ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

福岡で映画を見るコミュの何本かまとめて

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2012年の9月6日から10月24日まで入院していました。
病院のベッドでたくさん映画を見たのですが、
その中で感想が長文になったものはここにアップしてきました。
感想が短かったものだけ集めて、
ここでまとめて紹介させていただきます。

「最前線物語」サミュエル・フラー
素晴らしい映画だった。「映画は戦場である」という言葉を残したフラーの真骨頂だと思った。

「秋刀魚の味」小津安二郎
小津の映画は、久しぶりに見ると、奇抜なアングルやたどたどしいセリフ回しにやはり違和感を感じてしまうのだが、結局は「いいなあ」と思う。

「グリムブラザーズ」テリー・ギリアム
「バロン」「ジャバウォッキー」などもそうだが、テリー・ギリアムは中世のおとぎ話風の世界観が好きなんだなあと思う。
僕は時代劇も含めてコスチュームドラマというのはあまり好きではないので、どちらかというと苦手な作品だった。それでも最後の、呪いが解けた部分は感動した。

「攻殻機動隊 S.A.C」 全26話 神山健治ほか
日本のアニメはやはりレベルが高い。特に最後の公安9課と麻取の攻防で9課がどんどん追いこまれて行き、タチコマが犠牲になるあたりは、手に汗握る展開だった。

座頭市テレビシリーズ「虹の旅」「夢の旅」勝新太郎・勅使河原宏
脚本に勅使河原宏を迎えて、かなり好き勝手に作っている。勝新がこんな風にアバンギャルドなアイディアを持っていて、しかもそれをテレビドラマにして放送していたなんて、驚きである。この時代に比べて、テレビはなんと退化したことであろう。

「愛のお荷物」川島雄三
20年くらい前に見て、面白かったという記憶があったのだが、本当にそうだっただろうかと、もう一度見てみたら、やはり面白かった。

「張り込み」野村芳太郎
高峰秀子が自分で選んだ13本の映画の中の一本である。いい映画ではあったが、刑事が張り込んでいる家の様子が、向かいにある旅館から丸見えで、それを刑事も張り込まれている人も旅館の人も、誰もなんとも思っていないところなどが、今とはあまりにも感覚が違うので、あまり感情移入できなかった。

「雁」豊田四郎
高峰秀子が言っている通り、この監督の演出はネチっこく、まとわりついてくるようだ。そして高峰秀子が言っている通り、この映画の東野英次郎は素晴らしい。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

福岡で映画を見る 更新情報

福岡で映画を見るのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング