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Stanley Kubrickコミュの『E・W・S』作品内容について。

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一応チェックしたつもりですが、
同じような質問があったらごめんなさい。

『アイズ ワイド シャット』ですが、
公開時、スクリーンでみた作品と、
最近借りたDVDとでは内容が違うように感じたのですが。

私の勘違いでしょうか。


コメント(14)

私は劇場で5回観てますが、DVDは同じものだと思います。
でも、どこに違和感があったのか興味があるので、教えてくださいウインク
gucciさん、Billy pilgrimさん、
コメントありがとうございます。

公開当時は、あまりにもインパクトが強すぎたせいか、
ストーリー自体も断片的にしか記憶していませんが、
今回久しぶりに観たら、
「こんなにディティールが細やかな作品だったかな」
というのが再見の第一印象です。

公開時、観たときは、
人間の妄想から呼び覚まされた心の深部をわしづかみして、
血の滴る心臓を目の前に突きつけられた、という印象でした。
しかし、それが決して嫌な感じではなかったように記憶します。

キューブリック作品は、毎回観る度に新しい発見があると言われていますから、
もう一度観たらまた違った印象が生まれるのかもしれません。

こうなると、
これまでに観た作品を再見するのが楽しみになってきました。









確かに

この作品は公開当時から

垢が落ちて

本来のイトが

見えやすくなっていますね

時間とは不思議です

そして時間を越えるものも不思議です
 同作品は私も期待して劇場で観に行き、しばらくしてDVDでも観直しました。しかし晩年の病などで映像には退廃的とも厭世的ともいえる空気が溢れていて楽しめなかったというのが正直な感想ですね。その雰囲気は、作風は異なれどフェリーニの「カサノバ」とも通底するような無機質さを感じました。映画作家に限らず小説家でも大家の晩年に共通する不気味な空気とでもいうのでしょうかね。
昨夜、この映画の原作となっているシュニッツラーの「夢小説」を
読んでみました。

『シャイニング』もそうですが、映画作品はストーリー自体には
ほぼ忠実にできています。

私がキューブリックを凄いと思うひとつは、
原作を読む読者のイマジネーションを凌駕した映像を作るという点です。

原作「シャイニング」はそれだけで面白い読み物ですが、
キューブリックはそれをさらに深めた解釈の映像を観客にみせてくれた。
原作者のS・キングは納得せず撮り直したそうですが、
私は原作と比較して圧倒的にキューブリックの『シャイニング』が素晴らしいと思います。

これと同じことが「夢小説」=『アイズ・ワイド・シャット』にもいえると思います。

また、最初のパーティーシーンの音楽ですが、
『シャイニング』の亡霊たちとのパーティーに用いられた音楽と
『アイズ・ワイド・シャット』のそれとは、
どちらも不気味な浮遊感(悪魔の饗宴)を感じさせる、同質なものと私は解釈しました。

と、このようにキューブリック作品は観客にさまざまな疑問を投げかけ、
自由な解釈を楽しませてくれる懐の深さがありますね。
自分の体験や知識の深さによって、作品への認識も変わる。
音楽や美術・歴史を深く知るごとに、映像に隠された意味を新たに知ることができる。
一生かかっても解くことのできない精緻かつ巧妙なクロスワード・パズルのようです。


 xie2さん

 先の書き込みはS・キューブリックという映画作家のファンとしての苦言のようなものであることをお断りしておきたいと思います。

 >私がキューブリックを凄いと思うひとつは、原作を読む読者のイマジネーションを凌駕した映像を作るという点です。

 ★まったく同感です。「2001年〜」はその絶好の例だと思います。

 >どちらも不気味な浮遊感(悪魔の饗宴)を感じさせる

 ★本当に。これが私は苦手なのです(笑)。

 >キューブリック作品は観客にさまざまな疑問を投げかけ、自由な解釈を楽しませてくれる懐の深さがありますね。自分の体験や知識の深さによって、作品への認識も変わる。

 ★おっしゃる通りです。

その昔、2001年やバリーリンドンを失敗作とする風評がありました。
もちろん、解る人にはそうではありませんでした。
ところが、アイズ…は解りませんでした。
解らないというか、解るんですけど失敗している感じがするんです。
私はキューブリック信奉者なので、自分が至らないだけだと言い聞かせ続けて10年以上経ちました。
アイズ・ワイド・シャット…いかがなもんでしょうかね。
 何度観ても傑作だとしか思えません。
 アイズ・ワイド・シャットは必ず近いうちに再評価される作品です。
記憶が曖昧ですが、劇場公開版とDVD(どの国の
ものかによりますが)との違いは、orgy シーン
(つまりセックスパーティーのシーン)のみのはずです。

劇場公開版ではオリジナルが使用されていましたが、
DVDでは性行為が隠れるように、男性が一人、
CGで追加されていると思います。

自分は両方観ましたが、何せ劇場版は記憶に頼るしかなく、
あまり確信は持てません。(この情報の出典も忘却の彼方。。。)
ただ、彼の作品の中でもかなり好きな作品であることは
間違いありません。
「アイズ・ワイド・シャット」は「成人指定版」と「米国劇場公開版」が存在します。

「成人指定版」は日本劇場公開版と同じで、日本発売のDVDもこの版によります。

「米国劇場公開版」は通称「R指定版」と呼ばれます。週ごとの興行収入成績がマーケティングに絶大な影響を及ぼすアメリカでは「成人指定」となっただけで収入ががた落ちになってしまいます。2大スター共演のこの映画でそれは致命傷なので、乱交シーンにCGを追加して露出を抑え、米映倫からR指定(18歳未満は成人の同伴が必要)をとりました。

ただ、この版の公開時には著名な映画評論家ロジャー・エバートが映倫のあり方を批判するなど問題視され、興行収入も伸び悩みました。現在米国ではこの「R指定版」とともに成人指定バージョンが「Unrated版」としてDVDで購入することができます。
なるほど僕は劇場公開当時に観ているので日本劇場公開版ですねDVD
どの版で放映されるのかはわかりませんがテレビ放映がありますメガホン

CS283 洋画専門チャンネル【ザ・シネマ】

「アイズ ワイド シャット」1999年/米英/カラー/159分
製作・監督:スタンリー・キューブリック 脚本:スタンリー・キューブリック、フレデリック・ラファエル 原作:アルトゥール・シュニッツラー『夢小説』 撮影:ラリー・スミス
出演:トム・クルーズ、ニコール・キッドマン、レスリー・ロウ、マディソン・エギントン、シドニー・ポラック
8/21(金)23:15
8/30(日)23:15
CS 283 洋画専門チャンネル【ザ・シネマ】
「アイズ ワイド シャット」1999年/米英/カラー/159分
製作・監督:スタンリー・キューブリック 脚本:スタンリー・キューブリック、フレデリック・ラファエル 原作:アルトゥール・シュニッツラー『夢小説』 撮影:ラリー・スミス
出演:トム・クルーズ、ニコール・キッドマン、レスリー・ロウ、マディソン・エギントン、シドニー・ポラック
10/3(土)23:30
10/9(金)深夜2:00
10/22(木)深夜3:15


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