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NZワイン留学&ワイナリーツアーコミュのワイン業界で働くって?

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『 ワイン業界で働く 』って、具体的にはどんな仕事をするの???

そんな疑問に答えるため、実際にワイン業界で働いている方にどんどん情報を出して頂きたいと思い、トビ立てしました!
もちろん質問も歓迎です。

コメント(6)

今日は09年のシラー種の樽を澱引きしていました。
具体的には、樽からワインをポンプで吸い出し、タンクに移します。
その時、樽の底に溜まった澱は吸い込まないように。
そして、樽を洗ってから、タンクのワインを樽に戻します。

澱はワインにある種の風味を与えますし、マロラクティックファーメンテーションに必要な場合もあります。
ただ、あまり長くワインと同居させると還元臭の原因にもなります。
そんなワケで、時期がくれば澱引きが必要なのですね。
私の働いているワイナリーでは樽はピラミッド型に人力で積み上げるので結構な力仕事ですよ。
今日は2009年のピノ・ノアールのブレンド。
樽からワインを抜き取ってタンクに移しました。
樽ごとに少しづつ味が違うので、同じ畑から取れたブドウ由来でも、あるものはリザーブに、あるものは格下のワインへと分けられます。
完成品は中々の味。
日本ではあまりお目にかかれない、ホークスベイ産ピノです。
ちょっとボケ写真ですが・・・。
卵白清澄の官能評価の風景です。
赤ワイン中のタンニンには不快な渋みがあることがあります。
それを和らげる為に、微量の卵白を加えるという昔ながらの方法があります。
卵白中のアルブミンとタンニンが結合して沈殿するという反応なので、
ワインが卵味になるワケではありません。

ズラリと並んだグラスには、評価対象のワインが入っており、奥に行くほど添加された卵白の液量が多くなっています。
本当に微量なので、違いはほとんど解りません。
味覚に神経を集中して、最適な卵白量のグラスを選びます。
私はまだまだ修行中なので、ワインメーカーと違った濃度を選ぶことも多々あります。
ただ、ワインに「絶対的な正解」は無いので、間違いとは言えないですが。
ワインはアートという一面もあり、ワインメーカーの感覚がワインの味やスタイルに大きく影響するのです。

こんな経験をできるのも醸造現場ならではです。
ワインのプロを目指す人は醸造も経験してみてはいかがでしょうか。
先週からブドウの収穫が始まりました。
機械で収穫されたブドウがトラックで何台もやってきます。
(もちろん手摘みのブドウも来ますよ)
初日は150トンくらい来ました。
私はラボで働いていて、ブドウの糖度や酸の量を測ったり、酵母を加えた後のジュースの分析を毎日しています。

ブドウの収穫が始まると、うちの職場は24時間稼動です。
私は朝6時から夕方6時までの12時間シフト。
目が回るほど忙しいけれど、人と人との連携で仕事が進むのが楽しいですよ。

ヴィンテージセラーハンドの仕事を見つけるならここがおすすめです。
http://www.winejobsonline.com/jobs.html
仕事のトビとは関係ない気もしますが・・・笑) 近くのワイン用ぶどう畑の様子です。

左の写真が去年11月ごろ。
右はつい2週間ほど前。


毎日のようにぶどう畑を見ていると、11,12月で葉っぱが茂っていくスピードが本当に早くて、驚きました。2週間ほど前までは、写真右のようにぶどうがたくさん実っていましたが、今はすべて収穫され、丸坊主です。

美味しいワインができますように!

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