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連帯オール沖縄・東北北海道コミュのNHK【全文掲載】2候補の最初の街頭演説から 草野芳明候補の街頭演説全文

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NHK【全文掲載】2候補の最初の街頭演説から
草野芳明候補の街頭演説全文

 みなさん、みんなで新しい県政を作る会、草野芳明です。私は福島県で生まれ、福島県で育ち、地元、福島大学教育学部を卒業し、その後、県立高校、38年間教師を勤めてまいりました。現在は須賀川市に住み、郡山地方労連の役員をしています。この間、さまざまな方々と出会い、縁あってこの知事選に立候補することになりました。最後までよろしくお願いします。

 子どもたちをはじめ、多くの国民が苦しまなければならない、いまの自民党政治。憤りを感じてきました。福島の原発事故などなかったかのように、原発依存にかじを切る岸田政権。国葬を強行し、統一教会との癒着でも、まとも調査もしない。こういう自民党政治と一体のいまの県政。変えなければ、その一念で立候補を決意しました。

 県知事選挙の最大の争点。原発汚染水、アルプス処理水の海洋放出。事実上、容認するいまの県政か、それとも海洋放出にストップをかける私、草野芳明かを選んでいただく選挙だと思っています。汚染水、処理水はひとたび海に流してしまえば、取り返しがつかないことになります。しかし、いまの県知事は海洋放出のための事前工事を了解し、理解醸成を求めるなど、事実上の海洋放出容認です。国と一緒になって推進しているともいえる態度ではないでしょうか。多くの県民のみなさん、海洋放出に不安を感じている。そして、福島大学の専門家が提唱する広域遮水壁の設置。増え続ける汚染水を、大幅に減らすことができます。海に流すことなく、陸上保管が可能になる。これを選択すべきだと考え、私は政策に掲げます。みなさん、県民は海洋放出に納得していない。この意思を、この選挙で示そうではありませんか。そして海洋放出に待ったをかける1票。それはまさしく、草野芳明とお書きいただくことです。どうかよろしくお願いします。

 いま、県内の高校の統廃合が強引に進められている。私が勤めた6つの高校のうち、4校までが統廃合でなくなります。最後の勤務校となった高校の卒業生。「先生、これで私は母校とよべる学校なくなりました」と悲痛な思いを私に明かしてくれました。本当に教師として申し訳ない、その一念です。地域の、そして子どもたちの願いを無視して、結論だけを押しつける。これが行政のやることでしょうか。私は、高校統廃合計画を凍結、見直し、地域住民の願い受け止め、地域と連携した高校づくりを進めていきたいと思っています。

 福島県は、東日本大震災、原発事故以降、たび重なる地震、水害に遭い、新型コロナ危機、物価高騰もあって、県民のみなさまの生活は大変です。だからこそ、憲法をしっかりと生かし、子育て、教育、医療、福祉に予算を抜本的に増やしてまいります。例えば子育て支援。県内すべての小中学校の学校給食、無料とします。1台5万円もする高校入学時に購入が求められるタブレット。全国の21の府県では公費負担で配布しています。福島県でも実現可能ですので、私は無料で配布することを公約とさせていただきます。

 また、高齢者のみなさんから要望の多い、気軽に使える移動手段の確保。これにも全力を尽くしてまいります。こういう暮らし応援の政策で、若者からお年寄りまで生き生きと暮らせる福島県政へ転換していきましょう。コロナ、物価高から県民を守る課題。持続可能な農林水産業の構築に向けた支援。若者の未来守る気候危機対策。ジェンダー平等。多様性を尊重する課題など、政策として掲げ、県民の暮らしを支援する県政へ実現していく決意です。

 福島県は、県民1人あたり財政規模は全国3位。決してお金のない県ではございません。いまの予算を組み替えすれば、十分に実現可能といえます。暮らし応援の1票、これは私、草野芳明とお書きください。それで実現してまいりましょう。県民の立場で国にはっきりものが言える県政をご一緒につくってまいりましょう。この場での第一声を以上のようなことばで締めたいと思います。最後までみなさんのご支援をお願いして終わります。ありがとうございました。

コメント(1)

かっしゃんさん
いつもお世話になりお礼申しあげます。

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