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連帯オール沖縄・東北北海道コミュの孫崎享氏の卓見

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孫崎享氏の視点ー<2013/10/17>

戦慄する日本の真の敵!実は日本を軍事紛争へ誘導する米国じゃないか

私達の安全保障上の敵は中国・北朝鮮である。それは間違いない。

 しかし、この中国・北朝鮮と何故緊張関係を持つか、かつ場合によってこれと武力衝突の可能性に日本が進んでいるかと言うと、米国に日本が動かされている面がある。

 こうした情勢の中、FLASHが「防衛・外交の専門家100人が戦慄する日本の真の敵!」特集。国外編では約半数が「中国」と回答。北朝鮮、韓国への警告も。中国の脅威と回答した人が48名と約半数。21票が北朝鮮。

 この中に、森本敏、平松茂雄。黒井文太郎、井上和彦、志方俊之、古森義久、佐々淳行、

 更に次の記述が続く。

「同盟国であるアメリカこそ真の敵だと喝破するのが、元外交官の孫崎享氏だ。

 “中国が日本にとって脅威であるのは当然であるが、じつは東アジアが危機、を生んでいるのは安倍政権の政策にある。安倍内閣の安全保障政策はアメリカの”ジャパンハンドラー“の意向とおりに進んでいるのです。それを考えれば、日本の安全保障政策の敵はアメリカだといっていい」

「立場を超え、アメリカが敵との声は他にも聞こえてくる。

 語るのは民族団体一水会顧問の鈴木邦男氏だ。

 “日本はアメリカに依存しきって、日本の真の独立が阻害されている。安倍政権は自主憲法を作ると言うが,改憲してますますアメリカ寄りの憲法になるだろう。また、アメリカが戦争をするとき、それを助ける国になってしまうだろう。

  三島由紀夫はかつて『このままで自衛隊がアメリカの傭兵になる!』と言いましたが、そのとおりだと思う」

「尖閣諸島で中国漁船と対峙した元海上保安官の一色正春氏も、あえてアメリカをあげる。」

 私の主張は論足らずだが、日本は戦争するような国家ではない。

 しかし、尖閣問題での棚上げ否定により中国との対峙姿勢を強めているのは米国の示唆による。

 今また北朝鮮への敵基地攻撃を行おうとしている。本来行うことのない日本へのミサイル攻撃を日本側から仕掛けている。これもまた米国の示唆による。

 日本が戦争突入の道に進むのは、米国の示唆、圧力によるので、あえて米国とした。

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