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連帯オール沖縄・東北北海道コミュの大激戦・豊見城市長選 山川ひとし候補が訴え【転載】

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子どもからお年寄り笑顔に
大激戦・豊見城市長選 山川ひとし候補が訴え
(写真)街頭から政策を訴える山川市長=4日、沖縄県豊見城市
2022年10月5日(水)しんぶん赤旗
 沖縄県豊見城(とみぐすく)市長選(9日投票)は、再選を目指す「オール沖縄」の山川ひとし市長(48)と、自民公明推薦の徳元次人氏(41)との大激戦・大接戦になっています。子どもを「ど真ん中」にして市民に寄り添う山川市長と、市民の負担軽減に反対してきた徳元氏との違いは明確です。

 山川氏は、市民の声を生かし、学校給食の段階的無償化と高校卒業までの医療費無償化の推進を訴えています。

 一方、徳元氏は、市議会で学校給食の段階的無償化と高校卒業までの医療費無償化に反対し、他の野党議員とともに2回にわたって市の提案を否決したにも関わらず、3日の街頭演説で「子どもの予算に反対していると言われている。それは払しょくさせていただきたい」などと弁解しました。しかし、地元紙「琉球新報」のアンケートでは、市独自の給食費の段階的無償化と高校生までの医療費無償化について「その他(県費で実施すべき)」などと回答し、政策を語れません。

 それだけに徳元陣営は、街頭宣伝でも動員をかけ期日前投票を呼び掛けるなど、組織戦で必死の取り組みを展開しています。

 4日、山川氏は、市内各地をまわり、「子どもからお年寄りまで笑顔あふれる豊見城市にしたい」と訴えました。

 山川氏は、補聴器や車いすなど高齢者や障害者への補助機器の購入補助制度を創設すると述べ、「高齢者や障害者の方々に優しく手厚い事業をしたい」と語りました。

 また、「子どもたちをど真ん中にする政策」を掲げていると強調。「子どもたちは社会や日本の未来だ。子育てや教育に投資し、子どもの貧困解消に向けて少しずつ改善させたい」と述べました。

 山川氏は、これまで市民と市長が直接対話し、意見を聞く「市民と市長のワクドキ懇談会」を実施してきたと紹介。「地域にそれぞれある課題を一緒に解決しよう。幅広い市民の声をしっかり受け止め、新しい時代に向けて対応したい」と強調しました。

 県議会会派「てぃーだ平和ネット」の山内末子県議が応援に駆けつけました。

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