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名護市議選　告示
09月02日　17時41分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20180902/5090004201.html

アメリカ軍普天間基地の移設工事が進められている沖縄県名護市の市議会議員選挙が２日告示され、
２６人の定員に対して３２人が立候補しました。
ことし２月の市長選挙で、移設阻止を訴えた前の市長を破って就任した渡具知市長を支持する勢力が
過半数を獲得するかどうかが焦点です。

任期満了に伴う名護市議会議員選挙には、今回から１人少ない２６人の定員に対して、▼現職２１人、▼元議員１人、▼新人１０人のあわせて３２人が立候補を届け出ました。

届け出を済ませた候補者は、早速、街頭などで支持を訴えていました。
名護市の辺野古沖では政府がアメリカ軍普天間基地の移設工事を進めていて、ことし２月の市長選挙では、移設阻止を訴えた前の市長を破って渡具知市長が就任しましたが、市議会では市長を支持する勢力が半数を下回っています。
今回の候補者にＮＨＫが事前にアンケート調査を行ったところ、▼市長を支持すると答えたのは１７人、▼支持しないと答えたのは１５人で、市長を支持する勢力が過半数を獲得するかどうかが焦点になります。
また選挙結果が、９月３０日に投票が行われ、普天間基地の移設問題が争点の１つとなる見通しの沖縄県知事選挙に影響を与えることも予想されます。
投票は今月９日に行われ、即日開票されます。