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連帯オール沖縄・東北北海道コミュの【永岡浩一さんの通信】安斎育郎 福島第一原発事故7年を語る、廃炉は40年では無理、下手したら100年かかる!

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転載【永岡浩一さんの通信】安斎育郎 福島第一原発事故7年を語る、廃炉は40年では無理、下手したら100年かかる!

朝日放送ラジオ おはようパーソナリティ道上洋三です(2018/3/9) 

 永岡です、朝日放送ラジオの、おはようパーソナリティ道上洋三です、話のダイジェスト、東日本大震災7年、福島第一原発事故後、放射能汚染と汚染水、現地に通い調査をされている、立命館大名誉教授の放射線防護額の専門家、安斎育郎さんのお話がありました。

 
 安斎さん、ここで毎年報告されて、安斎さんは東京大学の原子力工学科の一期生で、原子力マフィアに入られず、大学では原子力工学科、原子力マフィアには入らず、核政策を批判して村八分、無視されて、研究教育から外されて、一緒に歩いたり食事したり写真に写ったりしてはいけない、東電の方が外に配属されて安斎さんを監視するスパイ!がいて、なかなか大変で、安斎さん、震災後被災者と生きると、放射線調査、避難指示解除、居住制限区域などになり、最近の福島は190万人が、日常生活の線量は明らかに減り、放射線障害は心配ないが、帰宅困難区域と決められた大熊町、双葉町は移染されず、1000万個のフレコンバックのうち50万個を持ち込んでも、残りのフレコンバックはそのままで、モノによりたなざらし、労働者のいるところは移染されても、民家は手つかずで、イノシシ、アライグマなどに加えて泥棒が跋扈して、このままでは帰還できない始末。

 全ての面的な移染は今月で終了というものの、放射線の高いところもあり、移染を要請しても、ところだけ高いホットスポットは残り、点としての移染は残り、まだホットスポットの始末は残り、これにて一件落着ではなく、保育園などの公共施設や、民家などの測定をされて、放射能汚染、軒下など綿密に調べて、生活の被曝を減らすためにどうしたらいいか試行して、そして被曝のリスクを減らし、安斎さん国の要望ではなく完全なボランティア、現地からお金はもらわず、カンパでやって、行政にこうだとデータを出して移染しろと言っても、なかなかやってくれず、一度汚染したらまた大変。

 福島第一原発は格納容器の中がやっとわかり、燃料デブリの様子について、熔けて瓦礫になり、写真は取れても、どうやって始末するか、まだまだ大変で、強烈な放射能を持つ+原子炉の底が抜けて、それも3つ、スリーマイルは底が抜けず水で遮蔽できて、チェルノブイリは石棺、爆発で核燃料が吹き飛び、しかし福島第一原発はマグマのように燃料デブリがあり、石棺ではダメで、水蒸気爆発の危惧もあり、横は海で、何百年単位では大変動、また地震・津波もあり得て、汚染水対策、凍土壁で半減しても、凍土壁は1m間隔で1万本の冷却材、350億かけても、費用対効果は問題+使うために電気を無限に要して、完璧ではなく、40年後の廃炉はできるか、安斎さん、専門家の意見では40年では無理、燃料デブリの正体を把握して、水を張ることはできず、仮に取り出しても、燃料デブリをどこで補完するか、六ヶ所村は満杯、40年では無理、70〜80年、下手したら100年かかる。

 放射線防護学の立場から見て、福島事故について、想定外だらけで、総力を結集して対応すべき、それには大変な覚悟が必要で、国家をあげてだけでなく、世界の知恵も借りて、であり、事故時に正しく恐れる、隠すな、嘘つくな、過小評価するな、しかしこれは是正されず、核だけではなく国会審議で森友学園問題を見たら、隠す、嘘をつくはこの国の行政の本筋で、監視しないとダメ。

 今日のテーマは私の師匠で、安斎さんの師匠は、人生、科学者としての生き方について、ジョセフ・ロートフラット、ポーランド→イギリスに行き、95年にノーベル賞、その時の知識を総動員していたこの方の生き方を学び、また安斎さんは、国境なき手品師の名誉会員、スタジオで手品もされて、人間は騙されるもので、人を錯誤に導くのはありえるものなのです、
福島事故以来ボランティア活動をされている、安斎さんのお話でした。


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