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関西城郭同好会コミュの【城郭ニュース 第337号】  2013/02/04(Mon)

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=じ=ょ=う=か=く=に=ゅ=ー=す==================

【城郭ニュース 第337号】                2013/02/04(Mon)

==================じ=ょ=う=か=く=に=ゅ=ー=す=

◆今週の目次◆
(1)滝の城(埼玉県所沢市):焼け落ちた城門の遺構が出土、小田原攻めの際か?
(2)安土城(滋賀県近江八幡市):CGを用いてタイムスリップ
(3)春日山城(新潟県上越市):上越商工会議所が観光ルート開発で会議
(4)盛岡城(岩手県盛岡市):盛岡市は20年掛けて城跡を整備する計画
(5)高松城(香川県高松市):地久櫓跡の石垣修理は来年度完了


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(1)滝の城(埼玉県所沢市):焼け落ちた城門の遺構が出土、小田原攻めの際か?
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 埼玉県の史跡に指定されている滝の城の発掘調査を行っている所沢市教育委員会は、焼け落ちた城門の遺構が出土したと発表した。20年ほど前の発掘調査により本曲輪北側で焼失した四脚門跡が確認されているが、ほかに火災の痕跡はなく、戦火とは断定されなかった。

 今回確認された焼失城門は城主要部に続く虎口にあり、幅は人が一人通れるくらいである。炭化した木材や焼けた敷石も確認され、火災後放置されていたことが分かった。埼玉県内では小田原攻めの際に、忍城、鉢形城や岩槻城などで戦闘が行われたが、焼失城門の出土によって、所沢でも小田原攻めにともなう戦いが行われた可能性が高くなった。なお、今年度は二の郭と三の郭周辺で発掘調査が行われ、三の郭では用途不明の大穴(直径約10m×深さ4〜5m)が出土している。

▼滝の城については、下記サイトを参考にして下さい。
 http://homepage3.nifty.com/azusa/saitama/takinannpata.htm
 http://www.asahi-net.or.jp/~ju8t-hnm/Shiro/Kantou/Saitama/Takino/index.htm
 http://www.geocities.jp/tsukayan0112/subdir-siropage/takinosiro.html


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(2)安土城(滋賀県近江八幡市):CGを用いてタイムスリップ
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 安土城でコンピュータグラフィックスを用いた「仮想現実システム」を観光に応用する試みが、進められている。スマートフォンやiPadなどを安土山に向けると、画面には5層7階の壮麗な天主が現れる。これは近江八幡市が作成した「VR安土城」で、無料アプリをダウンロードすると、スマートフォンやiPadでCG画像をみることが出来るものである。

 昨年10月の試験公開を踏まえて、今年4月1日より本格的にスタートする。安土城天主については古文書を基に復元図画作成されているが、実際に再建しようとすると1千億円ほどかかるといわれる。今回のVRは花園大学と大阪大学の協力によって作成されたもので、費用は200万円程度という。このような試みは大阪の難波宮などでも実際に行われており、安土城では実際の風景と合成してよりリアルに見えるゴーグル型の開発も行っている。

▼安土城については、下記サイトを参考にして下さい。
 http://www.azuchi-museum.or.jp/
 ↑滋賀県立安土城考古博物館のサイト
 http://www.geocities.co.jp/yogo139/siga/aduti.htm
 http://www.geocities.jp/zanyphenix/shiro328.html


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(3)春日山城(新潟県上越市):上越商工会議所が観光ルート開発で会議
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 平成27年(2015)春の北陸新幹線開業を控えて、観光客を呼び込むための環境整備について考える上越市商工会議所のプロジェクト会議が開催された。モニターツアーで寄せられた意見などを参考に対策を話し合った。そのなかで、戦国武将である上杉謙信の居城があった春日山城跡の整備・復元を早急に進めるべきとの意見が多く出された。

 春日山城については「ガイドの説明がないと魅力が伝わらない」との指摘があり、「何もない」という観光客の指摘が多い。春日山城を重要な観光資源と考えている同会議の認識に、大きな隔たりがある。「山城は風化が進んで、ただの山になってしまった」や「居間の状態では観光客ががっかりするので、行政が主体となって整備に早く取り組むべき」との提言が会議の中であった。

▼春日山城については、下記サイトを参考にして下さい。
 http://homepage3.nifty.com/otakeya/niigata/jouetusi.htm
 http://www.asahi-net.or.jp/~ju8t-hnm/Shiro/Hokuriku/Niigata/Kasugayama/index.htm
 http://niitabi.ehoh.net/jyouetu/kasusiro.html


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(4)盛岡城(岩手県盛岡市):盛岡市は20年掛けて城跡を整備する計画
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 盛岡市は、平成25年(2013)度から20年間を掛けて盛岡城跡公園を整備する計画案を発表した。この計画案では明治初期に廃城となった盛岡城の復元を目指し、二階櫓や石垣などの整備を進めることとしている。ただ、盛岡城については資料が少ないことが、復元などの障害となっている。

 最初の10年間(第1期)では、東日本大震災で影響を受けた石垣修理を進め、来城者の安全を図る。後半の10年間(第2期)では、本丸の見晴台だった二階櫓などの主要な建築物の復元を行う予定となっている。具体的な時期は明示されていないが、天守に相当する「三重櫓」の復元も将来的な整備目標としている。なお、計画案については今年度中にも正式決定される。

▼盛岡城については、下記サイトを参考にして下さい。
 http://www.city.morioka.iwate.jp/moriokagaido/rekishi/moriokajoato/003490.html
↑盛岡市のサイト
 http://homepage3.nifty.com/otakeya/ouu/morioakajo.htm
 http://joukan.sakura.ne.jp/joukan/iwate/morioka/morioka.html


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(5)高松城(香川県高松市):地久櫓跡の石垣修理は来年度完了
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 高松城本丸南西にある地久(ちきゅう)櫓跡の石垣修理について、来年度までに積み直しを完了させ、平成27年(2015)中に一般公開を目指すと、高松市教育委員会が発表した。先月20日頃に終了した発掘調査で、石垣の最下部にある根石などを確認し、それらを基に石垣全体の形状を割り出していく。

 江戸時代の絵図などによると、地久櫓は二層で屋根は瓦葺となっている。約14m四方で高さ約 8.6mの櫓台と櫓台中央の穴蔵が現存しており、調査結果では根石は二段目以降の積み石から精出した状態で弧状に並んでいた。当初は琴電連続立体交差事業に合わせて、線路下に続く石垣も調査の上で復元する予定だったが、高差事業が中止となったために地上部分だけを復元することに変更した。

▼高松城については、下記サイトを参考にして下さい。
 http://www.tamamokoen.com/
 ↑公式サイト
 http://www.geocities.co.jp/yogo139/sikoku/takamatu.htm
 http://www.asahi-net.or.jp/~qb2t-nkns/takamatu.htm

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