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離婚をめぐる親と子どもの気持ちコミュの共同養育・面会交流に関する調査をめぐって

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私が管理人をしている「親の離婚を経験した子ども」において、「共同養育・面会交流に関するアンケート調査」の紹介をしたところ、親の立場の方からコメントを頂きました。
私としては、親の立場の方の意見も聞いてみたいと思ったのですが、あちらのコミュニティの性格上、親側と子ども側とでの意見のやり取りは、向こうではやはり難しい、と感じました。

向こうのコミュニティでは、面会交流・共同養育に関する書き込みは打ち切ったのですが、個人的に少々残念な気がしたので、話の続きをこちらにて出来ればと思います。

まずはお話のいきさつから。

まずはじめに、私がアンケート調査の趣旨を紹介しました。↓

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小田切紀子(東京国際大学・人間社会学部・教授)は、科研費・基盤研究B(課題番号26285156)「離婚後の共同養育の支援体制の構築―家族観の国際比較と親の心理教育プログラム」において、「親対象の心理教育プログラム」と「養育プラン」を自治体で導入し、離婚後の共同養育と円滑な面会交流の実現を目指しています。
そのために「面会交流の実態調査」で、離婚家庭の親(子どもと同居・別居している親)と子ども(小学生以上)対象に、面会交流の有無、頻度、方法、および親子間の信頼関係、子どもの自尊感情を調査し、面会交流のあり方が、親子間の信頼関係、子どもの自己像(自己イメージ)に与える影響について明らかにしたいと考えています。

調査は、匿名で個人情報は守られます。詳細は、同封のアンケート票をご覧ください。
一緒に暮らす小学生以上のお子さんがいらっしゃる場合、お子さんにもアンケートの協力をお願いしていただけると幸いです。
アンケート票は、同封の返信用封筒にて、親子別々にご返送ください。返信封筒に差出人の記載は不要です。

調査へのご協力をどうぞ宜しくお願い致します。

東京国際大学 小田切紀子

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それに対して、つけられたコメントです。↓(お名前は省略しました)

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子どもではない立場でコミュに参加している者ですが、ちょっとこのアンケートには疑問があります。

このアンケートは、まず離婚状態ありきで、面接交流が親子の絆をどう変化させるか、という流れになっているようですが、
そもそも、離婚理由が、親子関係に悪影響になる場合もあります。
でも、そういう理由で面接を行わないと、面接を行わない場合は離れた親との関係が疎遠になる、という傾向が答えとして出てきます。
この調査の目的がそもそも、面接を盛んにした方が、親子関係がうまく行く、それが親子双方にとって幸せになる、という主張のためにあると思います。

私が危惧するのは、現在、DVやモラハラで、子どもも深刻なトラウマを抱えているような場合でも、共同親権の名の下に面接が強制的に行われていることです。
子どもが小さいから、うまく表現できないことをいい事に、面接を行わなければ慰謝料という話になる場合もあるのです。

でも、DVやモラハラから離婚する場合、加害者に子どもを面接させることは、子どものためにも、被害者親のためにもマイナスでしかないのです。
どうしてもこの調査をするなら、そういうDVやモラハラから離婚した場合は、面接をすることが子どもの健全な発育にはマイナスになることも、きちんと把握できるような調査でなければ意味がないと考えます。
DVやモラハラが第一の離婚原因になっている割合は、把握されているよりはるかに多いはずなので、ぜひ調査の内容を見直して貰いたいと思います。
前向きにご検討、お願いします。

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コメント(2)

まず、私は基本的に面会交流の実現に肯定的な考えです。
それは、私自身の体験からきていると思います。

私は生後半年で両親が離婚し、父方の実家へ預けられました。母のことは「お前のお母さんは病気で死んだ」といわれ、実際は離婚だったことを知ったのは高校生の時でした。
それを聞いた時、「だまされた」と怒りを感じました。
そうしたことから、「もし私が子どもの時に、母との交流があったなら」と、つい考えてしまいます。

ですが、当然の事ながら「面会交流さえ実現すれば、全てバラ色」というわけにはいきません。
その辺の認識が、私には少々欠けていたかなと思いました。


面会交流について話すとき、親の立場の方も、子どもの立場の方も、私も含めて無意識のうちに「自分の場合」をまず思い浮かべて語ってしまうところがあると思います。
それぞれの、個々の事情も大切にしながら、全体として離婚後の親子の関わり方はどうあるべきか、そうした話を始めることが大事だと思います。
…それが大事だとは思うのですが、いざやろうとするとなかなか難しいですね、ということを、あちらのコミュニティで書こうとしていたのでした。

私も、こうした事柄に関わりだしてから長いので、あちこちの催し物に招かれたり、人前で話したりしてきましたが、そうした中で考えたことを、この場所で少し書いてみたいと思います。

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