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コメント(12)
ラクダーリンです
私のベスト１０は以下の通りです。（○月）は観た月です。
外国映画
� ．謄奪�(１月)
３回観た作品。テッドとマーク・ウォルバーグのファイトシーンが圧巻。
�◆．札妊奪�・バレ太陽旗/虹の橋（６月）
衝撃的な作品ながら脚本も良かった。長さを全く感じなかった。
�� キャビン（３月）
スプラッターのパロディながら、良くできた脚本です。
�ぁ．ぅ離札鵐函Ε�ーデン（６月）
凝りに凝った映像が逆に心地良かった。「サマーワイン」で踊るのも秀逸。
�ァ〃�と歩く世界（４月）
予想もしない展開にビックリ。でも大好きです。
�Α〇猯邊曄複隠扱遏�
めちゃくちゃ怖かったです。
�А．�ロニクル（１０月）
低予算かと思いきや…。若者の痛みを良く描けていました。
�─．汽廛薀ぅ此複隠鰻遏�
めちゃくちゃ笑えました。
�� レッド・ライト（２月）
デニーロが良かったし、ラストも良かった。
�� ラストスタンド（４月）
シュワちゃんが枯れたなりに良い立ち位置。
邦画
� ，澆覆気鵝△気茲Δ覆�(１月)
濱田岳が素晴らしい。脚本も良し。
�◆［肯�ちの島唄（６月）
ご当地映画の数少ない成功例。涙しました。
�� 中学生円山（５月）
草なぎ君はやっぱり映画向き。
�ぁ／雄淵札�ンドヴァージン（５月）
１時間でピンクながらもきっちり描けていて、吉岡さんも城定監督も絶品。
�ァ―押＼鑿吠�/絶望編(７月)
思わぬ拾い物。二本続けて観ることで価値ある作品。
�Α．撻織襯瀬鵐后複儀遏�
４人の女優が自然な演技(？)で泣けました。
�А，弔笋里茲襦複鰻遏�
女優たちがそれぞれ素晴らしく堪能しました。
�─．灰疋盞抻 複慣遏�
福くんが絶品。ゆるさも絶品。
�� 映画「立候補」（7月）
監督の力量に感服。
�� 恋の渦（７月）
群像劇のお手本ともいえる作品。
番外編
聴こえてる、ふりをしただけ（９月）
監督の「魂」が絞り出されているかのような作品でした。
私のベスト１０は以下の通りです。（○月）は観た月です。
外国映画
� ．謄奪�(１月)
３回観た作品。テッドとマーク・ウォルバーグのファイトシーンが圧巻。
�◆．札妊奪�・バレ太陽旗/虹の橋（６月）
衝撃的な作品ながら脚本も良かった。長さを全く感じなかった。
�� キャビン（３月）
スプラッターのパロディながら、良くできた脚本です。
�ぁ．ぅ離札鵐函Ε�ーデン（６月）
凝りに凝った映像が逆に心地良かった。「サマーワイン」で踊るのも秀逸。
�ァ〃�と歩く世界（４月）
予想もしない展開にビックリ。でも大好きです。
�Α〇猯邊曄複隠扱遏�
めちゃくちゃ怖かったです。
�А．�ロニクル（１０月）
低予算かと思いきや…。若者の痛みを良く描けていました。
�─．汽廛薀ぅ此複隠鰻遏�
めちゃくちゃ笑えました。
�� レッド・ライト（２月）
デニーロが良かったし、ラストも良かった。
�� ラストスタンド（４月）
シュワちゃんが枯れたなりに良い立ち位置。
邦画
� ，澆覆気鵝△気茲Δ覆�(１月)
濱田岳が素晴らしい。脚本も良し。
�◆［肯�ちの島唄（６月）
ご当地映画の数少ない成功例。涙しました。
�� 中学生円山（５月）
草なぎ君はやっぱり映画向き。
�ぁ／雄淵札�ンドヴァージン（５月）
１時間でピンクながらもきっちり描けていて、吉岡さんも城定監督も絶品。
�ァ―押＼鑿吠�/絶望編(７月)
思わぬ拾い物。二本続けて観ることで価値ある作品。
�Α．撻織襯瀬鵐后複儀遏�
４人の女優が自然な演技(？)で泣けました。
�А，弔笋里茲襦複鰻遏�
女優たちがそれぞれ素晴らしく堪能しました。
�─．灰疋盞抻 複慣遏�
福くんが絶品。ゆるさも絶品。
�� 映画「立候補」（7月）
監督の力量に感服。
�� 恋の渦（７月）
群像劇のお手本ともいえる作品。
番外編
聴こえてる、ふりをしただけ（９月）
監督の「魂」が絞り出されているかのような作品でした。
自分の日記でも発表しましたが、こちらにも発表します。 外国映画は明日。
１．恋の渦（監督：大根仁）
２．人妻セカンドヴァージン 私を襲ってください（監督：城定秀夫）
３．讐〜ADA〜１部、２部合わせて（監督：白石晃士）
４．標的の村（監督：三上智恵）
５．旅立ちの島唄 十五の春（監督：吉田康弘）
６．フラッシュバック・メモリーズ３D（監督：松江哲明）
７．ペコロスの母に会いに行く（監督：森崎東）
８．横道世之介（沖田修一）
９．男子高校生の日常（監督：松居大悟）
１０．Documentary of AKB48 No Flower Without Rain 少女たちは涙の後に何を見る？
（監督：高橋栄樹）
２０１３年新作邦画は８４本鑑賞。その月が終わった時にこの映画はベスト１０を選ぶ為に残しておきたいと思った作品に★を付けていましたので、それは下記に挙げている２７本。ここからベスト１０を選びました。
「恋の渦」は中洲deシネマでの上映が決まる前からツイッターで話題沸騰だった作品。これが福岡で観られるというだけで嬉しかった。こんな若いチャラ男さん達の恋愛事情とか面白く思えるとかいなって思ってたら、はまってはまって２回も続けて観てしまった。DVD出たら購入したい。
「人妻セカンドヴァージン」は城定監督の久しぶりのピンク新作。６０分という短い尺の中で目一杯描かれている男女の関係の深さには感動しました。そして弱いと思っていた女性が段々悪女になって行く所では拍手喝采。悪女が好きなんだな〜、私って。
「讐〜ADA〜」
これは、一日だけの上映でしたので、危うく見逃す所でしたが行けて良かった〜。これは第一部と第二部に分かれていて、一部を観た後で二部を観るともう全く世界観が変わるという優れもの。１部、２部ともに観て初めて大傑作だと感じた次第です。
「標的の村」
これは日本国民全員観て自分達の幸せの陰には何があるかを考える必要があるのではないかと思うドキュメンタリーだった。これは琉球テレビが作ったドキュメンタリーの様なので、テレビでドンドン流せば良いのにと思う。
「フラッシュバックメモリーズ」
３Dの新しい切り取り方が提示された上にゴマさんの音楽聴いていると心がどこかへ持って行かれそうな感じ。
「旅立ちの島唄」
地方発信映画としては最上の物ではないかと思う。東大東島に行ってみたい。
「男子高校生の日常」
これはまぁ、男子高校生のバカさを愛する映画です。DVD買って時たま楽しむのには
最適なのではないでしょうか。
「ペコロス」
痴呆性老人の介護について深刻ぶらず描かれていて、観ていてホッとする。長崎という町の特性も生かしてるなぁ。
AKBのドキュメンタリー観ているとアイドル地獄絵図が観て取れるのが凄いなぁ。でもやっぱり頑張れって応援したくなりますね。
１．恋の渦（監督：大根仁）
２．人妻セカンドヴァージン 私を襲ってください（監督：城定秀夫）
３．讐〜ADA〜１部、２部合わせて（監督：白石晃士）
４．標的の村（監督：三上智恵）
５．旅立ちの島唄 十五の春（監督：吉田康弘）
６．フラッシュバック・メモリーズ３D（監督：松江哲明）
７．ペコロスの母に会いに行く（監督：森崎東）
８．横道世之介（沖田修一）
９．男子高校生の日常（監督：松居大悟）
１０．Documentary of AKB48 No Flower Without Rain 少女たちは涙の後に何を見る？
（監督：高橋栄樹）
２０１３年新作邦画は８４本鑑賞。その月が終わった時にこの映画はベスト１０を選ぶ為に残しておきたいと思った作品に★を付けていましたので、それは下記に挙げている２７本。ここからベスト１０を選びました。
「恋の渦」は中洲deシネマでの上映が決まる前からツイッターで話題沸騰だった作品。これが福岡で観られるというだけで嬉しかった。こんな若いチャラ男さん達の恋愛事情とか面白く思えるとかいなって思ってたら、はまってはまって２回も続けて観てしまった。DVD出たら購入したい。
「人妻セカンドヴァージン」は城定監督の久しぶりのピンク新作。６０分という短い尺の中で目一杯描かれている男女の関係の深さには感動しました。そして弱いと思っていた女性が段々悪女になって行く所では拍手喝采。悪女が好きなんだな〜、私って。
「讐〜ADA〜」
これは、一日だけの上映でしたので、危うく見逃す所でしたが行けて良かった〜。これは第一部と第二部に分かれていて、一部を観た後で二部を観るともう全く世界観が変わるという優れもの。１部、２部ともに観て初めて大傑作だと感じた次第です。
「標的の村」
これは日本国民全員観て自分達の幸せの陰には何があるかを考える必要があるのではないかと思うドキュメンタリーだった。これは琉球テレビが作ったドキュメンタリーの様なので、テレビでドンドン流せば良いのにと思う。
「フラッシュバックメモリーズ」
３Dの新しい切り取り方が提示された上にゴマさんの音楽聴いていると心がどこかへ持って行かれそうな感じ。
「旅立ちの島唄」
地方発信映画としては最上の物ではないかと思う。東大東島に行ってみたい。
「男子高校生の日常」
これはまぁ、男子高校生のバカさを愛する映画です。DVD買って時たま楽しむのには
最適なのではないでしょうか。
「ペコロス」
痴呆性老人の介護について深刻ぶらず描かれていて、観ていてホッとする。長崎という町の特性も生かしてるなぁ。
AKBのドキュメンタリー観ているとアイドル地獄絵図が観て取れるのが凄いなぁ。でもやっぱり頑張れって応援したくなりますね。
＜日本映画ベスト５＞
１ 標的の村
２ 親密さ
３ 横道世之介
４ 旅立ちの島唄 十五の春
５ みなさん、さようなら
＜外国映画ベスト５＞
１ セデック・バレ 第一部 太陽旗/ 第二部 虹の橋
２ ゼロ・グラビティ
３ ジャンゴ 繋がれざる者
４ ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日
５ ザ・マスター
＜日本映画ワースト５＞
１ 図書館戦争
２ 探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点
３ 劇場版SPEC〜結〜爻ノ篇
４ R100
５ その後のふたり
＜外国映画ワースト５＞
１ アフター・アース
２ ハングオーバー!!! 最後の反省会
３ トゥ・ザ・ワンダー
４ 武器人間
５ ウォーキング with ダイナソー
１ 標的の村
２ 親密さ
３ 横道世之介
４ 旅立ちの島唄 十五の春
５ みなさん、さようなら
＜外国映画ベスト５＞
１ セデック・バレ 第一部 太陽旗/ 第二部 虹の橋
２ ゼロ・グラビティ
３ ジャンゴ 繋がれざる者
４ ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日
５ ザ・マスター
＜日本映画ワースト５＞
１ 図書館戦争
２ 探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点
３ 劇場版SPEC〜結〜爻ノ篇
４ R100
５ その後のふたり
＜外国映画ワースト５＞
１ アフター・アース
２ ハングオーバー!!! 最後の反省会
３ トゥ・ザ・ワンダー
４ 武器人間
５ ウォーキング with ダイナソー
２０１３年外国映画ベスト１０
１．セデックバレ一部、二部（ウェイ・ダーション監督）
２．ゼロ・グラヴィティ（アルフォンソ・キュアロン監督）
３． パシフィック・リム（ギレルモ・デル・トロ監督）
４． シュガーマン 奇跡に愛された男（マリク・ベンジェルール監督）
５．クスクス粒の秘密（アブデラティフ・ケシシュ監督）
６．身をかわして（アブデラティフ・ケシシュ監督）
７．世界にひとつのプレイブック（デヴィッド・O・ラッセル監督）
８．ジャンゴ 繋がれざる者（クエンティン・タランティーノ監督）
９．ウォール・フラワー（スティーブン・チョボウスキー監督作品）
１０．君と歩く世界（ジャック・オーディアール監督）
次点、プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ （デレク・シアンフランス監督）
２０１３年は新作外国映画を１３４本観ました。その中からベスト１０を選ぶのにエントリーさせたのは、３２本。
2013年は私にとって、セデックバレの年でして、この映画を観て、久しぶりに好きな男優（リン・チンタイ）が出来たし、台湾旅行まで実現させた位ですから。一部、二部と分かれていますが、これは両方で１本と考えました。
ゼロ・グラヴィティはもう宇宙から観る地球の美しさに心打たれました（１万メートル位まで気球を飛ばしてもの凄い数の地球の映像を撮ったとの事）。それに音の無い宇宙空間という私にとって基本中の基本の様子をちゃんと再現してくれた（これをクリアしてないので、SWを未だに偏見の目で見る奴なんです、私、笑）上にそれがとても劇的な所。そうしてサンドラの頑張りは応援してしまうわ。これは色んな事を人と話せる映画ですね。
パシフィック・リムは怪獣とロボットの戦いに燃えたぁ。菊池凛子が抜群に格好良くて（あ、でも唇はいつも開き加減だし、いつも瞳が涙がちなのは何故？汗←これはハリウッド女優の証だという友人の意見あり）、彼女に対するイメージが激変。
シュガーマンは１９７０年代にデビューしたロドリゲスという歌手の曲名なんですが、もう涙なしでは観られない感動ドキュメンタリー。アメリカでは全然売れなかった彼の曲が何故か南アフリカで反アパルトヘイトを象徴する様になっていき、死亡説まで出ていた彼が奇跡の復活を遂げ、コンサートを成功させたという夢の様なお話し。曲ももちろんなんだけれど、彼の人となりに感動します。
アラブ系のフランス人である所のケシシュ監督作品は２本観てどちらも好きで、どちらもベスト１０に入れるのはどうかなぁと思ったけれど、どうしてもどちらも落とせなくて。どちらの映画でもオーディションで選んだプロとは言えない俳優達を内面から溢れ出るパッションを感じさせる演技を引き出す監督の手腕が素晴らしい。そうしてどこへ転がって行くか分からない混沌としたお話しがそのまま終わって行くラストも衝撃的で参った。彼の出自とも多いに関係があるのだろうか。
７と９は、音楽が大好きだった２本。プレイブックの方は精神科的症状に振り回されている男女の恋愛物語で、精神症状の描写がとてもリアルだった。そのリアルな演技のブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンスが良かったし、デニーロの大暴れが観られたのでOK。
ウォールフラワーは原作が「ライ麦畑でつかまえて」の再来とも言われたものらしい。しかもこの原作者が監督をする事になったというのも面白い。良いスタッフがいれば、ちゃんとした作品が出来るものですね！？高校生３人の楽しくも痛い青春の様子が胸をグサグサ刺して来て、息を顰めながら観てしまった。
ジャンゴはタランティーノ節が炸裂した西部劇。俳優陣は主人公のジェイミー・フォックス、共演のクリストフ・ヴァルツ、悪役のレオナルド・ディカプリオ、誰だか最後まで分からなかった嫌な執事サミュエル・L・ジャクソンと豪華絢爛。それでも血しぶきたっぷりなのはタランティーノらしいな。
君と歩く世界は、映画のタイトルにも予告編にも騙された１編。シャチのトレーナーを演じたマリオン・コティアールが主役かと思いきや（主役ですが）彼氏となったマティアス・スーナール寄りのお話しだったし、足をなくしたマリオンとマティアスが寄り添って行くお話しでもなかった。でも人間って面白いなぁと思える珠玉の作品。
次点の作品は、途中までどんな風に転がるか分かり過ぎて破滅の道へ一直線なんで、ハラハラしていたら、思いかけず早く主人公（だと思った）のゴズリングが死んでしまって、愕然としましたが、それからの作り方が面白かった。カメラが潤いがあって、しっとりしてたのが so good。
１．セデックバレ一部、二部（ウェイ・ダーション監督）
２．ゼロ・グラヴィティ（アルフォンソ・キュアロン監督）
３． パシフィック・リム（ギレルモ・デル・トロ監督）
４． シュガーマン 奇跡に愛された男（マリク・ベンジェルール監督）
５．クスクス粒の秘密（アブデラティフ・ケシシュ監督）
６．身をかわして（アブデラティフ・ケシシュ監督）
７．世界にひとつのプレイブック（デヴィッド・O・ラッセル監督）
８．ジャンゴ 繋がれざる者（クエンティン・タランティーノ監督）
９．ウォール・フラワー（スティーブン・チョボウスキー監督作品）
１０．君と歩く世界（ジャック・オーディアール監督）
次点、プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ （デレク・シアンフランス監督）
２０１３年は新作外国映画を１３４本観ました。その中からベスト１０を選ぶのにエントリーさせたのは、３２本。
2013年は私にとって、セデックバレの年でして、この映画を観て、久しぶりに好きな男優（リン・チンタイ）が出来たし、台湾旅行まで実現させた位ですから。一部、二部と分かれていますが、これは両方で１本と考えました。
ゼロ・グラヴィティはもう宇宙から観る地球の美しさに心打たれました（１万メートル位まで気球を飛ばしてもの凄い数の地球の映像を撮ったとの事）。それに音の無い宇宙空間という私にとって基本中の基本の様子をちゃんと再現してくれた（これをクリアしてないので、SWを未だに偏見の目で見る奴なんです、私、笑）上にそれがとても劇的な所。そうしてサンドラの頑張りは応援してしまうわ。これは色んな事を人と話せる映画ですね。
パシフィック・リムは怪獣とロボットの戦いに燃えたぁ。菊池凛子が抜群に格好良くて（あ、でも唇はいつも開き加減だし、いつも瞳が涙がちなのは何故？汗←これはハリウッド女優の証だという友人の意見あり）、彼女に対するイメージが激変。
シュガーマンは１９７０年代にデビューしたロドリゲスという歌手の曲名なんですが、もう涙なしでは観られない感動ドキュメンタリー。アメリカでは全然売れなかった彼の曲が何故か南アフリカで反アパルトヘイトを象徴する様になっていき、死亡説まで出ていた彼が奇跡の復活を遂げ、コンサートを成功させたという夢の様なお話し。曲ももちろんなんだけれど、彼の人となりに感動します。
アラブ系のフランス人である所のケシシュ監督作品は２本観てどちらも好きで、どちらもベスト１０に入れるのはどうかなぁと思ったけれど、どうしてもどちらも落とせなくて。どちらの映画でもオーディションで選んだプロとは言えない俳優達を内面から溢れ出るパッションを感じさせる演技を引き出す監督の手腕が素晴らしい。そうしてどこへ転がって行くか分からない混沌としたお話しがそのまま終わって行くラストも衝撃的で参った。彼の出自とも多いに関係があるのだろうか。
７と９は、音楽が大好きだった２本。プレイブックの方は精神科的症状に振り回されている男女の恋愛物語で、精神症状の描写がとてもリアルだった。そのリアルな演技のブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンスが良かったし、デニーロの大暴れが観られたのでOK。
ウォールフラワーは原作が「ライ麦畑でつかまえて」の再来とも言われたものらしい。しかもこの原作者が監督をする事になったというのも面白い。良いスタッフがいれば、ちゃんとした作品が出来るものですね！？高校生３人の楽しくも痛い青春の様子が胸をグサグサ刺して来て、息を顰めながら観てしまった。
ジャンゴはタランティーノ節が炸裂した西部劇。俳優陣は主人公のジェイミー・フォックス、共演のクリストフ・ヴァルツ、悪役のレオナルド・ディカプリオ、誰だか最後まで分からなかった嫌な執事サミュエル・L・ジャクソンと豪華絢爛。それでも血しぶきたっぷりなのはタランティーノらしいな。
君と歩く世界は、映画のタイトルにも予告編にも騙された１編。シャチのトレーナーを演じたマリオン・コティアールが主役かと思いきや（主役ですが）彼氏となったマティアス・スーナール寄りのお話しだったし、足をなくしたマリオンとマティアスが寄り添って行くお話しでもなかった。でも人間って面白いなぁと思える珠玉の作品。
次点の作品は、途中までどんな風に転がるか分かり過ぎて破滅の道へ一直線なんで、ハラハラしていたら、思いかけず早く主人公（だと思った）のゴズリングが死んでしまって、愕然としましたが、それからの作り方が面白かった。カメラが潤いがあって、しっとりしてたのが so good。
今回初試み。旧作と福岡だけで観られた映画群（FIDFF、アジアフォーカス等）１２４本中３３エントリーした中で、ベスト１０を選びました。
「真夏の夜のジャズ」監督：バート・スターン、アラム・A・アヴァキアン
私の人生を変えた１本。この映画を観たおかげでニューポートジャズフェスティバルに行こうと決意し（ついでに留学しようと思った）、昼働いただけでは貯金出来ないのでアルバイトを始めたバーのオーナーだったのが今の連れ合い。まぁ、ある意味運命の映画（汗）。
「爛」監督：増村保造
東京に行った時に新文芸座で若尾文子特集があってたので、観た１本。文子さまとタッグを組んでたくさんの名作を残した大好きな増村保造の作品だったので、丁度良かった。
若い頃は全然邦画を観てなかった私が初めてこれは！！と思った監督が増村だったが、溝口健二の正統な後継者は増村と言われていたので、その後私が溝口健二を好きになったのは当然の事だったんだなぁと今は思う。
「ミツバチのささやき」監督：ヴィクトル・エリセ
これは初めて観て監督のヴィクトル・エリセが大好きになったんだ。で彼が溝口健二が好きだったという事を没後５０年の記念講演会本で知って、あぁ、ここでも溝口健二に繋がる縁を感じてしまった。
「カリフォルニア・ドールズ」監督：ロバート・アルドリッチ
若い時に観た時には感じられなかった様な感動の嵐で泣いたり笑ったり拍手したり、見終わった後にも大きな拍手が起きて、映画館で観る最高の一本となりました。
「天井桟敷の人々」監督：マルセル・カルネ
今まで何度でも映画館で観られたのに、未見だった。良く生涯のこの一本でベスト３に選ばれたりしてたので、いつかは観ないとなぁと思ってた。今回初めて観て、もの凄く面白くてびっくりした（笑）。これって大メロドラマなんですね〜、メロドラマ大好きなんで、大変楽しみました。しかし家でDVDで観られるかなぁ。
「冒険者たち」監督：ロベール・アンリコ
こちらも初鑑賞。色んな人からとても素敵な映画だと言うのは聞いてたんですが、本当に素晴らしかった〜。アラン・ドロンとリノ・ヴァンチュラの男二人の友情物語も素敵だし、そこに絡んで来るとても魅力的なレティシア（ジョアンナ・シムカス）との関係、ロケーション、台詞、お話しの作り方全てにおいて、愛すべき映画ですね。これはDVDでも観られる気がする（笑）。
「聴こえてる、ふりをしただけ」 監督：今泉かおり
FIDFFの招待作品として観ました。母親を亡くした１１歳のサチがその悲しみや混乱からどうやって立ち直って行くかの９９分間、余り音楽も流れず、彼女が感じる理不尽さや葛藤が直に伝わって来て、胸が苦しくなってしまった。見終わってから、やっと涙した。
見終わってから、監督自身によるこの作品を撮った時のお話しがあって、それもとても興味深かった。今は特に撮りたいものがないと仰ってた今泉監督がまた撮りたい映画が出来る日を心待ちにしています。
「袋小路」監督：ロマン・ポランスキー
フランソワーズ・ドルレアックが美しくて奔放でこんな若い妻を娶ったドナルド・プレザンスが狂気にとらわれるのは仕方ないなぁ（笑）。この夫婦が住んでいるのが満潮時には回りが海になてしまう孤島の古いお城なんですが、ここのロケーションが抜群。
「ブルース・ブラザーズ」監督：ジョン・ランディス
言わずと知れた名作中の名作。あんな見た目なのに（汗）、クールでもて男のジョン・ベルーシのキャラクターが大好きです。それにどこのシーンも大好きなんで観ている間中ニコニコ。有名なR&Bやブルースのシンガー総出演の歌や演奏の場面やダンスシーンはもちろん素敵だけど、カークラッシュが半端無くてそっちも面白い〜。
「天国の門」監督：マイケル・チミノ
まぁ、とにかく映画会社潰した作品なので、諸々too much だったなぁ（笑）。こんな映画今じゃ撮れないだろうと思いますが、観ている間はとにかくその映像に圧倒されっぱなしでした。
「真夏の夜のジャズ」監督：バート・スターン、アラム・A・アヴァキアン
私の人生を変えた１本。この映画を観たおかげでニューポートジャズフェスティバルに行こうと決意し（ついでに留学しようと思った）、昼働いただけでは貯金出来ないのでアルバイトを始めたバーのオーナーだったのが今の連れ合い。まぁ、ある意味運命の映画（汗）。
「爛」監督：増村保造
東京に行った時に新文芸座で若尾文子特集があってたので、観た１本。文子さまとタッグを組んでたくさんの名作を残した大好きな増村保造の作品だったので、丁度良かった。
若い頃は全然邦画を観てなかった私が初めてこれは！！と思った監督が増村だったが、溝口健二の正統な後継者は増村と言われていたので、その後私が溝口健二を好きになったのは当然の事だったんだなぁと今は思う。
「ミツバチのささやき」監督：ヴィクトル・エリセ
これは初めて観て監督のヴィクトル・エリセが大好きになったんだ。で彼が溝口健二が好きだったという事を没後５０年の記念講演会本で知って、あぁ、ここでも溝口健二に繋がる縁を感じてしまった。
「カリフォルニア・ドールズ」監督：ロバート・アルドリッチ
若い時に観た時には感じられなかった様な感動の嵐で泣いたり笑ったり拍手したり、見終わった後にも大きな拍手が起きて、映画館で観る最高の一本となりました。
「天井桟敷の人々」監督：マルセル・カルネ
今まで何度でも映画館で観られたのに、未見だった。良く生涯のこの一本でベスト３に選ばれたりしてたので、いつかは観ないとなぁと思ってた。今回初めて観て、もの凄く面白くてびっくりした（笑）。これって大メロドラマなんですね〜、メロドラマ大好きなんで、大変楽しみました。しかし家でDVDで観られるかなぁ。
「冒険者たち」監督：ロベール・アンリコ
こちらも初鑑賞。色んな人からとても素敵な映画だと言うのは聞いてたんですが、本当に素晴らしかった〜。アラン・ドロンとリノ・ヴァンチュラの男二人の友情物語も素敵だし、そこに絡んで来るとても魅力的なレティシア（ジョアンナ・シムカス）との関係、ロケーション、台詞、お話しの作り方全てにおいて、愛すべき映画ですね。これはDVDでも観られる気がする（笑）。
「聴こえてる、ふりをしただけ」 監督：今泉かおり
FIDFFの招待作品として観ました。母親を亡くした１１歳のサチがその悲しみや混乱からどうやって立ち直って行くかの９９分間、余り音楽も流れず、彼女が感じる理不尽さや葛藤が直に伝わって来て、胸が苦しくなってしまった。見終わってから、やっと涙した。
見終わってから、監督自身によるこの作品を撮った時のお話しがあって、それもとても興味深かった。今は特に撮りたいものがないと仰ってた今泉監督がまた撮りたい映画が出来る日を心待ちにしています。
「袋小路」監督：ロマン・ポランスキー
フランソワーズ・ドルレアックが美しくて奔放でこんな若い妻を娶ったドナルド・プレザンスが狂気にとらわれるのは仕方ないなぁ（笑）。この夫婦が住んでいるのが満潮時には回りが海になてしまう孤島の古いお城なんですが、ここのロケーションが抜群。
「ブルース・ブラザーズ」監督：ジョン・ランディス
言わずと知れた名作中の名作。あんな見た目なのに（汗）、クールでもて男のジョン・ベルーシのキャラクターが大好きです。それにどこのシーンも大好きなんで観ている間中ニコニコ。有名なR&Bやブルースのシンガー総出演の歌や演奏の場面やダンスシーンはもちろん素敵だけど、カークラッシュが半端無くてそっちも面白い〜。
「天国の門」監督：マイケル・チミノ
まぁ、とにかく映画会社潰した作品なので、諸々too much だったなぁ（笑）。こんな映画今じゃ撮れないだろうと思いますが、観ている間はとにかくその映像に圧倒されっぱなしでした。
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