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【城郭ニュース 第293号】 2012/01/02(Mon)
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◆今週の目次◆
（１）彦根城(滋賀県彦根市)：旧池田屋敷の長屋門を一般公開
（２）犬山城(愛知県犬山市)：サムタイムズ効果で１９年ぶりに入城者４０万人突破
（３）小田原城(神奈川県小田原市)：震災の影響からか入城者数が減少
（４）浜松城(静岡県浜松市)：安藤忠雄氏が公園再整備を提言
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（１）彦根城(滋賀県彦根市)：旧池田屋敷の長屋門を一般公開
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彦根市文化財に指定されている旧池田屋敷の長屋門が、公開されている。保存修理事業で馬屋跡が確認され、修理に合わせて復元された。この長屋門は井伊直弼が不遇の時を過ごしたことで知られる埋木舎の近くにあり、無料で９時から17時まで見学できる。
池田家は徳川家康のいわゆる伊賀越えの際に道案内したとされ、その功績で井伊家に召し抱えられた伊賀ものの子孫と伝わる。この門は彦根藩中級武家屋敷の典型的な長屋門として貴重な存在で、平成21年(2009)から彦根市が解体保存修理を行ってきた。発掘調査の際に馬屋跡が見つかり、規模は違うが彦根城表門の藩主用の馬屋と同じ構造だったために復元された。
▼彦根城については、下記サイトを参考にして下さい。
http://
http://
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（２）犬山城(愛知県犬山市)：サムタイムズ効果で１９年ぶりに入城者４０万人突破
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国宝犬山城への入城者数が、１９年ぶりに年間４０万人を突破した。犬山城の入城者数は平成４年(1992)を最後に40万人を下回り続け、平成13年(2001)と同15年(2003)には20万人をも下回った。
犬山市が平成19年(2007)から名鉄との観光タイアップ「犬山キャンペーン」を始めると、減少していた入城者数が増え始めた。さらに、今年はお笑いコンビ「サムタイムズ」が８月から11月まで犬山市に移住して、観光ＰＲに努めた。
それらの効果があって、40万人を突破することが出来た。１〜11月の入城者数は前年比7.2％の増加であったが、サムタイムズが移住した8月から11月に限ると12.5％増となり効果があったと言える。
▼犬山城については、下記サイトを参考にして下さい。
http://
http://
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（３）小田原城(神奈川県小田原市)：震災の影響からか入城者数が減少
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小田原城の今年1月から11月までの入城者数は約36.7万人で、前年に比べると3.7万人も少なかった。これまでの入城者数をみてみると、平成18年(2006)からは毎年増えており、同21年(2009)には初めて40万人を突破している。また昨年もやや減少したものの、40万人の大台は維持した。
東日本大震災の影響からか、３月の入城者数は前年よりも３万人も少なかった。その後６月までは前年よりも少なかったが、７月になるとようやく増加に転じた。それでも、11月の入城者は前年比91％に留まっている。小田原市観光課によると、今年は埼玉方面の小学生の団体が増えたという。北関東や東北には行かずに、比較的近い小田原になったのではないかと推測される。
▼小田原城については、下記サイトを参考にして下さい。
http://
↑小田原市によるサイト
http://
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（４）浜松城(静岡県浜松市)：安藤忠雄氏が公園再整備を提言
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浜松市では市の顔として浜松城公園を再整備する「セントラルパーク構想」を持っているが、その第２回検討会で建築家安藤忠雄氏の中間提言が示された。それによると、新美術館を浜松城北西の崖に埋め込むもので、安藤氏らしい周辺の環境を活かす構想で、実現すれば観光名所にもなりそうである。
浜松城公園は市の中心部に位置し、都心にかかわらず豊かな森や自然の地形が残っている。浜松市では、天守門や富士見櫓の復元といった歴史的景観の整備も進めている。
▼浜松城については、下記サイトを参考にして下さい。
http://
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【城郭ニュース 第293号】 2012/01/02(Mon)
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◆今週の目次◆
（１）彦根城(滋賀県彦根市)：旧池田屋敷の長屋門を一般公開
（２）犬山城(愛知県犬山市)：サムタイムズ効果で１９年ぶりに入城者４０万人突破
（３）小田原城(神奈川県小田原市)：震災の影響からか入城者数が減少
（４）浜松城(静岡県浜松市)：安藤忠雄氏が公園再整備を提言
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（１）彦根城(滋賀県彦根市)：旧池田屋敷の長屋門を一般公開
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彦根市文化財に指定されている旧池田屋敷の長屋門が、公開されている。保存修理事業で馬屋跡が確認され、修理に合わせて復元された。この長屋門は井伊直弼が不遇の時を過ごしたことで知られる埋木舎の近くにあり、無料で９時から17時まで見学できる。
池田家は徳川家康のいわゆる伊賀越えの際に道案内したとされ、その功績で井伊家に召し抱えられた伊賀ものの子孫と伝わる。この門は彦根藩中級武家屋敷の典型的な長屋門として貴重な存在で、平成21年(2009)から彦根市が解体保存修理を行ってきた。発掘調査の際に馬屋跡が見つかり、規模は違うが彦根城表門の藩主用の馬屋と同じ構造だったために復元された。
▼彦根城については、下記サイトを参考にして下さい。
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（２）犬山城(愛知県犬山市)：サムタイムズ効果で１９年ぶりに入城者４０万人突破
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国宝犬山城への入城者数が、１９年ぶりに年間４０万人を突破した。犬山城の入城者数は平成４年(1992)を最後に40万人を下回り続け、平成13年(2001)と同15年(2003)には20万人をも下回った。
犬山市が平成19年(2007)から名鉄との観光タイアップ「犬山キャンペーン」を始めると、減少していた入城者数が増え始めた。さらに、今年はお笑いコンビ「サムタイムズ」が８月から11月まで犬山市に移住して、観光ＰＲに努めた。
それらの効果があって、40万人を突破することが出来た。１〜11月の入城者数は前年比7.2％の増加であったが、サムタイムズが移住した8月から11月に限ると12.5％増となり効果があったと言える。
▼犬山城については、下記サイトを参考にして下さい。
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（３）小田原城(神奈川県小田原市)：震災の影響からか入城者数が減少
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小田原城の今年1月から11月までの入城者数は約36.7万人で、前年に比べると3.7万人も少なかった。これまでの入城者数をみてみると、平成18年(2006)からは毎年増えており、同21年(2009)には初めて40万人を突破している。また昨年もやや減少したものの、40万人の大台は維持した。
東日本大震災の影響からか、３月の入城者数は前年よりも３万人も少なかった。その後６月までは前年よりも少なかったが、７月になるとようやく増加に転じた。それでも、11月の入城者は前年比91％に留まっている。小田原市観光課によると、今年は埼玉方面の小学生の団体が増えたという。北関東や東北には行かずに、比較的近い小田原になったのではないかと推測される。
▼小田原城については、下記サイトを参考にして下さい。
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↑小田原市によるサイト
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（４）浜松城(静岡県浜松市)：安藤忠雄氏が公園再整備を提言
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浜松市では市の顔として浜松城公園を再整備する「セントラルパーク構想」を持っているが、その第２回検討会で建築家安藤忠雄氏の中間提言が示された。それによると、新美術館を浜松城北西の崖に埋め込むもので、安藤氏らしい周辺の環境を活かす構想で、実現すれば観光名所にもなりそうである。
浜松城公園は市の中心部に位置し、都心にかかわらず豊かな森や自然の地形が残っている。浜松市では、天守門や富士見櫓の復元といった歴史的景観の整備も進めている。
▼浜松城については、下記サイトを参考にして下さい。
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