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Stanley Kubrickコミュのバリー・リンドン

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誰かー!

観た人いますか?

特に最高傑作だと思ってる方!
お待ちしてます。

コメント(76)

美しい映像は本当に圧巻ですよ!!

黒澤明監督もこの映画を見てキューブリック監督にお褒めの電話を入れたらしいですからねー。
確かに映像が美しく、当時あれだけできたのはすごいみたいですね。しかし「サパルタクス」と、この「バリーりンドン」に関して、今いち私の中で期待してたものとは違ってた気がします。もう一度みたら違うかもですね。
とにかく映像が美しい。私も大好きな作品です。

同時期に撮影されたリドリースコットの「デュエリスト」は
「バリー〜」の影響も濃厚そうです。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=15458
初めまして、皆さんよろしくお願いします。

リドリーではなくて弟のトニー・スコットの長編デビュー作の「ハンガー」も、音楽に「バリー・リンドン」のラストシーンと同じシューベルトのピアノ三奏曲ホ短調作品100を使ってました。兄弟で好きなのでしょうか。

劇場版パンフレットを読むと、正体がわからないのですが助監督らしき人が撮影中の出来事について色々書いています。
たとえば、荘園領主がプロシャ軍に挨拶するシーンを一週間取り直したとあるのですが、そういうシーンは完成作にはありません。カットされたのでしょう、役者はたまりませんね。
キュープリックの「唯一の人間的弱点はたばこだった…もう2度とたばこは買わないと奥さんに約束したから、もらいたばこをするのである。私もときどき彼にたばこをあげるのを拒んで楽しんだ」とあります。
また、有名なロウソクだけのシーンに限らずほとんど照明をしなかった、自然光で処理したので、照明係は仕事をしているより、トランプをしている方が長かった、ともあります。

キューブリック作品は実際にそこにある明かりを作り込んでしまって、たとえば「シャイニング」のように縦横にカメラがいくら動いても大丈夫なようにすることが多いみたいです。

また、キューブリックはいったん照明が出来てからわざとそれを一つづつ消してまわるとか。撮影が終わって照明を消していくうちに、あっ、こっちの方がよかったと思うことがけっこうあるから、といいます。
「バリー・リンドン」は、キューブリック映画の中でもちょっと次元の違う作品と思っています。
どう表現すればいいかな。
中世ヨーロッパバージョンの「フルメタルジャケット」とも言えるかもしれません。でも、衣装や美術等へのこだわりは、「フルメタル」を大幅に上回っています。
でも、一回しか見ていないので、これからもう一度観ます。
皆さん初めまして。
バリーリンドンいいですよね!
音楽と映像の美しさだけでもご飯三杯はいけます。
ぱっと見キューブリックっぽくない映画だな。と思っていたんですが
ラストの皮肉な感じがやはりキューブリック。

「決闘」に弄ばれていた主人公の人生がなんとも切なくて...
初めまして。
どなたか教えてください!
リンドン夫人のホクロが、バリーとの子供が出来た途端になくなりますよね。その他にも、ホクロがあったりなくなったりする方々が。どういう際に(どういう意図で)付けたり取ったりするのでしょう?
『2001年』の次に好きです。美しすぎる映像にため息の連続でした。ぜひともスクリーンで見たい作品です。

>ユミさん
オシャレ用じゃないでしょうか。当時流行だったのでは。
つけボクロは色を白く見せるため、16〜18世紀ヨーロッパで流行したお洒落の様です。
http://www.mandom.co.jp/kids/src/ts_book10.html
あのホクロは本物ではなく、当時の貴族たちに流行っていたファッションとしての付けボクロです。だからホクロの有る無しは、服や帽子が変わったのと同じく、ファッションの一部が変わったということです。
ホクロの有る無しに、それほど深い意味が込められているわけではないと思いますが、出産後のリンドン夫人は独身時代よりも化粧気が無くなるなど、役柄の状況に合わせた変化はあると思います。一番最後のシーンの彼女は、それまでよりも少し化粧が濃くなっていたので、再びバリーと出会う前の貴族社会の女に戻ったことを表現しているようにも見えます。
なるほど。みなさまありがとうございます!

付けボクロ、流行だったんですね。そういえばだいぶ前にふしぎ発見でみたことあるような…。
調べてみて、納得です。

付けボクロ取った途端に、彼女の人間らしさが描かれている気がして、何か象徴的な意味合いがあるのか、と気になっていました。深読みしすぎたのかもしれません。
ホクロに気を取られ、レディ・リンドンの化粧の変遷、あまり詳しくみていませんでした。

みなさんのコメント読んで、もう一回見たくなりました。ありがとうございます。
とにかく何遍でも見ます。キューブリックの作ったもんで
何度見ても発見の無い映画なんて無いんだから。
この薄ら寒さは言い様がないです。
とことん不幸になる人間を冷徹に描ききるこんな剛腕はないです。
自分にも他人にも残酷な偏屈ジジイですねこの人は。
はじめまして。
外部リンクですみませんが、これ以前レビューを書きましたので、良かったら是非見に来てくださいませ。
http://plaza.rakuten.co.jp/sealofc/diary/200503210000/
風に当たってくると言って席を立ったマリサ・ベレッソンが月明かりに照らされながらドレスの裾を引いてテラスに出て物憂げなところへライアン・オニールがやってきてキスをするくだり、映画名シーン10選に加えても誰も文句は言えないと思います。
シュバリエ・ド・バリバリー氏は、原作だとバリーの叔父さんなのですね。

原作ではバリーは最後に刑務所に入れられて、そこで書いた手記が、つまり原作小説という体裁です。

正直、映画の方がずっと面白かったけれど。
何より演出でしょ!。どうしょうもない野郎だけど感動的!ハンマーで殴られたかのように伝わってくる。
>>ずきずきさん
キューブリックの演出の特徴は、間を感じさせない間だと思います。製作者の意図的な間であることを観客に意識させない間、これが絶妙であると思います。
あちらこちらに、同時代の絵画の引用がそれとなくされていたと思います。具体例をあげられなくてごめんなさい。
バリー・リンドン、個人的に最高傑作です。

3時間超の作品を観て、途中で飽きもせず見続けられたのは後にも先にもこの一本だけです。『2001』も好きですが、正直初見時は睡眠欲との闘いだったし…

美術の絢爛さに不似合いなほど淡々と進行していく語り口と、突き放したようなシニカルな視点が好きです。
ブライアンを除けば、同情できる人間が皆無なのもそれはそれでまた良し。

感情移入して没入するような作品ではないのだけれど、不思議と惹かれる映画だと思います。
あの戦闘シーンについて奇異に思う人いないですか。

敵方がバンバン銃を撃ってくるのに向かってグングン歩いていく。

バッタバッタ死ぬ。

ただやられっ放しだと思うんですが。いいんすか、あれで?
大笑いしましたけど。

決闘も順番に撃ち合うことになっているようでしたから、要するにそういう流儀があったと?だとしてもよぐわがんねー。

でも強いて説明しないキューブリックがボクは好きですが。
(映画の批評とはずれますが・・・)

 バリー最愛の息子、ブライアンが哀しくなるほどに美しくかわいらしかった・・・。包帯姿は痛ましいけれど、髪の毛が隠されることによって、ますます人間離れしていった。まるで天使だった・・・。美しいまま逝ってくれて少し安心してしまった。
>sacoさん
おれも聞いた話なんですけど、
どうやらあれは誰かがビビって逃げ出したりしないように、みんなで合奏をしながら攻めるっていう。。しかもあんなに楽しい曲で。。。

日本の「戦」とだいぶ違いますよね。
>sacoさん
当時の銃は弾込めに時間がかかるのと、
命中精度がとても悪いので、
相当近づいてからでないと
撃っても意味が無いそうです。

確かに流れ弾に当たって倒れる人も多いのですが、
射程距離まで近づいてからしっかり狙って撃ったほうが
確率的に効果があるようです。


アメリカ南北戦争を描いた「グローリー」という映画
でも同様のシーンがあります。
>N-gataさん

あはは、ホントホント。あんな軽快な調べでねえ…。自分があの隊列の中にいたら、これはもう滅茶苦茶怖いとは思うけど、どうのこうの云ってられないわけですから妙に肝が据わるかもしれませんね。

>フカキョンさん

なるほど。しかしそれなら公平に双方それぞれ近づくべきなのでは?あのアドバンテージは一体どうやって決まるんですかね?「グローリー」も機会があったら観てみます。情報ありがとうございました。

いずれにしろ、あのシーンのおかげでボクはかえって物語の世界に入り込めたんですよね。全く違う常識の別世界にリアリティを感じたというか。皆さん書いておられるように映像の美しさにも参りますが、ああいうちょっとした異化効果のあるシーンこそ、キューブリックならではだなあと思います。長文すみませんでした。
>sacoさん

あれは初っ端に指揮官が死んでしまったせいで、行進を止める人間が誰もいなくなったのではないか…と勝手に思っています。バリーの知り合いの指揮官が撃たれた後も行進は続き、ようやく戦いが始まるときも指揮官の掛け声らしきものはまったく聞こえません。あの行進は、明らかに指揮系統を欠いているように見えるからです。

人間の行動を制御する「システム」が、ちょっとした歯車の狂いから、本来の目的に合致しない滑稽で愚かな動きを始め、多くの人間が死んでいく…これは『突撃』『博士の異常な愛情』『2001年宇宙の旅』『フルメタル・ジャケット』などの作品でキューブリックが描いてきたテーマです。僕はこの場面にも、それに通じるテーマが込められているように思います。
>sacoさん

要はチキンレースみたいなものです。
焦って早く撃ってしまうと、
弾を詰め替えている間に距離を詰められてしまうので
ギリギリのタイミングを図るのが難しいのです。

当時の銃は射程距離が30mぐらいしかないので
相手の顔色を伺いながら撃つ感じでしょうね。

-------------------------------------
下記のページに詳しく書いておられる方がいました。

http://www.movie-faq.com/main-470.html

(「23-458」番の書き込みです。
元々は映画「パトリオット」への質問だったみたいです。)
ちなみに、アメリカ独立戦争(「バリー・リンドン」と同じ時代)を描いた「レボリューション めぐり逢い」の戦闘シーンも、ああいう調子でした。
室内シーンの照明も、「バリー・リンドン」調だったように思います。

やはり、ああいうちょっとマヌケみたいに見えてもちゃんと当時のやり方を再現するというのは、キューブリック作品からではないでしょうか。
>ぼのぼのさん
いや、軽い気持ちで書き込んだのに真摯にディープな意見の切り返し、まことに恐れ入ります。ボクも心を入れ替えてもうちょっと真摯にあの映画を観てみます。

>フカキョンさん
なるほど、納得しました。相手方(フランス軍でしたっけ)にも不利はあるわけですね。そんなに慌ててるように見えなかったものですから…。

>prisonerさん
そうですね。マヌケに見える。この映画に関してはそこがボクはツボだったのですが、もう一回観て(実は通してまだ一回しか観ていません。すみません)違う見方も楽しんでみようと、皆さんのレスを読んでいて思いました。浅はかにもお騒がせしまして申し訳ありませんでした。
>sacoさん、prisonerさん

私は「バリーリンドン」より先に
「グローリー」を見ていました。

あちらの方は、
司令官の「ギリギリまで引きつけろっ!!」という怒号や、
倒れていく仲間を横目で見つつ、怯えながら進んでいく兵士
などのカットバックも交えて非常に緊迫感のある
分かり易い戦闘シーンになっていました。

「バリーリンドン」はそういった戦闘をまるで茶番のように
淡々と描いていて、いかにもキューブリックらしいシーンのような気がします。
(「フルメタルジャケット」のヘリからの機銃掃射シーンにも
通じるものがあります。)

冗談のような行為と、次々と人々が
死んでゆく様とのギャップに、私は寒気を感じました。

キューブリックはきっと、「戦争」というものが
神様(信じていたかどうかは知りませんが)
の書いたコメディーのように感じていたのかも
しれませんね。
初鑑賞は大毎地下でした📽
キューブリック作品の中ではあまり評価も芳しくなく、興行的に苦戦が伝わってきたがろうそくの火だけで撮影したり18世紀を見事に再現した衣裳や美術は素晴らしく、学生だったあの頃個人的には堪能した作品🕯🕯🕯

BS��BSトゥエルビ
「バリー・リンドン」1975年/英・米/カラー/185分
製作・監督・脚本:スタンリー・キューブリック 原作:ウィリアム・メイクピース・サッカレー 撮影:ジョン・オルコット 音楽:レナード・ローゼンマン
出演:ライアン・オニール、マリサ・ベレンソン、ゲイ・ハミルトン

9/24(金)19:00
私は吹田映劇のオールナイト上映の1本が初観賞でした。

この映画を観て映画を作る仕事をしたいと思いました。

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