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早稲田大学合唱団コミュの第57回定演感想

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(下記は、現役にメールで送った感想の転載です。ここ向けに書き直すのが難儀なもので…。
演奏会データは以下の通りです。120人くらいは乗っただろうか?集客も練文に947人とのことで、一般的な意味では「大成功」。
2012年12月23日(日)17:30開演 練馬文化センター大ホール
曲目
1、信長貴富 「いまぼくに」指揮小林洸(学生)
2、上田真樹 「鎮魂の賦」指揮山岡早紀(学生)
3、ジブリ名曲選(君をのせて/風の丘(ヴォーカリーズ)/いのちの名前/時には昔の話を/となりのトトロ)指揮学生2名
4、高田三郎「水のいのち」指揮辻志朗  )
 

現役の皆様 38期鈴木雄三です。
昨日はお疲れ様でした。また、打ち上げではお世話になりました。

サマコンの感想が漏れてしまったので、お詫びかたがた
定演感想を早急に送ります。

サマコンの感想を端的に言うと、超難曲の1ステを形にするために大半のエネルギーを費やし
他の2ステージにしわ寄せがもろに出た(技術的にも表現的にも)演奏会でした。

今回は申し訳ないことに1ステに間に合いませんでした。ただ
小田さんの証言によれば小林君は期待通りの暴れっぷりを見せていたようですね(笑)。
しかし、ポピュラーの指揮を見ますと、相変わらず動きは派手ながら
音楽は暴走せずにコントロールされていたのが良かったです
(はっきり言ってサマコン、特に校歌は暴走していた)。

2ステから聴かせていただいたのですが、サマコンで感じた問題点が克服され
山岡さんのカラーが好ましく反映した演奏でした。
表情付けもこまやかだったと思います。
ただ、随所にソロが出てくるのですが、私の耳にはどれも
「歌わせていただいてよろしいでしょうか?」といった感じの
終始か細く、怯えたような歌に聞こえました。
ご本人達は一生懸命夢中で歌ったのでしょうが・・・。
後でも触れますが、それが合唱団全体、演奏全体に波及し
常にどこか押しが弱く、ここぞという場での迫力不足に
つながっていた気がします。

3ステは、サマコンでは楽譜を音に変換するので精一杯の印象でしたが
遊ぶ余裕が出てきましたね。
また4曲目のソロは2ステと違い、とても良かったです。
ポップな歌い方ではありましたが、ソロが持つべき表現力、安定感を
クリアしていたと思います。
ただ、全体は、もっと徹底的に遊び、はっちゃけても良かった。
トトロなどは「とっとろ、とっと〜ろ!!」くらいのノリが欲しかった。
あるOBは「他のステージと違ったのは衣装だけだったね」
と言ってました。
あと、途中の効果音は生音と比べ音量過多でした。

「水のいのち」は実は高校で歌ったことがあり、大変懐かしく聴きました。
さすがに志朗先生が振ると響きの厚みが増し、色彩感が刻々と変化していくのが感じられ、
充実したひとときでした。

アンコールも面白かったです。志朗先生が「アンパンマン」とは(笑)。

さて、今後のために、全体に感じたことを書きます。
厳しい表現になることをご容赦ください。

居合わせたOB(先とは別の人)いわく、
「学指揮ステージで感じたが、率先して歌うべき人の働きが弱いのか、
歌の主導権を握る人が時々不在になり、音楽が止まってしまう場面
があった」と言ってました。

私も、全体として表現が淡白で、ここぞと言う(クライマックスなど)場面で
盛り上がり切らないもどかしさを感じていました。
先ほどソロがいかにも弱いと書きましたが、おそらくはパトリさんなど
率先して歌うべき人でしょう。その人々でさえあの有様なのが、
全体がなかなか盛り上がり切らない理由と感じました。
私としては、もっと一人一人がガツガツ表現すべきだと感じました。

今回の特徴と問題点が集約されていたのが、「アンパンマーン!!」の叫び。
この日最大の声量とテンションと表現力が爆発した瞬間でした。
この迫力が他の部分では(クライマックスでさえ)一切聴けませんでした。
これを10とすれば、「海よ」の「おお 海よ」さえ5未満。
他の曲はそれ以下です。現在の現役の最大の問題点だと思います。
(誤解のないように言いますが、ただがなり立てればいいのではありません)

きつい物言いになり申し訳ありません。ただ、せっかく多大な時間とエネルギーを
練習に費やすからには、(我々の現役時代とは比較にならない練習量で、頭が下がります)
それに見合った成果を、現実のサウンドとして聴きたいと思ったのです。

最後にフロント演奏の運営面について、蛇足にお付き合い下さい。
・2階から降りてきた人たちがせき止められて、帰りたい人が足止めを食っていました。
 合唱団に背を向けてベンチに座り、ひたすら終了を待つ人が相当数いました。
 帰りたい人が速やかに帰れるよう、常に通路を確保すべきだったと思います。
・毎回書いていることですが、団長挨拶の中で、お客に背を向け団員に語りかけてはいけません。
 お客様を内輪のセレモニーに無理やり付き合わせる、大変失礼な行為です。
 (特に、上で書いたような、早く帰りたい人にとっては印象最悪です)。
 小田さんも打ち上げへ向かう途中、「ああいう内輪のメッセージは、
 打ち上げで言うもんだよ!何考えてんだ!」と呆れ顔でした。
 古山さん一人の責任ではありません。私などが指摘し続けたにもかかわらず
 あえて行ってきた歴代団長、それを許してきた
 歴代現役も困ったものです。再考を願います。

最後めちゃめちゃキツい物言いになって本当にすみません。

演奏の仕上げ・表情付けは細やかでしたし、集客も大入りで、一般的な意味では
小田さんの言うとおり「大成功」と言っていいと思います。
ただ、今後のことを考えると、何も問題が無かったと思われてはいけないので
あえて厳しく書かせていただいた次第です。

乱文ご容赦ください。今後も充実した活動をされますよう。
また、60周年よろしくお願い致します。

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