ま し た 。また、パフォ
>ーマンス・ビデオはロサンジェルスのカリフォルニア・アート・インスティチ
>ュートでのパフォーマンスの記録(1982、5分)。ここでは、言葉(日本
>語と英語の文字、音声)、物体(カメラとモニター)とその映像がト ー ト ロ ジ
>ー と し て 現 れ る だ け で は なく、シ グニ フ ァイ ア と シ グニ フ
>ァ イ ド の 間 の異 同 と さ ら に は インストレーショ
>ンでは見えなかった日本語と英語の構文の違いからくる映像との関係の相違ま で、
>見 えて来 ま す。また、テープ作品「CAMERA, MONITOR, FRAME」(19
>76)は、ビデオ記号学の「Observer/Observed」を分節化しています。この
>作品については「かつて鈴木大拙によってジョン・ケージに植え付けられた華
>厳経の理論は、飯村の実践の中に深く-『TV-Buddha』でナム・ジュン・パイク
>が到達できなかったほどに深く- 根づいたと言える」(ダニエル・シャルル)
>と評されています。
>http://www.gallery-yada.jp/videoart.htm
>
>■レノンの私的LOVEソングがDVDに
>1972年に飯村がニューヨークのホテルでオノ・ヨーコにインタビューした時
>に、たまたま飯村の映画「LOVE」(音楽オノ・ヨーコ)の話になった際に、そ
>ばにいたジョン・レノンが「僕も『LOVE』の歌を作ったことがデ�ダるよ」と言っ
>て、ベットの上で唄いだした。しかも,途中ヨーコも合唱して。34年ぶりに
>開封される、この貴重で、未発表の私的な会話まじりの歌が飯村の新作 「LOVE to
>LOVE」のサウンドトラックとなって、そのときのスチル映像とと
>もに、新しいDVD「YOKO ONO: THIS IS NOT HERE」の一部に収録され、発表さ
>れます。2月18日(土)、午後6時から恵比寿のアサンテサーナカフェで、 「Yoko
>Ono ーアヴァンギャルドとポップ」と題して上映&トーク 、art media
>K.Y.(アムキー)の企画(amky@amky.org)。他に16mm「LOVE」
>(1962,飯村隆彦)、DVD「Yoko Ono: This Is Not Here」(1971,飯村隆彦)
>,Video「Walking On the Thin Ice 」(1981,オノ・ヨーコ)なども上映。DVDは art
>media K.Y.(アムキー)から発売されます。
>なお、DVD「Yoko Ono: This Is Not Here」(英語版)は現在開催中のパリの
>パンタンにデ�ダる音楽美術館(CITE DE LA MUSIQUE)でのジョン・レノン展(
>2006年6月25日まで)で、毎日上映されています。また、ニューヨークで12
>月10日、ミレニアム映画ワークショップでのFilm Coop(映画作家協会)のた
>めのベネフィットショウでも上映されました。
>http://www.amky.org
>
>■フィルム・パフォーマンスをサージ画廊(東京)で
>久しぶりのフィルム・パフォーマンス「ホワイト・カ・リ・グ・ラ・フ・イ」
>(1967−2006)を2月25日(土)17:00から、ギャラリー・サージ(東
>京/神田)で演じます。この作品は古事記の最初の2−3ページをフィルムの
>1こまに1字ずつ針で引っ掻いて、 写したフィルムを8ミリ映写機のさまざま
>な操作(スロー映写、逆回転映写、駒止め、暗転、など)によってパ フォー
>マンスするもの。この形式での最初のパフォーマンスは1963年に新 橋に �
>った、日本の反芸術の発祥地として伝説的な内科画廊で、別のフィルム
>(「いろ」、「DADA62」など)を使って、作曲家の刀根康尚と組ん で、「フ
>ィルム・コンサート」と呼んで行いました。ですから、パフォーマンスという ア
>ートはまだなかった時代からのパフォーマンスです。1967年に「ホワ
>イト・カリグラフイ」を作 って以来は、主にこのフィルムを使って、一人で
>行うパフォーマンス。最近は、ニューヨーク、ロ ンドン、パリなどでも演
>じ、その度に異なったパフォーマンスをして,最初 とは随分変っています。当
>日は、ほかに桜井真樹子、Anti-Cool、足立智美らのパフォーマンスも。入場
>料 1500/1800円。終演後トークがデ�ダります。
>http://www.catnet.ne.jp/surge/
>
>■NY、アンソロジー・フィルムでフィルム/ビデオの個展
>ジョナス・メカスの主幹するニューヨークのアンソロジー・フィルム・アーカ
>イブスで、フィルムとビデオの2日間の個展が、3月29日と30日にわたっ
>て開かれる。ビデオは最近、DVDで発刊された「初期コンセプチュアル・ビデ
>オ集」と「MA, A JAPANESE CONCEPT」で、前者に1970年代の初期に制作さ
>れた「A Chair」(1970)、「Blinking」(1970)などミニマルと「男と女」
>(1971),「視覚的論理(と非論理)(1977)などのコンセプチュアルな作品。
>後者にフィルム「間:竜安寺石庭の時/空間」(1993)と間に関連する最
>近のビデオ作品を上映します。フィルム作品では1964年に東京で戦後初めて商
>業映画からの自由と個人によるアート作品を結集した実験映画祭、「フィルム
>・アンデパンダン」のアンソロジー、各2分、15人の作家によるもの。出品
>作家にはドナルド・リチー、赤瀬側原平、刀根康尚、大林宣彦、飯村隆彦など
>がいます。さらに、60年代の飯村の「くず」 (1962), 「DADA62」
>(1962)など。新旧合わせたプログラムで、とくに、「フィルム・アンデ
>パンダン」のアンソロジーはアメリカでは初めての上映となります。飯村が上
>映後に、日本の実験映画の始まりなどについて、話します。
>http://www.anthologyfilmarchives.org/
>
>■ICC にご招待、学生と一緒に展示を見よう!にご応募くださった皆様、デ�ダり
>がとうございます。ICCのご好意により、おかげさまで、12月18日、全員
>無事に見学することが出来ました。
>
>■最新の販売リストを送付
>最新のDVD、ビデオ、カタログなどを記載した販売リストをお送りしますの
>で、封筒に80円切手と自分の宛先を記入した封筒を同封の上、飯村隆彦映像研
>究所宛にお送り下さい。
>
>■新しいURLアドレスが出来ました。御参照ください:www.takaiimura.com
>:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
>◆ 飯村隆彦のビデオ、CD-ROM、カタログは、東京都写真美術館、東京都現代
>美術館、東京オペラシティーアートギャラリー、NADiff(原宿)、Media
>Shop(京都)などで購入できます。
>◆ また、販売リストをご希望の方は、iimura@gol.com宛にご連絡下さい。
>www.takaiimura.comでもご覧いただけます。
>
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