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水源禅師コミュの水源禅師法話集5 四(2010年10月23日)

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http://blog.livedoor.jp/mettakaruna/archives/54348323.html

どこから話していいやら・・・。全部因縁によって繋がってるのです。目に見えない強烈な因縁。なぜかクモの糸の様に切れそうで切れなくて、実に大海の波に乗せられた様な強烈な力に動かされているのです。で、パンニャ(智慧)船に乗った場合には上手くいくのです。結局、観音の力とか、大乗の船とかそういうものをまざまざと今回は見せて貰いました。

●長野での体験

  今回ちょっと不思議な因縁で、長野に方へ行ったのです。何か瞑想に良い所がないかどうかと。そしたら高度1000mの磁場は非常に気持ちが良いですね。ただ車で通った時は全くこんな所かなと思っていました。まあ交通の便も悪い感じでしたけども、一晩最初に泊まったところは、そういう山の中で田んぼを作り、畑つくったりして、りっぱな生活されているのです。で、食べ物も殆んど自然な食べ物で、ご馳走になったら、こういう食べ物は超高級な懐石料理で食べさせるような味を出してました。全て自然の食べ物で、食べ物が全て美味しいですね。そこで一晩寝たのです。クティみたいなところで、女性はここ、男性はここと分かれていて、いろいろな寝るところがありまして、そして一晩寝てすぐ分かったことは、体がもう全然違うのです。それで昔、弥生の人は1000mあたりに住んでいたらしい。
後醍醐天皇はその地に行って亡くなられたとか聞きました。由緒ある大鹿村というところで、そこから山一つ越えた南側に行ったら、赤石岳ですかね、南アルプスの力がダーッと入ってくる、釜石山でしたかね、そこで今度一晩寝たのです。実に仏教のことを勉強した方がおられたのですが、自分の体験がいろいろ分からなかったようです、何を体験したのか。それで結局お坊さんみたいな暮らしで、山の中で奥さんも息子さんも居りますけれども、実に素晴らしい山岳の家で、そこで彼の体験はこうだったのです。

 突然川で洗い物か何かをしてた時に「一切のものは生きている」と感じたらしいです。それからズーッと旅して歩いている時に、友達がお経持っているからそれをパーッと開いて見たら、その時お経の読み方も知らなかった。そのお経は観音経だったらしい。それを読んでその中の一句がとても気に入って、そしてその句を考えながら草刈峠という所を歩いていたらしい。そしたら、一歩歩くごとに「阿弥陀」、二歩歩くごとに「阿弥陀」、歩くごとに突然とっても喜びが湧いてきたらしいです。暗くなって寝る所もないから、お堂で寝ようと思って、あんまり楽しいから大声で「阿弥陀」、「阿弥陀」と唱えたらしい。
 その時に村の人が懐中電灯持って来て、それでどうしたんだということで説明して、泊めてもらって食事の接待も受けたのですけど、その時のことを彼は長年不思議に思っていたらしい。それで私が結局、「阿弥陀さんに会うには、観世音菩薩を通して阿弥陀の国が分かる」ということを説明して、「まさにあなたは川での体験が、観音様結びついて実際に阿弥陀と感応したのですよ」と、その時そう説明しました。それで今までの悶々として、63、4歳で、実に長い間心の中でそういうものが解けなかったものが、私が行って説明して、その後は顔が子供の様になっていました、突然変化して。でちょうど因縁というか、私の友人がそれを紹介してそいうことが分かった訳です。

 そこも磁場1000mで、そこに居るだけでなんか体が非常に癒される感じでした。それでそういう話しをしていたら、今度その人が八ヶ岳の方に良い土地があるかもしれないからと言って、今度は甲府の方に行って、何かこの人はチベット仏教の「死の書」を訳したらしいですよ。解説した人で、そこの家に招待されて私がいろいろいろな体験を話したら、奥さんが「まあ頭がクラクラする」と言う様に喜びながら、大変な接待を受けて「是非また来て下さい」と。

●京都での体験

 そこらへんでも瞑想の場所を探してあげましょうということで、今度は京都に行きましてね。慶證寺に行って私が阿弥陀のこといろいろ説明しました。そのことでまた阿弥陀というのはいるのか、極楽はあるのかと悶々として苦しんでいたらしいです。それで私が、「実は観世音様を通せば、阿弥陀の国は見せて貰えます」と。で、私が阿弥陀の国をターッと説明したら、私の説明したことが全てお経に載っていますと。
 私はお経は読んだことないのです。見たこともない。ただ体験。私の体験がぴたりと合うということで、非常に感激して、「阿弥陀で良いのですか?」、「それでいいのです。それでやって下さい」と。というのは、こいうあなた達みたいに瞑想できるという人は滅多にいないのです。というのは、非常に高い位、精神力がないといけないし、高いエリアにあるのです。普通の人はそれができないから、阿弥陀で行くしかないのです。

 あなた達は自分たちは何にも知らないようだけれども、実は前世で非常に修行しているから、こういうことが簡単にできる。けれども、普通の人はなかなかこういう瞑想はできないのです。だからそこでやっぱり、阿弥陀さんという非常に強烈な後光瞑想に入られて、その世界を創りあげたのです。だから、観音様、観世音菩薩の心を通してそこに入って行きます。
 一体阿弥陀の国はどこにあるのか。私の体験では、私は全宇宙とか、天界、地界観たけども、どこにも無くて実はショックを受けたのです。そしたらなるほど、観音様の心が扉で阿弥陀の国を見せてもらいました。そいうこと説明したことによって、非常に感銘を受けまして、お坊さん方がね。

 今度大乗もいいところがある、勿論そうですし、テーラワーダもいいとろこが沢山ありますし。丁度良いところと、良いところが丁度結び合うことが分かった訳ですね。それでその晩に龍谷大学の教授と、ずっと二人で歓談して、それで彼も物凄く感激しましてね。結局経典だけじゃどうしても突き破れないことが一杯あるのです。本の上では分かっても実際は分からないということが一杯で、結果的には本を書いている人達が、何を自分たちはしてるか分からないという状況らしいです。

結局私が実際の世界は「こうだ、こうだ」と言うことで、彼もまた非常に感銘して嬉しそうになるほど「その通りだと思います」ということで希望が湧いてきたらしい。とういことは何か体験によってお釈迦様も坐りましたし、坐ることによって、体を通して本当のことを私達が分かって、それが本になって、今度教学で一生懸命頑張ろうとするんだけど、そこにはもう一つ体験を通して初めてそのことが分かるのです。で、これは作られたものじゃなく、私を通して実際にそいうことがあるということの確認ですね、。それで浄土真宗の方は非常に嬉しくなって希望が出てきたわけなのです。

●高野山での体験
 
 それで、今度は高野山に上がる時に大阪のお寺でちょっとお話したのです。「阿弥陀さんは実は赤色でこうこうなのですよ」って言ったら、「みんな阿弥陀さんは金ピカだけども実は私のお寺は赤なのです」と。で、その赤を見せてもらったら、本当にその通りの色でした。それを知って和尚さんは益々感激しましてね、真言宗の人も非常に苦しんでいるみたいです。というのも、結局とても高いところに飛んでいるから、下の過程を通さないから中々それが見えないらしい。

 それで高野山では無量光院、またここも本尊で阿弥陀さんが飾られているところなのです。そこで、私が朝一時間半行やるときに、内陣に招かれて、方丈さんが横で、私はサマタでズーッとジャーナに入っていく。そのとき初めてサマタというものを見たらしいです。ただ見ただけではなく、私が弘法大師様を念じたときに、彼が変身して青不動が出て来たのです。「なぜ青不動なんだろう」と。赤不動が有名でみんな赤不動なのですね、あの山は。
 そして、そのことを方丈さんに話したら、とてもビックリして「それは滅多に観られないものである」と。お不動さんは本来青不動の色だったらしい。そのお寺は唯一つ京都にある青蓮院にまつられているらしいです。で、中国の清龍寺も青不動で、実はそこから来ていて、瞑想して、行をやってもそいう青不動を観ることは滅多にないらしいです。それでとてもビックリして。

  実は高野山で瞑想したいからとということで、案内してもらう様にと準備してくれたのです。で、案内してくれる先生が実は用事があって、そのお弟子さんが案内してくれたのです。そのお弟子さんは14年前に行ったところが突然頭に浮かんで、ここが一番いいだろうと言うことで私を連れて行ってくれたのです。なんとそこは40年前、実は仏教に入った最初に私が修行した道場、お堂だったのです。だから因縁とさっき言ったでしょう、ぐるっと回って。
 で、今阿弥陀のことを言ったけれども、実はそのお堂は親鸞さんが修行した場所なのですよ。だから一般の公開は無くて、こういう情報は一般の人にも分からないし、お坊さんでも分からないけど、方丈さんが私にちゃんと説明してくれたのです。という風に因縁というのは、こういう風に糸の様になってますけども、その影は壮大な大ロマンで動いています。で、最後の日にまたジャーナに入って終わった時、終わる前に私の手からダイヤモンドの光が見えると、それは最高位に到達した方が貰えるものだと言っていました。

 それで益々ビックリして、帰る時に、突然この4倍位の部屋の広さかな、大広間、瞑想殿があってね、「是非使って下さい」と。「今度は高野山で接心して下さい」と。結局私が内陣でジャーナに入って行やっているから、皆さん私が出している力が分かるらしいです。一緒に居るだけで気持ちが良くなると、それで初めて仏教の修行というものがこういうものであると分かったみたいです。だから、ある修行僧は私がただそばに居るだけで涙が出て止まらないと言うのです。ということは形は違っても、心に反応して皆分かるし、また私がたった3日居ても、最高のものをお土産に貰って帰って来て、そのお寺で接待も凄かったしね。凄い殿様みたいな接待を受けて、凄い所に泊めさせてもらいました。
 そして、こうしてやっと帰って来たのですけでも、結局、さっき言ったように因縁で、実は40年前、私が修行したところが親鸞さんもそこで修行していたと。で、そいう秘密の場所で最初私がそこに座ってから、ずっと長い、長い旅を続けて、結局曹渓宗のボディダルマの直系の法伝を持ちながら、その後ミャンマーでパオの仏陀の瞑想法を学んでピタッと一致させた。そして40年ぶりに高野山に帰って来たという、そういう風な壮大な大ロマンに実は皆さんも生きているのです。

 そういうことにいつ気がつくか、気がつかないだけのことであって、パンニャ(智慧)の船に乗りながら、今皆さんは大海を旅行してます。絶妙と言えば絶妙、頭では考えられない仏陀の力というか、宇宙の仏陀の力というか、脈々と今でも生きて、こうして私が旅して帰って来ても、また方丈さんがちゃんと分かるのですね。突然私が行ってもすぐ見抜いて、とても大切にしてもらってお土産を貰って。それで来年は、関西の方で接心を開いて下さいということで、これからどいう展開になって行くか。京都の方で30名来てくれました。いろんな方が来てくれて、いろんなインタビューをやってそれで、大阪は16人くらいでしたけども、三津寺、これがまた立派なお寺で法話会させてもらって、素晴らしい2週間の旅、夢の様な激しく動く旅でした。

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