仏教哲学講義コミュの仏教を実践することの意味

（ダライ・ラマ14世の38歳の時の説法）

誰もが持っている「苦しみから逃れ幸せになりたい」という願いを実現する最大の要因は物質的なものでも環境的なものでもない
心のあり方だ

善き心を持ってひたむきに努力すれば、現世でも来世でも幸せと安らぎを手に入れることができる
怠惰であれば来世はもちろん現世でも幸せにはならない

仏教を実践するとはひたむきに努力して日々の生活の中で善業を積むことに他ならない

コメント(20)

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[1] mixiユーザー 12月08日 10:07

善業を積むということを心掛けたいですね

[4] mixiユーザー 12月11日 07:17

みーさん

みーさんは決してふざけているんじゃなくて、
「周りの人が楽しい気持ちになってもらいたい。思わず笑顔になってもらいたい」
って善業を積んでいるんですよね

もちろん「善業を積む」なんて肩ひじを張ることなく、また自分をも心軽やかにするためにそうしていらっしゃるのは、純粋に美しく尊いことだと思います

な～んちゃって(^-^ゞ

[6] mixiユーザー 12月11日 07:25

真さん

菩薩のような見方、仏陀のような見方が真に自分の全一の見方としてできるようになるために、

自分の心の中の嘘や誤魔化しや間違った考えや愚かさを、真剣に浄めてゆく作業に取り組みたいと思います

m(_ _)m

[9] mixiユーザー 12月11日 09:08

みーさん

みーさんの心の美しさをあんまりバラシてもいけないと思って茶化してみたんです(^-^ゞ

でも、本来誰にでもある心の美しさは、ただその現実的表現が妨げられていないか、歪められていないか、という違いがあるだけなのだと思います

本質においては、すでにすべての人が完全に完成している仏陀の境地を持っているのだと思います

[13] mixiユーザー 12月12日 09:41

みーさん

＞私が、ある浄土真宗のお坊さんにそんな話をしたら、「浄土真宗ではその考え方（如来蔵）は採らない」と仰ってました。

細かい教義においては真宗として確かに採用・不採用の考え方があるのでしょう
でも僕は勝手に、真宗で言う阿弥陀如来さまも決して人間と区別された他者ではなく、実は私たち一人一人の中にある無礙なる慈悲のエネルギーであって、私たち自身の心の本性の一つの表れではないかな～と思っています

＞大学の先生は「親鸞は、悩み苦しみ修行し、親鸞独自の仏教思想を確立しました。空海は空海の、龍樹は龍樹の…偉大な仏教者はそれぞれがそうしてきました。そのように、あなたはあなたの仏教を考えなさい」と教えて下さいました。

いい先生ですね～
いい言葉ですね～
僕はこの先生の言葉に同意するのに吝かではありません
いえ、全面的に賛成です

[15] mixiユーザー 12月12日 14:36

いいと認めるのに吝かではありません(笑)

[18] mixiユーザー 12月13日 00:37

真さん

＞浄土教系統の高僧の方々はいくら仏性有りと言われ仏性を修徳顕現しようと努力してもそれは不可能に近いことと反省をされたのではないかと思います。

人からいくら「誰にでもその本来の姿として完全に完成した仏陀がそなわっているんだよ」と教えられても、自らの反省力が強く繊細であればあるほど、自分のいくら修行を重ねても払拭できない不完全さ、未熟さに、誠実に気づかないわけにはいきませんね
それを真っ正直に認めることは、それを隠して「自分はすでに一切の汚れを離れ、内奥の仏陀と何ら異なることはない！」とうそぶくことより、ずっと尊いことですね

＞故に仏性は浄土教では、有れども無いに等しいといわれるのかもしれません。浄土教は究極は絶対他力です。だから自己の中に善きものがあるとか智恵を磨くとはあまり申されず善なるもの智恵は全て如来さまの側のもの。

本当に輝かしい無礙なる善、無礙なる智慧は汚れた自分から来るものではなく、まさに自分とは異なる絶対的他者の側にこそあるに違いない、と見られてこそ、その自己反省は深く清らかなものだと感じさせていただくことができますね

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