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京都フェニックスESSコミュの第19回所感(5月12日)

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今回は、非常に難しいテーマでした。
RONさんは都合で参加できませんでしたが。なかなか、歯ごたえのあるテーマであったといえます。正直日本語でも表現するのが難しい、内容でもありました。

 さすが、司会をしてくださったYさんの英語はすばらしく、あらためて、これだけの進行をするには、相当の実力が必要だということも、実感。今後のがんばりの刺激となりました。

 さらに、新外国人のマルチリンガルのTongさんも交え、非常に興味深い議論となりました。

テーマ:「性犯罪者に対してGPSを持たせるか否か」。

 まずは、司会のYさんから簡単なサマリー(資料あり)の後GPSについて、みなが知っていることを発表し合いました。

以下が発言内容:

 私は完全に英語で言うことは無理でしたが、「最初は軍事目的で作られたものが、いまや一般に出回っている」
 Yさん:ペットに埋め込んだり、家族に持たせることで、行方不明になった場合の捜索にし使用される

Tongさん: 私は元軍人なので、今現在も軍事用のGPSを使用している
 
 いまや、人の顔がわかるまでのモニタリングが可能といわれるこれらのシステムを今後どう生かしていくのか、非常に興味深いものがあります。

 さて、ここからはYさんのアイデアで、2グループに分かれました。
 さらにYさんの提案で、それぞれのチームの中から3人選びます。
 一人は、そのグループの仕切り役、もう一人は、ディスカッションの後日本語で発表する係。最後の一人は、英語で発表する係。
 今までのフォーラムの内容から導き出したすばらしいアイデアだと感じました。御見それしました(汗

 さて、私のグループには英語が達者なYさんに、Tongさん、そしてMさんと実力者ぞろいだったので、非常に聞き応えある内容となりました。私も一生懸命発言しようとしましたが、なかなか言いたいことがまとまりませんでしたね(汗

 まずは、今回のテーマである。「性犯罪者に対してGPSを持たせるべきか否か」に関しては、みな賛成意見のようでした。

以下発言内容:

私: 資料の中の反対意見の中には「犯罪者の人権に侵害につながるから、反対だ」という旨の内容がありましたが、私は「犯罪者は、すでに被害者の人権を侵しているのっで、その犯罪者の人権について配慮するのも何かおかしいのでは?」

Mさん: 確かに日本では、被害者の人権よりも、犯罪者の人権を守ろうとする傾向が少なからず見られる。

Tongさん: 母国のシンガポールでは非常に法律が重いので、いまだに鞭打ちの刑が存在しています。

Yさん: アメリカでは、出所後も犯罪者の写真や名前を公開し戒めとしたり、回りへの注意を呼びかけたりしている。

Mさん: 犯罪者の先天的資質にも問題がないともいえないので、それに関して、メディカル的な治療を施すことも考える必要があるのでは?

Yさん: それはGPSを犯人に持たせることよりも重大な人権侵害とはいえないか?

Tongさん: 中にはGPSシステムをかいくぐってしまうような賢い犯罪者が存在し、簡単に網を抜けてしまうのでは?

 などなど、非常に難しい議論がなされました。(記憶を元に再現しているので、若干のずれがあるかもしれませんことをご了承ください)

 ちなみに最後は、日本語発表役のHさんのあと私が英語で発表しました。皆さんから即興で考えてもらった英語でしたが、なかなか舞い上がりましたね(汗

 とにかく、非常にcontroversialな話題提供ありがとうございました。司会してくださったYさん本当にありがとうございました。ものすごいリーダーシップも垣間見ることができました。

 次回の話題担当は私となりましたので、今から考えます。
 ではまた来週〜

コメント(1)

もうひとつの、グループでの議論は、英語力不足もあり日本語での議論も交えた形となった。


実際話し合った内容は、最後に発表内容とは若干違っていたので、明記しておきたい。

GPSは、実際にどのように使われているのか?が最初の疑問となった。


英国人A氏の母国では、GPSを犯罪者の体内にチップとして埋め込むことで、

性犯罪の抑止に成功しているという。ここ十年の話である。

特に、保護観察期間にいるものに対して、

例えば、京都より外へは移動できないという制約を課した場合に、GPSで監視することができるのだ。

警察に監視されているという意味で、再犯率が下がるというのである。


しかし、こういったGPS情報は被害者に知らされることはない。

性犯罪がおこった後に、犯人を捜しだすだけであり、犯罪そのものを監視できていないのである。



したがって、GPSは極めて、限られた範囲でしか、役に立っていないことになる。

ということを、話し合ったことを付け加えておきたい。

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