ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

連帯オール沖縄・東北北海道コミュの小出ジャーナル【永岡浩一さんからの通信】

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 小出裕章ジャーナル、今週の小出先生のお話は原発と裁判です。大飯、高浜仮処分について、樋口英明裁判長の出したストップが、林潤裁判長により取り消されて、関電の言うままであり、そして高浜は再稼働されて、大飯も安全性、責任はうやむやで、司法は福島事故をどう見ているのか、小出先生は裁判で安全性を争った(伊方訴訟)のに、どんなに安全性の論争で核の危険性を立証しても勝てず、小出先生は「核に関しては司法の独立はない」、日本に三権分立はないと思い、核に関する裁判には関わらないようにされました。
 しかし、2014年に樋口英明裁判長が、原発は巨大な危険を抱えているのでアカンと言う、まっとうな判決を出して、高浜も樋口英明裁判長がアウトを出して、希望を見たものの、しかし樋口英明裁判長は左遷され、最高裁の送り込んだ別の裁判官がこれを取り消して、日本の裁判の実態を見せつけられたのです。
 地震、津波、使用済み核燃料について、安全に関して、林裁判長は関電の言い分を100%認めて、しかし今西さんおかしいとされて、小出先生は、これまでも原発には安全と厳重な審査をやったと“国”は言っていたのに、福島で事故になりもう原発はアカンと分かったはずなのに、新しい基準というものの、もちろん厳密な審査をしてもそれをすり抜けて事故は起こるもので、「安全」ではなく「規制基準」と言い換えられて、新しい基準にあったらいいとしても、田中俊一委員長は「安全」とは言わない=審査しても事故の可能性があると規制委は認め(=事故が起こっても田中氏は責任なし)、福井地裁も100%安全ではないが、新しい基準でOKと、「司法が行政に屈服した」のです。
 高浜はプルサーマルであり、一般の原子炉でプルトニウムを燃やす=安全性&経済性アウト(石油ストーブでガソリンを燃やすのと同じ)と電力会社が認めているのに、プルトニウムは原爆材料で、これを日本が大量に所有すると核兵器開発を疑われ国際的に非難されるので、仕方なくプルトニウムを消費し、いくら事故は怒らないでほしいと思ってもまた事故の危険性がある。
 福井・若狭湾には10基以上の原発が林立し、1基の事故で他もアウトになり、事故の際に、地元住民がどう避難するかも決まっていない=住民は事故の際に見捨てられると、小出先生締めくくられました。やり取り全文は以下にあります。
http://www.rafjp.org/koidejournal/no163/
 ここで音楽、井上陽水、最後のニュースです。これは、ユーチューブにありました。
https://www.youtube.com/watch?v=pVr-h59SNr4

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

連帯オール沖縄・東北北海道 更新情報

連帯オール沖縄・東北北海道のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング