ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ハーバード白熱教室コミュの第2回「命に値段をつけられるのか」

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Lecture3 ある企業のあやまち
ベンサムの功利主義の中心となる考え方である「効用の最大化」、つまり最大の喜びをもたらすものこそ最善である、という論理をさらに具体的に考える。「すべての便益の合計から、代償を差し引いたとき、幸福が苦痛を上回るだろうか」というこの論理は、「費用便益分析」という名で、昔から企業や政府でよく使われてきた。サンデル教授は、事例をいくつか挙げる。政府がたばこの消費税率を上げようとした時、あるたばこ会社は費用便益分析を行い、「政府は、国民の喫煙によって得をする」という結論を出した。1970年代には、アメリカの自動車メーカーが、人の命に値段をつけて、リコール問題における費用便益分析を行った。多数派が残酷で、卑劣であっても、私たちは常に多数派の幸福をより重視すべきなのだろうか?すべての価値をお金のような共通の基準を用いて足し合わせ、比較することは可能なのだろうか?

Lecture4 高級な「喜び」 低級な「喜び」
サンデル教授はもう一人の功利主義の哲学者、ジョン・スチュワート・ミルを紹介する。ミルは、道徳性の高さは効用の大きさで決まると考え、「望ましいものとは、実際に人が望むものである」と述べた。さらに、功利主義が高級な喜びと低級な喜びを区別することが可能だと論じている。区別する方法とは、両方を経験した人が選ぶほうが、より好ましい喜びだ、というのだ。その実証のため、サンデル教授は学生たちにシェイクスピアと、人気のアニメや TV番組を比較させる。さて、高級な喜びに選ばれたのは・・・?

コメント(9)

今回も考えさせられる内容でしたね。
そうだと言えばそうだが、そうでないと言えばそうでない・・・
そんな中途半端な考えばかり浮かびます。

しかしカンザスはそんなに暮らしにくいところなのか?
ここでカンザスが取り上げられた真相がわかる方は、
いませんか?
カンザスと言うより一生農業をするという部分が問題なんだと思いますよ。
要は自分のやりたい事を死ぬまで出来ずにいなければいけないという事ですからね。
農業への就業希望者意外にとっては自分の人生終わったと思うでしょうね。

カンザスはただ単に田舎という共通認識なだけだと思います。

国は負傷者の治療でコストが嵩み、生き地獄となっている人々を嘲笑する。

たばこ喫煙も現在のままでは同様だろう。
快楽の強さにより病みつきになり、人体を蝕む悪影響よりも価値を感じる。
治療費が嵩み、受動喫煙により、周囲にも悪影響を及ぼす。

願わくば、どんなに高額に課税されても購入し続けられるほど、快楽が強くなり他人を蝕まないように隔離されたボックス型喫煙所を義務化し、高齢化を抑止するために治療費が高額になる前に逝ってもらう。
高齢化社会を救うのは、猛毒なたばこ喫煙なのかもしれない。
喫煙ビールタバコは値上げ。ビールは値下げ。不平等。
タバコとビールの値段を足して割った値段で良いと思う。
2010の9月ごろから 私の住む州では 2011から 税金があがり
貧困の差が今以上に開くだろうといわれ 
少しずつだが 税金がつかないはずの食料品事態の値があがってることに
買いだめ習慣のアメリカ 気がついてる人が少ない・・・・・

バックアッププランを主催する仕事をしてる私にとって 
社会の動きは ゲーム感覚に似て
面白いとさえおもえる。

Hug and Love
我がいのちは真にわが所有物たるか!?
申し訳ない…酔っ払いが通りまするー♪

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ハーバード白熱教室 更新情報

ハーバード白熱教室のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。