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EWI MASTER BOOKコミュの【DAW】レコーディングトピ for Mac【録音】

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Macでの録音に関してのトピです。
せっかく教材としてオケCDがあるのに「録音のやり方がわからない!」という方のために、レコーディング用のトピックスを作りました。

 録音=上達の近道

ですし、なによりうまい演奏を録れた時なんかはもう楽しくて仕方ないです!
みんなもじゃんじゃん録音してうp会場で発表しましょう!

また、質問等ありましたらここに書き込みしてください。


※Windows版のレコーディングトピはこちら
 →(未定。誰か優しい人が書いてくれるでしょう)

※録音は難しいことではありません。
ちなみに管理人のよしめめもMacを使用しての録音は1年ぐらい前に始めたばかりですw
それまではオケをCDで鳴らしてミキサーにEWIと共に突っ込みMDで録音してましたが、いつも修正がまったく効かない一発録りだし、ミキシング作業ができないため、色々苦労してました。

この機会オンチのよしめめでさえ扱えるので、大抵の人は問題なく録音できるはずです。安心して下さいw

コメント(14)

【基礎編】
まずは録音するためのソフト、一般名称では「DAW(Digital Audio Workstationの略)」と呼ばれるソフトがあれば問題ありません。
そしてMacには「GarageBand」というDAWソフトが付属しています。
ここではGarageBandを主に使った録音方法を記載します。

●4000sの人
まず4000sとMacを繋ぐためのケーブルが必要です。
通常のシールドケーブル(ギターケーブル、パッチコードなどの別称もあります)を用いますので、
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=158%5EAT519CS%5E%5E
のような標準→ミニの変換アダプターを用意しておきましょう。

※オーディオインターフェイスがあると更に良いのですが、ここでは割愛します(てか持ってるような人はここ見る必要無いでしょ?w)。

そしてMac OSのシステム環境設定→サウンド→入力の装置の選択が「ライン入力 内蔵入力」になっているのを確認し(画像1)、EWIのライン出力とMacのライン入力をケーブルで接続します(※同じミニSフォン同士だからとEWIのヘッドホン端子は使用しないで下さい。ノイズが酷いですし出力の違いから最悪Macが壊れます)。

次にGarageBandを起動します。
新規にファイルを作るとピアノの絵のある「トラック」があると思います(画像2)。
そのトラックは選択してコマンド+deleteで捨ててしまいましょう。

トラックメニュー→新規トラックで「リアル音源トラック」を選択し新しいトラックを作ります。
また、右側の「トラック情報」が表示されていない方はここで画像3の「1」部分を押してトラック情報を表示させ、「▶詳細」をクリックして詳細項目を表示しておきましょう。
(ここで「No Effects」と表示されている部分をダブルクリックして好きな名前を入れたり、トラック情報にあるスピーカーのアイコンを好きなものにすると分かりやすくなるのでお勧めです)

トラック情報の表示ができたら右側の真ん中辺りにある部分(画像3の「2」)が

 入力源:ステレオ1/2(内蔵入力)
 モニタ:入
 レコーディングレベル:スライダーが真ん中辺り
 自動レベルコントロール:チェックをはずした状態

になっているのを確認します。

ここで4000sを実際に吹いてみて、音が鳴るかどうかを確認します。
音が小さい、または大き過ぎて歪む場合は自動レベルコントロールのスライダーや、4000sのトラックにある音量フェーダー(画像3の「3」)を操作し、息を最大に入れた時でもピークレベルインジケータ(画像3の「4」)が赤くならないように調整します。
これでEWI4000s用の演奏用トラックが完成です。
●EWI USBの人
まずEWI USBがMacと接続されているのを確認します。その際スタンドアロン版のARIA(EWI USBの設定等も行える単体のアプリケーション)は起動していない事も確認します。
次にGarageBandを起動します。
新規にファイルを作るとピアノの絵のある「トラック」があることを確認してください。
また、右側の「トラック情報」が表示されていない方はここで画像1の「1」部分を押してトラック情報を表示させ、「▶詳細」をクリックして詳細項目を表示しておきましょう。
(ここで「Grand Piano」と表示されている部分をダブルクリックして好きな名前を入れたり、トラック選択後にトラック情報にあるスピーカーのアイコンを好きなものにすると分かりやすくなるのでお勧めです)

トラック情報が表示されたら「▼詳細」の中から

音源ジェネレータ:EWI USB

とプルダウンメニューを選択します(画像2の「1」)。
次に音源ジェネレータの横にある鉛筆マーク(画像2の「2」)をクリックすると、いつもの見慣れたARIAの画面が出て来る(これがプラグイン版ARIA)はずです(画像3)。ここで音色の設定をした後、「マニュアル」と書かれているプルダウンメニュー(画像3の「1」)から「プリセットを作成...」を選択すれば、以降このメニューや、「音源ジェネレータ」の右にあるプルダウンメニュー(画像2の「3」)から作った音色を選択できるようになります。
また、今までスタンドアロン版で音色を作って保存してある場合は、音色ファイルを直接プラグイン版ARIAの画面にドラッグ&ドロップすることによりそのファイルを開く事ができます。

音色の設定ができたら、この状態で吹いて音が出ることを確認しましょう。

音が小さい、または大き過ぎて歪む場合はトラックにある音量フェーダー(画像2の「4」)を操作し、息を最大に入れた時でもピークレベルインジケータ(画像2の「5」)が赤くならないように調整します。
これでEWI USB用の演奏用トラックが完成です。
●カラオケトラック作成(4000s・USB共通)
次にトラックメニュー→新規トラックで「リアル音源トラック」を選択しオケ用のトラックを追加します。

その後オケデータがiTunesにある場合は画像1の「1」をクリックして表示をトラック情報からメディアブラウザに切り替え、オーディオリストから該当するデータを画像1の「2」の辺りにドラッグ&ドロップするか、iTunesに入っていなくてもカラオケデータを直接ドラッグ&ドロップすると画像2の「1」のようになります。

演奏用トラックを選択(オケのトラックを選択したまま吹いてもEWIの音は鳴りませんので注意!)し、画像2の「2」を押すと曲が頭から再生されます。これに合わせてEWIを吹き、また音量フェーダーを調整してEWIとオケの音量バランスを取ります。
ここでもやはりピークレベルインジケータを良く見るようにします。

これで演奏用のトラックとカラオケトラック両方を用意することができました。
●録音!(4000s・USB共通)
トラック情報やメディアブラウザを閉じる(各々を開いた右下にあるボタンを再度押す)と、マスターボリュームのフェーダーとピークレベルインジケータが出現します(画像1の「1」)。
これは各トラックの音量フェーダーでバランスを取った後、その全体の音量を調整するために必要なものです。

ここで一度さらっと流して吹いてみましょう。
吹きながらマスターボリュームフェーダーの上にあるピークレベルインジケータを確認します。
もし赤く光ってしまう場合、マスターボリュームフェーダーを絞り音量を落とします。
また「ヘッドホンやアンプの音量が低い」という場合はMac OSのボリュームを大きくします。

※ここでの音量バランスの調整はある程度まででOKです。録音後にいくらでも調整できるので。


一通り吹いて適当な音量バランスが取れたら、

▼演奏用トラックを選択していることを確認!
よくオケトラックを選択したまま録音して焦る事ありますw
その場合はコマンド+Zで戻りましょうw

▼位置マーカー(上に三角マークのある赤い線)がちゃんと左側にあることを確認!
画像1の「2」を押して位置マーカーが先頭に来るようにします。

▼メニューバーのコントロールメニューを選択し、「メトロノーム」にチェックが入っていたらそれを選択してはずす。
打ち込み用にテンポを設定する事ができますが、それがピッピピッピ鳴るのを防ぎます。

▼PAN(画像1の「3」)を触っていないか確認
PANはステレオの左右バランスを取るためのものです。
トラック選択する際によく触ってしまうため、クリックして+0になっている事を確認します。
+0になっていなかったら、クリックしながらマウスを上下に動かせば数値が動きます。

上記をチェックして画像1の「4」を押して録音開始です!
録音終了時はもう一度画像1の「4」を押せば止まります。
●録音終了後
位置マーカーを先頭に戻し、再生し、再度音量バランスの微調整を行います。
トラック・マスター共にピークレベルインジケータとにらめっこしながら調整しましょう。
音量は小さい場合はmp3ファイルに書き出す際増幅できます(「ノーマライズ」という処理を勝手に行ってくれる)が、大きくて音が割れたり歪んだりしてしまうものは調整できません。
よって、ピークレベルは多少小さい方が奇麗に出力することができますので覚えておきましょう。

また、メロディだけ発表したいような場合、録音した最後をスクロールバーを使って表示させ、上のほうにある終了ポイントマーカー(画像1)を終わらせたい場所まで持って行けば、録音をmp3に書き出す際それ以降は無視されます。

音に対する処理が全て終わったら、最後に共有メニュー→曲をディスクに書き出し...で、画像2のように設定して「書き出し」ボタンを押します。

これでmp3データが完成です!
【応用編1】
●エフェクト
GarageBandを録音で使用する場合のメリットとして、音に豊富なエフェトをかけることができます。
画像1の部分がエフェクターです。当然トラックごとに違う効果をかけることが可能です。

高級機にも劣らない機能と性能を持っているため、自分の場合最近では音源側(4000sやARIA)のエフェクトは全て切り、GarageBandのみでかけてライブ等でも使用しています。
エフェクトの機能に関しては各自で調べるか、このトピで質問してください。


●トラックを複数使う(+複製について)
複製したいトラックを選択し、トラックメニュー→トラックを複製(コマンドD)でエフェクトや音量などが全く同じ空トラックを作る事ができます(画像2)。
こうして録音できるトラックが複数あれば、各トラックの音をオンオフすることでいくつものテイクを録るのが楽になったり、それを聴き比べたり、トラックを間違えての上書き防止ができたりと様々に使えます。

また、トラック事に音色やエフェクトは設定可能なので、よく使用する音色を各トラックに登録しておき、トラック選択で一瞬のうちにエフェクトを含めた音色チェンジが可能になるメリットもあります。
ちなみにトラックの選択はカーソルキーの上下で切り替えできる事を覚えると誤動作(PANにさわるなど)がなくなります。

各トラックの音のコントロールは画像2の1で行います。機能は順に
▼録音ボタン
選択しているトラックのみ録音します。実質下の大きな録音ボタンと同じです。

▼ミュートボタン
選択しているトラックのみ消音します。

▼モニターボタン
選択しているトラックのみモニターできるようになります(他トラックは全て消音)。

▼ロックボタン
ここをオンにしておくとトラックに対する改変ができなくなります。

▼オートメーション表示ボタン
ボリュームやPANなどをオートメーション化させることができますが、ここでは割愛します。


●間違えちゃった・録り直したい
修正したいトラックを選択し、録り直したい部分の頭に位置マーカーを持っていき、編集メニュー→分割(コマンド+T)でリージョン(トラックの中身をこう言います)を分割します。同じようにいらない部分のお尻を分割すれば、「いらない部分だけ」のリージョンを作ることができます(画像3)。その部分のみを選択(一旦他のトラックをクリックして選択を解除した後消したい部分をクリックする等して選択して下さい)して、deleteキーを押せばいらない部分を消すことができます。
位置マーカーの動く幅が大きく、望みの箇所に動いてくれない場合は、画像3の「1」をクリックし、音符の最小単位を64分にすると細かく動くようになります。

その後トラックを複製して、録り直したい部分だけ録音します。
録り直しはフレーズ単位で行うと前後の繋がりが良くなります。
また、音量変化の途中だったりアーティキュレーションによってうまく繋がらない場合等は、順に

▼1トラック目の修正箇所を削除
▼2トラック目を作成し、修正箇所のひとつ前のフレーズから吹き始めるように録音
▼2トラック目の修正箇所のひとつ前のフレーズを分割・削除

このようにすると良いかも知れません。つまり修正したいひとつ前のフレーズは1トラック目が重なって鳴っている状態になります。
ひとつ前のフレーズは自分の演奏に引っ張られる事になり、よりスムーズな繋がりになるという寸法です。

この修正・削除や上書きなどやり方は他にも方法があるのですが、ここでは最低限の機能だけで使えるこの方法を記します。他の方法が知りたい方はググるなりGarageBandの参考書買うなりして下さい。
【応用編2】
●EWI USBの音残り問題
EWI USBでは録音したものを再生した際に、GarageBandが吹き終わりの情報を拾い損ねて、音が延々鳴りっ放しになる事がよくあります。

その場合、鳴りっ放しになっている音と同じ音(=音階)をEWI USBで吹く事により、GarageBandが吹き終わりの情報を拾い直させるようにします。
「同じ音がわからない」という人は仕方ないので半音進行で大体の音域を2オクターブぐらいの間を上下すればどこかでぶち当たるので頑張ってくださいw


●マスタートラックについて
音量フェーダーと同じく、全てのトラックに対して様々なことをコントロールするための「マスタートラック」というものがあります。
ここではマスタートラックを使ってのフェードイン・フェードアウトを記載します。

トラックメニュー→「マスタートラックの表示」でウィンドゥの下の方にマスタートラックを表示することができます(画像1)。

マスタートラックのオートメーション表示ボタン(画像1の「1」)は「マスター音量」になっていると思いますが、なっていない場合はボタンを押し、プルダウンメニューから選んでください。

画像1の「2」を使い、全トラックを含めた音量のコントロールができます。

線の上でクリックすると丸いパーツがくっつきますよね?
この丸い部品を曲の終わりで画像2の「1」のような形に配置してやれば、曲全体に対してフェードアウトになります。
逆に曲の冒頭で逆の形に配置してやればフェードインとなります。

また、位置マーカーをガイド代わりに使うと、終了ポイントマーカーの少し手前で音量を完全に消去することができるため、「若干音が残って結局ブツ切りになってしまう」といったミスを無くすことができるのでお勧めです。

「メロディのみ録音」等ではイントロやメロディ終了後、つまり作品の頭とお尻をブツ切りにしても良いのですが、一手間加えることでより一層聴きやすい物になるので覚えておきましょう!

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