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現用ジェット 戦闘機コミュの新興国の戦闘機開発について

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このトピックでは、アメリカが協力する韓国とインドネシアによる共同開発(TF-X/IF-X)や、インドが独自開発する軽戦闘機テジャスなど、欧米やロシア、中国などそれぞれ単独で戦闘機開発プロジェクトについてトピックを立てられる国を除く、これから戦闘機開発の実績を積む事になる国の戦闘機開発の状況について語り合いたいと思います。

指でOK何か思いついた事を気軽に話して参加してください。ただし、特定の国をディスる目的の投稿はご遠慮願います。

コメント(21)

Hindustan Aeronautics chooses GE engine for India’s Tejas fighter
2021/08/19: By Vivek Raghuvanshi [Defense News]
https://www.defensenews.com/industry/2021/08/18/hindustan-aeronautics-chooses-ge-engine-for-indias-tejas-fighter/

記事引用:
NEW DELHI — India’s state-owned Hindustan Aeronautics Limited on Tuesday signed a $716 million contract with GE Aviation for F404-GE-IN20 engines for the homemade LCA Mk1A Tejas light combat aircraft.
HAL ordered 99 of the engines as well as support services from GE Aviation, the Indian firm said in a statement.:引用終了

インド政府は独自に開発中の軽戦闘機テジャス用に7億1,600万ドルでアメリカ製のF404-GE-IN20エンジンを99基購入する契約を結んだそうです。
記事ではF404-GEと同サイズの性能向上型エンジンF414-GEについても述べられているので、将来はテジャスの能力向上型にこの高推力エンジンが搭載される可能性が高そうですね。
【訂正】

誤: アメリカが協力する韓国とインドネシアによる共同開発(TF-X/IF-X)

正: アメリカが協力する韓国とインドネシアによる共同開発(KF-X/IF-X)

あせあせ失礼しました。そう、他にトルコが開発計画しているTF-Xについてもテンプレに書きたいと思っていたのですが忘れてKF-X/IF-Xとゴチャ混ぜになってしまいました。この場を借りてお詫び申し上げたく思います。
インドネシアは、KF-21戦闘機の開発コストの20%を支払うというコミットメントを再確認します
2021年11月11日 By: アレッサンドラ・ジョヴァンザンティ [Jane’s]
https://www.janes.com/defence-news/air-platforms/latest/indonesia-reaffirms-commitment-to-pay-20-of-the-kf-21-fighters-development-costs

記事引用:4月9日、KAIは6機のKF-21戦闘機プロトタイプの最初のプロトタイプを発表しました。このプラットフォームは2022年に処女飛行を行う予定で、2026年に航空機の量産が開始される予定です。(DAPA)

インドネシア国防省は、KF-21/IF-X多目的戦闘機の開発コストの20%を資金調達するというコミットメントを再確認し、その貢献の約30%が現物で支払われると、韓国の国防買収プログラム管理局(DAPA)が11月11日に発表した。

この発表は、ジャカルタで開催された第6回二国間実務レベル会合で韓国とインドネシアの代表が合意に達した一環である。

「交渉は十分な二国間協議を通じて両国にとって相互に有益な方法で完了した」と合意は「共同開発プログラムの迅速な安定化とインドネシアの未払いの貢献の解決に貢献することが期待される」と、DAPA Kang Eun-hoのディレクターが述べたと伝えた。

DAPAは、延滞した支払いがどのように対処されるか、いつ対処されるかについて情報を提供しておらず、30%の貢献に関する詳細はまだ定義されていないと述べた。:引用終了

何か、こんな話ばかり繰り返している様な気がします。^^!
電球では、韓国ではどう伝えているのだろうか?

韓国型戦闘機事業、なぜインドネシアと手を組むのか…共同開発に最終合意
2021/11/12:  ハンギョレ新聞
目http://japan.hani.co.kr/arti/politics/41673.html

・ 防衛事業庁、11日にKF-21の共同開発に最終合意 
・ インドネシア分担割合20%を維持 
・ 分担金の30%は現物で納付することに

記事引用:戦闘機は300機以上作らなければ生産企業の経済性が確保できないが、韓国空軍が求めているのは120機に過ぎない。120機だけでは制作を担当する韓国航空宇宙産業(KAI)は採算が合わない。韓国がインドネシアに韓国型戦闘機を先に供給し、インドネシアを拠点に東南アジア諸国にも売れば「規模の経済」が実現する。インドネシアと韓国は、国産訓練機KT-1と超音速高等訓練機T-50、潜水艦事業を通じて、防衛産業における協力を続けている。防衛産業界では、限られたステルス性能を持った第4.5世代戦闘機のKF-21を販売できる地域として、東南アジアや中東を挙げている。:引用終了

とっくり(おちょこ付き)採算分岐点の300機に整合性があるかは別として、量産効果やそれにより生まれる「ラーニング・カーブ」などを重視するのは当然ですね。その一方で、本当に必要な防衛装備ならば経済合意理性に多少は目を瞑ってでも事業計画を実行するべきだと思います。そこで一つの疑問は「韓国はなぜそこまでインドネシアとの共同事業化にこだわるか」ですね。
「なぜ?インドネシアとの共同事業にこだわるか!」というと、その答えが上記の引用部分に韓国政府だけでなく韓国人の共通した「強い」思いがにじみ出ていますね。
それは、「国産戦闘機開発は自国防衛の目的ではなく輸出商品の開発であり、手(グー)より重要な点は最新鋭戦闘機を輸出できる数少ない国の1つに加わりたい!」という事ですね。とまあ、実利より名誉を重視している、もっと端的に言えば国威発揚を目的にし、その時の政権が自分たちの実績として有権者にアピールするための道具だという事です。なぜ、そう断言できるかというと以下のニュースにそれがよく現れているからです。

韓国型戦闘機KF−21のミステリー…文大統領が見た後再び分解
2021/06/02: 中央日報
目https://japanese.joins.com/JArticle/279171

このニュースは、KF-21の試作機の初号機の完成セレモニーが行われたにも関わらず機体は初飛行への作業へ向かわず再び解体された、というものです。記事によると、そもそもこのセレモニー自体が本来の予定をかなり前倒したものであり、KF-21は外観こそ完成している様に見えるが中身はまだ製造途中なのではないか?という疑問を提示しています。
つまり、文政権による成果のアピールに利用されただけとの事みたいです。

こういう政治党争が全面に出る韓国型戦闘機KF-21開発から目が離せませんね。^^
Turkey opens new engineering facilities for TF-X/MMU fighter
2022/01/07: by Gareth Jennings & Kerry Herschelman [Jane’s]
https://www.janes.com/defence-news/air-platforms/latest/turkey-opens-new-engineering-facilities-for-tf-xmmu-fighter

記事引用:【トルコがTF-X/MMU 戦闘機用の技術施設を開設】

Turkey has opened new engineering facilities dedicated to the design, development, and manufacture of its future combat aircraft.
【トルコは将来戦闘機の開発と製造のために、デザイン開発に専念する技術施設を開設した。】

President Recep Tayyip Erdoğan announced on 6 January that the Engineering Center of the National Combat Aircraft had been formally opened, with the goal of rolling out the first Turkish Fighter Experimental (TF-X)/National Combat Aircraft (MMU) prototype in 2023. Other facilities opened on the same day comprised the Composite Manufacturing Facility and the Maintenance and Repair Center.
【トルコ・戦闘機技術実証機(TF-X)/国産戦闘機(MMU)=〔Turkish Fighter Experimental (TF-X)/National Combat Aircraft (MMU)〕の試作機のロールアウトは2023年を目標とすると国立戦闘機技術センターが正式に開設された1月6日にエルドアン大統領が1月6日に公表した。】:引用終了

技術センターはトルコ首都アンカラ郊外にあり、65,000m^2の敷地に2,300人がTF-Xの開発のために従事するとの事です。
トルコのエルドアン大統領がロシア製の地対空ミサイル・システム(S-400)を導入した事をきっかけにしてアメリカとの関係が悪化し、そのため英国はじめ欧州各国による協力を得にくくなり計画全体に成功できるか疑問が生じていると私は理解していましたが、指でOK頑張っていますね…

※2019年7月12日、トルコのS-400の第1次納品8セットのうち、6セットが首都アンカラ近郊のマーテド基地に空輸で搬入された[26]。7月17日、アメリカはトルコのS-400の購入を受けてF-35の売却とトルコ軍パイロットの訓練を凍結し、部品約900点を供給するトルコ企業も2020年3月で製造を打ち切り排除する制裁措置を行った[27][28]。
【Wikipedia [S-400]より引用】
https://ja.wikipedia.org/wiki/S-400_(%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB)

Turkey sends Rolls-Royce another pitch to co-produce engines for the TF-X jet
2022/06/01: By Burak Ege Bekdil [Defense News]
https://www.defensenews.com/industry/2022/05/31/turkey-sends-rolls-royce-another-pitch-to-co-produce-engines-for-the-tf-x-jet/

目トルコがロールス・ロイスにTF-X(トルコが開発する国産次期戦闘機)用のエンジンの共同開発を要求しているそうです。TF-Xにはこれまでに英国のBAEシステムズが1億ポンド(1億2,600万ドル=約164億円)以上の価格でトルコ・アエロスペースインダストリーと契約を結んでいるそうです。

もうやだ〜(悲しい顔)私は一人の日本人としてこのプロジェクト(TF-X)に日英共同開発による日本の次期戦闘機(F-3)が巻き込まれない事を心の底から祈っています。最近の北欧2カ国(フィンランドとスウェーデン)のNATO加盟申請にをクルド人に対する弾圧を認めさせる事や、F-35の提供を止めたアメリカによる制裁の解除などの取引材料として利用するエルドアン大統領なんて100%信用出来ないですよ。
Turkey officially launches competition for TF-X fighter engine
2022/07/12: By Burak Ege Bekdil [Defense News]
https://www.defensenews.com/miltech/2022/07/11/turkey-officially-launches-competition-for-tf-x-fighter-engine/

【トルコ政府がTF-Xのエンジン開発のコンペティションを公式に開始】

対象はトルコ国内のエンジンメーカーであるトサス・エンジンインダストリーとTRモーター (Tusas Engine Industries and TRMotor) の2社です。トサスの提案は英国のロールス・ロイスと組む新規開発でTRモーターはアメリカのGEアビエーションのF110-GEエンジンをベースにした開発の提案だそうです。このトルコ側から見た今回の記事とは別に英国側から見たTF-Xについての記事では、英国政府は元より今回の記事の対象であるロールス・ロイスやBAEシステムズなどかなり力を入れて受注を取る姿勢が見えました。BAEシステムズはすでにTF-Xの開発を支援(基礎研究段階)する契約を受注しその契約は今年一杯までだそうです。当然、次ぎのフェーズへの契約更新を獲得するべく努力しているそうです。
TF-Xも注目してしまいますね。^^
South Korea records successful maiden flight test of its KF-21 fighter jet
2022/07/19: By Daehan Lee [Defense News]
https://www.defensenews.com/global/asia-pacific/2022/07/19/south-korea-records-successful-maiden-flight-test-of-its-kf-21-fighter-jet/

韓国が開発中のKF-21 (KF-X)が初飛行を成功しました。記事には日付が書かれていないので昨日の事のようです。午後4時半にKAIの司令部の周囲を時速400kmで30分間飛行したそうです。以外と予定通りに開発が進捗していますね。
トルコ、F-35Aに代わる“国産ステルス戦闘機” お披露目!大統領が「KAAN」と命名
2023年5月4日: Fly Team
https://flyteam.jp/news/article/138917

記事引用:トルコのエルドアン大統領は2023年5月1日、開発を進めている“国産ステルス戦闘機”「TF-X」のプロトタイプを公開し、「KAAN (カーン)」と命名したことも発表しました。大統領はコクピットに乗り込み、地上走行も披露し、開発が順調に進んでいることをアピールしています。「KAAN」とは、“強大な支配者”を意味するオスマン帝国で使用された男性名詞です。:引用終了

目リンク先の記事の写真で確認すると双発エンジンのF-35という感じですね。プロトタイプには記事にもある様にアメリカ製のF110-GEエンジン(推力が 12~14トンくらいある現在入手可能な中では最も強力なエンジンの一つ…)を搭載する予定ですが量産機にはトルコの国内メーカーが開発したエンジンを搭載するそうです。候補は2つあり、一つはアメリカのGEの技術を導入したTRモーター社のF110-GEの発展型で、もう一つは英国のロールス・ロイス社が技術協力するトサス・エンジンインダストリー社の提案だそうです。ただ、ロールス・ロイス社にはGEのF110の様な強力な推力を誇る戦闘機用のエンジンのラインナップが存在しないので新規開発という事になりそうです。
電球そうなると、当然現在開発が進行中のテンペスト用に開発した新機軸などが導入される可能性が否定出来ないのではないかと思います。げっそりさらに言うならば、一人の日本国民として IHI と防衛省が一生懸命開発してきた[XF9]次期主力戦闘機用エンジンの技術が英国を通り流出する事だけは避けて欲しいです。><

ウッシッシそれにしても「KAAN(カーン)」という名前がかっこいいですね。スタートレックに出てきそう。

レイセオン、韓国FA-50に「ファントムストライク」搭載
2023年5月17日: WING (航空新聞社)
https://www.jwing.net/news/65111

記事引用: 小型AESAレーダーで航空優勢、25年初回納品計画

レイセオン・テクノロジーズは5月15日、同社が開発した新型の小型AESAレーダー「ファントムストライク」が、韓国の軽戦闘機「FA-50」に搭載されることが正式に決定したことを発表した。初回納品は2025年を計画しているとのことで、レーダーの生産はミシシッピ州フォレスト、アリゾナ州ツーソン、スコットランドの各施設を通じて行われる予定だ。
:引用終了

着実に能力向上を行い販路を開拓していますね。韓国のニュースはもう一つあります。

Seoul reiterates 2026 delivery schedule for KF-21
By Greg Waldron16 May 2023: Flight Global
https://www.flightglobal.com/defence/seoul-reiterates-2026-delivery-schedule-for-kf-21/153302.article

『韓国政府は2026年に第5世代ステルス戦闘機 KF-21 を提供できると何度も繰り返し述べた。(見出しを本文の趣旨に沿い少し膨らました)』
レイセオンがFA-50向けにファントムストライクを供給するのが2025年でKF-21の量産モデルの提供が始まる予定は2026年と今後2〜3年でかなり頑張るつもりですね。注目していきたいです。ほっとした顔

Flight of sixth prototype completes KF-21 test fleet
By Greg Waldron [Flight Global]  : 3 July 2023
https://www.flightglobal.com/defence/flight-of-sixth-prototype-completes-kf-21-test-fleet/153990.article

6回目にして最後の飛行試験を韓国の開発中の次期戦闘機 KF-21 のプロタイプが終了したそうです。KF-21は2026年には韓国軍に納入される予定だそうです。
(ここからなぜ?か記事は、MUH-1とKUH-1 Surion(スリォン)というKAIが同時期に進める事業の回転翼機の話に移ってしまいます。ふらふらKF-21の情報量が少ないですね…)
>>[12] 新型機よりf16のほうが効率的ですよ
>>[13]

>新型機よりF-16の方が効率的ですよ

運用を考えると確かにそういう面はありますね。ただ、韓国の国家戦略として高度な技術を持つ兵器を輸出する事で実利と同時に外交的なバーゲニングパワーを身につけるというのがあるので彼らはKF-21に力を入れますね。
新型機はうまく使えない弱点があります。バーゲニング?ってなんですか?
>>[15]

バーゲニング・パワー
2者以上の関係者が交渉・折衝を行う場合におけるそれぞれへの対抗力を指す。総称して交渉力ともいい、取引上は売り手、買い手のいずれにも用いられる。
(Wikipediaより引用)
>>[16] わかりました有難うございます。
制海権を握るより制空権、制空権よりも情報です。
>>[15]

>バーゲニングパワーって何んです?

最近の解りやすい例ですと、アメリカ始め西側諸国がインドに対して「ロシアとの友好的な関係を切れ!」と要求していますが、ロシアが開発し量産段階に入る最新型のステルス戦闘機SU-57の共同購入などイインドがロシアの軍事技術に依存している部分が大きく、アメリカに対して明確な回答が出来ない事情などあります。韓国としては自分たちがインドの立場ではなくロシアの立場に少しでも近づきたいと思い戦闘機開発に多額の国家予算を投入していると思います。すでにKF-21の開発と生産に関してはインドネシアとの関係では韓国は優位に立つ事が出来ていると考えて良さそうです。

>新型機よりすでに実績のあるF-16の方があらゆる点で導入コストが少ない割に効果が大きいのでよい!

確かにそういう面はありますね。軍事のリアリズムでは当然アリです。特にすでにロシアに攻め込まれているウクライナでは選択肢としてアメリカの協力の元でのF-16フリートの整備による航空戦力の整備以外有り得ないと言ってよさそうですね。

うまい!何か、久しぶりに戦闘機の話が出来て凄く嬉しいですよ!
このコミュも10年くらい前は毎晩こんな話をみんなでして楽しく盛り上がっていたんですよね…



>>[18]

>制空権よりも情報です。

これはアノ(Twitterでミソを付け今では悪名高い…)イーロン・マスク氏が自身が経営する会社の衛星網スターリンクからウクライナへ無償で情報提供が行われました。
マスク氏はこれを単なる(西側陣営から見た…)慈善事業とは考えず世界で金を持っていそうな国々に対するプローモーションと考えていた様です。

あせあせそして、そのスターリンクのサービス提供を正式に申し込んだ国が何を隠そう我が「日本国政府」だったりします。

ウッシッシ「機を見るに敏!!」と一応褒めておきますよ、岸田さん。笑
South Korea to start mass production of KF-21 fighter jets
2024/02/03: Defense News
https://www.defensenews.com/air/2024/02/02/south-korea-to-start-mass-production-of-kf-21-fighter-jets/

韓国政府はKF-21 Boramae 戦闘機を2026年から最初の契約になる40機の量産を開始する予定だそうです。2032年には120機の調達を行う予定だそうです。
それにしても動きが早いですね。それ以外のコメントはいまのところ材料がないので控えさせてもらいますね。^^

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